]> git.lyx.org Git - features.git/blobdiff - lib/doc/ja/Additional.lyx
Math.lyx: add shortcuts for font styles
[features.git] / lib / doc / ja / Additional.lyx
index 207fa0843c25a374855ef632e909cc24378612b4..2bc38ba81c7dbc3dd982eafb250f6f314e29188a 100644 (file)
@@ -1,8 +1,9 @@
 #LyX 2.2 created this file. For more info see http://www.lyx.org/
-\lyxformat 503
+\lyxformat 508
 \begin_document
 \begin_header
-\origin unavailable
+\save_transient_properties true
+\origin /systemlyxdir/doc/ja/
 \textclass scrbook
 \begin_preamble
 % DO NOT ALTER THIS PREAMBLE!!!
@@ -97,7 +98,7 @@ End
 \font_sf_scale 100 100
 \font_tt_scale 100 100
 \graphics default
-\default_output_format pdf2
+\default_output_format pdf3
 \output_sync 0
 \bibtex_command default
 \index_command default
@@ -179,7 +180,7 @@ End
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-このファイルは主にRichard Heckによって管理されています。コメントをされたい場合や誤りを発見された場合には、\SpecialChar LyX
+このファイルは主にRichard Heckによって管理されています.コメントをされたい場合や誤りを発見された場合には,\SpecialChar LyX
 文書化メーリングリスト
 \begin_inset Flex Code
 status open
@@ -193,7 +194,7 @@ status open
 
 \end_inset
 
-に英文にてお知らせ下さい。この文書の翻訳は、当初人見光太郎氏が行った貢献に基づいています。
+に英文にてお知らせ下さい.この文書の翻訳は,当初人見光太郎氏が行った貢献に基づいています.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -220,63 +221,63 @@ LatexCommand tableofcontents
 \SpecialChar LyX
 拡張機能篇
 \emph default
-』は基本的には『
+』は基本的には『
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-』の第二部です。これらの文書を別部とした理由は、単純に『
+』の第二部です.これらの文書を別部とした理由は,単純に『
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-』がすでに大部となっていることと
+』がすでに大部となっていることと
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-』が、ほとんどの文書を作成する上で必要な基本機能をすべて説明してしまっているためです。一方で、\SpecialChar LyX
-プロジェクトチームは\SpecialChar LyX
+』が,ほとんどの文書を作成する上で必要な基本機能をすべて説明してしまっているためです.一方で,\SpecialChar LyX
+プロジェクトチームは\SpecialChar LyX
 を各設定ファイルと外部パッケージによって拡張
-可能な状態にしておくことを長期的な目標にしています。つまり、ある\SpecialChar LaTeX
-パッケージをサポートしたい場合に\SpecialChar LyX
-自身に変更を加えることなく当該パッケージ用のレイアウトファイ
-ル(ないしモジュール)を作成すればいいようにしているのです。すでにこのような形で、いくつもの新機能がユーザーによって追加されています。この取扱説明書は、そのよう
-な形での貢献を文書化する冊子として位置付けられています
+可能な状態にしておくことを長期的な目標にしています.つまり,ある\SpecialChar LaTeX
+パッケージをサポートしたい場合に\SpecialChar LyX
+自身に変更を加えることなく当該パッケージ用のレイアウトファイ
+ル(ないしモジュール)を作成すればいいようにしているのです.すでにこのような形で,いくつもの新機能がユーザーによって追加されています.この取扱説明書は,そのよう
+な形での貢献を文書化する冊子として位置付けられています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この取扱説明書では、ファックスのサポート・バージョン管理・SGMLサポートのような、正しく機能するためには追加的なソフトウェアを必要とする特殊機能についても説明
-しています。さらに、\SpecialChar LaTeX
-の強力な機能を直接使って文書を美しく仕上げるための\SpecialChar LaTeX
-ツールやテクニックを述べた章も収録しています。つきつめれば、\SpecialChar LyX
+この取扱説明書では,ファックスのサポート・バージョン管理・SGMLサポートのような,正しく機能するためには追加的なソフトウェアを必要とする特殊機能についても説明
+しています.さらに,\SpecialChar LaTeX
+の強力な機能を直接使って文書を美しく仕上げるための\SpecialChar LaTeX
+ツールやテクニックを述べた章も収録しています.つきつめれば,\SpecialChar LyX
 とはあくまでWYSIWYMた
-ることを企図しているため\SpecialChar LaTeX
-の全機能の一部へのインタフェースは用意するものの、すべてを用意することはないでしょう。
+ることを企図しているため\SpecialChar LaTeX
+の全機能の一部へのインタフェースは用意するものの,すべてを用意することはないでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-もしまだ『
+もしまだ『
 \emph on
 はじめの一歩
 \emph default
-』をお読みでなかったら、この取扱説明書から読みはじめるのは誤りです。
+』をお読みでなかったら,この取扱説明書から読みはじめるのは誤りです.
 \emph on
 はじめの一歩
 \emph default
-』には、全取扱説明書に共通の表記法と書式が説明されていますので、まずそれからお読みください。さらに、この取扱説明書を読もうとする前に、
+』には,全取扱説明書に共通の表記法と書式が説明されていますので,まずそれからお読みください.さらに,この取扱説明書を読もうとする前に,
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-』をよくお読みになって\SpecialChar LyX
-の全基本機能を習得してください
+』をよくお読みになって\SpecialChar LyX
+の全基本機能を習得してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この取扱説明書の取り上げられている話題は\SpecialChar LyX
+この取扱説明書の取り上げられている話題は\SpecialChar LyX
 が\SpecialChar LaTeX
-にどう関わっているかに強く関係していますので、まず次章では、\SpecialChar LyX
-の内部動作がどうなっているかLyXに希望する\SpecialChar LaTeX
+にどう関わっているかに強く関係していますので,まず次章では,\SpecialChar LyX
+の内部動作がどうなっているかLyXに希望する\SpecialChar LaTeX
 コードを正
-確に生成させるにはどうしたらいいかを収録しています。本章は、あきらかに熟練\SpecialChar LyX
-ユーザー向けの章となっています
+確に生成させるにはどうしたらいいかを収録しています.本章は,あきらかに熟練\SpecialChar LyX
+ユーザー向けの章となっています
 \end_layout
 
 \begin_layout Chapter
@@ -301,13 +302,13 @@ LatexCommand tableofcontents
 \bar no
 \noun off
 \color none
-は\SpecialChar TeX
+は\SpecialChar TeX
 熟練者と\SpecialChar LaTeX
-に興味のある方向けの章です。ここでは、\SpecialChar LyX
+に興味のある方向けの章です.ここでは,\SpecialChar LyX
 と\SpecialChar LaTeX
-が、印刷可能な出力を生成するのに、どのように協働しているのかを説明します。全取扱説明書中で本章だけは、\SpecialChar LaTeX
+が,印刷可能な出力を生成するのに,どのように協働しているのかを説明します.全取扱説明書中で本章だけは,\SpecialChar LaTeX
 のこと
-を多少なりともご存知であることを前提とします
+を多少なりともご存知であることを前提とします
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -321,7 +322,7 @@ LatexCommand tableofcontents
 \noun off
 \color none
 かつて\SpecialChar LyX
-は「\SpecialChar LaTeX
+は「\SpecialChar LaTeX
 の
 \family default
 \series default
@@ -340,8 +341,8 @@ WYSIWYM
 \bar no
 \noun off
 \color none
-なフロントエンド」と呼ばれていましたが、いまではこれは正しくありません。\SpecialChar LaTeX
-のフロントエンドはいくつも出回っています
+なフロントエンド」と呼ばれていましたが,いまではこれは正しくありません.\SpecialChar LaTeX
+のフロントエンドはいくつも出回っています
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -355,19 +356,19 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \color none
-有名なものとしてはLinux上の\SpecialChar TeX
-makerとkileOSX上の\SpecialChar TeX
-shopなどがありますもちろんviとemacsの\SpecialChar LaTeX
-モードも含まれます
+有名なものとしてはLinux上の\SpecialChar TeX
+makerとkileOSX上の\SpecialChar TeX
+shopなどがありますもちろんviとemacsの\SpecialChar LaTeX
+モードも含まれます
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。これらは、基本的に\SpecialChar LaTeX
-を走らせる機能を有し、編集中のファイルのエラーを表示する機能を持ったテキストエディタです。\SpecialChar LyX
-も、エディタであり、\SpecialChar LaTeX
-を走らせる機能を有しファイル
-中のエラーを指摘しますが、それ以上にもっともっと多くのことをしてくれます。
+.これらは,基本的に\SpecialChar LaTeX
+を走らせる機能を有し,編集中のファイルのエラーを表示する機能を持ったテキストエディタです.\SpecialChar LyX
+も,エディタであり,\SpecialChar LaTeX
+を走らせる機能を有しファイル
+中のエラーを指摘しますが,それ以上にもっともっと多くのことをしてくれます.
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -376,7 +377,7 @@ shopなどがあります。もちろんviとemacsの\SpecialChar LaTeX
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-ひとつには
+ひとつには
 \family roman
 \series medium
 \shape up
@@ -386,11 +387,11 @@ shopなどがあります。もちろんviとemacsの\SpecialChar LaTeX
 \noun off
 \color none
 \SpecialChar LyX
-を効果的に使うのに\SpecialChar LaTeX
-の知識が必要とされないことが挙げられますまた\SpecialChar LyX
-は、それ自身、いくつかの拡張を\SpecialChar LaTeX
-に加えています。時間のあるときにでも、いちど以下の手順を試してみ
-てくださいまず
+を効果的に使うのに\SpecialChar LaTeX
+の知識が必要とされないことが挙げられますまた\SpecialChar LyX
+は,それ自身,いくつかの拡張を\SpecialChar LaTeX
+に加えています.時間のあるときにでも,いちど以下の手順を試してみ
+てくださいまず
 \family sans
 \series default
 \shape default
@@ -437,8 +438,7 @@ status collapsed
 
 \family sans
 エクスポート\SpecialChar menuseparator
-\SpecialChar LaTeX
-
+LaTeX
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -483,7 +483,7 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \color none
-)を選択しそこから出力される
+)を選択しそこから出力される
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -495,7 +495,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ファイルのプリアンブルをご覧ください\SpecialChar LyX
+ファイルのプリアンブルをご覧ください\SpecialChar LyX
 によって特別に定義された新しいマクロが複数定義されていることに気づかれるはずです
 \family default
 \series default
@@ -505,7 +505,7 @@ status collapsed
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-。これらのマクロは、文書中で使用する機能に応じて、自動的に定義されます。
+.これらのマクロは,文書中で使用する機能に応じて,自動的に定義されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -519,7 +519,7 @@ status collapsed
 \noun off
 \color none
 自動的に\SpecialChar LaTeX
-を実行するコマンドが、以下のようにいくつかあります。
+を実行するコマンドが,以下のようにいくつかあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -528,8 +528,6 @@ status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
 表示\SpecialChar menuseparator
-
-\emph on
 書式
 \end_layout
 
@@ -550,45 +548,13 @@ status collapsed
 表示\SpecialChar menuseparator
 更新\SpecialChar menuseparator
 
-\emph on
+\bar default
 書式
 \end_layout
 
 \end_inset
 
 
-\end_layout
-
-\begin_layout Itemize
-
-\family sans
-\begin_inset Flex MenuItem
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-ファイル\SpecialChar menuseparator
-印刷
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-
-\end_layout
-
-\begin_layout Itemize
-
-\family sans
-\begin_inset Flex MenuItem
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-ファイル\SpecialChar menuseparator
-ファックス
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -601,9 +567,9 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \color none
-これらは最後に\SpecialChar LaTeX
-を実行してからファイルに変更が加えられた場合のみ\SpecialChar LaTeX
-を実行します
+これらは最後に\SpecialChar LaTeX
+を実行してからファイルに変更が加えられた場合のみ\SpecialChar LaTeX
+を実行します
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -618,8 +584,8 @@ status collapsed
 \color none
 \SpecialChar LyX
 が編集中のファイルを\SpecialChar LaTeX
-にかけるとき\SpecialChar LyX
-は以下の段階をふみます
+にかけるとき\SpecialChar LyX
+は以下の段階をふみます
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -633,7 +599,7 @@ status collapsed
 \noun off
 \color none
 文書を\SpecialChar LaTeX
-に変換しファイルの拡張子を
+に変換しファイルの拡張子を
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -671,7 +637,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-に変えて保存
+に変えて保存
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -704,7 +670,7 @@ status collapsed
 \end_inset
 
 ファイルに対して(必要に応じて複数回)\SpecialChar LaTeX
-を実行し\SpecialChar LaTeX
+を実行し\SpecialChar LaTeX
 ファイルをコンパイルするのに必要な他のコマンド(
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
@@ -743,7 +709,7 @@ makeindex
 
 \end_inset
 
-など)を実行。。
+など)を実行..
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -756,7 +722,7 @@ makeindex
 \bar no
 \noun off
 \color none
-もしエラーがあれば、エラーログを表示。
+もしエラーがあれば,エラーログを表示.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -801,8 +767,8 @@ DVI
 \bar no
 \noun off
 \color none
-を使用して実行した場合には\SpecialChar LyX
-はこの後、DVIビューアを実行してDVIファイルを表示します。
+を使用して実行した場合には\SpecialChar LyX
+はこの後,DVIビューアを実行してDVIファイルを表示します.
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -822,8 +788,8 @@ PostScript
 
 \end_inset
 
-を使用した場合には\SpecialChar LyX
-はさらに以下の段階をふみます
+を使用した場合には\SpecialChar LyX
+はさらに以下の段階をふみます
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -847,7 +813,7 @@ dvips
 
 \end_inset
 
-を実行して
+を実行して
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -865,7 +831,7 @@ DVI
 \bar no
 \noun off
 \color none
-ファイルをPostScript®
+ファイルをPostScript
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -874,7 +840,7 @@ DVI
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-に変換
+に変換
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -898,7 +864,7 @@ ghostview
 
 \end_inset
 
-などのPostScript®ビューアを実行して、PostScript®
+などのPostScriptビューアを実行して,PostScript
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -907,12 +873,12 @@ ghostview
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-ファイルを表示
+ファイルを表示
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、他の書式を表示したりエクスポートしたりする際にも、同様のことを行います。
+は,他の書式を表示したりエクスポートしたりする際にも,同様のことを行います.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -934,8 +900,7 @@ status collapsed
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 インポート\SpecialChar menuseparator
-\SpecialChar LaTeX
-
+LaTeX
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -949,7 +914,7 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \color none
-コマンドを使用すると\SpecialChar LaTeX
+コマンドを使用すると\SpecialChar LaTeX
 ファイルを
 \family default
 \series default
@@ -967,7 +932,7 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \SpecialChar LyX
-にインポートすることができます。このコマンドは、
+にインポートすることができます.このコマンドは,
 \family typewriter
 \series default
 \shape default
@@ -997,7 +962,7 @@ tex2lyx
 \bar no
 \noun off
 \color none
-というプログラムを呼び出し
+というプログラムを呼び出し
 \family typewriter
 \series default
 \shape default
@@ -1032,8 +997,8 @@ foo.lyx
 
 \end_inset
 
-を生成します\SpecialChar LyX
-はこの変換したファイルを開きます
+を生成します\SpecialChar LyX
+はこの変換したファイルを開きます
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -1047,12 +1012,12 @@ tex2lyx
 
 \end_inset
 
-は、もちろんコマンドラインから実行することもできます。
+は,もちろんコマンドラインから実行することもできます.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -1078,8 +1043,8 @@ tex2lyx
 \bar no
 \noun off
 \color none
-は文法的に正しい\SpecialChar LaTeX
-ファイルのほとんどを変換することができますが、すべてを変換できるわけではありません。
+は文法的に正しい\SpecialChar LaTeX
+ファイルのほとんどを変換することができますが,すべてを変換できるわけではありません.
 \family typewriter
 \series default
 \shape default
@@ -1109,8 +1074,8 @@ tex2lyx
 \bar no
 \noun off
 \color none
-は理解不能な部分は\SpecialChar TeX
-コードボックスの形で残しますのでファイルを
+は理解不能な部分は\SpecialChar TeX
+コードボックスの形で残しますのでファイルを
 \family typewriter
 \series default
 \shape default
@@ -1140,8 +1105,8 @@ tex2lyx
 \bar no
 \noun off
 \color none
-で変換したのち\SpecialChar TeX
-コードボックスを探して、手動で正しく編集してください。
+で変換したのち\SpecialChar TeX
+コードボックスを探して,手動で正しく編集してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -1155,7 +1120,7 @@ tex2lyx
 \noun off
 \color none
 \SpecialChar TeX
-コードボックスがなにかご存じなければ、次節をお読みください。
+コードボックスがなにかご存じなければ,次節をお読みください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -1182,15 +1147,15 @@ name "sec:LaTeXコードを挿入する"
 \color none
 どの\SpecialChar LyX
 文書にもつねに\SpecialChar TeX
-コードを挿入することが可能であるというきわめて単純な理由によって\SpecialChar LaTeX
-にできることはつねに\SpecialChar LyX
-でも行うことができます。一方、\SpecialChar LyX
-はすべての\SpecialChar LaTeX
+コードを挿入することが可能であるというきわめて単純な理由によって\SpecialChar LaTeX
+にできることはつねに\SpecialChar LyX
+でも行うことができます.一方,\SpecialChar LyX
+はすべての\SpecialChar LaTeX
 構成物を\SpecialChar LyX
 内に
-表示できるわけではなく、将来的にもそうならないでしょう。かりに\SpecialChar LaTeX
+表示できるわけではなく,将来的にもそうならないでしょう.かりに\SpecialChar LaTeX
 コマンドを\SpecialChar LyX
-文書に挿入する必要が出てきた場合には
+文書に挿入する必要が出てきた場合には
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -1210,7 +1175,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ボックスを使用してください。これは、
+ボックスを使用してください.これは,
 \family sans
 \series default
 \shape default
@@ -1227,8 +1192,7 @@ status collapsed
 
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
-\SpecialChar TeX
-コード
+TeXコード
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -1333,13 +1297,13 @@ arg   "ert-insert"
 \bar no
 \noun off
 \color none
-で、文書中に挿入することができます。
+で,文書中に挿入することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下は\SpecialChar LaTeX
+以下は\SpecialChar LaTeX
 コマンドを\SpecialChar LyX
-文書中に挿入する例です。コードは以下のようになっているとしましょう。
+文書中に挿入する例です.コードは以下のようになっているとしましょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -1355,11 +1319,11 @@ begin{minipage}{5cm}
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-これは、ミニページ環境の例です。
+これは,ミニページ環境の例です.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-これには
+これには
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -1367,11 +1331,11 @@ begin{minipage}{5cm}
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-含めほとんど何でも
+含めほとんど何でも
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-入れることができます 
+入れることができます 
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -1447,10 +1411,10 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ボックスが、この段落の直後にあります。この取扱説明書を\SpecialChar LyX
-上でご覧になっていれば\SpecialChar TeX
-コード差込枠のみが見えるはずです。印刷した取扱説明書をご覧であれば、実際の結果が見
-れるはずです
+ボックスが,この段落の直後にあります.この取扱説明書を\SpecialChar LyX
+上でご覧になっていれば\SpecialChar TeX
+コード差込枠のみが見えるはずです.印刷した取扱説明書をご覧であれば,実際の結果が見
+れるはずです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -1477,7 +1441,7 @@ begin{minipage}{5cm}
 
 \begin_layout Plain Layout
 
-これは、ミニページ環境の例です。これには、(フロートでない)図表を含め、ほとんど何でも入れることができます。 
+これは,ミニページ環境の例です.これには,(フロートでない)図表を含め,ほとんど何でも入れることができます. 
 \backslash
 end{minipage}
 \end_layout
@@ -1557,8 +1521,8 @@ end{tabular}
 \noun off
 \color none
 \SpecialChar TeX
-コードを使用する方法に加えて複雑な\SpecialChar LaTeX
-コードを含む部分を別ファイルとして作成しておきそのファイルをインクルードするのに
+コードを使用する方法に加えて複雑な\SpecialChar LaTeX
+コードを含む部分を別ファイルとして作成しておきそのファイルをインクルードするのに
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -1598,7 +1562,7 @@ Input
 
 \end_inset
 
-を選択しなくてはなりません)。この方法をとる場合には、.texファイルが正しく動作することが
+を選択しなくてはなりません).この方法をとる場合には,.texファイルが正しく動作することが
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -1616,8 +1580,8 @@ Input
 \bar no
 \noun off
 \color none
-場合のみに限った方がよいでしょう。さもないと、\SpecialChar LaTeX
-エラーを追跡するたいへんな作業を行わなくてはならなくなります
+場合のみに限った方がよいでしょう.さもないと,\SpecialChar LaTeX
+エラーを追跡するたいへんな作業を行わなくてはならなくなります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -1630,7 +1594,7 @@ Input
 \bar no
 \noun off
 \color none
-最後に、いくつか強調しておくべきことがあります。
+最後に,いくつか強調しておくべきことがあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -1644,7 +1608,7 @@ Input
 \noun off
 \color none
 \SpecialChar LyX
-はあなたの\SpecialChar LaTeX
+はあなたの\SpecialChar LaTeX
 コードが正しいかどうかを
 \family default
 \series default
@@ -1663,7 +1627,7 @@ Input
 \bar no
 \noun off
 \color none
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -1676,7 +1640,7 @@ Input
 \bar no
 \noun off
 \color none
-車輪の再発明をしないようにご注意ください
+車輪の再発明をしないようにご注意ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -1689,12 +1653,12 @@ Input
 \bar no
 \noun off
 \color none
-二番目の点に関して\SpecialChar LyX
-はひじょうにたくさんの機能を装備しており、その数は増えつづけています。ご自身で\SpecialChar LaTeX
-コードを書かなくてはならないと思い込む前にLyXがこれこれの
-機能をもっていないことを、取扱説明書で確実に確かめてください。さらに世の中には、封筒のラベルから美しい複数ページにわたる表を作るものまで、ありとあらゆることを行
+二番目の点に関して\SpecialChar LyX
+はひじょうにたくさんの機能を装備しており,その数は増えつづけています.ご自身で\SpecialChar LaTeX
+コードを書かなくてはならないと思い込む前にLyXがこれこれの
+機能をもっていないことを,取扱説明書で確実に確かめてください.さらに世の中には,封筒のラベルから美しい複数ページにわたる表を作るものまで,ありとあらゆることを行
 う膨大な数の\SpecialChar LaTeX
-パッケージが存在します
+パッケージが存在します
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -1703,7 +1667,7 @@ Input
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-詳細については
+詳細については
 \begin_inset CommandInset href
 LatexCommand href
 name "CTAN"
@@ -1727,7 +1691,7 @@ reference "chap:Special-features"
 
 \end_inset
 
-節をご覧ください
+節をご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -1740,8 +1704,8 @@ reference "chap:Special-features"
 \bar no
 \noun off
 \color none
-もし、文書中で例外的に手の込んだことをなさりたければ、かならず良い\SpecialChar LaTeX
-関連書籍を参考とするようにしてください
+もし,文書中で例外的に手の込んだことをなさりたければ,かならず良い\SpecialChar LaTeX
+関連書籍を参考とするようにしてください
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -1760,7 +1724,7 @@ reference "chap:Special-features"
 \noun off
 \color none
 』の書誌情報に多くの\SpecialChar LaTeX
-関連書籍が引用されています
+関連書籍が引用されています
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -1785,12 +1749,12 @@ reference "chap:Special-features"
 \noun off
 \color none
 すでに\SpecialChar LaTeX
-についてご存知であれば、ここでプリアンブル(前置文)が何に向いているか説明する必要はないでしょう。もしご存じなければ、以下の説明で大まかな理解は得られるは
-ずです詳しくは\SpecialChar LaTeX
-関連書籍をご参照ください。いずれにしても、以下で\SpecialChar LyX
+についてご存知であれば,ここでプリアンブル(前置文)が何に向いているか説明する必要はないでしょう.もしご存じなければ,以下の説明で大まかな理解は得られるは
+ずです詳しくは\SpecialChar LaTeX
+関連書籍をご参照ください.いずれにしても,以下で\SpecialChar LyX
 文書の\SpecialChar LaTeX
-プリアンブルで何ができるか、または何をする必要がないか説明をしますので、以下の各要点はお読
-みになった方が良いでしょう
+プリアンブルで何ができるか,または何をする必要がないか説明をしますので,以下の各要点はお読
+みになった方が良いでしょう
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -1804,8 +1768,8 @@ reference "chap:Special-features"
 \noun off
 \color none
 \SpecialChar LaTeX
-プリアンブルは\SpecialChar LaTeX
-文書のいちばん始め本文の
+プリアンブルは\SpecialChar LaTeX
+文書のいちばん始め本文の
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -1823,7 +1787,7 @@ reference "chap:Special-features"
 \bar no
 \noun off
 \color none
-の部分に来ます。ここでは以下のことを行います。
+の部分に来ます.ここでは以下のことを行います.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -1836,13 +1800,13 @@ reference "chap:Special-features"
 \bar no
 \noun off
 \color none
-文書クラス(ドキュメントクラス)の宣言
+文書クラス(ドキュメントクラス)の宣言
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
 これは\SpecialChar LyX
-がすでに行ってくれていますもしあなたが熟達した\SpecialChar LaTeX
-使いであり、自作の文書クラスを使いたい場合には、取扱説明書『
+がすでに行ってくれていますもしあなたが熟達した\SpecialChar LaTeX
+使いであり,自作の文書クラスを使いたい場合には,取扱説明書『
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -1860,8 +1824,8 @@ reference "chap:Special-features"
 \bar no
 \noun off
 \color none
-』をご覧になれば\SpecialChar LyX
-に自作文書クラスへの仲介を行わせるにはどうすればよいかの情報があります
+』をご覧になれば\SpecialChar LyX
+に自作文書クラスへの仲介を行わせるにはどうすればよいかの情報があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -1874,13 +1838,13 @@ reference "chap:Special-features"
 \bar no
 \noun off
 \color none
-パッケージ使用の宣言
+パッケージ使用の宣言
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
 \SpecialChar LaTeX
-パッケージは、パッケージがプリアンブルで宣言された場合のみ、文書中で利用可能となる、追加コマンド群を提供します。パッケージをインクルードすると、特別なコマンドが
-提供されることに加え、文書に変更を加えることができます。例えば
+パッケージは,パッケージがプリアンブルで宣言された場合のみ,文書中で利用可能となる,追加コマンド群を提供します.パッケージをインクルードすると,特別なコマンドが
+提供されることに加え,文書に変更を加えることができます.例えば
 \family typewriter
 \series default
 \shape default
@@ -1889,7 +1853,7 @@ reference "chap:Special-features"
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-、
+,
 \family roman
 \series medium
 \shape up
@@ -1910,7 +1874,7 @@ indentfirst
 
 \end_inset
 
-パッケージは、すべての段落の最初の行を字下げします。他にも、ラベルや宛名書き、余白設定等の様々なパッケージがあります。
+パッケージは,すべての段落の最初の行を字下げします.他にも,ラベルや宛名書き,余白設定等の様々なパッケージがあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -1923,12 +1887,12 @@ indentfirst
 \bar no
 \noun off
 \color none
-カウンタ・変数・長さ・幅の設定
+カウンタ・変数・長さ・幅の設定
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
 \SpecialChar LaTeX
-のカウンタと変数の中にはプリアンブルでグローバルに
+のカウンタと変数の中にはプリアンブルでグローバルに
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -1948,8 +1912,8 @@ indentfirst
 \bar no
 \noun off
 \color none
-、望んだ効果を持たないものがあります。(文書中で設定したり再設定したりすることのできる変数もあります。)余白は、プリアンブルで設定しなくてはならない変数の代表例
-です。他には、箇条書きに付けるラベル書式が挙げられます。じつは、この設定は文書中どこでもできるのですが、プリアンブルでいちどだけ設定するのが望ましい方法です。
+,望んだ効果を持たないものがあります.(文書中で設定したり再設定したりすることのできる変数もあります.)余白は,プリアンブルで設定しなくてはならない変数の代表例
+です.他には,箇条書きに付けるラベル書式が挙げられます.じつは,この設定は文書中どこでもできるのですが,プリアンブルでいちどだけ設定するのが望ましい方法です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -2004,12 +1968,12 @@ renewcommand
 
 \end_inset
 
-を使用)
+を使用)
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-ユーザー定義コマンドは文書中で頻出する\SpecialChar LaTeX
-コマンドの短縮形です。このようなコマンドを宣言するには、プリアンブルが適した場所ですが、どこで宣言することも
+ユーザー定義コマンドは文書中で頻出する\SpecialChar LaTeX
+コマンドの短縮形です.このようなコマンドを宣言するには,プリアンブルが適した場所ですが,どこで宣言することも
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -2027,8 +1991,8 @@ renewcommand
 \bar no
 \noun off
 \color none
-です(もちろんコマンドが初めて使用される場所よりも前です)。あまりないことではありますが、お使いの文書中に生の\SpecialChar LaTeX
-コードがあふれている場合には便利でしょう
+です(もちろんコマンドが初めて使用される場所よりも前です).あまりないことではありますが,お使いの文書中に生の\SpecialChar LaTeX
+コードがあふれている場合には便利でしょう
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -2042,7 +2006,7 @@ renewcommand
 \noun off
 \color none
 \SpecialChar LyX
-はその生成する
+はその生成する
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -2061,9 +2025,9 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ファイルのプリアンブルに、それ自身の定義を追加します。これによって、\SpecialChar LyX
+ファイルのプリアンブルに,それ自身の定義を追加します.これによって,\SpecialChar LyX
 の生成する\SpecialChar LaTeX
-ファイルの可搬性を高めています
+ファイルの可搬性を高めています
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -2082,8 +2046,8 @@ status collapsed
 \color none
 \SpecialChar LyX
 が\SpecialChar LaTeX
-ファイルのプリアンブルに追加するコマンドは、つねに同じです。これは、\SpecialChar LyX
-自体にパッチを当てないかぎり変更できないようになっています。しかしながら、
+ファイルのプリアンブルに追加するコマンドは,つねに同じです.これは,\SpecialChar LyX
+自体にパッチを当てないかぎり変更できないようになっています.しかしながら,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -2123,8 +2087,8 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-の項から、プリアンブルに追加をすることはできます。\SpecialChar LyX
-は
+の項から,プリアンブルに追加をすることはできます.\SpecialChar LyX
+は
 \family sans
 \series default
 \shape default
@@ -2154,10 +2118,10 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \color none
-ダイアログ内のすべてのものを\SpecialChar LyX
-埋込みのプリアンブルに付け加えます。ご自身の宣言をプリアンブルに追加する前に、あなたがしようとしていることを\SpecialChar LyX
+ダイアログ内のすべてのものを\SpecialChar LyX
+埋込みのプリアンブルに付け加えます.ご自身の宣言をプリアンブルに追加する前に,あなたがしようとしていることを\SpecialChar LyX
 がすでにサポートしてい
-ないかどうか確認してください(車輪の再発明をしないように、とはすでに申しあげたことです)。
+ないかどうか確認してください(車輪の再発明をしないように,とはすでに申しあげたことです).
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -2166,12 +2130,12 @@ status collapsed
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-また
+また
 \emph on
-プリアンブルコードが正しいことを確認してください
+プリアンブルコードが正しいことを確認してください
 \emph default
 \SpecialChar LyX
-は、プリアンブルをチェックしません。
+は,プリアンブルをチェックしません.
 \family roman
 \series medium
 \shape up
@@ -2180,7 +2144,7 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \color none
-もしエラーがあれば
+もしエラーがあれば
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -2201,7 +2165,7 @@ begin{document}
 
 \end_inset
 
-」といったエラーが出ることでしょう。このようなエラーが出たときは、プリアンブルを再確認してください。
+」といったエラーが出ることでしょう.このようなエラーが出たときは,プリアンブルを再確認してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -2218,7 +2182,7 @@ begin{document}
 \bar no
 \noun off
 \color none
-以下は、プリアンブルに追加できるものとその効果を示す例です。
+以下は,プリアンブルに追加できるものとその効果を示す例です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -2245,7 +2209,7 @@ begin{document}
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-、
+,
 \family roman
 \series medium
 \shape up
@@ -2300,8 +2264,8 @@ voffset
 \bar no
 \noun off
 \color none
-というページ位置を制御する2つの変数があります。その機能は名前から明らかなとおりです。これらの変数は、ラベルを印刷するときなどに便利です。往々にして、印刷用紙の
-寸法とそのうち実際に印字可能な範囲は同じではありませんここに
+というページ位置を制御する2つの変数があります.その機能は名前から明らかなとおりです.これらの変数は,ラベルを印刷するときなどに便利です.往々にして,印刷用紙の
+寸法とそのうち実際に印字可能な範囲は同じではありませんここに
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -2340,7 +2304,7 @@ voffset
 
 
 \family default
-が役立つわけです
+が役立つわけです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -2398,10 +2362,10 @@ voffset
 \bar no
 \noun off
 \color none
-の既定値はともに0ポイント、つまりページをシフトしません。残念ながら、DVIドライバによってはつねにページをシフトすることがあるようです。我々には、どうしてその
-ようなことをするのか、そしてシスアドがどうしてそれを修正しないのか理解できませんが、もし個人的に管理できないシステムで\SpecialChar LyX
-を使用していてシスアドがお馬鹿さんである
-場合には
+の既定値はともに0ポイント,つまりページをシフトしません.残念ながら,DVIドライバによってはつねにページをシフトすることがあるようです.我々には,どうしてその
+ようなことをするのか,そしてシスアドがどうしてそれを修正しないのか理解できませんが,もし個人的に管理できないシステムで\SpecialChar LyX
+を使用していてシスアドがお馬鹿さんである
+場合には
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -2447,7 +2411,7 @@ voffset
 \bar no
 \noun off
 \color none
-が役に立ちます。かりに、上余白と左余白がつねに0.5インチずつ大きすぎるものとしましょう。その場合は、以下をプリアンブルに追加するとよいでしょう。
+が役に立ちます.かりに,上余白と左余白がつねに0.5インチずつ大きすぎるものとしましょう.その場合は,以下をプリアンブルに追加するとよいでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -2476,7 +2440,7 @@ voffset}{-0.5 in}
 \bar no
 \noun off
 \color none
-これで余白が修正されます
+これで余白が修正されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -2493,7 +2457,7 @@ voffset}{-0.5 in}
 \bar no
 \noun off
 \color none
-いま、たくさんの宛名ラベルを印刷をしたいものとしましょう。ラベルシートを印刷するために便利な
+いま,たくさんの宛名ラベルを印刷をしたいものとしましょう.ラベルシートを印刷するために便利な
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -2506,9 +2470,9 @@ labels.sty
 \end_inset
 
 という\SpecialChar LaTeX
-パッケージが、お近くのCTANアーカイブで入手可能です。お使いのシステムには、既定ではこのパッケージは導入されていないかもしれません。ご自身でお確かめくだ
-さい。また、このパッケージの取扱説明書を読まれたいかもしれませんが、それもご自身にお任せします。これは使用例ですので、このパッケージをどう使うかの例だけお見せす
-ることにします
+パッケージが,お近くのCTANアーカイブで入手可能です.お使いのシステムには,既定ではこのパッケージは導入されていないかもしれません.ご自身でお確かめくだ
+さい.また,このパッケージの取扱説明書を読まれたいかもしれませんが,それもご自身にお任せします.これは使用例ですので,このパッケージをどう使うかの例だけお見せす
+ることにします
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -2521,7 +2485,7 @@ labels.sty
 \bar no
 \noun off
 \color none
-まず
+まず
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -2533,7 +2497,7 @@ article
 
 \end_inset
 
-文書クラスを使用していることをご確認ください。次に、以下のような設定をプリアンブルに追加しなければなりません。
+文書クラスを使用していることをご確認ください.次に,以下のような設定をプリアンブルに追加しなければなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -2597,7 +2561,7 @@ BottomBorder=2mm
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-Avery®ラベルシートのストック5360
+Averyラベルシートのストック5360
 \family roman
 \series medium
 \shape up
@@ -2606,7 +2570,7 @@ Avery®ラベルシートのストック5360
 \bar no
 \noun off
 \color none
-番を使用する場合の設定です。これで、各宛名を
+番を使用する場合の設定です.これで,各宛名を
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -2652,7 +2616,7 @@ end{labels}
 \bar no
 \noun off
 \color none
-で囲めば、宛名ラベルの印刷をすることができます。本機能およびその他の機能に関しては、
+で囲めば,宛名ラベルの印刷をすることができます.本機能およびその他の機能に関しては,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -2664,7 +2628,7 @@ labels.sty
 
 \end_inset
 
-の取扱説明書に説明されています
+の取扱説明書に説明されています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -2677,8 +2641,8 @@ labels.sty
 \bar no
 \noun off
 \color none
-そのうち誰かがこのパッケージを直接サポートする\SpecialChar LyX
-レイアウトファイルを作ってくれるかもしれません。その誰かはあなたかもしれません。
+そのうち誰かがこのパッケージを直接サポートする\SpecialChar LyX
+レイアウトファイルを作ってくれるかもしれません.その誰かはあなたかもしれません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -2704,7 +2668,7 @@ labels.sty
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-、
+,
 \emph on
 すべての
 \family roman
@@ -2715,7 +2679,7 @@ labels.sty
 \bar no
 \noun off
 \color none
-段落の最初の行を字下げするように教育されています。そのために彼らの他の変な習慣と同じく、いつものようにすべての段落の最初の行を下げるまで、アメリカ人はごちゃごち
+段落の最初の行を字下げするように教育されています.そのために彼らの他の変な習慣と同じく,いつものようにすべての段落の最初の行を下げるまで,アメリカ人はごちゃごち
 ゃと文句を言いつづけるのです
 \family default
 \series default
@@ -2725,11 +2689,11 @@ labels.sty
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-。(これはユーモアです。(ほんと?)
+.(これはユーモアです.(ほんと?)
 \emph on
 ユーモアですってば
 \emph default
-)
+)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -2742,7 +2706,7 @@ labels.sty
 \bar no
 \noun off
 \color none
-もちろん、これは標準的な組版ルールではありません。書籍では、典型的には、他の段落のあとにくる段落
+もちろん,これは標準的な組版ルールではありません.書籍では,典型的には,他の段落のあとにくる段落
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -2760,8 +2724,8 @@ labels.sty
 \bar no
 \noun off
 \color none
-字下げを行ないます。一行めを字下げをするそもそもの目的は、隣接する段落から区別するためです。したがって、図のあとや節の最初の段落など、先行する段落がない場合には
-、字下げをする必要はないのです。
+字下げを行ないます.一行めを字下げをするそもそもの目的は,隣接する段落から区別するためです.したがって,図のあとや節の最初の段落など,先行する段落がない場合には
+,字下げをする必要はないのです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -2774,8 +2738,8 @@ labels.sty
 \bar no
 \noun off
 \color none
-けれどもあなたが典型的なアメリカ人なら(ユーーモアですって!)、そのような小難しいことはかまわずに、いつもどおりの字下げをせずにはいられないでしょう!プリアンブ
-ルに次の行を加えて下さい
+けれどもあなたが典型的なアメリカ人なら(ユーーモアですって!),そのような小難しいことはかまわずに,いつもどおりの字下げをせずにはいられないでしょう!プリアンブ
+ルに次の行を加えて下さい
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -2795,7 +2759,7 @@ usepackage{indentfirst}
 \noun off
 \color none
 もしお使いの\SpecialChar TeX
-頒布版が脳死状態でなければ、このパッケージが入っているはずなので、建国の父たちが意図したように、すべての段落が字下げされます。
+頒布版が脳死状態でなければ,このパッケージが入っているはずなので,建国の父たちが意図したように,すべての段落が字下げされます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -2812,7 +2776,7 @@ usepackage{indentfirst}
 \bar no
 \noun off
 \color none
-この文書のプリアンブルを見てみると、どのような高度な設定ができるか、おおまかな理解が得られるでしょう。また第
+この文書のプリアンブルを見てみると,どのような高度な設定ができるか,おおまかな理解が得られるでしょう.また第
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -2837,8 +2801,8 @@ reference "chap:Special-features"
 \bar no
 \noun off
 \color none
-章には、他の例や、\SpecialChar LaTeX
-の各種の「汚い技」があります
+章には,他の例や,\SpecialChar LaTeX
+の各種の「汚い技」があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -2859,14 +2823,14 @@ reference "chap:Special-features"
 \color none
 \SpecialChar LyX
 が\SpecialChar LaTeX
-を呼び出す際\SpecialChar LyX
+を呼び出す際\SpecialChar LyX
 は\SpecialChar LaTeX
-に、かりにエラーがあったとしても楽観的に無視して先に進むように指示します。その後\SpecialChar LyX
-は\SpecialChar LaTeX
-の実行ログファイルを事後処理用に使いますログファイルを分
-析したのち\SpecialChar LyX
-はエラーを一覧表示するダイアログを表示します。エラーのうちどれかをクリックすると、\SpecialChar LyX
-ファイル中そのエラーの発生した場所に表示を移動します
+に,かりにエラーがあったとしても楽観的に無視して先に進むように指示します.その後\SpecialChar LyX
+は\SpecialChar LaTeX
+の実行ログファイルを事後処理用に使いますログファイルを分
+析したのち\SpecialChar LyX
+はエラーを一覧表示するダイアログを表示します.エラーのうちどれかをクリックすると,\SpecialChar LyX
+ファイル中そのエラーの発生した場所に表示を移動します
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -2880,11 +2844,11 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \color none
-正確にいうと、通常は、です。ログファイルの分析は難しい仕事ですので、\SpecialChar LyX
-はつねに正しい行に連れて行ってくれるとは限りません。ときには、\SpecialChar LaTeX
+正確にいうと,通常は,です.ログファイルの分析は難しい仕事ですので,\SpecialChar LyX
+はつねに正しい行に連れて行ってくれるとは限りません.ときには,\SpecialChar LaTeX
 がある行にエラーがあると報告し
-たとしても、実際のエラーはそれよりも前であることもあります。これは、プログラムで閉じ括弧を忘れたときに似ていなくもありません。エラーは表示されますが、実際にエラ
-ーのある場所よりも後ろでエラーが報告されるのです
+たとしても,実際のエラーはそれよりも前であることもあります.これは,プログラムで閉じ括弧を忘れたときに似ていなくもありません.エラーは表示されますが,実際にエラ
+ーのある場所よりも後ろでエラーが報告されるのです
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -2898,7 +2862,7 @@ status collapsed
 \bar default
 \noun default
 \color inherit
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -2911,7 +2875,7 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \color none
-人によっては、ログファイルを直接ご覧になりたいかもしれません。これは、
+人によっては,ログファイルを直接ご覧になりたいかもしれません.これは,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -2926,15 +2890,14 @@ status collapsed
 \noun off
 \color none
 文書\SpecialChar menuseparator
-\SpecialChar LaTeX
-ログ
+LaTeXログ
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-で見ることができます。エラーメッセージや警告には、よく見かけるものがいくつかありますので、それらをここに収録しておきます。ここにないエラーや警告に関しては、La\SpecialChar TeX
+で見ることができます.エラーメッセージや警告には,よく見かけるものがいくつかありますので,それらをここに収録しておきます.ここにないエラーや警告に関しては,La\SpecialChar TeX
 
-関連の良書を参照してください
+関連の良書を参照してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -2946,18 +2909,7 @@ status collapsed
 \begin_layout Plain Layout
 
 \family typewriter
-LaTe
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-X Warning
+LaTeX Warning
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -2975,10 +2927,10 @@ X Warning
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-これで始まるメッセージは\SpecialChar LaTeX
-コード自体を「デバッグ」するための警告メッセージです。相互参照や書誌情報を追加したり変更した場合に、もう一度\SpecialChar LaTeX
+これで始まるメッセージは\SpecialChar LaTeX
+コード自体を「デバッグ」するための警告メッセージです.相互参照や書誌情報を追加したり変更した場合に,もう一度\SpecialChar LaTeX
 を実行する必要があることを
-知らせるために、このようなメッセージが表示されます。このメッセージは、だいたいにおいて無視しても大丈夫です。
+知らせるために,このようなメッセージが表示されます.このメッセージは,だいたいにおいて無視しても大丈夫です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -2990,18 +2942,7 @@ status collapsed
 \begin_layout Plain Layout
 
 \family typewriter
-LaTe
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-X Font Warning
+LaTeX Font Warning
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -3020,9 +2961,9 @@ X Font Warning
 \end_inset
 
 \SpecialChar LaTeX
-がフォントを見つけられなかったと言う警告メッセージです。多くの場合、このメッセージの後に、\SpecialChar LaTeX
-が使用した代替フォントに関する情報が続きますこれも無視して構いません
-。
+がフォントを見つけられなかったと言う警告メッセージです.多くの場合,このメッセージの後に,\SpecialChar LaTeX
+が使用した代替フォントに関する情報が続きますこれも無視して構いません
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -3053,7 +2994,7 @@ hbox
 \end_inset
 
 \SpecialChar LaTeX
-は
+は
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -3071,18 +3012,18 @@ hbox
 \bar no
 \noun off
 \color none
-この警告を吐き出します。これは、一行が長すぎて右余白にはみ出してしまったという警告ですが、ほとんどの場合、最終出力を見ても判別できないくらい(せいぜい1ポイント
-か2ポイント)です。あるいは1文字か2文字右余白に出ているくらいです。\SpecialChar LaTeX
-は、どんな文書を書いても、少なくとも一つはこのメッセージを出すようです。
+この警告を吐き出します.これは,一行が長すぎて右余白にはみ出してしまったという警告ですが,ほとんどの場合,最終出力を見ても判別できないくらい(せいぜい1ポイント
+か2ポイント)です.あるいは1文字か2文字右余白に出ているくらいです.\SpecialChar LaTeX
+は,どんな文書を書いても,少なくとも一つはこのメッセージを出すようです.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-このメッセージは無視しても大丈夫です。何か行が長すぎるような問題があれば、目で見ればわかります。出力を目で確認してください
+このメッセージは無視しても大丈夫です.何か行が長すぎるような問題があれば,目で見ればわかります.出力を目で確認してください
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-あるいは
+あるいは
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -3093,13 +3034,13 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-で「draft」オプションを指定する方法もあります。こうすると、\SpecialChar LaTeX
-は、overfullの発生した行の余白に黒い四角を描画します。
+で「draft」オプションを指定する方法もあります.こうすると,\SpecialChar LaTeX
+は,overfullの発生した行の余白に黒い四角を描画します.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -3131,8 +3072,8 @@ hbox
 \bar no
 \noun off
 \color none
-これは上の警告と違ってあまり出てきません。なぜだかは分かりませんが、\SpecialChar LaTeX
-は1行を短めにする印字するよりは、長めにする方が好きなようです。
+これは上の警告と違ってあまり出てきません.なぜだかは分かりませんが,\SpecialChar LaTeX
+は1行を短めにする印字するよりは,長めにする方が好きなようです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -3180,7 +3121,7 @@ vbox
 \bar no
 \noun off
 \color none
-ページ区切りに問題があったという警告です。この場合も、出力を目で確認してください。何か問題があれば、見てすぐわかります。
+ページ区切りに問題があったという警告です.この場合も,出力を目で確認してください.何か問題があれば,見てすぐわかります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -3192,18 +3133,7 @@ status collapsed
 \begin_layout Plain Layout
 
 \family typewriter
-LaTe
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-X Error: File 
+LaTeX Error: File 
 \begin_inset Quotes els
 \end_inset
 
@@ -3229,9 +3159,9 @@ Xxxx
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-ファイル「Xxxx」が、システムに導入されていません。これは通常、文書が必要としている\SpecialChar LaTeX
-パッケージに、導入済でないものがある場合に現れます。プリアンブルに変更を加
-えておらず
+ファイル「Xxxx」が,システムに導入されていません.これは通常,文書が必要としている\SpecialChar LaTeX
+パッケージに,導入済でないものがある場合に現れます.プリアンブルに変更を加
+えておらず
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -3245,8 +3175,8 @@ usepackage{}
 
 \end_inset
 
-コマンドも使用していないとすれば\SpecialChar LyX
-が読み込もうしているパッケージに存在しないものがあるということです
+コマンドも使用していないとすれば\SpecialChar LyX
+が読み込もうしているパッケージに存在しないものがあるということです
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -3276,8 +3206,8 @@ status collapsed
 \bar no
 \noun off
 \color none
-を使用して\SpecialChar LyX
-が認識しているパッケージの一覧を得てください。このファイルは、(
+を使用して\SpecialChar LyX
+が認識しているパッケージの一覧を得てください.このファイルは,(
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -3298,7 +3228,7 @@ status collapsed
 \end_inset
 
 を使用して)\SpecialChar LyX
-の再設定を行うたびに更新され、どのパッケージが検出されたか、それらのパッケージが何をするものかを表示します。
+の再設定を行うたびに更新され,どのパッケージが検出されたか,それらのパッケージが何をするものかを表示します.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -3334,7 +3264,7 @@ usepackage{}
 \bar no
 \noun off
 \color none
-コマンドを使っていて、肝心のパッケージが導入されていない場合には、ご自身で導入する必要があります。
+コマンドを使っていて,肝心のパッケージが導入されていない場合には,ご自身で導入する必要があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -3346,18 +3276,7 @@ status collapsed
 \begin_layout Plain Layout
 
 \family typewriter
-LaTe
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-X Error: Unknown option
+LaTeX Error: Unknown option
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -3375,8 +3294,8 @@ X Error: Unknown option
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-このように始まるエラーメッセージは、パッケージに誤ったあるいは未定義のオプションが指定されていることを伝えようとするものです。パッケージの取扱説明書をご確認くだ
-さい
+このように始まるエラーメッセージは,パッケージに誤ったあるいは未定義のオプションが指定されていることを伝えようとするものです.パッケージの取扱説明書をご確認くだ
+さい
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -3407,8 +3326,8 @@ Undefined control sequence
 \end_inset
 
 お使いの文書に\SpecialChar LaTeX
-コードを挿入した際、打ち間違いをしてしまうと、このようなメッセージが表示されます。あるいは、パッケージを読み込ませるのを忘れたのかもしれません。
-ずれにしても、このメッセージは、あなたが未定義のコマンドを使用したことを示しています。
+コードを挿入した際,打ち間違いをしてしまうと,このようなメッセージが表示されます.あるいは,パッケージを読み込ませるのを忘れたのかもしれません.
+ずれにしても,このメッセージは,あなたが未定義のコマンドを使用したことを示しています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -3421,10 +3340,10 @@ Undefined control sequence
 \bar no
 \noun off
 \color none
-これ以外にも、エラーメッセージや警告メッセージがあります。一般に、読んで意味がすぐにわかるものは、\SpecialChar LaTeX
-のメッセージです何を言っているのかさっぱりわからないものもあ
-りますが、通常これらは、\SpecialChar TeX
-のメッセージであり、それが何を意味しているのか、どのように解読すればいいのか、
+これ以外にも,エラーメッセージや警告メッセージがあります.一般に,読んで意味がすぐにわかるものは,\SpecialChar LaTeX
+のメッセージです何を言っているのかさっぱりわからないものもあ
+りますが,通常これらは,\SpecialChar TeX
+のメッセージであり,それが何を意味しているのか,どのように解読すればいいのか,
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -3442,7 +3361,7 @@ Undefined control sequence
 \bar no
 \noun off
 \color none
-手がかりがありません。誰もわからないのです。
+手がかりがありません.誰もわからないのです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -3455,7 +3374,7 @@ Undefined control sequence
 \bar no
 \noun off
 \color none
-エラーメッセージが表示された場合は、つねに以下のチェックリストにしたがった方がよいでしょう。
+エラーメッセージが表示された場合は,つねに以下のチェックリストにしたがった方がよいでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -3469,7 +3388,7 @@ Undefined control sequence
 \noun off
 \color none
 ご自分で挿入した\SpecialChar LaTeX
-コードに打ち間違いがないかどうか確かめる
+コードに打ち間違いがないかどうか確かめる
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -3482,7 +3401,7 @@ Undefined control sequence
 \bar no
 \noun off
 \color none
-打ち間違いがなければ、コマンドを正しく使ったかどうか確かめる。
+打ち間違いがなければ,コマンドを正しく使ったかどうか確かめる.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -3516,7 +3435,7 @@ begin{document}
 
 \end_inset
 
-が表示されているならば—、プリアンブルにエラーがあることを意味します。プリアンブルのデバックを行ってください。
+が表示されているならば—,プリアンブルにエラーがあることを意味します.プリアンブルのデバックを行ってください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -3529,10 +3448,10 @@ begin{document}
 \bar no
 \noun off
 \color none
-プリアンブルに何も追加せず文書に\SpecialChar LaTeX
-コードをまったく挿入しなかった場合には\SpecialChar LaTeX
-頒布版自体をまず疑ってください。導入されていないパッケージを探しだして、導入してくださ
-い
+プリアンブルに何も追加せず文書に\SpecialChar LaTeX
+コードをまったく挿入しなかった場合には\SpecialChar LaTeX
+頒布版自体をまず疑ってください.導入されていないパッケージを探しだして,導入してくださ
+い
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -3545,8 +3464,8 @@ begin{document}
 \bar no
 \noun off
 \color none
-導入されていないパッケージはなかったものとしましょう\SpecialChar LyX
-を微調整するオプションを使用していますか。特に、手動で
+導入されていないパッケージはなかったものとしましょう\SpecialChar LyX
+を微調整するオプションを使用していますか.特に,手動で
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -3574,7 +3493,7 @@ Linebreak
 
 \end_inset
 
-、
+,
 \family sans
 \series default
 \shape default
@@ -3604,7 +3523,7 @@ Pagebreak
 \bar no
 \noun off
 \color none
-などをたくさん挿入するなど微調整オプションを
+などをたくさん挿入するなど微調整オプションを
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -3622,7 +3541,7 @@ Pagebreak
 \bar no
 \noun off
 \color none
-していませんか。適切な段落環境を使用する代わりに、これらを使用してその場をしのごうとしていませんか。
+していませんか.適切な段落環境を使用する代わりに,これらを使用してその場をしのごうとしていませんか.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -3635,15 +3554,15 @@ Pagebreak
 \bar no
 \noun off
 \color none
-微調整オプションはまったく使用しておらず、規則に乗っ取って作業していたものとしましょう。何か曲芸のようなことをしようとはしていませんか。数式や表中で、たとえば表
-のセルに図を入れるなど、おかしなことをしようとしていませんか。
+微調整オプションはまったく使用しておらず,規則に乗っ取って作業していたものとしましょう.何か曲芸のようなことをしようとはしていませんか.数式や表中で,たとえば表
+のセルに図を入れるなど,おかしなことをしようとしていませんか.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 \SpecialChar LaTeX
-が改行位置を見つけられないほど長い一節がありませんか。既定では、改行するために単語間に空白をたくさん追加することを、\SpecialChar LaTeX
-はかなり嫌います。可能であれば、問題が生じな
-いように段落を修正するのが望ましいでしょう
+が改行位置を見つけられないほど長い一節がありませんか.既定では,改行するために単語間に空白をたくさん追加することを,\SpecialChar LaTeX
+はかなり嫌います.可能であれば,問題が生じな
+いように段落を修正するのが望ましいでしょう
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -3656,10 +3575,10 @@ Pagebreak
 \bar no
 \noun off
 \color none
-入れ子の階層を深くしすぎていませんか\SpecialChar LyX
-は、(今のところ)環境の入れ子の階層が制限内にあるかチェックしません。かりに、環境を17段の入れ子にしたりしていたら、それ
+入れ子の階層を深くしすぎていませんか\SpecialChar LyX
+は,(今のところ)環境の入れ子の階層が制限内にあるかチェックしません.かりに,環境を17段の入れ子にしたりしていたら,それ
 が原因です(\SpecialChar LaTeX
-の上限は5段です)
+の上限は5段です)
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -3672,7 +3591,7 @@ Pagebreak
 \bar no
 \noun off
 \color none
-エラーメッセージは発生しないけれども、出力がひどいものとしましょう。図表が幅が広すぎたり長すぎてページに収まらない場合には、
+エラーメッセージは発生しないけれども,出力がひどいものとしましょう.図表が幅が広すぎたり長すぎてページに収まらない場合には,
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -3680,10 +3599,6 @@ Pagebreak
 \bar default
 \color inherit
 
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -3697,7 +3612,7 @@ Pagebreak
 \bar no
 \noun off
 \color none
-図がページに合うように大きさを変える
+図がページに合うように大きさを変える
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -3710,7 +3625,7 @@ Pagebreak
 \bar no
 \noun off
 \color none
-表がページに合うように削る
+表がページに合うように削る
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -3723,12 +3638,12 @@ Pagebreak
 \bar no
 \noun off
 \color none
-などの手段を採る必要があります
+などの手段を採る必要があります
 \end_layout
 
 \end_deeper
 \begin_layout Enumerate
-他に出力におかしいところがあり、曲芸をやろうとしたり微調整オプションでしのごうとしたりはしていないとすれば、何がおかしいのか確定的なことは言えません。
+他に出力におかしいところがあり,曲芸をやろうとしたり微調整オプションでしのごうとしたりはしていないとすれば,何がおかしいのか確定的なことは言えません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -3741,7 +3656,7 @@ Pagebreak
 \bar no
 \noun off
 \color none
-これらすべてが役に立たないとすれば
+これらすべてが役に立たないとすれば
 \family default
 \series default
 \shape default
@@ -3760,7 +3675,7 @@ Pagebreak
 \noun off
 \color none
 \SpecialChar LyX
-のバグを発見したのかもしれません‥‥
+のバグを発見したのかもしれません‥‥
 \end_layout
 
 \begin_layout Chapter
@@ -3774,7 +3689,7 @@ Bib\SpecialChar TeX
 
 \begin_layout Standard
 Bib\SpecialChar TeX
-の基本的な使用法は
+の基本的な使用法は
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
@@ -3783,8 +3698,8 @@ Bib\SpecialChar TeX
 文献データベース(Bib\SpecialChar TeX
 )
 \emph default
-」の節に説明があります。以下の各小節では、\SpecialChar LyX
-でサポートされている書誌情報の特別な機能について説明することとします
+」の節に説明があります.以下の各小節では,\SpecialChar LyX
+でサポートされている書誌情報の特別な機能について説明することとします
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -3793,9 +3708,9 @@ Bib\SpecialChar TeX
 
 \begin_layout Standard
 標準のBib\SpecialChar TeX
-は、引用された著作を参照するのに、([12]のように)数字を使用します。しかし、多くの科学分野で、これとは異なる引用様式が用いられています。もっとも
-よく見られるのは、著者-出版年様式(例:Knuth 1984a)です。\SpecialChar LyX
-はこの様式を提供する2つのパッケージ
+は,引用された著作を参照するのに,([12]のように)数字を使用します.しかし,多くの科学分野で,これとは異なる引用様式が用いられています.もっとも
+よく見られるのは,著者-出版年様式(例:Knuth 1984a)です.\SpecialChar LyX
+はこの様式を提供する2つのパッケージ
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -3815,8 +3730,8 @@ jurabib
 
 \end_inset
 
-をサポートしています。これらのパッケージには、それぞれ長所短所がありますが、ここでは詳細に立ち入る紙幅がありません。単純な著者-出版年様式(あるいは著者-番号)
-様式が欲しい場合や無数にある
+をサポートしています.これらのパッケージには,それぞれ長所短所がありますが,ここでは詳細に立ち入る紙幅がありません.単純な著者-出版年様式(あるいは著者-番号)
+様式が欲しい場合や無数にある
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -3826,7 +3741,7 @@ natbib
 
 \end_inset
 
-用スタイルファイルのうちどれかを使用したい場合には定評のある
+用スタイルファイルのうちどれかを使用したい場合には定評のある
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -3836,11 +3751,11 @@ natbib
 
 \end_inset
 
-パッケージがおそらくよい選択でしょう短縮タイトルによる参照や
+パッケージがおそらくよい選択でしょう短縮タイトルによる参照や
 \emph on
 ibid.
 \emph default
-など、特別な機能が必要な場合には、
+など,特別な機能が必要な場合には,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -3850,12 +3765,12 @@ jurabib
 
 \end_inset
 
-パッケージの利用を考えるとよいかもしれません
+パッケージの利用を考えるとよいかもしれません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-での両パッケージの取扱い方は、ほぼ同じです。
+での両パッケージの取扱い方は,ほぼ同じです.
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -3866,7 +3781,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-メニューを開き
+メニューを開き
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -3896,9 +3811,9 @@ Jurabib
 
 \end_inset
 
-オプションを選択してください。これらのパッケージによって、引用ダイアログに機能が追加され、参照の様式が選択できるようになります(「Knuth 1984」、「Kn
-uth (1984)」、「Knuth, 1984」、「1984」など)。両パッケージは、専用にデザインされたスタイルファイルを必要とすることに注意してください。
-両者ともそれ自身のスタイルファイルを同梱していますが、他にもたくさんの追加スタイルファイルがありますし、
+オプションを選択してください.これらのパッケージによって,引用ダイアログに機能が追加され,参照の様式が選択できるようになります(「Knuth 1984」,「Kn
+uth (1984)」,「Knuth, 1984」,「1984」など).両パッケージは,専用にデザインされたスタイルファイルを必要とすることに注意してください.
+両者ともそれ自身のスタイルファイルを同梱していますが,他にもたくさんの追加スタイルファイルがありますし,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -3908,7 +3823,7 @@ natbib
 
 \end_inset
 
-に至っては対話的なスタイルファイルビルダーさえ存在します
+に至っては対話的なスタイルファイルビルダーさえ存在します
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -3923,12 +3838,12 @@ ftp://ctan.tug.org/tex-archive/macros/latex/contrib/custom-bib/
 
 \end_inset
 
-をご参照ください
+をご参照ください
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -3936,17 +3851,17 @@ ftp://ctan.tug.org/tex-archive/macros/latex/contrib/custom-bib/
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-場合によっては、書誌情報をいくつかの節に分ける必要があることがあります。たとえば、あなたが歴史家であるとすれば、出典と学術文献を分ける機能は、おそらく「必需品」
-でさえあります。残念ながら、Bib\SpecialChar TeX
-自身ではこのようなことができません。しかし、適切な\SpecialChar LaTeX
-パッケージの助けを借りるとBib\SpecialChar TeX
+場合によっては,書誌情報をいくつかの節に分ける必要があることがあります.たとえば,あなたが歴史家であるとすれば,出典と学術文献を分ける機能は,おそらく「必需品」
+でさえあります.残念ながら,Bib\SpecialChar TeX
+自身ではこのようなことができません.しかし,適切な\SpecialChar LaTeX
+パッケージの助けを借りるとBib\SpecialChar TeX
 をこのような必要性を満たすように拡張するこ
-とができます
+とができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-はこのようなパッケージの一つである
+はこのようなパッケージの一つである
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -3971,12 +3886,12 @@ ftp://ctan.tug.org/tex-archive/macros/latex/contrib/bibtopic/
 
 \end_inset
 
-から入手可能です
+から入手可能です
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-をそのままでサポートします。このパッケージの長所は、(
+をそのままでサポートします.このパッケージの長所は,(
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -3986,8 +3901,8 @@ multibib
 
 \end_inset
 
-のような他のパッケージと比較すると)新規の引用コマンドを定義する必要がないことです。そのかわりに、書誌情報の違う節には、その節向けの項目を収録した別の文献データ
-ベースを用意する必要があります。たとえば、書誌情報を「出典」の節と「学術文献」の節に分けたい場合には、それぞれの文献データベース、たとえば
+のような他のパッケージと比較すると)新規の引用コマンドを定義する必要がないことです.そのかわりに,書誌情報の違う節には,その節向けの項目を収録した別の文献データ
+ベースを用意する必要があります.たとえば,書誌情報を「出典」の節と「学術文献」の節に分けたい場合には,それぞれの文献データベース,たとえば
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4007,7 +3922,7 @@ scientific.bib
 
 \end_inset
 
-とを作成する必要があります
+とを作成する必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -4041,7 +3956,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-をチェックしてください。すると、書誌情報の各節に一つずつ、複数の書誌情報を挿入することができます。上記の例では、Bib\SpecialChar TeX
+をチェックしてください.すると,書誌情報の各節に一つずつ,複数の書誌情報を挿入することができます.上記の例では,Bib\SpecialChar TeX
 書誌情報
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
@@ -4062,10 +3977,10 @@ scientific.bib
 
 \end_inset
 
-を挿入します。各節に同じスタイルを用いるか異なるスタイルを用いるかは自由です。くわえて、書誌情報の節に、指定したデータベースの「引用されたすべての参照」を載せる
-(これが既定です)か、「引用されなかったすべての参照」を載せるか、あるいは「すべての参照」を載せるかを選択することができます。これは、もし書誌情報を「本文に引用
-された出典」・「本文に引用されていない出典」・「学術文献」の三つの節に分割したい場合に、便利でありましょう。各節の見出しは、通常の節や小節として入れることができ
-ます
+を挿入します.各節に同じスタイルを用いるか異なるスタイルを用いるかは自由です.くわえて,書誌情報の節に,指定したデータベースの「引用されたすべての参照」を載せる
+(これが既定です)か,「引用されなかったすべての参照」を載せるか,あるいは「すべての参照」を載せるかを選択することができます.これは,もし書誌情報を「本文に引用
+された出典」・「本文に引用されていない出典」・「学術文献」の三つの節に分割したい場合に,便利でありましょう.各節の見出しは,通常の節や小節として入れることができ
+ます
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4075,7 +3990,7 @@ bibtopic
 
 \end_inset
 
-は、書誌情報用の見出しを取り除いてしまいますので、手動でこれを追加しなくてはなりません(たとえば章*や節*などをお使いください)。
+は,書誌情報用の見出しを取り除いてしまいますので,手動でこれを追加しなくてはなりません(たとえば章*や節*などをお使いください).
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -4083,8 +3998,8 @@ bibtopic
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-文書の節ごとあるいは章ごとの書誌情報など複数の書誌情報はBib\SpecialChar TeX
-自身ではサポートされていません。しかしながら、もし若干の
+文書の節ごとあるいは章ごとの書誌情報など複数の書誌情報はBib\SpecialChar TeX
+自身ではサポートされていません.しかしながら,もし若干の
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4102,7 +4017,7 @@ reference "sec:LaTeXコードを挿入する"
 
 \end_inset
 
-節を参照)を利用することを厭わなければ\SpecialChar LyX
+節を参照)を利用することを厭わなければ\SpecialChar LyX
 で節分けされた書誌情報を作るのに使用されている(前節を参照)
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
@@ -4113,12 +4028,12 @@ bibtopic
 
 \end_inset
 
-パッケージがこの課題を解決する簡単な方法を提供します
+パッケージがこの課題を解決する簡単な方法を提供します
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-ほかに
+ほかに
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4138,12 +4053,12 @@ bibunits
 
 \end_inset
 
-パッケージを利用する方法もあります
+パッケージを利用する方法もあります
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -4178,7 +4093,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を有効にしてください。つぎに文書中において、書誌情報(Bib\SpecialChar TeX
+を有効にしてください.つぎに文書中において,書誌情報(Bib\SpecialChar TeX
 書誌情報本体を含む)の入った節を
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
@@ -4204,7 +4119,7 @@ end{btUnit}
 \end_inset
 
 のあいだにはさまなくてはなりません(これらのコマンドは\SpecialChar TeX
-コードとして挿入する必要があります)。書誌情報には、現在位置の
+コードとして挿入する必要があります).書誌情報には,現在位置の
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4214,11 +4129,11 @@ btUnit
 
 \end_inset
 
-において引用されたすべての参照が含まれることになります
+において引用されたすべての参照が含まれることになります
 \series bold
 (註)
 \series default
-この方法を用いる場合にはすべての参照はいずれかの
+この方法を用いる場合にはすべての参照はいずれかの
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4228,7 +4143,7 @@ btUnit
 
 \end_inset
 
-内部になくてはなりません。また、
+内部になくてはなりません.また,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4238,7 +4153,7 @@ btUnit
 
 \end_inset
 
-は入れ子構造にすることができません
+は入れ子構造にすることができません
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -4250,10 +4165,10 @@ btUnit
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-たくさんの節を含んだ大きなファイルで作業をする場合、文書をいくつかのファイルに分割した方が往々にして便利ですし、場合によっては、表部分にはしょっちゅう変更が加え
-られるけれども、その前の文章はつねに同じであるようなケースもあるでしょう。このような場合には、複合文書を利用することを、まずご検討ください。たとえば、科学論文は
-通常、導入部・所見・結果・議論・結論の五つの節から成ります。これら各節を別々の\SpecialChar LyX
-ファイルにして、タイトル・著者・概要・書誌情報等と、これら五つのインクルード
+たくさんの節を含んだ大きなファイルで作業をする場合,文書をいくつかのファイルに分割した方が往々にして便利ですし,場合によっては,表部分にはしょっちゅう変更が加え
+られるけれども,その前の文章はつねに同じであるようなケースもあるでしょう.このような場合には,複合文書を利用することを,まずご検討ください.たとえば,科学論文は
+通常,導入部・所見・結果・議論・結論の五つの節から成ります.これら各節を別々の\SpecialChar LyX
+ファイルにして,タイトル・著者・概要・書誌情報等と,これら五つのインクルード
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -4262,17 +4177,17 @@ status collapsed
 \series bold
 (訳註)
 \series default
-「取り込む」の意です。原語「include」に対する訳語として、プログラミング用語の「インクルードする」以外に適語がないので、ここではプログラミング用語をそのま
-ま使用します
+「取り込む」の意です.原語「include」に対する訳語として,プログラミング用語の「インクルードする」以外に適語がないので,ここではプログラミング用語をそのま
+ま使用します
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-ファイルを持つ、もう一つ別の「マスター」ファイルを作成するようにすることができます。これらの各ファイルは、単にマスターファイルにインクルードされるだけでなく、
+ファイルを持つ,もう一つ別の「マスター」ファイルを作成するようにすることができます.これらの各ファイルは,単にマスターファイルにインクルードされるだけでなく,
 独でも出力したり印刷したりすることのできる完全な\SpecialChar LyX
-ファイルであるように注意することが重要です。しかも、これらの各ファイルは、同じ文書クラスでなくてはなりません。a
-rticleクラスとbookクラスを混在させるようなことはなさらないでください\SpecialChar LaTeX
-ファイルをインクルードすることもできますがこのファイルにはプリアンブルがあって
+ファイルであるように注意することが重要です.しかも,これらの各ファイルは,同じ文書クラスでなくてはなりません.a
+rticleクラスとbookクラスを混在させるようなことはなさらないでください\SpecialChar LaTeX
+ファイルをインクルードすることもできますがこのファイルにはプリアンブルがあって
 はなりません(
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
@@ -4285,7 +4200,7 @@ begin{document}
 
 \end_inset
 
-行とその前のすべておよび
+行とその前のすべておよび
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4297,36 +4212,36 @@ end{document}行
 
 \end_inset
 
-は削除しておかなければなりません)。さもないと、DVIファイルを作成する際にエラーが発生するでしょう。
+は削除しておかなければなりません).さもないと,DVIファイルを作成する際にエラーが発生するでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-では
+では
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 子文書
 \family default
-で簡単にファイルをインクルードすることができます。このメニューを選んでクリックすると、カーソルの現在位置に小さな枠が挿入されます。この枠をクリックすると、ダイア
-ログが現れるので、そこでインクルードするファイルとインクルード方法を選択することができます。
+で簡単にファイルをインクルードすることができます.このメニューを選んでクリックすると,カーソルの現在位置に小さな枠が挿入されます.この枠をクリックすると,ダイア
+ログが現れるので,そこでインクルードするファイルとインクルード方法を選択することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ファイル選択ボックスは、いまや自明でしょう。インクルード方法には、「include」・「input」・「verbatim」の三つがあります。「include」と
-「input」の違いは正確には\SpecialChar LaTeX
-の達人にしか意味のないものですが、ほとんどの人にとって意味のある違いといえば、「include」されたファイルは新規頁から組版さ
-れるのに対し、「input」されたファイルは現在のページから組版される点です。
+ファイル選択ボックスは,いまや自明でしょう.インクルード方法には,「include」・「input」・「verbatim」の三つがあります.「include」と
+「input」の違いは正確には\SpecialChar LaTeX
+の達人にしか意味のないものですが,ほとんどの人にとって意味のある違いといえば,「include」されたファイルは新規頁から組版さ
+れるのに対し,「input」されたファイルは現在のページから組版される点です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-一般に、マスターファイルは、組版前に完全な\SpecialChar LaTeX
-ファイルに変換されますが、インクルードされるファイルは、プリアンブル情報をまったく持たない\SpecialChar LaTeX
-ファイルに変換されます
+一般に,マスターファイルは,組版前に完全な\SpecialChar LaTeX
+ファイルに変換されますが,インクルードされるファイルは,プリアンブル情報をまったく持たない\SpecialChar LaTeX
+ファイルに変換されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-「verbatim」インクルードファイルではファイルの内容がそのまま(つまり「
+「verbatim」インクルードファイルではファイルの内容がそのまま(つまり「
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4336,9 +4251,9 @@ verbatim
 
 \end_inset
 
-」モードで)固定幅タイプライタフォントで組版されます。通常、このファイルの空白は、通常の\SpecialChar LyX
-での空白の取扱いとは違って連続した複数の空白がそのまま出力されるものの
-、単なる見えない空白です。ただし、
+」モードで)固定幅タイプライタフォントで組版されます.通常,このファイルの空白は,通常の\SpecialChar LyX
+での空白の取扱いとは違って連続した複数の空白がそのまま出力されるものの
+,単なる見えない空白です.ただし,
 \family sans
 
 \begin_inset Flex MenuItem
@@ -4354,7 +4269,7 @@ status collapsed
 
 
 \family default
-チェックボックスを有効にすると、空白が存在することを明確にするために空白の印が出力されます。
+チェックボックスを有効にすると,空白が存在することを明確にするために空白の印が出力されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -4381,7 +4296,7 @@ backgroundcolor "none"
 status open
 
 \begin_layout Plain Layout
-この節の内容は、すでに古くなっています。既定のマスター文書についてと、マスターが開いているときに子文書をどう開くかについて記述する必要があります。[[要修正]]
+この節の内容は,すでに古くなっています.既定のマスター文書についてと,マスターが開いているときに子文書をどう開くかについて記述する必要があります.[[要修正]]
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -4390,9 +4305,9 @@ status open
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-異なるファイル間に相互参照を設定することも可能です。まず、すべての関係するファイルを開いてください。例として、2つのファイルを扱う場合を考え、各ファイルをA・B
-と呼びます。BがAにインクルードされるファイルだとします。Aにラベルを入れて、Bで参照したいとしましょう。文書Bで相互参照ダイアログを開いて、使用する「バッファ
-」を選んでください
+異なるファイル間に相互参照を設定することも可能です.まず,すべての関係するファイルを開いてください.例として,2つのファイルを扱う場合を考え,各ファイルをA・B
+と呼びます.BがAにインクルードされるファイルだとします.Aにラベルを入れて,Bで参照したいとしましょう.文書Bで相互参照ダイアログを開いて,使用する「バッファ
+」を選んでください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -4419,7 +4334,7 @@ backgroundcolor "none"
 status open
 
 \begin_layout Plain Layout
-この節も更新が必要です。この点に関する内容がwikiにあるので、それをここにコピーすることも可か。
+この節も更新が必要です.この点に関する内容がwikiにあるので,それをここにコピーすることも可か.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -4428,14 +4343,14 @@ status open
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-すべての子文書の全文献項目を含んだ書誌情報一覧をコピーし、それをコメントに変更してください。このようにすることで、\SpecialChar LyX
-は.bibファイルを見つけることができ書誌情報
-一覧を見えるようにせずとも簡単に参照を挿入することができるようになります
+すべての子文書の全文献項目を含んだ書誌情報一覧をコピーし,それをコメントに変更してください.このようにすることで,\SpecialChar LyX
+は.bibファイルを見つけることができ書誌情報
+一覧を見えるようにせずとも簡単に参照を挿入することができるようになります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-書誌情報一覧がコメントにあるために\SpecialChar LaTeX
-はそれを使用しないので、参照は[1]のようには表示されないで[?]のように表示されます。ひとつの解決法として、コメントをイン
+書誌情報一覧がコメントにあるために\SpecialChar LaTeX
+はそれを使用しないので,参照は[1]のようには表示されないで[?]のように表示されます.ひとつの解決法として,コメントをイン
 クルードする\SpecialChar LaTeX
 パッケージの
 \begin_inset Flex Code
@@ -4447,7 +4362,7 @@ comment
 
 \end_inset
 
-を使用して、ファイルを別々に処理する方法があります。そのためには、すべての子文書のプリアンブルに以下を書き加えてください。
+を使用して,ファイルを別々に処理する方法があります.そのためには,すべての子文書のプリアンブルに以下を書き加えてください.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -4473,7 +4388,7 @@ http://wiki.lyx.org/FAQ/Unsorted#toc31
 
 \end_inset
 
-も参照してください
+も参照してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -4482,10 +4397,10 @@ http://wiki.lyx.org/FAQ/Unsorted#toc31
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-しばしばユーザーは、出版社に送ったり、共著者とやりとりするために、\SpecialChar LyX
-ファイルを、その依存する全画像(及び他のファイル)と「同梱」する必要に迫られることがあります。\SpecialChar LyX
+しばしばユーザーは,出版社に送ったり,共著者とやりとりするために,\SpecialChar LyX
+ファイルを,その依存する全画像(及び他のファイル)と「同梱」する必要に迫られることがあります.\SpecialChar LyX
 
- 2.0にはこの過程を自動化するPythonスクリプト(
+ 2.0にはこの過程を自動化するPythonスクリプト(
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4495,7 +4410,7 @@ lyxpak.py
 
 \end_inset
 
-)が含まれています。これを使うには、
+)が含まれています.これを使うには,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4515,7 +4430,7 @@ tarfile
 
 \end_inset
 
- pythonモジュールが、システムに導入済みであることが必要です。既定設定では、Unix系システムでは、
+ pythonモジュールが,システムに導入済みであることが必要です.既定設定では,Unix系システムでは,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4535,7 +4450,7 @@ tar
 
 \end_inset
 
-ファイル形式が優先されWindowsでは
+ファイル形式が優先されWindowsでは
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4545,13 +4460,13 @@ zip
 
 \end_inset
 
-形式が優先されます
+形式が優先されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-の環境構成時には「\SpecialChar LyX
-書庫」を書き出すことができるようにスクリプトが準備され
+の環境構成時には「\SpecialChar LyX
+書庫」を書き出すことができるようにスクリプトが準備され
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -4562,7 +4477,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-の下で利用可能となります
+の下で利用可能となります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -4591,7 +4506,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-変換子に
+変換子に
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4611,7 +4526,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-スイッチを加えることで、プラットホームとは独立に、
+スイッチを加えることで,プラットホームとは独立に,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4631,7 +4546,7 @@ zip
 
 \end_inset
 
-形式を強制することができます(スイッチは、スクリプト名の前ではなく、後ろに加えてください)。
+形式を強制することができます(スイッチは,スクリプト名の前ではなく,後ろに加えてください).
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -4639,7 +4554,7 @@ zip
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-既定のページレイアウトは、どちらかといえば素っ気ないものです。
+既定のページレイアウトは,どちらかといえば素っ気ないものです.
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4649,21 +4564,21 @@ article
 
 \end_inset
 
-文書クラスの場合には、ページの下の真ん中にページ番号がつくだけです。この取扱説明書はKOMA-scriptのbookクラスなので、すこしは凝ってますが、ほんとう
-に着飾るには
+文書クラスの場合には,ページの下の真ん中にページ番号がつくだけです.この取扱説明書はKOMA-scriptのbookクラスなので,すこしは凝ってますが,ほんとう
+に着飾るには
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-』に述べられているように、文書ページスタイルを「装飾的(fancy)」に設定する必要があります。この節では、望んだとおりの効果を得るために、\SpecialChar LaTeX
+』に述べられているように,文書ページスタイルを「装飾的(fancy)」に設定する必要があります.この節では,望んだとおりの効果を得るために,\SpecialChar LaTeX
 プリアンブルに挿入す
 る必要のある\SpecialChar LaTeX
-コードについて解説します
+コードについて解説します
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ページへッダは、「left(左)」・「center(中央)」・「right(右)」と命名された3つのフィールドに分けられています。フッタも同様に3つのフィールド
-に分類されていますこれらのフィールドをもっとも簡単に設定する\SpecialChar LaTeX
-コマンドには
+ページへッダは,「left(左)」・「center(中央)」・「right(右)」と命名された3つのフィールドに分けられています.フッタも同様に3つのフィールド
+に分類されていますこれらのフィールドをもっとも簡単に設定する\SpecialChar LaTeX
+コマンドには
 \family typewriter
 
 \begin_inset Flex Code
@@ -4729,7 +4644,7 @@ lfoot
 
 \end_inset
 
-などがあります。かりに、各ページの左上端に自分の名前を入れたいものとしましょう。次のようなコマンドをプリアンブルに入れるだけです。
+などがあります.かりに,各ページの左上端に自分の名前を入れたいものとしましょう.次のようなコマンドをプリアンブルに入れるだけです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -4741,8 +4656,8 @@ lhead{物書 はじめ}
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これで自分の名前が左上に現れます。フィールドに取り除きたい既定の内容がある場合(往々にして中央のフッタにはページ番号が入ります)には、空の引数を持つコマンドを入
-れるだけです。すなわち、
+これで自分の名前が左上に現れます.フィールドに取り除きたい既定の内容がある場合(往々にして中央のフッタにはページ番号が入ります)には,空の引数を持つコマンドを入
+れるだけです.すなわち,
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -4756,12 +4671,12 @@ cfoot{}
 
 
 \family default
-とします
+とします
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-もっと美しくしてみましょう。節番号を「第‥節」という言葉といっしょに(第3節のように)左上に入れ、ページ番号を(4ページのように)右上に、自分の名前を左下に、
-付を右下に入れます。以下のコマンドをプリアンブルに入れます。
+もっと美しくしてみましょう.節番号を「第‥節」という言葉といっしょに(第3節のように)左上に入れ,ページ番号を(4ページのように)右上に,自分の名前を左下に,
+付を右下に入れます.以下のコマンドをプリアンブルに入れます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -4857,8 +4772,8 @@ ge
 
 \end_inset
 
-はそれぞれ\SpecialChar LaTeX
-の節カウンタおよびページカウンタを取得するもので、これによって現在の節番号とページ番号を印字します。
+はそれぞれ\SpecialChar LaTeX
+の節カウンタおよびページカウンタを取得するもので,これによって現在の節番号とページ番号を印字します.
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4874,12 +4789,12 @@ ay
 
 \end_inset
 
-は、今日の日付を印字するものです。
+は,今日の日付を印字するものです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-へッダ下またはフッタ上に描かれる罫線の太さも変更することができます。もし罫線が必要なければ、太さを0にしてください。ヘッダ罫線は、既定では0.4ptの太さであり、
-フッタ罫線は0ptです。太さを変更するには、
+へッダ下またはフッタ上に描かれる罫線の太さも変更することができます.もし罫線が必要なければ,太さを0にしてください.ヘッダ罫線は,既定では0.4ptの太さであり,
+フッタ罫線は0ptです.太さを変更するには,
 \family typewriter
 
 \begin_inset Flex Code
@@ -4919,7 +4834,7 @@ footrulewidth}{0.4pt}
 
 
 \family default
-のようなコマンドを使用してください
+のようなコマンドを使用してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -4964,14 +4879,14 @@ thispagestyle{fancy}
 
 \end_inset
 
-のようなコマンドを使えば、各ページごとにへッダ・フッタ設定を有効にしたり無効にしたりすることができます。設定を変更したいページに、これらのコマンドを\SpecialChar TeX
+のようなコマンドを使えば,各ページごとにへッダ・フッタ設定を有効にしたり無効にしたりすることができます.設定を変更したいページに,これらのコマンドを\SpecialChar TeX
 コードとして
-挿入してください。実は、タイトルページは、その後のページは大域的に装飾的(fancy)に設定されていれば装飾的(fancy)になるにもかかわらず、既定でプレーン
-(plain)になるように設定されているのです
+挿入してください.実は,タイトルページは,その後のページは大域的に装飾的(fancy)に設定されていれば装飾的(fancy)になるにもかかわらず,既定でプレーン
+(plain)になるように設定されているのです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-奇数ページの左上だけに何かを挿入するなど、もっと複雑なコマンドもあるのですが、詳しい解説は
+奇数ページの左上だけに何かを挿入するなど,もっと複雑なコマンドもあるのですが,詳しい解説は
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -4993,11 +4908,11 @@ fancyhdr.dvi
 
 \end_inset
 
-を探してください)
+を探してください)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-最後の例として、へッダやフッタに画像を挿入できることを取り上げましょう。会社のロゴをページ左上に入れたいものとします。たとえば、
+最後の例として,へッダやフッタに画像を挿入できることを取り上げましょう.会社のロゴをページ左上に入れたいものとします.たとえば,
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -5014,7 +4929,7 @@ includegraphics{logo.eps}}}
 
 \begin_layout Standard
 \noindent
-とすれば、これを実現できます(文書中に他に画像を挿入していない場合には、
+とすれば,これを実現できます(文書中に他に画像を挿入していない場合には,
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -5033,7 +4948,7 @@ usepackage{graphics}
 
 \end_inset
 
-をプリアンブルに宣言する必要があります)
+をプリアンブルに宣言する必要があります)
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -5059,18 +4974,18 @@ Allan Rae文
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-には、ブリットの形が216個準備されていて、簡単なダイアログから呼び出すことができます。このダイアログを使えば、箇条書き(記号)の各階層で使うブリットの形を変更
-することができます。この設定は文書全体に共通なので、段落ごとに別のブリットを指定することはできません
+には,ブリットの形が216個準備されていて,簡単なダイアログから呼び出すことができます.このダイアログを使えば,箇条書き(記号)の各階層で使うブリットの形を変更
+することができます.この設定は文書全体に共通なので,段落ごとに別のブリットを指定することはできません
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-正確には可能ですが、手動で行う必要があります。
+正確には可能ですが,手動で行う必要があります.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -5089,7 +5004,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を選択してダイアログを開き
+を選択してダイアログを開き
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -5099,11 +5014,11 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-タブを選択してください
+タブを選択してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このダイアログは、ブリット形の一覧表を提示します。
+このダイアログは,ブリット形の一覧表を提示します.
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -5113,7 +5028,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-と書いてあるドロップダウンメニューで、6つの各ブリット形パネルを切り替えることができます。また、一覧表左の
+と書いてあるドロップダウンメニューで,6つの各ブリット形パネルを切り替えることができます.また,一覧表左の
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -5123,7 +5038,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-パネルは、変更したい階層を選択するものです。
+パネルは,変更したい階層を選択するものです.
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -5133,18 +5048,14 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-では指定したい\SpecialChar LaTeX
-表現を入力することができます。任意のブリットを指定した場合には、そのコマンドが必要とするパッケージを\SpecialChar LaTeX
-プリアンブルで指定する必要があります
+では指定したい\SpecialChar LaTeX
+表現を入力することができます.任意のブリットを指定した場合には,そのコマンドが必要とするパッケージを\SpecialChar LaTeX
+プリアンブルで指定する必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-6つのパネルは、それぞれが必要とするパッケージによって分類されています。下記は、フォント名と\SpecialChar LaTeX
-パッケージの対応表です。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+6つのパネルは,それぞれが必要とするパッケージによって分類されています.下記は,フォント名と\SpecialChar LaTeX
+パッケージの対応表です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -5415,20 +5326,20 @@ pifont.sty
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、ユーザーが導入されていないパッケージのブリットを使用したとしても、警告を発しません。ファイルを閲覧したり印刷したりしようとしたときに\SpecialChar LaTeX
-エラーが出るようならば
+は,ユーザーが導入されていないパッケージのブリットを使用したとしても,警告を発しません.ファイルを閲覧したり印刷したりしようとしたときに\SpecialChar LaTeX
+エラーが出るようならば
 パッケージが導入されていない可能性が大です
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
 \SpecialChar LyX
-が、パッケージがなくてもブリットを使用することを許すのは、編集をここで行ったとしても、別のところへエクスポートする可能性があるからです。
+が,パッケージがなくてもブリットを使用することを許すのは,編集をここで行ったとしても,別のところへエクスポートする可能性があるからです.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -5436,12 +5347,12 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-変更したいブリット階層を選んで、ブリット形と寸法を選択してください。何らかの変更を加えたとしても、\SpecialChar LyX
-上には反映されませんが、文書の表示を行えば確認されます。
+変更したいブリット階層を選んで,ブリット形と寸法を選択してください.何らかの変更を加えたとしても,\SpecialChar LyX
+上には反映されませんが,文書の表示を行えば確認されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ブリット形は、適切な階層のブリットボタンをマウスで右クリックすれば、簡単に既定値に初期化することができます
+ブリット形は,適切な階層のブリットボタンをマウスで右クリックすれば,簡単に既定値に初期化することができます
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -5450,9 +5361,9 @@ status collapsed
 \emph on
 本当に
 \emph default
-段落ごとに異なるブリットの形を使いたいならば\SpecialChar TeX
-コードを使って少し手を汚す必要があります。この場合も、ブリット選択ダイアログを使えば、さまざまな形のLaTeXコー
-ドを確認することができるので手助けとなるでしょう。任意に設定した段落をつくるには、以下のような選択肢があります。
+段落ごとに異なるブリットの形を使いたいならば\SpecialChar TeX
+コードを使って少し手を汚す必要があります.この場合も,ブリット選択ダイアログを使えば,さまざまな形のLaTeXコー
+ドを確認することができるので手助けとなるでしょう.任意に設定した段落をつくるには,以下のような選択肢があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Plain Layout
@@ -5502,7 +5413,7 @@ sharp
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-特定の階層の新しいブリット形を指定するには\SpecialChar LaTeX
+特定の階層の新しいブリット形を指定するには\SpecialChar LaTeX
 コマンド
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
@@ -5517,13 +5428,9 @@ renewcommand{}{}
 
 \end_inset
 
-を使用します。あとで現在のブリット形に戻すことができるように、現在のブリット形を保存しておく必要もあります。ここで使っている箇条書きでは、第1階層のブリットを変
-更するために、以下の\SpecialChar LaTeX
-コードが使用されています。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+を使用します.あとで現在のブリット形に戻すことができるように,現在のブリット形を保存しておく必要もあります.ここで使っている箇条書きでは,第1階層のブリットを変
+更するために,以下の\SpecialChar LaTeX
+コードが使用されています.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -5559,7 +5466,7 @@ sharp
 
 \end_deeper
 \begin_layout Itemize
-箇条書き(記号)の階層は
+箇条書き(記号)の階層は
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5571,7 +5478,7 @@ labelitem
 
 \end_inset
 
-コマンドの一部にローマ数字で指定されていることに注意してください
+コマンドの一部にローマ数字で指定されていることに注意してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -5591,7 +5498,7 @@ star
 
 \end_inset
 
-各項目のブリットを指定するには、角括弧で囲んだブリット形を、行頭に
+各項目のブリットを指定するには,角括弧で囲んだブリット形を,行頭に
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5602,9 +5509,9 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-として挿入してください。たとえば、この項目の行頭には
+として挿入してください.たとえば,この項目の行頭には
 \family typewriter
-、
+,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5624,7 +5531,7 @@ star
 
 
 \family default
-が指定されています
+が指定されています
 \end_layout
 
 \begin_layout Plain Layout
@@ -5648,7 +5555,7 @@ savelabelitemi}
 \end_layout
 
 \begin_layout Plain Layout
-文書全体で使用するブリット形が有効であるようにするために、labelitemを元の設定に戻す必要があります。そのためには、以下のようにします。
+文書全体で使用するブリット形が有効であるようにするために,labelitemを元の設定に戻す必要があります.そのためには,以下のようにします.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -5665,7 +5572,7 @@ savelabelitemi}
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Chapter
@@ -5675,14 +5582,14 @@ savelabelitemi}
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、これまでも長い間、HTMLを始めとするウェブフレンドリーな文書諸形式への書き出しをサポートしてきました。しかしながら、第2.0版以前では、HTMLへの書き出し
-は常に外部変換子を用いることで実現されていました
+は,これまでも長い間,HTMLを始めとするウェブフレンドリーな文書諸形式への書き出しをサポートしてきました.しかしながら,第2.0版以前では,HTMLへの書き出し
+は常に外部変換子を用いることで実現されていました
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
 \SpecialChar LyX
-で外部変換子を使うことについての詳細は取扱説明書『
+で外部変換子を使うことについての詳細は取扱説明書『
 \emph on
 カスタマイズ篇
 \emph default
@@ -5690,12 +5597,12 @@ status collapsed
 \emph on
 変換子
 \emph default
-」の節をご覧ください
+」の節をご覧ください
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。これらは2つのグループに大別できます。1つは、
+.これらは2つのグループに大別できます.1つは,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5725,10 +5632,10 @@ plastex
 
 \end_inset
 
-のように\SpecialChar LaTeX
-を中間形式として用いその\SpecialChar LaTeX
+のように\SpecialChar LaTeX
+を中間形式として用いその\SpecialChar LaTeX
 を生成するのに\SpecialChar LyX
-を用いるもの。2つめは、
+を用いるもの.2つめは,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5739,17 +5646,17 @@ er
 
 \end_inset
 
-のように直接\SpecialChar LyX
-ファイルに働きかける変換子です。これらは、それぞれに長所・短所を有しています。
+のように直接\SpecialChar LyX
+ファイルに働きかける変換子です.これらは,それぞれに長所・短所を有しています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LaTeX
-ベースの変換子は、原則として、\SpecialChar LaTeX
-が書きだす文書についてのすべてを知っているという長所があります。この種の変換子は、例えば、特定のコードのくだりが、\SpecialChar LyX
+ベースの変換子は,原則として,\SpecialChar LaTeX
+が書きだす文書についてのすべてを知っているという長所があります.この種の変換子は,例えば,特定のコードのくだりが,\SpecialChar LyX
 によって生成され
-たのか\SpecialChar TeX
-コードで書かれたのかについては気にしません。これらの変換子は、
+たのか\SpecialChar TeX
+コードで書かれたのかについては気にしません.これらの変換子は,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5759,7 +5666,7 @@ aux
 
 \end_inset
 
-ファイルやカウンタや参照を取り扱うことができBib\SpecialChar TeX
+ファイルやカウンタや参照を取り扱うことができBib\SpecialChar TeX
 が生成する
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
@@ -5770,16 +5677,16 @@ bbl
 
 \end_inset
 
-ファイルも利用することがよくあります。一方で、\SpecialChar LaTeX
+ファイルも利用することがよくあります.一方で,\SpecialChar LaTeX
 は解析の非常に難しい言語であり—\SpecialChar TeX
 自身だけが\SpecialChar TeX
-を理解することができると言われたりすることがあります—\SpecialChar LaTeX
+を理解することができると言われたりすることがあります—\SpecialChar LaTeX
 ベースの変換子は
-、非常に簡単な文法に見えるものでさえ飲み込めず、複雑なものになると全く歯が立たないこともあります。例えば、この現行を書いている時点では、取扱説明書『
+,非常に簡単な文法に見えるものでさえ飲み込めず,複雑なものになると全く歯が立たないこともあります.例えば,この現行を書いている時点では,取扱説明書『
 \emph on
 埋込オブジェクト篇
 \emph default
-』は、他の変換子では書き出しができるのに、
+』は,他の変換子では書き出しができるのに,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5789,10 +5696,10 @@ htlatex
 
 \end_inset
 
-では行うことができません。他には、数式をどう取り扱うかという問題があります。これらの変換子の典型的なものは、数式を小さな画像に変換して、HTML文書からこれらの
-画像へのリンクを張ります。これらの画像は、実は\SpecialChar LaTeX
-によって生成されているので、正確です。しかしながら、これらはうまく伸縮できないので、実際の文書の中で表現されるよう
-に—フォント寸が凡そ正しくなるように—見せようとすると、大変な苦労を伴います。
+では行うことができません.他には,数式をどう取り扱うかという問題があります.これらの変換子の典型的なものは,数式を小さな画像に変換して,HTML文書からこれらの
+画像へのリンクを張ります.これらの画像は,実は\SpecialChar LaTeX
+によって生成されているので,正確です.しかしながら,これらはうまく伸縮できないので,実際の文書の中で表現されるよう
+に—フォント寸が凡そ正しくなるように—見せようとすると,大変な苦労を伴います.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -5815,8 +5722,8 @@ target "http://elyxer.nongnu.org/"
 
 \end_inset
 
-)は、これらの問題の一部を解決します。特に、これは数式を画像に変換するのではなく、HTMLとCSSを組み合わせて数式を生成するので、生成される数式は完璧な大きさ
-に伸縮されて表示されます。しかしながら、ちょっとだけ複雑な数式でさえ、
+)は,これらの問題の一部を解決します.特に,これは数式を画像に変換するのではなく,HTMLとCSSを組み合わせて数式を生成するので,生成される数式は完璧な大きさ
+に伸縮されて表示されます.しかしながら,ちょっとだけ複雑な数式でさえ,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5826,12 +5733,12 @@ htlatex
 
 \end_inset
 
-よりも質が落ちますこれはHTMLの限界を示しています
+よりも質が落ちますこれはHTMLの限界を示しています
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-とはいえ
+とはいえ
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5842,13 +5749,13 @@ er
 
 \end_inset
 
-では、数式用にjsMathとMathJaxを使用することもできます。ただし、この設定はグローバルにしか設定することができず、バックエンドで実行させるサーバへのア
-クセスが利用できる必要があります
+では,数式用にjsMathとMathJaxを使用することもできます.ただし,この設定はグローバルにしか設定することができず,バックエンドで実行させるサーバへのア
+クセスが利用できる必要があります
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。さらに重要なことは(少なくとも第1.1.1版においては)、
+.さらに重要なことは(少なくとも第1.1.1版においては),
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5859,8 +5766,8 @@ er
 
 \end_inset
 
-は数式マクロを一部しかサポートしておらず、ユーザ定義の段落様式や文字様式をサポートしていません。これらの制約によって、\SpecialChar LyX
-ユーザが生成する文書の多くにとっては
+は数式マクロを一部しかサポートしておらず,ユーザ定義の段落様式や文字様式をサポートしていません.これらの制約によって,\SpecialChar LyX
+ユーザが生成する文書の多くにとっては
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -5871,16 +5778,16 @@ er
 
 \end_inset
 
-は不向きなものになっています。もちろん、原理的に、これらの問題を解決することもできたのですが、\SpecialChar LyX
-開発陣は別の方法を採ることとし\SpecialChar LyX
+は不向きなものになっています.もちろん,原理的に,これらの問題を解決することもできたのですが,\SpecialChar LyX
+開発陣は別の方法を採ることとし\SpecialChar LyX
 が\SpecialChar LaTeX
-やDocBook平文を書き出す
-ことができるのと同様に\SpecialChar LyX
-自身にXHTMLを書きだす能力を身につけさせることとしたのです
+やDocBook平文を書き出す
+ことができるのと同様に\SpecialChar LyX
+自身にXHTMLを書きだす能力を身につけさせることとしたのです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この原稿執筆時点では、XHTML出力は開発途上であり、おそらく「実験的」機能として解されるべきでしょう
+この原稿執筆時点では,XHTML出力は開発途上であり,おそらく「実験的」機能として解されるべきでしょう
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -5904,7 +5811,7 @@ development/HTML.notes
 
 \end_inset
 
-ファイルには、通常、XHTML出力の現状についての最新の情報が収録されています。
+ファイルには,通常,XHTML出力の現状についての最新の情報が収録されています.
 \begin_inset CommandInset href
 LatexCommand href
 name "バグ追跡ページ"
@@ -5912,66 +5819,66 @@ target "http://www.lyx.org/trac/query?status=reopened&status=assigned&status=new
 
 \end_inset
 
-にあるXHTML関連バグ一覧も参照のこと
+にあるXHTML関連バグ一覧も参照のこと
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。それでもこのアプローチは、他の2つの方法よりも、潜在的な利点がいくつもあるので、開発陣はこの方法を選択したのです。
+.それでもこのアプローチは,他の2つの方法よりも,潜在的な利点がいくつもあるので,開発陣はこの方法を選択したのです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらの利点は、主に、XHTML出力ルーチンが\SpecialChar LyX
-の一部となっているため\SpecialChar LyX
+これらの利点は,主に,XHTML出力ルーチンが\SpecialChar LyX
+の一部となっているため\SpecialChar LyX
 が出力する文書について\SpecialChar LyX
-が関知しているところのものはすべて知り得るというところから来ていま
+が関知しているところのものはすべて知り得るというところから来ていま
 す
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-他にはこれらのルーチンが\SpecialChar LyX
-内部にあるため\SpecialChar LyX
-ファイル形式や既存の差込枠の文法に変更があっても、影響を受けずに済むという利点もあります。
+他にはこれらのルーチンが\SpecialChar LyX
+内部にあるため\SpecialChar LyX
+ファイル形式や既存の差込枠の文法に変更があっても,影響を受けずに済むという利点もあります.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。つまり、XHTML出力ルーチンは、(文書構造に表示されるような形での)目次や、それぞれの段落様式に関連付けられたカウンタや、ユーザ定義の様式についても知ってい
-るのです。XHTML出力ルーチンは、国際化について\SpecialChar LyX
-が関知しているものも知っているので、ちょうどその時に有効になっている言語に依存して、「Chapter
- 1」と出力されたり、「Kapitel 1」と出力されたりするのです。
+.つまり,XHTML出力ルーチンは,(文書構造に表示されるような形での)目次や,それぞれの段落様式に関連付けられたカウンタや,ユーザ定義の様式についても知ってい
+るのです.XHTML出力ルーチンは,国際化について\SpecialChar LyX
+が関知しているものも知っているので,ちょうどその時に有効になっている言語に依存して,「Chapter
+ 1」と出力されたり,「Kapitel 1」と出力されたりするのです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-汎く一般的に、出力ルーチンは、\SpecialChar LyX
-が文書レイアウトについて関知しているものは知っており、したがって、文書が画面上にどのように描画されるかも知っています。文書をXHT
-MLに出力するときには、この情報を利用します。特に、\SpecialChar LyX
-は文書を画面上に描画するときに使用するレイアウト情報に対応したCSSスタイル情報を
+汎く一般的に,出力ルーチンは,\SpecialChar LyX
+が文書レイアウトについて関知しているものは知っており,したがって,文書が画面上にどのように描画されるかも知っています.文書をXHT
+MLに出力するときには,この情報を利用します.特に,\SpecialChar LyX
+は文書を画面上に描画するときに使用するレイアウト情報に対応したCSSスタイル情報を
 \emph on
 自動的に
 \emph default
-生成します。もし節見出しが、\SpecialChar LyX
-中でサンセリフ体かつボールド体であるとすると、(既定では)ウェブブラウザに表示した時にも、サンセリフでボールドになります。これは、
-のような定義済み様式だけでなく、ユーザ定義のものも含めて、すべての様式でそうです。実際、XHTML出力ルーチンは、ユーザ定義の段落・文字様式と、\SpecialChar LyX
+生成します.もし節見出しが,\SpecialChar LyX
+中でサンセリフ体かつボールド体であるとすると,(既定では)ウェブブラウザに表示した時にも,サンセリフでボールドになります.これは,
+のような定義済み様式だけでなく,ユーザ定義のものも含めて,すべての様式でそうです.実際,XHTML出力ルーチンは,ユーザ定義の段落・文字様式と,\SpecialChar LyX
 自身の定義済み様
-式とを区別しません。どちらの場合も、\SpecialChar LyX
-が様式について関知しているところのものは、全てレイアウトファイルに含まれています。これは、脚注のような定義済み差込枠や、各種
-ユーザ設定差込枠でもそうです
+式とを区別しません.どちらの場合も,\SpecialChar LyX
+が様式について関知しているところのものは,全てレイアウトファイルに含まれています.これは,脚注のような定義済み差込枠や,各種
+ユーザ設定差込枠でもそうです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-結果として、XHTML出力は、レイアウトファイルやモジュールを通して、\SpecialChar LaTeX
-出力と全く同じように、ユーザが設定したり拡張したりすることができるのです。詳細については、
+結果として,XHTML出力は,レイアウトファイルやモジュールを通して,\SpecialChar LaTeX
+出力と全く同じように,ユーザが設定したり拡張したりすることができるのです.詳細については,
 取扱説明書『
 \emph on
 カスタマイズ篇
 \emph default
-』の第5章をごらんください
+』の第5章をごらんください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-本章の残りでは、XHTML出力についての、さらに詳細な情報について取り扱い、その制約や、制約の回避の仕方を取り扱います。
+本章の残りでは,XHTML出力についての,さらに詳細な情報について取り扱い,その制約や,制約の回避の仕方を取り扱います.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -5980,7 +5887,7 @@ XHTMLにおける数式出力
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-では、数式描画に4つの方法を選択できます。以下に示すように、それぞれに利点と欠点があります。
+では,数式描画に4つの方法を選択できます.以下に示すように,それぞれに利点と欠点があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -5988,13 +5895,13 @@ MathML
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-MathMLは、ウェブ上で数学を用いるために、特にデザインされたXMLの一方言であり、これをサポートするブラウザ上では、通常、特に美しい表現が得られます。欠点は
-、すべてのブラウザがMathMLをサポートしているわけではないという事と、FirefoxのようなGeckoベースのブラウザでも、サポートが完璧ではないという事で
-す
+MathMLは,ウェブ上で数学を用いるために,特にデザインされたXMLの一方言であり,これをサポートするブラウザ上では,通常,特に美しい表現が得られます.欠点は
+,すべてのブラウザがMathMLをサポートしているわけではないという事と,FirefoxのようなGeckoベースのブラウザでも,サポートが完璧ではないという事で
+す
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-例えば数式が
+例えば数式が
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6004,10 +5911,10 @@ xymatrix
 
 \end_inset
 
-パッケージを使用していたり\SpecialChar TeX
-コードを使用しているなどでもし\SpecialChar LyX
-が数式をMathMLとして描画できないとすると\SpecialChar LyX
-は数式を代わりに画像として出力します
+パッケージを使用していたり\SpecialChar TeX
+コードを使用しているなどでもし\SpecialChar LyX
+が数式をMathMLとして描画できないとすると\SpecialChar LyX
+は数式を代わりに画像として出力します
  
 \end_layout
 
@@ -6016,7 +5923,7 @@ HTML
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-前述のとおり
+前述のとおり
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6026,13 +5933,13 @@ elyxer
 
 \end_inset
 
-は数式をCSSで装飾したHTMLとして出力します
+は数式をCSSで装飾したHTMLとして出力します
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
 \SpecialChar LyX
-は
+は
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6042,12 +5949,12 @@ elyxer
 
 \end_inset
 
-からのHTML出力のために、CSSの一部を拝借しています。
+からのHTML出力のために,CSSの一部を拝借しています.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。簡単な数式では、これは非常にうまく行きますが、少し複雑な数式になると、
+.簡単な数式では,これは非常にうまく行きますが,少し複雑な数式になると,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6057,11 +5964,11 @@ elyxer
 
 \end_inset
 
-は歯が立たなくなります。それでも、この方法は非常に広くサポートされているという利点があり、かなり簡単な数式を少しだけ含んでいるような文書に適しているでしょう。
+は歯が立たなくなります.それでも,この方法は非常に広くサポートされているという利点があり,かなり簡単な数式を少しだけ含んでいるような文書に適しているでしょう.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-例えば数式が
+例えば数式が
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6071,10 +5978,10 @@ xymatrix
 
 \end_inset
 
-パッケージを使用していたり\SpecialChar TeX
-コードを使用しているなどでもし\SpecialChar LyX
-が数式をHTMLとして描画できないとすると\SpecialChar LyX
-は数式を代わりに画像として出力します
+パッケージを使用していたり\SpecialChar TeX
+コードを使用しているなどでもし\SpecialChar LyX
+が数式をHTMLとして描画できないとすると\SpecialChar LyX
+は数式を代わりに画像として出力します
  
 \end_layout
 
@@ -6093,24 +6000,24 @@ htlatex
 
 \end_inset
 
-のように\SpecialChar LyX
-は数式を画像としても出力できます。この画像は、実は、自動プレビューで使用されているものと全く同じです
+のように\SpecialChar LyX
+は数式を画像としても出力できます.この画像は,実は,自動プレビューで使用されているものと全く同じです
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-ただし、画像を出力に使うために、自動プレビューを入にしておく必要は
+ただし,画像を出力に使うために,自動プレビューを入にしておく必要は
 \emph on
 ありません
 \emph default
-。
+.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。この方法の利点は、画像が他ならぬ\SpecialChar LaTeX
-によって生成されているので、非常に正確であることです。欠点は、前述したとおり、画像がビットマップなので、伸縮が全くうまく行かな
-かったり、コピーが出来なかったりといったことがあります(執筆時点においては、数式の付番にも問題があります。
+.この方法の利点は,画像が他ならぬ\SpecialChar LaTeX
+によって生成されているので,非常に正確であることです.欠点は,前述したとおり,画像がビットマップなので,伸縮が全くうまく行かな
+かったり,コピーが出来なかったりといったことがあります(執筆時点においては,数式の付番にも問題があります.
 \begin_inset CommandInset href
 LatexCommand href
 name "バグ 6894"
@@ -6118,11 +6025,11 @@ target "http://www.lyx.org/trac/ticket/6894"
 
 \end_inset
 
-を参照のこと。)。
+を参照のこと.).
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-画像の寸法は
+画像の寸法は
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -6139,19 +6046,19 @@ status collapsed
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-必要な方のために述べておくと、これは、画像の解像度をdpi (1インチあたりドット数)で制御するためのもので、75dpiを基準としています。
+必要な方のために述べておくと,これは,画像の解像度をdpi (1インチあたりドット数)で制御するためのもので,75dpiを基準としています.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
 もし\SpecialChar LyX
-が、何らかの理由によって数式の画像を生成できない(例えば、必要な\SpecialChar LaTeX
-パッケージが導入済みでないなど)ときは、回避策として、生の\SpecialChar LaTeX
-を出力します
+が,何らかの理由によって数式の画像を生成できない(例えば,必要な\SpecialChar LaTeX
+パッケージが導入済みでないなど)ときは,回避策として,生の\SpecialChar LaTeX
+を出力します
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -6160,11 +6067,11 @@ status collapsed
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-最後に\SpecialChar LyX
-は数式を\SpecialChar LaTeX
-としても出力することができます。この方法は、最終手段としての出力方法である一方で、HTML文書に埋め込まれた\SpecialChar LaTeX
+最後に\SpecialChar LyX
+は数式を\SpecialChar LaTeX
+としても出力することができます.この方法は,最終手段としての出力方法である一方で,HTML文書に埋め込まれた\SpecialChar LaTeX
 を描画するのにJavaScript
-を使用する
+を使用する
 \begin_inset CommandInset href
 LatexCommand href
 name "jsMath"
@@ -6172,9 +6079,9 @@ target "http://www.math.union.edu/~dpvc/jsMath/"
 
 \end_inset
 
-のようなツールとともに使用することもできます\SpecialChar LyX
-は、jsMathで必要とされているのと同じように、\SpecialChar LaTeX
-部分を
+のようなツールとともに使用することもできます\SpecialChar LyX
+は,jsMathで必要とされているのと同じように,\SpecialChar LaTeX
+部分を
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6204,7 +6111,7 @@ class='math'
 
 \end_inset
 
-を指定したもので、包んで出力します。
+を指定したもので,包んで出力します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -6220,30 +6127,30 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-で選択しなくてはなりません。既定では、\SpecialChar LyX
-はMathMLで出力を行います。これは、文書全体に適用される設定となります。
+で選択しなくてはなりません.既定では,\SpecialChar LyX
+はMathMLで出力を行います.これは,文書全体に適用される設定となります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-最後に\SpecialChar LyX
-では、例えば、MathMLではあまりうまく出力されないような差込枠に対して、別の出力方法を選択できる選択肢が用意されています
+最後に\SpecialChar LyX
+では,例えば,MathMLではあまりうまく出力されないような差込枠に対して,別の出力方法を選択できる選択肢が用意されています
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-その他にも\SpecialChar LyX
-は差込枠に\SpecialChar TeX
-コードが含まれていると画像出力に回帰するので数式中に
+その他にも\SpecialChar LyX
+は差込枠に\SpecialChar TeX
+コードが含まれていると画像出力に回帰するので数式中に
 \begin_inset Formula $a=b\relax$
 \end_inset
 
 のような無害な\SpecialChar TeX
-コードを挿入することによって、画像出力を強制することができます。
+コードを挿入することによって,画像出力を強制することができます.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -6251,29 +6158,29 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-XHTML出力は、書誌情報と引用を完全にサポートしています。
+XHTML出力は,書誌情報と引用を完全にサポートしています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-引用ラベルは\SpecialChar LyX
-画面上のラベルを生成するのと同じ機構で生成されているので、出力中のラベルは、\SpecialChar LyX
-中の外見と同質またはそれよりも上質な仕上がりとなっています連番引用を
-使用している場合には\SpecialChar LyX
-は、画面上で表示されるような各カッコに囲まれた引用鍵を単純に表示するのではなく、[1]や[17]などの連番ラベルを出力します。著者-出版年
-形式の引用を使用している場合で、同じ著者-出版年の組み合わせが複数ある場合、\SpecialChar LyX
-はBib\SpecialChar TeX
-が行うように出版年に小文字を付します。ラベルは、書誌情報項目とともに印字さ
-れます。現在のところ、角括弧を丸括弧に変更するなど、ラベルの外見を変更する手段はありませんのでご注意ください。
+引用ラベルは\SpecialChar LyX
+画面上のラベルを生成するのと同じ機構で生成されているので,出力中のラベルは,\SpecialChar LyX
+中の外見と同質またはそれよりも上質な仕上がりとなっています連番引用を
+使用している場合には\SpecialChar LyX
+は,画面上で表示されるような各カッコに囲まれた引用鍵を単純に表示するのではなく,[1]や[17]などの連番ラベルを出力します.著者-出版年
+形式の引用を使用している場合で,同じ著者-出版年の組み合わせが複数ある場合,\SpecialChar LyX
+はBib\SpecialChar TeX
+が行うように出版年に小文字を付します.ラベルは,書誌情報項目とともに印字さ
+れます.現在のところ,角括弧を丸括弧に変更するなど,ラベルの外見を変更する手段はありませんのでご注意ください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-書誌情報出力は、引用ダイアログで文献情報表示を取り扱うのと同じ機構で取り扱われているので、XHTML出力は、引用ダイアログで特定の文献項目を表示させた時のものに
-非常によく似ています。整形の仕方は、レイアウトファイルや望ましくはモジュールでカスタマイズすることができます。詳細については、取扱説明書『カスタマイズ篇』をご覧
-ください
+書誌情報出力は,引用ダイアログで文献情報表示を取り扱うのと同じ機構で取り扱われているので,XHTML出力は,引用ダイアログで特定の文献項目を表示させた時のものに
+非常によく似ています.整形の仕方は,レイアウトファイルや望ましくはモジュールでカスタマイズすることができます.詳細については,取扱説明書『カスタマイズ篇』をご覧
+ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-現在のところ、主だった瑕疵は、相互参照された情報が、関連した項目の全てに印字されてしまうことです。つまり、以下のような表示が為されます。
+現在のところ,主だった瑕疵は,相互参照された情報が,関連した項目の全てに印字されてしまうことです.つまり,以下のような表示が為されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Quote
@@ -6311,12 +6218,12 @@ Language in Context: Selected Essays
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、遠くないうちに修正されるでしょう。
+これは,遠くないうちに修正されるでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-現在のところ、節ごとの書誌情報出力はサポートされていません。複数の書誌情報がある場合には、\SpecialChar LyX
-は同じ情報を繰り返し出力してしまいます
+現在のところ,節ごとの書誌情報出力はサポートされていません.複数の書誌情報がある場合には,\SpecialChar LyX
+は同じ情報を繰り返し出力してしまいます
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -6325,65 +6232,65 @@ Language in Context: Selected Essays
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、索引をXHTMLとして書きだすことができますが、現在のところ、若干の制約があります。
+は,索引をXHTMLとして書きだすことができますが,現在のところ,若干の制約があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-索引の書き出しは
+索引の書き出しは
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-の索引の節に書かれているような手の込んだ方法を使おうとしないほうが信頼性が保てます
+の索引の節に書かれているような手の込んだ方法を使おうとしないほうが信頼性が保てます
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-ここでの主な問題は、これらの操作の際に、\SpecialChar LyX
-自身は何もしていないという点です。つまり、生の\SpecialChar LaTeX
-で入力しなくてはならないようなものをそのまま入力しているのです
+ここでの主な問題は,これらの操作の際に,\SpecialChar LyX
+自身は何もしていないという点です.つまり,生の\SpecialChar LaTeX
+で入力しなくてはならないようなものをそのまま入力しているのです
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。当該節の小節見出しに沿って、それらがどう処理されるかを説明しましょう。
+.当該節の小節見出しに沿って,それらがどう処理されるかを説明しましょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
 索引項目のグループ化(下層項目): \SpecialChar LyX
-はこれらをサポートしようと努めていますが、項目は「 ! 」(感嘆符の周りに空白)で分離しなくてはなりません。これは、そうしな
-いと数式などで使われているエスケープされた感嘆符をチェックするのが非常に難しくなるからです
+はこれらをサポートしようと努めていますが,項目は「 ! 」(感嘆符の周りに空白)で分離しなくてはなりません.これは,そうしな
+いと数式などで使われているエスケープされた感嘆符をチェックするのが非常に難しくなるからです
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-ページ範囲: ページ範囲については、XHTMLでは意味がないので、全くサポートされません。その代わりに、引用項目のはじめと終わりの頁それぞれに、2つの索引項目が
-得られるだけです
+ページ範囲: ページ範囲については,XHTMLでは意味がないので,全くサポートされません.その代わりに,引用項目のはじめと終わりの頁それぞれに,2つの索引項目が
+得られるだけです
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-相互参照: 相互参照のサポートはありません\SpecialChar LyX
+相互参照: 相互参照のサポートはありません\SpecialChar LyX
 が「|see\SpecialChar ldots
-」という下だりを持つ項目を検出すると、その部分はただ無視されて、残りの部分が通常の索引項目だとみなされま
-す
+」という下だりを持つ項目を検出すると,その部分はただ無視されて,残りの部分が通常の索引項目だとみなされま
+す
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
 索引項目の整序: \SpecialChar LyX
-は整序順の変更をサポートします\SpecialChar LyX
-は、最初に検出した「@」の前の部分を取り出して、それを整序に用い、最初の「@」の後の部分を実際の項目として取り
-出します。現在のところ、\SpecialChar LyX
-はエスケープされた「@」を取り扱わないので、電子メールアドレスを索引に使わないでください。
+は整序順の変更をサポートします\SpecialChar LyX
+は,最初に検出した「@」の前の部分を取り出して,それを整序に用い,最初の「@」の後の部分を実際の項目として取り
+出します.現在のところ,\SpecialChar LyX
+はエスケープされた「@」を取り扱わないので,電子メールアドレスを索引に使わないでください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-索引項目のレイアウト: 項目は、テキスト様式ダイアログを使うなり、\SpecialChar LyX
-内で使用可能な方法を用いることで、索引項目を成形することができます。「項目|textbf」のよ
-うな文法はサポートされません\SpecialChar LyX
-は、項目内にパイプ記号「|」を検出すると、パイプ記号とその後に続くものすべてを削除してしまいます。
+索引項目のレイアウト: 項目は,テキスト様式ダイアログを使うなり,\SpecialChar LyX
+内で使用可能な方法を用いることで,索引項目を成形することができます.「項目|textbf」のよ
+うな文法はサポートされません\SpecialChar LyX
+は,項目内にパイプ記号「|」を検出すると,パイプ記号とその後に続くものすべてを削除してしまいます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-複数の索引: 複数の索引はサポートされていません。すべての項目は、ひとつの大きな索引として印字されます。索引が何度も印字されることを防ぐため、中心となる索引だけ
-を印字しますので、その索引は必ず置くようにしてください。
+複数の索引: 複数の索引はサポートされていません.すべての項目は,ひとつの大きな索引として印字されます.索引が何度も印字されることを防ぐため,中心となる索引だけ
+を印字しますので,その索引は必ず置くようにしてください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -6391,7 +6298,7 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-現在のところ、用語集のサポートはありません。この機能の追加は、比較的容易だと思われますので、あなたの貢献をお待ちしております。
+現在のところ,用語集のサポートはありません.この機能の追加は,比較的容易だと思われますので,あなたの貢献をお待ちしております.
 \end_layout
 
 \begin_layout Chapter
@@ -6412,13 +6319,13 @@ name "chap:LyXサーバー"
 
 \begin_layout Standard
 「\SpecialChar LyX
-サーバー」を使用すると、他のプログラムが、\SpecialChar LyX
-と通信したり\SpecialChar LyX
-コマンドを実行させたり\SpecialChar LyX
-の内部状態に関する情報を取得したりすることができるようになりますこれは熟練し
-たユーザー向けの機能ですが、便利なはずです。たとえば、\SpecialChar LyX
-サーバーに書き込むことによって、JabRefのような書誌情報管理ソフトが、LyXに文献引用を「押し込む」こ
-とが可能となります
+サーバー」を使用すると,他のプログラムが,\SpecialChar LyX
+と通信したり\SpecialChar LyX
+コマンドを実行させたり\SpecialChar LyX
+の内部状態に関する情報を取得したりすることができるようになりますこれは熟練し
+たユーザー向けの機能ですが,便利なはずです.たとえば,\SpecialChar LyX
+サーバーに書き込むことによって,JabRefのような書誌情報管理ソフトが,LyXに文献引用を「押し込む」こ
+とが可能となります
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -6428,7 +6335,7 @@ name "chap:LyXサーバー"
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-サーバーは、名前をつけたパイプの対を利用することで機能します。パイプは、通常
+サーバーは,名前をつけたパイプの対を利用することで機能します.パイプは,通常
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6438,7 +6345,7 @@ UserDir
 
 \end_inset
 
-の下に作られ(Windowsを除く。Windowsでは、名前を付けた
+の下に作られ(Windowsを除く.Windowsでは,名前を付けた
 \emph on
 ローカルの
 \emph default
@@ -6458,7 +6365,7 @@ pipe
 
 \end_inset
 
-に特別なオブジェクトとして置かれます)
+に特別なオブジェクトとして置かれます)
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6478,7 +6385,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-」という名前がついています。外部プログラムは、
+」という名前がついています.外部プログラムは,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6488,7 +6395,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-に書き込みを行い戻りデータを
+に書き込みを行い戻りデータを
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6498,7 +6405,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-から読み出します。パイプ名の語幹は、
+から読み出します.パイプ名の語幹は,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -6509,7 +6416,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-からたとえば「
+からたとえば「
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6537,15 +6444,11 @@ lyxpipe
 
 \end_inset
 
-」などに設定することができます
-\lang english
-(where any working path instead of lyxpipe can be used, for example 
+」などに設定することができます(ここで,lyxpipe以外の任意のファイルパス,例えば
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-
-\lang english
 "
 \backslash
 
@@ -6563,18 +6466,16 @@ pipe"
 
 \end_inset
 
- would also work)
-\lang japanese
-。サーバーを開始するためには、これを
+なども使用できます).サーバーを開始するためには,これを
 \emph on
 手動で設定しなくてはなりません
 \emph default
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、パイプを生成するに際して、
+は,パイプを生成するに際して,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6594,20 +6495,20 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-」を付け加えます。パイプがすでに存在していれば、\SpecialChar LyX
+」を付け加えます.パイプがすでに存在していれば,\SpecialChar LyX
 は他の\SpecialChar LyX
-プロセスがすでに実行中であると判断して、サーバーを開始しません。POSIX(Unix型)システムでは、なん
-らかの理由で\SpecialChar LyX
-が終了する際に使用されていない「古い」パイプが削除されずに残ったりすると\SpecialChar LyX
-はこれを削除しようとします。何らかの理由でこれが失敗した場合、手動でパイ
-プを削除したのちに\SpecialChar LyX
-を再起動する必要があります。Windowsでは、プログラムが終了したりクラッシュしたりすると、OSがパイプを削除するので、「古い」パイプが残
-ることはありません
+プロセスがすでに実行中であると判断して,サーバーを開始しません.POSIX(Unix型)システムでは,なん
+らかの理由で\SpecialChar LyX
+が終了する際に使用されていない「古い」パイプが削除されずに残ったりすると\SpecialChar LyX
+はこれを削除しようとします.何らかの理由でこれが失敗した場合,手動でパイ
+プを削除したのちに\SpecialChar LyX
+を再起動する必要があります.Windowsでは,プログラムが終了したりクラッシュしたりすると,OSがパイプを削除するので,「古い」パイプが残
+ることはありません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 サーバーを使用する\SpecialChar LyX
-プロセスを複数起動するには、それぞれのプロセスに、別のユーザーディレクトリを使用させたり、別々の
+プロセスを複数起動するには,それぞれのプロセスに,別のユーザーディレクトリを使用させたり,別々の
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6617,12 +6518,12 @@ preferences
 
 \end_inset
 
-ファイルを使用させるなど、別々の設定を使用する必要があります。
+ファイルを使用させるなど,別々の設定を使用する必要があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-クライアントプログラムを開発しようとされているのであれば\SpecialChar LyX
-サーバーからのデバッグ情報を有効にすると便利かもしれません。そのためには、Lyxを
+クライアントプログラムを開発しようとされているのであれば\SpecialChar LyX
+サーバーからのデバッグ情報を有効にすると便利かもしれません.そのためには,Lyxを
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6632,11 +6533,11 @@ lyx -dbg lyxserver
 
 \end_inset
 
-として起動してください
+として起動してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-C++言語で書かれた完全なサンプルクライアントがソース頒布版の
+C++言語で書かれた完全なサンプルクライアントがソース頒布版の
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -6650,11 +6551,11 @@ development/lyxserver/server_monitor.cpp
 
 \end_inset
 
-にあります
+にあります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-もう一つの便利なツールとして
+もう一つの便利なツールとして
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -6664,7 +6565,7 @@ src/client/lyxclient
 
 \end_inset
 
-にあるコマンドラインベースのクライアントがあります
+にあるコマンドラインベースのクライアントがあります
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -6673,7 +6574,7 @@ src/client/lyxclient
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-コールを発行するには、クライアントはASCIIテキスト行を入力パイプに書き込みまなくてはなりません。この行は、以下の書式を持ちます。
+コールを発行するには,クライアントはASCIIテキスト行を入力パイプに書き込みまなくてはなりません.この行は,以下の書式を持ちます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Quote
@@ -6691,23 +6592,23 @@ LYXCMD:
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-クライアント名 は、クライアントが自由に選べる名前です。これが用いられるのは、クライアントが他の要求クライアントから結果を見分けることができるように、\SpecialChar LyX
+クライアント名 は,クライアントが自由に選べる名前です.これが用いられるのは,クライアントが他の要求クライアントから結果を見分けることができるように,\SpecialChar LyX
 が返答をす
-る際、クライアント名をエコーするときだけです。
+る際,クライアント名をエコーするときだけです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-関数 は\SpecialChar LyX
-に実行させたい関数です。これは、ミニバッファで使用するコマンドと同じです。
+関数 は\SpecialChar LyX
+に実行させたい関数です.これは,ミニバッファで使用するコマンドと同じです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-引数 は、一部の関数のみに効力を持つオプションの引数です(たとえば、「自己挿入」LFUNは、現在のカーソル位置に引数を文章として挿入します)。
+引数 は,一部の関数のみに効力を持つオプションの引数です(たとえば,「自己挿入」LFUNは,現在のカーソル位置に引数を文章として挿入します).
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-からの返答は、出力パイプに送り出され、
+からの返答は,出力パイプに送り出され,
 \end_layout
 
 \begin_layout Quote
@@ -6725,7 +6626,7 @@ INFO:
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-の書式をしていますここで
+の書式をしていますここで
 \emph on
 クライアント名
 \emph default
@@ -6733,13 +6634,13 @@ INFO:
 \emph on
 関数
 \emph default
-は、コマンド要求からそのままエコーされますが、
+は,コマンド要求からそのままエコーされますが,
 \emph on
 データ
 \emph default
-はコマンド実行の結果に依存した、多少なりとも有用な情報です。「font-state」のような一部のコマンドは、\SpecialChar LyX
-の内部状態に関する情報を返しますが空のデータ応答
-を返すものもあります。空のデータ返答は、コマンド実行が無事終わったことを意味します。
+はコマンド実行の結果に依存した,多少なりとも有用な情報です.「font-state」のような一部のコマンドは,\SpecialChar LyX
+の内部状態に関する情報を返しますが空のデータ応答
+を返すものもあります.空のデータ返答は,コマンド実行が無事終わったことを意味します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -6762,11 +6663,11 @@ ERROR:
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-の書式をしており
+の書式をしており
 \emph on
 エラーメッセージ
 \emph default
-には、なぜコマンドが失敗したかの説明が入っているはずです。
+には,なぜコマンドが失敗したかの説明が入っているはずです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -6795,7 +6696,7 @@ echo $a
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、発生しているイベントを、非同期的にクライアントに通知することができます。いまのところ、ユーザーがある
+は,発生しているイベントを,非同期的にクライアントに通知することができます.いまのところ,ユーザーがある
 \begin_inset Flex Ruby
 status collapsed
 
@@ -6815,8 +6716,8 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-列を関数「notify」に割り当てているときのみ\SpecialChar LyX
-はこの通知を行います\SpecialChar LyX
+列を関数「notify」に割り当てているときのみ\SpecialChar LyX
+はこの通知を行います\SpecialChar LyX
 が送る文字列の書式は
 \end_layout
 
@@ -6836,20 +6737,20 @@ NOTIFY:
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-となっていて
+となっていて
 \emph on
 鍵列
 \emph default
-は、ユーザーが実際に打鍵した鍵列の印字表現になります。
+は,ユーザーが実際に打鍵した鍵列の印字表現になります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この機構は\SpecialChar LyX
-のコマンド群を拡張してマクロを実装するのに使用することができます。なんらかの鍵列を「notify」に割り当ててください。それから出力パイプで待機する
-クライアントを起動し、鍵列に応じたコマンドを読み込み、一つないし複数の\SpecialChar LyX
+この機構は\SpecialChar LyX
+のコマンド群を拡張してマクロを実装するのに使用することができます.なんらかの鍵列を「notify」に割り当ててください.それから出力パイプで待機する
+クライアントを起動し,鍵列に応じたコマンドを読み込み,一つないし複数の\SpecialChar LyX
 コマンドを発行する\SpecialChar LyX
 要求と\SpecialChar LyX
-コールを使用する関数を開始するのです
+コールを使用する関数を開始するのです
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -6859,7 +6760,7 @@ NOTIFY:
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、セッション管理に使用することができる単純なプロトコルを実装しています。メッセージは、すべて
+は,セッション管理に使用することができる単純なプロトコルを実装しています.メッセージは,すべて
 \end_layout
 
 \begin_layout Quote
@@ -6873,15 +6774,15 @@ LYXSRV:
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-の書式をしており
+の書式をしており
 \emph on
 プロトコルメッセージ
 \emph default
-は「hello」ないし「bye」です。クライアントから「hello」を受け取ると、\SpecialChar LyX
-はメッセージを聴いていることをクライアントに伝えるために返答をし\SpecialChar LyX
+は「hello」ないし「bye」です.クライアントから「hello」を受け取ると,\SpecialChar LyX
+はメッセージを聴いていることをクライアントに伝えるために返答をし\SpecialChar LyX
 が終了するこ
-とをクライアントに伝えるのには\SpecialChar LyX
-が「bye」を送信します
+とをクライアントに伝えるのには\SpecialChar LyX
+が「bye」を送信します
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -6894,24 +6795,24 @@ DVI/PDFビューア
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-PDFの遡及検索機能を提供しているビューアにはKDE/Linux上のOkularと
+PDFの遡及検索機能を提供しているビューアにはKDE/Linux上のOkularと
 \lang english
 Qpdfview on Unix
 \lang japanese
-とMac OS X上のSkim、Windows上のSumatraPDFがあります。
+とMac OS X上のSkim,Windows上のSumatraPDFがあります.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-には、遡及検索(reverse searchないしinverse searchと呼ばれます)機能を提供しているものがあります。これを使えば、DVI/PDF出力の
-特定の場所をクリックすることによって\SpecialChar LyX
-の文書中で対応する行にカーソルを移動させることができます。これを実現するためには、ビューアは\SpecialChar LyX
+には,遡及検索(reverse searchないしinverse searchと呼ばれます)機能を提供しているものがあります.これを使えば,DVI/PDF出力の
+特定の場所をクリックすることによって\SpecialChar LyX
+の文書中で対応する行にカーソルを移動させることができます.これを実現するためには,ビューアは\SpecialChar LyX
 と情報交換を行う必要があります
-。これは、命名パイプ(
+.これは,命名パイプ(
 \emph on
 lyxpipe
 \emph default
-)を使用するか\SpecialChar LyX
+)を使用するか\SpecialChar LyX
 が作業ディレクトリに生成するUNIXドメインソケット(
 \emph on
 lyxsocket
@@ -6927,13 +6828,13 @@ lyxclient
 \end_inset
 
 プログラムが\SpecialChar LyX
-と通信するのに使用している方法です)ことで\SpecialChar LyX
-サーバを経由して実現することができます。場合によっては、ビューアと\SpecialChar LyX
+と通信するのに使用している方法です)ことで\SpecialChar LyX
+サーバを経由して実現することができます.場合によっては,ビューアと\SpecialChar LyX
 を橋渡しする補助スクリプトを必要とする
-ことがあるかもしれませんが、それ以外は、ビューアは\SpecialChar LyX
-と直接通信することができます。これは、選んだビューアと基本ソフトに依存します。また、必要とされるビューアの設定
-法と遡及検索が実際に行われる方法とにも依存します。したがって、下記では個々のビューア毎の遡及検索の設定の仕方を説明することとします。その前に、DVI/PDF出力
-で遡及検索を有効にするためには、一般に何が必要とされるかを説明します。
+ことがあるかもしれませんが,それ以外は,ビューアは\SpecialChar LyX
+と直接通信することができます.これは,選んだビューアと基本ソフトに依存します.また,必要とされるビューアの設定
+法と遡及検索が実際に行われる方法とにも依存します.したがって,下記では個々のビューア毎の遡及検索の設定の仕方を説明することとします.その前に,DVI/PDF出力
+で遡及検索を有効にするためには,一般に何が必要とされるかを説明します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -6968,11 +6869,11 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-オプションを有効にすれば、ほとんどの場合、\SpecialChar LyX
-がすべてをうまくこなしてくれます。その場合、\SpecialChar LyX
-は、自動的に、必要なSync\SpecialChar TeX
-マクロ(PDFの場合)やsrcltxパッケー
-ジ(DVIの場合)を挿入してくれます。このオプションは、
+オプションを有効にすれば,ほとんどの場合,\SpecialChar LyX
+がすべてをうまくこなしてくれます.その場合,\SpecialChar LyX
+は,自動的に,必要なSync\SpecialChar TeX
+マクロ(PDFの場合)やsrcltxパッケー
+ジ(DVIの場合)を挿入してくれます.このオプションは,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -6982,11 +6883,11 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ツールバーからも容易にアクセスすることができます
+ツールバーからも容易にアクセスすることができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-もし、これとは別の設定が必要な場合には、
+もし,これとは別の設定が必要な場合には,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -6999,7 +6900,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-の直下にあるドロップダウンボックスから、自製マクロを選択ないし入力することができます。
+の直下にあるドロップダウンボックスから,自製マクロを選択ないし入力することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -7015,7 +6916,7 @@ synctex=1
 
 \end_inset
 
-を用いると、gzip圧縮が有効となることに注意してください。使用しているビューアがgzip圧縮をサポートしていない場合には、代わりに
+を用いると,gzip圧縮が有効となることに注意してください.使用しているビューアがgzip圧縮をサポートしていない場合には,代わりに
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7027,11 +6928,11 @@ synctex=-1
 
 \end_inset
 
-を指定してください
+を指定してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-また
+また
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7051,7 +6952,7 @@ src-specials
 
 \end_inset
 
-を取り込むと、組版上、不具合が生じることがあるのでご注意ください。したがって、
+を取り込むと,組版上,不具合が生じることがあるのでご注意ください.したがって,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7071,19 +6972,19 @@ src-specials
 
 \end_inset
 
-を使用している場合には、最終版を組版する際には、出力同期を無効にするべきです。
+を使用している場合には,最終版を組版する際には,出力同期を無効にするべきです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-自動設定でカバーされている範囲よりも、さらに特殊なものが必要な場合には、出力同期を手動で設定する仕方を述べた次節をお読みください。自動設定で事足りる場合には、
-動設定・手動設定ともに必要となるビューア上の設定を述べた
+自動設定でカバーされている範囲よりも,さらに特殊なものが必要な場合には,出力同期を手動で設定する仕方を述べた次節をお読みください.自動設定で事足りる場合には,
+動設定・手動設定ともに必要となるビューア上の設定を述べた
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "subsec:特定のビューアを設定して使うには"
 
 \end_inset
 
-節に進むことができます
+節に進むことができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -7092,7 +6993,7 @@ reference "subsec:特定のビューアを設定して使うには"
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LaTeX
-は、遡及検索のために複数の方法を提供しています。ある方法は
+は,遡及検索のために複数の方法を提供しています.ある方法は
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7102,9 +7003,9 @@ latex/pdflatex
 
 \end_inset
 
-プログラムに組み込まれており、他の方法は外部パッケージとして提供されています。どちらを選択するかは、お使いの\SpecialChar LaTeX
+プログラムに組み込まれており,他の方法は外部パッケージとして提供されています.どちらを選択するかは,お使いの\SpecialChar LaTeX
 頒布版が既に特定の方法を提供しているか(組み込みによ
-る方法は比較的新しいものです)と、お使いのビューアがそれに対応しているかに依存します。使用可能な方法を以下に述べます。
+る方法は比較的新しいものです)と,お使いのビューアがそれに対応しているかに依存します.使用可能な方法を以下に述べます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
@@ -7112,10 +7013,10 @@ src-special経由のDVI組み込み検索(DVIのみ)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この方法は、DVIファイルに遡及検索に必要な情報を追加するものです。これは、かなり前の\SpecialChar LaTeX
+この方法は,DVIファイルに遡及検索に必要な情報を追加するものです.これは,かなり前の\SpecialChar LaTeX
 から利用可能となっており(比較的最近の\SpecialChar LaTeX
-頒布版はすべて対応しています)安定
-して動作します。これを有効にするには、
+頒布版はすべて対応しています)安定
+して動作します.これを有効にするには,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -7157,8 +7058,8 @@ latex -src-specials $$i
 
 \end_inset
 
-に変更します。もしこれが動作しないときは、お使いの\SpecialChar LaTeX
-エンジンが違うオプションを必要としていないか確認してください(頒布版によっては文法の異なることがあります)
+に変更します.もしこれが動作しないときは,お使いの\SpecialChar LaTeX
+エンジンが違うオプションを必要としていないか確認してください(頒布版によっては文法の異なることがあります)
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
@@ -7174,9 +7075,9 @@ pdfsync
 \emph on
 srcltx
 \emph default
-パッケージは、PDF出力(pdflatex経由)およびDVI出力での遡及検索を提供します。これを有効にするには、\SpecialChar LyX
+パッケージは,PDF出力(pdflatex経由)およびDVI出力での遡及検索を提供します.これを有効にするには,\SpecialChar LyX
 プリアンブルで以下のようにパッケージを読み込んで
-ください
+ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -7212,7 +7113,7 @@ usepackage[active]{srcltx}
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-と書きます。DVIとPDFの両方の遡及検索を実行できるようにするためには、プリアンブルに以下の行を挿入する方法があります。
+と書きます.DVIとPDFの両方の遡及検索を実行できるようにするためには,プリアンブルに以下の行を挿入する方法があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -7252,12 +7153,12 @@ fi
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このようにすれば、DVIでもPDF(pdflatex)でも正しいパッケージを使いながら、ファイルを閲覧することができます。
+このようにすれば,DVIでもPDF(pdflatex)でも正しいパッケージを使いながら,ファイルを閲覧することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-なお、PDFSyncは、文書の出力レイアウトに干渉する可能性があるので注意してください。したがって、仕上がり文書ではPDFSyncを無効にすることをお勧めします
-。
+なお,PDFSyncは,文書の出力レイアウトに干渉する可能性があるので注意してください.したがって,仕上がり文書ではPDFSyncを無効にすることをお勧めします
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
@@ -7275,25 +7176,22 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-の最近のバージョンは、PDFおよびDVI両方の遡及検索を組み込みでサポートしています。このいわゆる
+の最近のバージョンは,PDFおよびDVI両方の遡及検索を組み込みでサポートしています.このいわゆる
 \emph on
 Sync\SpecialChar TeX
 
 \emph default
-機能は、主に、PDFSyncパッケージをpdftexプログラムへ統合したことと、それをsrc-specialsアプローチへ取り込んだことの成果です。これを使用す
-るためには少なくとも\SpecialChar TeX
+機能は,主に,PDFSyncパッケージをpdftexプログラムへ統合したことと,それをsrc-specialsアプローチへ取り込んだことの成果です.これを使用す
+るためには少なくとも\SpecialChar TeX
 Live 2008か最近のMik\SpecialChar TeX
-頒布版が必要です。また、既にSync\SpecialChar TeX
-サポートを提供しているPDFビューアは少ししかありません(
-\lang english
-Okular and Qpdfview on Unix, 
-\lang japanese
-Mac上のSkimとWindows上のSumatraPDF)。
+頒布版が必要です.また,既にSync\SpecialChar TeX
+サポートを提供しているPDFビューアは少ししかありません(UNIX上の
+OkularとQpdfview,Mac上のSkim,及びWindows上のSumatraPDF).
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 DVI出力でSync\SpecialChar TeX
-を有効にするには
+を有効にするには
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -7335,7 +7233,7 @@ latex -synctex=1 $$i
 
 \end_inset
 
-に変更します。PDF出力用には、
+に変更します.PDF出力用には,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -7355,8 +7253,8 @@ pdflatex -synctex=1 $$i
 
 \end_inset
 
-に変更してください。また、ビューアをSync\SpecialChar TeX
-で使うのに設定を行う必要があるかどうか、お使いのビューアの取扱説明書をご確認ください。
+に変更してください.また,ビューアをSync\SpecialChar TeX
+で使うのに設定を行う必要があるかどうか,お使いのビューアの取扱説明書をご確認ください.
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -7370,7 +7268,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-オプションは、gzip圧縮を有効にします。お使いのビューアがgzip圧縮をサポートしていない場合には、代わりに
+オプションは,gzip圧縮を有効にします.お使いのビューアがgzip圧縮をサポートしていない場合には,代わりに
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7380,7 +7278,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を使用してください
+を使用してください
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -7405,7 +7303,7 @@ Xdvi(全プラットフォーム)
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は
+は
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7415,7 +7313,7 @@ lyxclient
 
 \end_inset
 
-プログラムを自動的に使うのに必要なフックを、既に提供しているので、
+プログラムを自動的に使うのに必要なフックを,既に提供しているので,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7425,13 +7323,13 @@ xdvi
 
 \end_inset
 
-を使用する場合には、DVI遡及検索を実行するのに他にするべきことはありません。使用中の文書を上記で述べたように設定するだけです(遡及検索は、Ctrl-クリックか
-、Mac OS X上ではAlt-クリックで始動します)。
+を使用する場合には,DVI遡及検索を実行するのに他にするべきことはありません.使用中の文書を上記で述べたように設定するだけです(遡及検索は,Ctrl-クリックか
+,Mac OS X上ではAlt-クリックで始動します).
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-しかし、何らかの理由で、\SpecialChar LyX
-と通信するのにソケットではなく命名パイプを使用したい場合には
+しかし,何らかの理由で,\SpecialChar LyX
+と通信するのにソケットではなく命名パイプを使用したい場合には
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -7444,54 +7342,46 @@ status collapsed
 \end_inset
 
 のDVIビューアを
-\lang english
-
-\begin_inset Foot
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-\lang english
-On Mac OSX you have to use 
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-
-\lang english
-DISPLAY=:0.0 xdvi -editor "lyxeditor.sh %f %l"
+xdvi -editor "lyxeditor.sh %f %l"
 \end_layout
 
 \end_inset
 
+(
+\begin_inset Flex Code
+status collapsed
 
+\begin_layout Plain Layout
+lyxeditor.sh
 \end_layout
 
 \end_inset
 
+は適切なスクリプト名)に変更してください
+\begin_inset Foot
+status collapsed
 
-\lang japanese
-
+\begin_layout Plain Layout
+Mac OS X上では,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-xdvi -editor "lyxeditor.sh %f %l"
+DISPLAY=:0.0 xdvi -editor "lyxeditor.sh %f %l"
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-(
-\begin_inset Flex Code
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-lyxeditor.sh
+としなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-は適切なスクリプト名)に変更してください。たとえば、最低限のシェルスクリプトは
+.たとえば,最低限のシェルスクリプトは
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -7515,7 +7405,7 @@ read TMP < "${LYXPIPE}".out || exit
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-のようになりますここで
+のようになりますここで
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7525,7 +7415,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-は
+は
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -7536,7 +7426,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-で指定したLyXServerパイプのパスを指定してください
+で指定したLyXServerパイプのパスを指定してください
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -7551,7 +7441,7 @@ development/tools
 
 \end_inset
 
-フォルダにはユーザが設定した
+フォルダにはユーザが設定した
 \emph on
 lyxpipe
 \emph default
@@ -7565,7 +7455,7 @@ lyxeditor
 
 \end_inset
 
-スクリプトがあります
+スクリプトがあります
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -7599,12 +7489,12 @@ exit 1
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-という行を付け加えてくださいApplicationsフォルダ以外の場所に\SpecialChar LyX
-を導入した場合には、それに従って上記の行を修正してください。
+という行を付け加えてくださいApplicationsフォルダ以外の場所に\SpecialChar LyX
+を導入した場合には,それに従って上記の行を修正してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-遡及検索は、Alt-クリック(OPTION-クリック)で始動します。
+遡及検索は,Alt-クリック(OPTION-クリック)で始動します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
@@ -7634,7 +7524,7 @@ open -a Skim.app $$i
 
 \end_inset
 
-と入力し
+と入力し
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -7646,11 +7536,11 @@ Sync
 
 \end_inset
 
-でLyXを選択してください
+でLyXを選択してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-遡及検索は、COMMAND-SHIFT-クリックで始動します。
+遡及検索は,COMMAND-SHIFT-クリックで始動します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
@@ -7670,7 +7560,7 @@ Okularを設定\SpecialChar ldots
 
 \end_inset
 
-で「カスタムテキストエディタ」を選択しコマンドに
+で「カスタムテキストエディタ」を選択しコマンドに
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7680,31 +7570,24 @@ lyxclient -g %f %l
 
 \end_inset
 
-を加えてください
+を加えてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-遡及検索は、SHIFT-クリックで始動します。
+遡及検索は,SHIFT-クリックで始動します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
-
-\lang english
-Qpdfview (Unix)
+Qpdfview (UNIX)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-
-\lang english
-Qpdfview supports Sync\SpecialChar TeX
- since version 0.3.5.
- Go to 
+Qpdfviewは,第0.3.5版以降,Sync\SpecialChar TeX
+をサポートしています.
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-
-\lang english
 Edit\SpecialChar menuseparator
 Settings\SpecialChar menuseparator
 Behavior
@@ -7712,33 +7595,21 @@ Behavior
 
 \end_inset
 
-, click on the input field of the 
-\begin_inset Quotes eld
-\end_inset
-
-Source editor
-\begin_inset Quotes erd
-\end_inset
-
- item and add the command 
+を開いて「Source editor」項目の入力フィールドをクリックし,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-
-\lang english
 lyxclient -g %1 %2
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-.
+というコマンドを入力してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-
-\lang english
-Reverse search is triggered by double-click.
+遡及検索は,ダブルクリックで始動します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
@@ -7746,7 +7617,7 @@ YAP(Windows)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-yapを起動し
+yapを起動し
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -7757,11 +7628,11 @@ Options
 
 \end_inset
 
-メニューを選択し、「Inverse DVI Search」タブを選択します。「New\SpecialChar ldots
+メニューを選択し,「Inverse DVI Search」タブを選択します.「New\SpecialChar ldots
 」ボタンをクリックして開くウィンドウの「Name:」フィールドに「\SpecialChar LyX
 
- Editor」(または自分の好きな名称)と入力してください「\SpecialChar ldots
-」というラベルのボタンをクリックしてファイルダイアログを開きバッチファイル
+ Editor」(または自分の好きな名称)と入力してください「\SpecialChar ldots
+」というラベルのボタンをクリックしてファイルダイアログを開きバッチファイル
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7771,7 +7642,7 @@ lyxeditor.bat
 
 \end_inset
 
-(以下参照)のあるディレクトリを見つけます
+(以下参照)のあるディレクトリを見つけます
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7791,7 +7662,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-と指定してください
+と指定してください
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7801,12 +7672,12 @@ lyxeditor.bat
 
 \end_inset
 
-は
+は
 \emph on
 lyxpipe
 \emph default
 を通じて\SpecialChar LyX
-と通信するためのラッパとして使用され、以下のようになっています。
+と通信するためのラッパとして使用され,以下のようになっています.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -7840,7 +7711,7 @@ lyxpipe.out
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
 で指定した\SpecialChar LyX
-Serverパイプパスが
+Serverパイプパスが
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7858,7 +7729,7 @@ lyxpipe
 
 \end_inset
 
-となっていることを確認するか
+となっていることを確認するか
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7868,11 +7739,11 @@ lyxeditor.bat
 
 \end_inset
 
-ラッパの方を適切に修正してください
+ラッパの方を適切に修正してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-yapでは、遡及検索はダブルクリックで始動します。
+yapでは,遡及検索はダブルクリックで始動します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
@@ -7880,7 +7751,7 @@ SumatraPDF(Windows)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-SumatraPDFを遡及検索で使用するためには
+SumatraPDFを遡及検索で使用するためには
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -7921,11 +7792,11 @@ lyxeditor.bat
 
 \end_inset
 
-は上記のラッパ)と入力してください。SumatraPDF.exeがコマンドPATHにない場合、フルファイル名を使用してください。
+は上記のラッパ)と入力してください.SumatraPDF.exeがコマンドPATHにない場合,フルファイル名を使用してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-遡及検索はダブルクリックで始動します
+遡及検索はダブルクリックで始動します
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
@@ -7933,7 +7804,7 @@ YAP(Cygwin)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-まずはじめに、yapがWindows環境での既定のDVIビューアになっていることを確認してから、yapを起動し、
+まずはじめに,yapがWindows環境での既定のDVIビューアになっていることを確認してから,yapを起動し,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -7944,11 +7815,11 @@ Options
 
 \end_inset
 
-メニューを選択し、「Inverse DVI Search」タブを選択します。「New\SpecialChar ldots
+メニューを選択し,「Inverse DVI Search」タブを選択します.「New\SpecialChar ldots
 」ボタンをクリックして開くウィンドウの「Name:」フィールドに「\SpecialChar LyX
 
- Editor」(または自分の好きな名称)と入力してください「\SpecialChar ldots
-」というラベルのボタンをクリックしてファイルダイアログを開きバッチファイル
+ Editor」(または自分の好きな名称)と入力してください「\SpecialChar ldots
+」というラベルのボタンをクリックしてファイルダイアログを開きバッチファイル
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7958,8 +7829,8 @@ lyxeditor.exe
 
 \end_inset
 
-プログラム(これはCygwinでは既定で\SpecialChar LyX
-実行ファイルとともに導入されます)のあるディレクトリを見つけます
+プログラム(これはCygwinでは既定で\SpecialChar LyX
+実行ファイルとともに導入されます)のあるディレクトリを見つけます
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7979,16 +7850,16 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-と指定してください。これによって、\SpecialChar LyX
+と指定してください.これによって,\SpecialChar LyX
 との通信に
 \emph on
 lyxsocket
 \emph default
-が使用されるようになります何らかの理由で
+が使用されるようになります何らかの理由で
 \emph on
 lyxpipe
 \emph default
-を使用したい場合には
+を使用したい場合には
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -7998,13 +7869,13 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-オプションを削除して\SpecialChar LyX
+オプションを削除して\SpecialChar LyX
 設定で\SpecialChar LyX
-Serverパイプパスを指定することを忘れないでください
+Serverパイプパスを指定することを忘れないでください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-yapでは、遡及検索はダブルクリックで始動します。
+yapでは,遡及検索はダブルクリックで始動します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection*
@@ -8012,7 +7883,7 @@ SumatraPDF(Cygwin)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-SumatraPDFを遡及検索で使用するためには
+SumatraPDFを遡及検索で使用するためには
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -8035,7 +7906,7 @@ SumatraPDF.sh
 
 \end_inset
 
-と入力してくださいここで
+と入力してくださいここで
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -8045,7 +7916,7 @@ SumatraPDF.sh
 
 \end_inset
 
-は以下のようなスクリプトです(お使いのコマンドパスに置きます
+は以下のようなスクリプトです(お使いのコマンドパスに置きます
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -8055,7 +7926,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-がもっとも良い選択肢でしょう)
+がもっとも良い選択肢でしょう)
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -8071,9 +7942,9 @@ SumatraPDF -inverse-search "lyxeditor -g %f %l" $(basename $1)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-SumatraPDFは、Windowsネイティブのアプリケーションであり、\SpecialChar LyX
-のCygwin版が使用するPOSIXパスを理解しないのでこのラッパスクリプトが必要と
-なります。SumatraPDF.exeがお使いのコマンドパスにない場合は、上記のスクリプトでPOSIXのフルパスを使用してください。
+SumatraPDFは,Windowsネイティブのアプリケーションであり,\SpecialChar LyX
+のCygwin版が使用するPOSIXパスを理解しないのでこのラッパスクリプトが必要と
+なります.SumatraPDF.exeがお使いのコマンドパスにない場合は,上記のスクリプトでPOSIXのフルパスを使用してください.
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -8087,11 +7958,11 @@ status collapsed
 \emph on
 lyxsocket
 \emph default
-経由の通信を有効にします。ここでも、
+経由の通信を有効にします.ここでも,
 \emph on
 lyxpipe
 \emph default
-を使用したい場合には
+を使用したい場合には
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -8101,13 +7972,13 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-オプションを削除して\SpecialChar LyX
+オプションを削除して\SpecialChar LyX
 設定で\SpecialChar LyX
-Serverパイプパスを指定することを忘れないでください
+Serverパイプパスを指定することを忘れないでください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-遡及検索はダブルクリックで始動します
+遡及検索はダブルクリックで始動します
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -8115,10 +7986,10 @@ Serverパイプパスを指定することを忘れないでください。
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-順検索とは、名前が示すとおり、いわば遡及検索の「逆」を意味します。すなわち、\SpecialChar LyX
-内部から、ビューアに特定の箇所を表示させることを可能にします。(以下に説明するように
-)もし順検索の準備ができていればカーソルを\SpecialChar LyX
-文書の好きなところに置いて
+順検索とは,名前が示すとおり,いわば遡及検索の「逆」を意味します.すなわち,\SpecialChar LyX
+内部から,ビューアに特定の箇所を表示させることを可能にします.(以下に説明するように
+)もし順検索の準備ができていればカーソルを\SpecialChar LyX
+文書の好きなところに置いて
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -8139,23 +8010,23 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を選択してもよい)、ビューアも同じ箇所に移動します。もちろん、使用しているビューアが、この機能をサポートしていなくてはなりません。
+を選択してもよい),ビューアも同じ箇所に移動します.もちろん,使用しているビューアが,この機能をサポートしていなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-順検索を有効にするためには、生成されたPDF/DVI出力ファイルに、\SpecialChar TeX
-ソースに関する情報を追加する必要があります。これは、
+順検索を有効にするためには,生成されたPDF/DVI出力ファイルに,\SpecialChar TeX
+ソースに関する情報を追加する必要があります.これは,
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "subsec:遡及検索"
 
 \end_inset
 
-節に述べられている方法で実行することができます
+節に述べられている方法で実行することができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-次に
+次に
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -8168,9 +8039,9 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-で自分の使うビューアを利用するように\SpecialChar LyX
-を設定する必要があります。いくつかのビューアについては、試験済みの設定が前もって準備されており、ドロップダウンリストから選
-択することができます。これらの設定の何れも意にそぐわない場合には、ご自身で適切な設定を見つけ出して入力しなくてはなりません。定義文法は、以下の変数を使用します。
+で自分の使うビューアを利用するように\SpecialChar LyX
+を設定する必要があります.いくつかのビューアについては,試験済みの設定が前もって準備されており,ドロップダウンリストから選
+択することができます.これらの設定の何れも意にそぐわない場合には,ご自身で適切な設定を見つけ出して入力しなくてはなりません.定義文法は,以下の変数を使用します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8222,7 +8093,7 @@ $$o
 
 \end_inset
 
-:書き出された出力ファイル名(どちらが一時ディレクトリに存在するかに依存して、dviあるいはpdf)。
+:書き出された出力ファイル名(どちらが一時ディレクトリに存在するかに依存して,dviあるいはpdf).
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -8253,44 +8124,37 @@ okular –unique
 
 \end_inset
 
-と設定すると良いかもしれません
+と設定すると良いかもしれません
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-・qpdfview・Sumatra PDFなど、一部のビューアでしか、完全な順検索機能は提供されていないことに注意してください
-\lang english
-
+・qpdfview・Sumatra PDFなど,一部のビューアでしか,完全な順検索機能は提供されていないことに注意してください
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-
-\lang english
-SumatraPDF can also use DDE commands through the external program CMCDDE
- — downloadable from 
+SumatraPDFも,外部プログラムCMCDDEを通じて,DDEコマンドを使用することができます.CMCDDEは,
 \begin_inset CommandInset href
 LatexCommand href
 target "http://www.istri.fr/spip/zip/CMCDDE.zip"
 
 \end_inset
 
-
+からダウンロードすることができます.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-
-\lang japanese
-。広く使われているPDFビューアの多く(特にAdobe Reader)は、順検索を全く提供していませんが、他の一部のビューア(たとえばEvinceやxpdf)で
-は、少なくとも、文書を読み込み直したり、ファイルの特定ページに移動することはできますので、少なくとも「近く」には移動することができます。この後者の機能は、syn
-ctexの外部コールで提供されています(事前に用意されている用例をご覧ください)。
+.広く使われているPDFビューアの多く(特にAdobe Reader)は,順検索を全く提供していませんが,他の一部のビューア(たとえばEvinceやxpdf)で
+は,少なくとも,文書を読み込み直したり,ファイルの特定ページに移動することはできますので,少なくとも「近く」には移動することができます.この後者の機能は,syn
+ctexの外部コールで提供されています(事前に用意されている用例をご覧ください).
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-順検索は、DVI出力とPDF出力の双方で動作します。\SpecialChar LyX
-は、過去にあなたが使用したプレビュー形式をチェックして(つまり、一時ディレクトリにどちらの形式が存在するかを
-チェックして)、その形式に適切な設定を選択します。
+順検索は,DVI出力とPDF出力の双方で動作します.\SpecialChar LyX
+は,過去にあなたが使用したプレビュー形式をチェックして(つまり,一時ディレクトリにどちらの形式が存在するかを
+チェックして),その形式に適切な設定を選択します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Chapter
@@ -8312,7 +8176,7 @@ Peter Sütterlin文
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この節では文書クラス
+この節では文書クラス
 \family typewriter
 aa.cls
 \family default
@@ -8332,11 +8196,7 @@ http://www.edpsciences.fr/aa/
 \end_inset
 
 )に投稿する論文を執筆するための\SpecialChar LyX
-の使用法を説明します。このパッケージは、FTPサイト
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+の使用法を説明します.このパッケージは,FTPサイト
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -8364,28 +8224,28 @@ ftp://ftp.edpsciences.org/pub/aa/readme.html
 
 \begin_layout Standard
 \noindent
-からダウンロードすることができます
+からダウンロードすることができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このパッケージには取扱説明書がついていますが、本節は、本来の取扱説明書の代わりとなることを意図したものではなく、あなたの論文を正しい様式に整えるための小さな案内
-書であるに過ぎません
+このパッケージには取扱説明書がついていますが,本節は,本来の取扱説明書の代わりとなることを意図したものではなく,あなたの論文を正しい様式に整えるための小さな案内
+書であるに過ぎません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この学術誌の出版元は、2001年1月1日以降、Springer社からEDP Science社に変更されていることにご注意ください。この出版社の変更によって、th
-esaurusコマンドの廃止など、スタイルファイルに若干の変更が加わっています。\SpecialChar LyX
-のaaクラスは、スタイルファイルの最新版(第5.01版)をサポートしています。もし
-古い版が装備されている場合には、更新してください。互換性のために、古い(第4版)レイアウトは、
+この学術誌の出版元は,2001年1月1日以降,Springer社からEDP Science社に変更されていることにご注意ください.この出版社の変更によって,th
+esaurusコマンドの廃止など,スタイルファイルに若干の変更が加わっています.\SpecialChar LyX
+のaaクラスは,スタイルファイルの最新版(第5.01版)をサポートしています.もし
+古い版が装備されている場合には,更新してください.互換性のために,古い(第4版)レイアウトは,
 \family sans
 article (A&A V4)
 \family default
-として残してあります
+として残してあります
 \family typewriter
 $\SpecialChar LyX
 Dir/layouts/aapaper.layout
 \family default
-のコメントをご参照ください
+のコメントをご参照ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -8394,7 +8254,7 @@ Dir/layouts/aapaper.layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-とともに頒布されている例示用のひな型を土台として、書き始めることをお勧めします。ひな型を使用しない場合には、以下の設定にしてください。
+とともに頒布されている例示用のひな型を土台として,書き始めることをお勧めします.ひな型を使用しない場合には,以下の設定にしてください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8407,7 +8267,7 @@ Dir/layouts/aapaper.layout
 \family sans
 article (A&A)
 \family default
-を選択してください(まぁ、これは自明ですね)。
+を選択してください(まぁ,これは自明ですね).
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8415,7 +8275,7 @@ article (A&A)
 \family sans
 ページレイアウト
 \family default
-オプションは変更しないで、既定値のままに設定しておいてください。全体のレイアウトはマクロが行うので、何も変更してはいけません。
+オプションは変更しないで,既定値のままに設定しておいてください.全体のレイアウトはマクロが行うので,何も変更してはいけません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -8423,7 +8283,7 @@ article (A&A)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-最初に入力すべきものは、へッダ情報です。ヘッダ情報には、以下の7つの項目があり、いくつかは必須ではありません。
+最初に入力すべきものは,へッダ情報です.ヘッダ情報には,以下の7つの項目があり,いくつかは必須ではありません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8463,7 +8323,7 @@ article (A&A)
 \family sans
 抜き刷り
 \family default
-:[非必須]著者が複数いる場合、抜き刷りの送付を依頼するのに連絡すべき人を記す。
+:[非必須]著者が複数いる場合,抜き刷りの送付を依頼するのに連絡すべき人を記す.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8471,7 +8331,7 @@ article (A&A)
 \family sans
 メール
 \family default
-:[非必須]連絡用の電子メールアドレス
+:[非必須]連絡用の電子メールアドレス
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8479,11 +8339,11 @@ article (A&A)
 \family sans
 日付
 \family default
-:[必須]推奨されるフォーマットは
+:[必須]推奨されるフォーマットは
 \family typewriter
 Received: <日付>; Accepted <日付>
 \family default
-です
+です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -8493,31 +8353,31 @@ Received: <日付>; Accepted <日付>
 \backslash
 maketitle
 \family default
-コマンドは、へッダが終了した場所に、\SpecialChar LyX
-が自動的に入れてくれるので、手動で挿入する必要はありません。各項目の順序は関係ありませんが、見た目のためと、実際の文書のレイ
-アウトに合わせるために、上記の順序を維持しておくと良いでしょう。
+コマンドは,へッダが終了した場所に,\SpecialChar LyX
+が自動的に入れてくれるので,手動で挿入する必要はありません.各項目の順序は関係ありませんが,見た目のためと,実際の文書のレイ
+アウトに合わせるために,上記の順序を維持しておくと良いでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-現住所の付記などのために、へッダ部に脚注を挿入したい場合には、
+現住所の付記などのために,へッダ部に脚注を挿入したい場合には,
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
 脚注
 \family default
-を使用して標準の脚注を挿入してください。この場合には、\SpecialChar LyX
+を使用して標準の脚注を挿入してください.この場合には,\SpecialChar LyX
 は自動的に
 \family typewriter
 
 \backslash
 thanks{}
 \family default
-を使用します
+を使用します
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらのトピックの他に、このマクロは、\SpecialChar LyX
-が対応していない以下の3つの\SpecialChar LaTeX
-コマンドを使用します
+これらのトピックの他に,このマクロは,\SpecialChar LyX
+が対応していない以下の3つの\SpecialChar LaTeX
+コマンドを使用します
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8535,11 +8395,11 @@ and
 \backslash
 inst{<番号>}
 \family default
-。所属は、
+.所属は,
 \family sans
 住所
 \family default
-フィールドに現れる順に番号が付けられるので、各著者に番号マーカーを置く必要があります。
+フィールドに現れる順に番号が付けられるので,各著者に番号マーカーを置く必要があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8549,13 +8409,13 @@ inst{<番号>}
 \backslash
 email{アドレス}
 \family default
-は、至急連絡用に電子メールアドレスを付記します。
+は,至急連絡用に電子メールアドレスを付記します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-いずれの場合にも\SpecialChar LyX
-中に対応したコマンドを入力し\SpecialChar LaTeX
-コードとしてマークしてください
+いずれの場合にも\SpecialChar LyX
+中に対応したコマンドを入力し\SpecialChar LaTeX
+コードとしてマークしてください
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -8566,7 +8426,7 @@ Dir/examples
 
 \end_inset
 
-にある用例を参照してください
+にある用例を参照してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -8574,17 +8434,17 @@ Dir/examples
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-概要は、へッダ部の直後に置きます。第5版から、概要は環境からコマンドに変更され、一段落に限るという制限が加えられました。さらに、ここにはキーワードを含む項目を入
-れなくてはなりません。これは、まだ\SpecialChar LyX
-では実装されていないため\SpecialChar LaTeX
+概要は,へッダ部の直後に置きます.第5版から,概要は環境からコマンドに変更され,一段落に限るという制限が加えられました.さらに,ここにはキーワードを含む項目を入
+れなくてはなりません.これは,まだ\SpecialChar LyX
+では実装されていないため\SpecialChar LaTeX
 コマンド
 \family typewriter
 
 \backslash
 keywords{}
 \family default
-を手動で入力し\SpecialChar LaTeX
-コードとしてマークする必要があります。用例にある論文を参照してください。
+を手動で入力し\SpecialChar LaTeX
+コードとしてマークする必要があります.用例にある論文を参照してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -8592,7 +8452,7 @@ keywords{}
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-A&A論文用レイアウトでは、文章を構造化するために、以下の環境がサポートされています。
+A&A論文用レイアウトでは,文章を構造化するために,以下の環境がサポートされています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8679,7 +8539,7 @@ A&A論文用レイアウトでは、文章を構造化するために、以下
 \family sans
 article (A&A)
 \family default
-レイアウトでは、まだサポートされていないコマンドがあります。そのうちいくつかは既に紹介しましたが、網羅するために、以下にすべて列挙しておきます。
+レイアウトでは,まだサポートされていないコマンドがあります.そのうちいくつかは既に紹介しましたが,網羅するために,以下にすべて列挙しておきます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -8747,10 +8607,10 @@ titlerunning{}
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらのコマンドのいずれかを使いたい場合には、自分で入力する必要があります。
+これらのコマンドのいずれかを使いたい場合には,自分で入力する必要があります.
 \series bold
 これを\SpecialChar LaTeX
-コマンドとしてマークすることを忘れないで下さい
+コマンドとしてマークすることを忘れないで下さい
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -8759,7 +8619,7 @@ titlerunning{}
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は必要なフロート環境
+は必要なフロート環境
 \family sans
 figure
 \family default
@@ -8775,20 +8635,20 @@ table
 \family sans
 table*
 \family default
-をサポートしていますので、ここでは詳しい説明はしません。
+をサポートしていますので,ここでは詳しい説明はしません.
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-をご覧ください。ただ、表は左揃えにしなくてはならないことに注意して下さい。そうするためには、表を選択して、
+をご覧ください.ただ,表は左揃えにしなくてはならないことに注意して下さい.そうするためには,表を選択して,
 \family sans
 編集\SpecialChar menuseparator
 段落設定
 \family default
-で配置を変更してください
+で配置を変更してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-一つだけ、特別なものがあります。それは、図横にキャプションを配置する図です。この図を作成するには、以下のようにしなくてはなりません。
+一つだけ,特別なものがあります.それは,図横にキャプションを配置する図です.この図を作成するには,以下のようにしなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -8798,7 +8658,7 @@ table*
 フロート\SpecialChar menuseparator
 図
 \family default
-を使って、幅広の図フロートを作成します。それから、図フロートのラベルを右クリックして
+を使って,幅広の図フロートを作成します.それから,図フロートのラベルを右クリックして
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -8809,7 +8669,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を選択しそれで開かれる
+を選択しそれで開かれる
 \family sans
 フロートの設定
 \family default
@@ -8817,45 +8677,41 @@ status collapsed
 \family sans
 段をまたぐ
 \family default
-を有効にして
+を有効にして
 \family sans
 OK
 \family default
-ボタンを押します
+ボタンを押します
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-キャプション文を入力します
+キャプション文を入力します
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-キャプションの前にカーソルを移動し
+キャプションの前にカーソルを移動し
 \family sans
 Return
 \family default
-を押して、カーソルをキャプションの上に移動します。
+を押して,カーソルをキャプションの上に移動します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-図を挿入します
+図を挿入します
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-カーソルを図の後ろに置いて
+カーソルを図の後ろに置いて
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
-整形
-\bar under
-\SpecialChar menuseparator
-
-\bar default
+整形\SpecialChar menuseparator
 水平方向の空白
 \family default
 を選択して
 \family sans
 水平方向の空白の設定
 \family default
-ダイアログを開き
+ダイアログを開き
 \family sans
 空白
 \family default
@@ -8863,18 +8719,17 @@ Return
 \family sans
 水平フィル
 \family default
-を選択して、水平フィルを挿入します。
+を選択して,水平フィルを挿入します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
-\SpecialChar TeX
-コード
+TeXコード
 \family default
-を選択して\SpecialChar TeX
-差込枠を挿入します
+を選択して\SpecialChar TeX
+差込枠を挿入します
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -8885,24 +8740,23 @@ Return
 \backslash
 parbox[b]{55mm}{
 \family default
-と入力します
+と入力します
 \series bold
-ここでは波括弧を閉じないでください
+ここでは波括弧を閉じないでください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-カーソルをキャプション文の後ろに移動し
+カーソルをキャプション文の後ろに移動し
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
-\SpecialChar TeX
-コード
+TeXコード
 \family default
-を選択して別の\SpecialChar TeX
-差込枠を挿入し、その中に閉じ括弧を入力します 。
+を選択して別の\SpecialChar TeX
+差込枠を挿入し,その中に閉じ括弧を入力します .
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-例示用論文中の図もご参照ください
+例示用論文中の図もご参照ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -8910,11 +8764,11 @@ Refereeレイアウト
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-投稿用には、論文を特別なダブルスペースレイアウトに整形しなくてはなりません。このためには、文書クラスに
+投稿用には,論文を特別なダブルスペースレイアウトに整形しなくてはなりません.このためには,文書クラスに
 \family typewriter
 referee
 \family default
-オプションを与える必要があります。これは、
+オプションを与える必要があります.これは,
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定
@@ -8923,11 +8777,11 @@ referee
 \family sans
 任意設定
 \family default
-クラスオプションフィールドを使って行うことができますこの欄に
+クラスオプションフィールドを使って行うことができますこの欄に
 \family typewriter
 referee
 \family default
-と云う文字列を入力してください
+と云う文字列を入力してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -8939,12 +8793,12 @@ referee
 \family sans
 Examples
 \family default
-ディレクトリには\SpecialChar LyX
-で書かれた例示用論文が収録されています。これは、元のマクロパッケージの例示用論文を\SpecialChar LyX
-用に直したものです。これはヒントを得るために使用したり、元の
+ディレクトリには\SpecialChar LyX
+で書かれた例示用論文が収録されています.これは,元のマクロパッケージの例示用論文を\SpecialChar LyX
+用に直したものです.これはヒントを得るために使用したり,元の
  \SpecialChar LaTeX
 コードと\SpecialChar LyX
-での書き方の比較に使ったりしてください
+での書き方の比較に使ったりしてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -8966,22 +8820,18 @@ Mike Ressler
 
 \begin_layout Standard
 AAS\SpecialChar TeX
-はAmerican Astronomical Society(アメリカ天文学会)が発行するAstrophysical Journal(宇宙物理学雑誌)同
+はAmerican Astronomical Society(アメリカ天文学会)が発行するAstrophysical Journal(宇宙物理学雑誌)同
 誌のLettersとSupplementを含む)・Astronomical Journal(天文学雑誌)・Publications of the
- Astronomical Society of the Pacific(太平洋天文学会誌)三誌への電子投稿を可能にするために、同学会が作成したマクロ集です。\SpecialChar LyX
+ Astronomical Society of the Pacific(太平洋天文学会誌)三誌への電子投稿を可能にするために,同学会が作成したマクロ集です.\SpecialChar LyX
 は
-、これらの文書を生成する上で、なかでも数式・引用・画像処理能力において、優れたツールであることが認識されています。\SpecialChar LyX
-は、同マクロ第5.0版以降を必要としており、でき
-ればここで説明されている第5.2版以降が望まれます。第5.0版未満の版は、\SpecialChar LaTeX
-2.09で使用するよう企図されているため根本的に\SpecialChar LyX
-とは互換性がありませんAAS\SpecialChar TeX
+,これらの文書を生成する上で,なかでも数式・引用・画像処理能力において,優れたツールであることが認識されています.\SpecialChar LyX
+は,同マクロ第5.0版以降を必要としており,でき
+ればここで説明されている第5.2版以降が望まれます.第5.0版未満の版は,\SpecialChar LaTeX
+2.09で使用するよう企図されているため根本的に\SpecialChar LyX
+とは互換性がありませんAAS\SpecialChar TeX
 パッケージは
-、以下のAAS\SpecialChar TeX
-ウェブサイトからダウンロードできるでしょう。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+,以下のAAS\SpecialChar TeX
+ウェブサイトからダウンロードできるでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -8995,7 +8845,7 @@ status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
 
-http://www.journals.uchicago.edu/AAS/AASTeX
+https://aas.org/aastex/aastex-downloads
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -9008,12 +8858,12 @@ http://www.journals.uchicago.edu/AAS/AASTeX
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-パッケージ中には、完備したユーザーの手引きが収録されていますので、\SpecialChar LyX
-で論文を書き始める前に、その中身を完全に理解しておく必要があります。\SpecialChar LyX
-はAASTeXの全コマン
-ドを理解する必然性をなくすものではなく、すべてを手入力する苦労を減らすだけです。仕上がりの\SpecialChar LaTeX
-文書が論文を投稿しようとしているジャーナルの要求事項に完全に合致して
-いることを確認するのは、あなたの責任です。
+パッケージ中には,完備したユーザーの手引きが収録されていますので,\SpecialChar LyX
+で論文を書き始める前に,その中身を完全に理解しておく必要があります.\SpecialChar LyX
+はAASTeXの全コマン
+ドを理解する必然性をなくすものではなく,すべてを手入力する苦労を減らすだけです.仕上がりの\SpecialChar LaTeX
+文書が論文を投稿しようとしているジャーナルの要求事項に完全に合致して
+いることを確認するのは,あなたの責任です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -9021,8 +8871,8 @@ http://www.journals.uchicago.edu/AAS/AASTeX
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-論文を書き始めるにはAAS\SpecialChar TeX
-ひな型ファイルを土台に始めることを強くお勧めします
+論文を書き始めるにはAAS\SpecialChar TeX
+ひな型ファイルを土台に始めることを強くお勧めします
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -9033,18 +8883,18 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-をクリックして、新しいファイル名を入力し、ひな型
+をクリックして,新しいファイル名を入力し,ひな型
 \family typewriter
 aastex.lyx
 \family default
-を選んでください。これには、論文原稿のほとんどに共通して使われるフィールドが書き込まれています。書き込まれている文字列(括弧
+を選んでください.これには,論文原稿のほとんどに共通して使われるフィールドが書き込まれています.書き込まれている文字列(括弧
 \family typewriter
 <>
 \family default
-を含む)を正しい情報で上書きしてくださいAAS\SpecialChar TeX
+を含む)を正しい情報で上書きしてくださいAAS\SpecialChar TeX
 コマンド・AAS\SpecialChar TeX
-環境の多くは\SpecialChar LyX
-中で直接実行することができますが特に
+環境の多くは\SpecialChar LyX
+中で直接実行することができますが特に
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -9056,14 +8906,14 @@ altaffilmark
 \backslash
 altaffiltext
 \family default
-のようにできないものもあります。この二つのコマンドは、ひな型ファイルを開いたとき、赤色に表示されているのですぐ目に入ることでしょう。このようなコマンドは、直接L
+のようにできないものもあります.この二つのコマンドは,ひな型ファイルを開いたとき,赤色に表示されているのですぐ目に入ることでしょう.このようなコマンドは,直接L
 a\SpecialChar TeX
-コードを入力してそれを\SpecialChar TeX
-コードとしてマークしなければなりません。このようなコマンドは、\SpecialChar TeX
-コードあるいはEvil Red Text(邪悪な赤い文)と呼ばれますA
+コードを入力してそれを\SpecialChar TeX
+コードとしてマークしなければなりません.このようなコマンドは,\SpecialChar TeX
+コードあるいはEvil Red Text(邪悪な赤い文)と呼ばれますA
 AS\SpecialChar TeX
 文書に必要とされる \SpecialChar TeX
-コードを最小にするよう努力はしていますが、まだ望まれるほどにはなっていません。
+コードを最小にするよう努力はしていますが,まだ望まれるほどにはなっていません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -9071,7 +8921,7 @@ AS\SpecialChar TeX
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-論文を満足する水準で書き終え、プレビューや印刷が正しく為されているとしても、まだ学術誌に投稿する前にしなくてはならない「後処理」が残されています。
+論文を満足する水準で書き終え,プレビューや印刷が正しく為されているとしても,まだ学術誌に投稿する前にしなくてはならない「後処理」が残されています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -9082,7 +8932,7 @@ AS\SpecialChar TeX
 書き出し\SpecialChar menuseparator
 LateX
 \family default
-)
+)
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -9090,11 +8940,7 @@ LateX
 \family typewriter
 .tex
 \family default
-ファイルを好きなエディタで編集します。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+ファイルを好きなエディタで編集します.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -9105,7 +8951,7 @@ LateX
 \backslash
 documentclass
 \family default
-コマンドよりも前のコメント行を削除します
+コマンドよりも前のコメント行を削除します
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -9121,13 +8967,13 @@ usepackage...{fontenc}
 \backslash
 documentclass
 \family default
-の直後にあります)削除します。また、
+の直後にあります)削除します.また,
 \family typewriter
 
 \backslash
 secnumdepth
 \family default
-行があれば、これも削除します。
+行があれば,これも削除します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -9136,8 +8982,8 @@ secnumdepth
 \family typewriter
 .tex
 \family default
-ファイル中「User specified \SpecialChar LaTeX
- commands」というコメントの直後にあります)を除いて
+ファイル中「User specified \SpecialChar LaTeX
+ commands」というコメントの直後にあります)を除いて
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -9149,21 +8995,21 @@ makeatletter
 \backslash
 makeatother
 \family default
-の間のもの(これらのコマンドを含む)をすべて削除します
+の間のもの(これらのコマンドを含む)をすべて削除します
 \end_layout
 
 \end_deeper
 \begin_layout Enumerate
 編集後のファイルを \SpecialChar LaTeX
-にかけて、正しく処理されることを確認します。
+にかけて,正しく処理されることを確認します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-学術誌の要求事項を再読して、ファイル名と書式が正しいことを確認します。
+学術誌の要求事項を再読して,ファイル名と書式が正しいことを確認します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-投稿してください
+投稿してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -9176,9 +9022,9 @@ AAS\SpecialChar TeX
 \family typewriter
 aasguide.tex
 \family default
-)に各AAS\SpecialChar TeX
-コマンドの詳しい説明があるので、ここでは、各コマンドの使用法の詳細な説明は行いません。そこで、ここではユーザーの手引きに現れるとおりに一覧を列挙し
-て、必要なところだけコメントを加えることにしましょう。
+)に各AAS\SpecialChar TeX
+コマンドの詳しい説明があるので,ここでは,各コマンドの使用法の詳細な説明は行いません.そこで,ここではユーザーの手引きに現れるとおりに一覧を列挙し
+て,必要なところだけコメントを加えることにしましょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -9186,7 +9032,7 @@ aasguide.tex
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらは期待通りに動作するので、ここでは列挙するだけにして、コマンドの説明されている節を挙げておきます。
+これらは期待通りに動作するので,ここでは列挙するだけにして,コマンドの説明されている節を挙げておきます.
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -9342,11 +9188,11 @@ url
 \backslash
 end{document}
 \family default
- (2.18)
+ (2.18)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下のスタイルオプションも正しく動作します
+以下のスタイルオプションも正しく動作します
 \family typewriter
 longabstract
 \family default
@@ -9366,7 +9212,7 @@ eqsecnum
 \family typewriter
 flushrt
 \family default
- (3.4)。これらは、
+ (3.4).これらは,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -9377,7 +9223,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-にある
+にある
 \family sans
 クラスオプション
 \family default
@@ -9385,20 +9231,20 @@ status collapsed
 \family sans
 任意設定
 \family default
-ボックスに入力してください
+ボックスに入力してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
-動作するが若干説明が必要なもの
+動作するが若干説明が必要なもの
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下のコマンドは動作しますが、若干の説明が必要です。
+以下のコマンドは動作しますが,若干の説明が必要です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-以下の項目は、学術誌の編集者向けに取ってあるものですが、どうしても必要ならば、\SpecialChar LaTeX
-プリアンブルに入れることができます
+以下の項目は,学術誌の編集者向けに取ってあるものですが,どうしても必要ならば,\SpecialChar LaTeX
+プリアンブルに入れることができます
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -9426,12 +9272,12 @@ ccc
 \family typewriter
 cpright
 \family default
-(すべて 2.1.3)
+(すべて 2.1.3)
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-以下の項目は\SpecialChar LaTeX
-のプリアンブルに置くことができるもので、これらは、ひな型ファイルには、空の引数と共に含まれています。
+以下の項目は\SpecialChar LaTeX
+のプリアンブルに置くことができるもので,これらは,ひな型ファイルには,空の引数と共に含まれています.
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -9449,7 +9295,7 @@ shorttitle
 \backslash
 shortauthors
 \family default
-(2.1.5)
+(2.1.5)
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9459,8 +9305,8 @@ shortauthors
 \backslash
 email
 \family default
-(2.3)―「単独で」使うことはできますが、段落の途中で使うことはできません。埋め込む必要がある場合には、\SpecialChar TeX
-コードを使用してください
+(2.3)―「単独で」使うことはできますが,段落の途中で使うことはできません.埋め込む必要がある場合には,\SpecialChar TeX
+コードを使用してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9470,7 +9316,7 @@ email
 \backslash
 and
 \family default
-(2.3)―後ろに{}が付記されます。これはエラーの原因にはなりません。
+(2.3)―後ろに{}が付記されます.これはエラーの原因にはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9480,8 +9326,8 @@ and
 \backslash
 notetoeditor
 \family default
-(2.6)―「単独で」使うことはできますが、段落の途中で使うことはできません。埋め込む必要がある場合には、\SpecialChar TeX
-コードを使用してください
+(2.6)―「単独で」使うことはできますが,段落の途中で使うことはできません.埋め込む必要がある場合には,\SpecialChar TeX
+コードを使用してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9491,7 +9337,7 @@ notetoeditor
 \backslash
 placetable
 \family default
-(2.8)―相互参照用タグを挿入することはできません。手動でタグ名を入力する必要があります。
+(2.8)―相互参照用タグを挿入することはできません.手動でタグ名を入力する必要があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9507,7 +9353,7 @@ placefigure
 \backslash
 placetable
 \family default
-と同様
+と同様
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9517,7 +9363,7 @@ placetable
 \backslash
 acknowledgements
 \family default
-(2.9)―後ろに{}が付記されます。これはエラーの原因にはなりません。
+(2.9)―後ろに{}が付記されます.これはエラーの原因にはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9527,7 +9373,7 @@ acknowledgements
 \backslash
 appendix
 \family default
-(2.11)―後ろに{}が付記されます。これはエラーの原因にはなりません。
+(2.11)―後ろに{}が付記されます.これはエラーの原因にはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9548,13 +9394,13 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を選択すれば、非必須のファイル名引数を挿入することができます。「短縮タイトル」とありますが、
+を選択すれば,非必須のファイル名引数を挿入することができます.「短縮タイトル」とありますが,
 \family typewriter
 
 \backslash
 figcaption
 \family default
-が必要とする型の非必須引数を挿入します。望むらくはいつの日か改名されることでしょう。
+が必要とする型の非必須引数を挿入します.望むらくはいつの日か改名されることでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9564,13 +9410,13 @@ figcaption
 \backslash
 objectname
 \family default
-(2.17.1)―非必須パラメータとしてカタログIDを取る以外は
+(2.17.1)―非必須パラメータとしてカタログIDを取る以外は
 \family typewriter
 
 \backslash
 figcaption
 \family default
-と同様
+と同様
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -9580,17 +9426,17 @@ figcaption
 \backslash
 dataset
 \family default
-(2.17.1)―非必須パラメータとしてカタログIDを取る以外は
+(2.17.1)―非必須パラメータとしてカタログIDを取る以外は
 \family typewriter
 
 \backslash
 figcaption
 \family default
-と同様
+と同様
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
-実装されていないため\SpecialChar TeX
+実装されていないため\SpecialChar TeX
 コードを使用するもの
 \end_layout
 
@@ -9655,7 +9501,7 @@ tablenum
 \backslash
 tableline
 \family default
-(2.15.4:入れたい場所の後ろに、左側セルの最初の要素として挿入する。表中では、\SpecialChar LyX
+(2.15.4:入れたい場所の後ろに,左側セルの最初の要素として挿入する.表中では,\SpecialChar LyX
 の方法は使わないでください)・
 \family typewriter
 
@@ -9692,7 +9538,7 @@ url
 \backslash
 email
 \family default
-を除く上記参照)・
+を除く上記参照)・
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -9724,8 +9570,8 @@ twocolumn
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-references(2.12.3)環境とdeluxetable(2.14)環境は、少なくとも意味のあるような形で実装することができないので、無視してください。もし、
-絶対に、どうしても、deluxetableを使う必要があるならば、テキストエディタで別ファイルとして編集し、
+references(2.12.3)環境とdeluxetable(2.14)環境は,少なくとも意味のあるような形で実装することができないので,無視してください.もし,
+絶対に,どうしても,deluxetableを使う必要があるならば,テキストエディタで別ファイルとして編集し,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -9741,12 +9587,12 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を使用して\SpecialChar LyX
-ファイルに読み込むことを推奨します。この実例は、
+を使用して\SpecialChar LyX
+ファイルに読み込むことを推奨します.この実例は,
 \family typewriter
 aas_sample.lyx
 \family default
-ファイルをご参照ください
+ファイルをご参照ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -9761,13 +9607,13 @@ FAQとヒントと技とその他の考察
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-に、新しいレイアウトと文書クラスを認識させるには若干コツが要ります。もしうまく行かなかったら、次のようにしてみてください。
+に,新しいレイアウトと文書クラスを認識させるには若干コツが要ります.もしうまく行かなかったら,次のようにしてみてください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 \SpecialChar LaTeX
-がAAS\SpecialChar TeX
-を検出できることを確認してくださいAAS\SpecialChar TeX
+がAAS\SpecialChar TeX
+を検出できることを確認してくださいAAS\SpecialChar TeX
 頒布版に含まれる
 \family typewriter
 sample.tex
@@ -9776,14 +9622,14 @@ sample.tex
 \family typewriter
 table.tex
 \family default
-でも可)を\SpecialChar LaTeX
+でも可)を\SpecialChar LaTeX
 やAAS\SpecialChar TeX
-とまったく関係のないディレクトリにコピーして
+とまったく関係のないディレクトリにコピーして
 \family typewriter
 sample.tex
 \family default
 を\SpecialChar LaTeX
-にかけてください
+にかけてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -9791,12 +9637,12 @@ sample.tex
 \family typewriter
 aastex.layout
 \family default
-が\SpecialChar LyX
+が\SpecialChar LyX
 の
 \family typewriter
 layouts
 \family default
-フォルダにあることを確認してください
+フォルダにあることを確認してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -9806,13 +9652,13 @@ layouts
 ツール\SpecialChar menuseparator
 環境構成
 \family default
-を再度実行し\SpecialChar LyX
-を再起動してください
+を再度実行し\SpecialChar LyX
+を再起動してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-ひな型ではなく、通常の新規ファイルを開いてください。AAS\SpecialChar TeX
-が
+ひな型ではなく,通常の新規ファイルを開いてください.AAS\SpecialChar TeX
+が
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定
@@ -9822,9 +9668,9 @@ layouts
 
 \begin_layout Standard
 既存のAAS\SpecialChar TeX
-文書を処理する際にAAS\SpecialChar TeX
-レイアウトを見つけられないとか「タイトルレイアウトと通常のレイアウトを混在させないでください」といった警告が出るようであ
-れば、正しい導入が行われていません。
+文書を処理する際にAAS\SpecialChar TeX
+レイアウトを見つけられないとか「タイトルレイアウトと通常のレイアウトを混在させないでください」といった警告が出るようであ
+れば,正しい導入が行われていません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -9833,15 +9679,15 @@ layouts
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-既定では\SpecialChar LyX
-は、表のキャプションやタイトルを中央揃えにしようと試みます。これはAAS\SpecialChar TeX
-と悪い相互干渉を発生させるようですのでキャプションやタイトルのどこかをクリッ
-クして
+既定では\SpecialChar LyX
+は,表のキャプションやタイトルを中央揃えにしようと試みます.これはAAS\SpecialChar TeX
+と悪い相互干渉を発生させるようですのでキャプションやタイトルのどこかをクリッ
+クして
 \family sans
 編集\SpecialChar menuseparator
 段落設定
 \family default
-を選択し
+を選択し
 \family sans
 配置
 \family default
@@ -9849,7 +9695,7 @@ layouts
 \family sans
 両端揃え
 \family default
-に設定してください。私のところではこれで解決しました。
+に設定してください.私のところではこれで解決しました.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -9857,25 +9703,25 @@ layouts
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-若干の注意があります。(1)文献項目の本文中の空白取りが少しおかしくなることがあるようです。書誌情報を入力する際には、最後の著者と、著作年を入れる括弧の間にスペ
+若干の注意があります.(1)文献項目の本文中の空白取りが少しおかしくなることがあるようです.書誌情報を入力する際には,最後の著者と,著作年を入れる括弧の間にスペ
 ースを
 \emph on
 入れない
 \emph default
-ようにしてください。たとえば、
+ようにしてください.たとえば,
 \family typewriter
 Ressler(1992)
 \family default
-はいいですが
+はいいですが
 \family typewriter
 Ressler (1992)
 \family default
-ではだめです。(2)書誌情報の入力の仕方は、必ずしも自明ではありません。もっとも簡単な方法は、文書の最後に、最初の書誌情報をまず書き込み、それを
+ではだめです.(2)書誌情報の入力の仕方は,必ずしも自明ではありません.もっとも簡単な方法は,文書の最後に,最初の書誌情報をまず書き込み,それを
 \family sans
 書誌情報
 \family default
-環境としてマークすることです。すると、入力したものの前に、小さな灰色のボックスが現れます。このボックスをクリックして、残りの情報を入力してください。新しい書誌情
-報を追加するには、既存の書誌情報の後ろでリターンを押します。すると、新しいボックスの付いた新規行が出てくるので、後は同様にしてください。
+環境としてマークすることです.すると,入力したものの前に,小さな灰色のボックスが現れます.このボックスをクリックして,残りの情報を入力してください.新しい書誌情
+報を追加するには,既存の書誌情報の後ろでリターンを押します.すると,新しいボックスの付いた新規行が出てくるので,後は同様にしてください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -9884,42 +9730,42 @@ EPSファイルの読み込み
 
 \begin_layout Standard
 AAS\SpecialChar TeX
-には自前の図関連コマンド(たとえば
+には自前の図関連コマンド(たとえば
 \family typewriter
 
 \backslash
 plotone
 \family default
-)がありますが私は(既定のgraphicxを使った)\SpecialChar LaTeX
-の標準図コマンドの方がずっと好きです。望めば、図フロートボックスに、\SpecialChar TeX
+)がありますが私は(既定のgraphicxを使った)\SpecialChar LaTeX
+の標準図コマンドの方がずっと好きです.望めば,図フロートボックスに,\SpecialChar TeX
 コードで
 \family typewriter
 
 \backslash
 plotone
 \family default
-等のコマンドを挿入することはできますが、私には正しいレイアウトを得ることができた試しがありません。標準の画像コマンドを使えば、\SpecialChar LyX
-は
+等のコマンドを挿入することはできますが,私には正しいレイアウトを得ることができた試しがありません.標準の画像コマンドを使えば,\SpecialChar LyX
+は
 \family typewriter
 
 \backslash
 usepackage{graphics}
 \family default
 コマンドを\SpecialChar LaTeX
-プリアンブルに挿入し図を\SpecialChar LaTeX2e
-の標準的な方法で取り扱って、文章の中にちりばめます。現在、ApJは、ちょうどこのようにして作成した図を受け入れていますが、A
-Jはまだ「すべてを末尾に積み上げる」方法を使用しているかもしれません
+プリアンブルに挿入し図を\SpecialChar LaTeX2e
+の標準的な方法で取り扱って,文章の中にちりばめます.現在,ApJは,ちょうどこのようにして作成した図を受け入れていますが,A
+Jはまだ「すべてを末尾に積み上げる」方法を使用しているかもしれません
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
-可能だったが実装しなかったもの
+可能だったが実装しなかったもの
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-「素敵な」ものの中には、実装することも可能だったけれども、あえて実装しなかったものがあります。たとえば、紙の原稿ではダブルスペースであったとしても、\SpecialChar LyX
+「素敵な」ものの中には,実装することも可能だったけれども,あえて実装しなかったものがあります.たとえば,紙の原稿ではダブルスペースであったとしても,\SpecialChar LyX
 ウィンドウ中
-で、文章をダブルスペースにする意味はないと考えました。また、preprint様式とpreprint2様式を、独立したレイアウトにすることもしませんでした。いずれ
-にしても、執筆時間のほとんどを、平の原稿モードで使うのがほとんどですから、これらの機能でディスクスペースを消費しないことにしました。
+で,文章をダブルスペースにする意味はないと考えました.また,preprint様式とpreprint2様式を,独立したレイアウトにすることもしませんでした.いずれ
+にしても,執筆時間のほとんどを,平の原稿モードで使うのがほとんどですから,これらの機能でディスクスペースを消費しないことにしました.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -9927,17 +9773,17 @@ Jはまだ「すべてを末尾に積み上げる」方法を使用している
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これまでに進んできた道のりは、長い人も短い人もいることでしょう。私には、ApJとAJに発表した論文がありますが、その努力の98
+これまでに進んできた道のりは,長い人も短い人もいることでしょう.私には,ApJとAJに発表した論文がありますが,その努力の98
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
 %は\SpecialChar LyX
-上で為されました残りの2
+上で為されました残りの2
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-%が\SpecialChar LaTeX
-での後処理と若干の後片付けです。投稿の過程では何のトラブルもなく、これらの学術誌が通常の投稿原稿と違う点に気づくことはなかったでしょう。ですから、がんばっ
+%が\SpecialChar LaTeX
+での後処理と若干の後片付けです.投稿の過程では何のトラブルもなく,これらの学術誌が通常の投稿原稿と違う点に気づくことはなかったでしょう.ですから,がんばっ
 て発表してください!
 \end_layout
 
@@ -9964,10 +9810,10 @@ Richard Heck
 
 \begin_layout Standard
 AMS \SpecialChar LaTeX
-レイアウトは、American Mathematical Society(アメリカ数学会)の刊行物に投稿する数学論文用のスタイルです。レイアウトは、特定
-の学術誌向けに仕立てられてはいませんが、簡単にそうすることができます。各学術誌毎の指示については、AMSの説明書をご参照ください(通常は、\SpecialChar TeX
+レイアウトは,American Mathematical Society(アメリカ数学会)の刊行物に投稿する数学論文用のスタイルです.レイアウトは,特定
+の学術誌向けに仕立てられてはいませんが,簡単にそうすることができます.各学術誌毎の指示については,AMSの説明書をご参照ください(通常は,\SpecialChar TeX
 出力中の一行を変更する
-必要があるだけです)。AMSの説明書は、ウェブWeb上の
+必要があるだけです).AMSの説明書は,ウェブWeb上の
 \begin_inset Flex URL
 status open
 
@@ -9978,7 +9824,7 @@ http://www.ams.org
 
 \end_inset
 
-かFTPで
+かFTPで
 \begin_inset Flex URL
 status open
 
@@ -9989,25 +9835,25 @@ ftp://ftp.ams.org/pub/tex/amslatex/
 
 \end_inset
 
-から入手することができます。これらのレイアウトは、数学的な文章を書くのであれば、どんなときでも適切かつ有用であるはずです。
+から入手することができます.これらのレイアウトは,数学的な文章を書くのであれば,どんなときでも適切かつ有用であるはずです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 基本となるAMS \SpecialChar LaTeX
-レイアウトには、以下の二つがあります。
+レイアウトには,以下の二つがあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-amsart:標準のAMS article書式
+amsart:標準のAMS article書式
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-amsbook:標準のAMS book(実際はモノグラフ)書式
+amsbook:標準のAMS book(実際はモノグラフ)書式
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらのレイアウトには、それ自身では、AMSクラスを使用するのに必要最低限のものしか含まれていません。特に、定理や補題などを設定するのに使用される「theore
-m」環境は、何一つ含まれていません。これらは、代わりに
+これらのレイアウトには,それ自身では,AMSクラスを使用するのに必要最低限のものしか含まれていません.特に,定理や補題などを設定するのに使用される「theore
+m」環境は,何一つ含まれていません.これらは,代わりに
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10017,8 +9863,8 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-モジュールに収録されており、AMSクラスのいずれかを選択すると、このモジュールが既定で読み込まれるようになっています(これは別のクラスでも使用することができ、
-のものに変えたいときは取り除くこともできます)。少し使用頻度の低いものとしては、
+モジュールに収録されており,AMSクラスのいずれかを選択すると,このモジュールが既定で読み込まれるようになっています(これは別のクラスでも使用することができ,
+のものに変えたいときは取り除くこともできます).少し使用頻度の低いものとしては,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10028,11 +9874,11 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-モジュールがあり、これは手動で読み込む必要があります。
+モジュールがあり,これは手動で読み込む必要があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-既定では、定理類は、文書を通して連番が振られますが、これは
+既定では,定理類は,文書を通して連番が振られますが,これは
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10042,7 +9888,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-モジュールを読み込めば変更することができ
+モジュールを読み込めば変更することができ
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10062,16 +9908,16 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を用いても変更することができます。これらを用いると、出力は
+を用いても変更することができます.これらを用いると,出力は
 \begin_inset Formula $n.m$
 \end_inset
 
-のようになり、最初の数字は節番号(または章番号)、次の数字はそれまで同節内(章内)に現れた出力の全数を表します。大半の環境は、連番なしでも用いることができます。
-連番なしのものは、環境名の後ろにアスタリスクを付けたもので表されます。連番なしの出力
+のようになり,最初の数字は節番号(または章番号),次の数字はそれまで同節内(章内)に現れた出力の全数を表します.大半の環境は,連番なしでも用いることができます.
+連番なしのものは,環境名の後ろにアスタリスクを付けたもので表されます.連番なしの出力
 \emph on
 のみ
 \emph default
-が欲しい場合には
+が欲しい場合には
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10081,15 +9927,15 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-モジュールを用います
+モジュールを用います
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらのモジュールはAMSクラスで使用する
+これらのモジュールはAMSクラスで使用する
 \emph on
 必要はない
 \emph default
-ことに注意してください
+ことに注意してください
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10099,7 +9945,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-モジュールや上述の他のモジュールは、他のクラス、たとえば
+モジュールや上述の他のモジュールは,他のクラス,たとえば
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10129,7 +9975,7 @@ book (KOMA-script)
 
 \end_inset
 
-などで問題なく使用することができます
+などで問題なく使用することができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10137,10 +9983,10 @@ book (KOMA-script)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらのレイアウトが提供している環境を列挙すると、長い一覧となります。AMS-\SpecialChar LaTeX
-では、実のところ、「theorem」環境の派生型を際限なく定義していくことが可能で
-す。しかし、AMSは、\SpecialChar LyX
-で利用可能になっている環境のみを使用することを推奨しています
+これらのレイアウトが提供している環境を列挙すると,長い一覧となります.AMS-\SpecialChar LaTeX
+では,実のところ,「theorem」環境の派生型を際限なく定義していくことが可能で
+す.しかし,AMSは,\SpecialChar LyX
+で利用可能になっている環境のみを使用することを推奨しています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -10163,7 +10009,7 @@ book (AMS)
 
 \end_inset
 
-には——
+には——
 \begin_inset space ~
 \end_inset
 
@@ -10225,15 +10071,15 @@ status collapsed
 \begin_inset space ~
 \end_inset
 
-以下の環境があります
+以下の環境があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-住所 これは著者の恒久的な住所です
+住所 これは著者の恒久的な住所です
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-現在の住所 住所と別に指定されているときには、著者の投稿時の仮初めの住所です。
+現在の住所 住所と別に指定されているときには,著者の投稿時の仮初めの住所です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
@@ -10241,11 +10087,11 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-URL 著者のウェブアドレス。任意。
+URL 著者のウェブアドレス.任意.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-キーワード 論文中で論じられているトピックを識別するためのキーワードやキーフレーズ
+キーワード 論文中で論じられているトピックを識別するためのキーワードやキーフレーズ
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
@@ -10253,8 +10099,8 @@ URL 著者のウェブアドレス。任意。
 \emph on
 Mathematical Reviews
 \emph default
-に説明が公表されているAMS Subject Classificationsの分類番号を指します。上述したAMSのウェブサイトでも、オンラインで見ることができま
-す
+に説明が公表されているAMS Subject Classificationsの分類番号を指します.上述したAMSのウェブサイトでも,オンラインで見ることができま
+す
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
@@ -10270,7 +10116,7 @@ Mathematical Reviews
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下の環境は
+以下の環境は
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10290,7 +10136,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-モジュールの両方で提供され、後者の場合には、星付き(連番なし)版と星なし(連番)版の両方が提供されます。
+モジュールの両方で提供され,後者の場合には,星付き(連番なし)版と星なし(連番)版の両方が提供されます.
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10300,60 +10146,60 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-モジュールでは、同環境の星付き版だけが提供されます。
+モジュールでは,同環境の星付き版だけが提供されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Theorem
-これは、通常、得られた主要な結果を叙述するのに使用されます。
+これは,通常,得られた主要な結果を叙述するのに使用されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Corollary*
-これは直前の叙述から比較的直接に導き出せる結果を叙述するのに使います。これも主要な結果であることがあります。
+これは直前の叙述から比較的直接に導き出せる結果を叙述するのに使います.これも主要な結果であることがあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Lemma
-他の叙述を証明するために必要とされる、比較的小さな結果です。
+他の叙述を証明するために必要とされる,比較的小さな結果です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Proposition
-議論されている一般的な理論に(希望的には)何かを付け加えるような、主要ではない結果です。
+議論されている一般的な理論に(希望的には)何かを付け加えるような,主要ではない結果です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Conjecture
-正当化を与えずに述べられた叙述で、著者には証明法がわからないけれども、正しいと(少なくとも著者にとっては)思われるものです。
+正当化を与えずに述べられた叙述で,著者には証明法がわからないけれども,正しいと(少なくとも著者にとっては)思われるものです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Definition*
-これは自明でしょう。この環境のフォントは、前述の環境とは異なるフォントが使用されます。
+これは自明でしょう.この環境のフォントは,前述の環境とは異なるフォントが使用されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Problem
-これが何を指すかは必ずしも特定されていません。ご自分で解明してください。
+これが何を指すかは必ずしも特定されていません.ご自分で解明してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Exercise*
-この環境の説明を記述せよ
+この環境の説明を記述せよ
 \end_layout
 
 \begin_layout Note
-この環境もtheorem型、通常は重要性の低い所見に用いられます。
+この環境もtheorem型,通常は重要性の低い所見に用いられます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Claim*
-より大きな結果の証明を与える途中で、しばしば用いられます。
+より大きな結果の証明を与える途中で,しばしば用いられます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Case
-一般的に、これらはある条件の特定の場合を取り上げて、長い議論を区切るのに用いられます。
+一般的に,これらはある条件の特定の場合を取り上げて,長い議論を区切るのに用いられます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Case
-ケースの連番の枠組みは、それ自身で独立していて、他の連番の叙述とは区別されます。
+ケースの連番の枠組みは,それ自身で独立していて,他の連番の叙述とは区別されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Proof
-この環境の最後には、証了記号(通常は四角ですがスタイルによって変わります)が置かれます。この環境の中に別の環境を入れたい——たとえばケース環境など——場合で、
-了記号は証明環境の終わりにのみ現れるようにしたい場合には、他の環境は証明環境の中に入れ子にしなくてはなりません。入れ子に関する情報については、
+この環境の最後には,証了記号(通常は四角ですがスタイルによって変わります)が置かれます.この環境の中に別の環境を入れたい——たとえばケース環境など——場合で,
+了記号は証明環境の終わりにのみ現れるようにしたい場合には,他の環境は証明環境の中に入れ子にしなくてはなりません.入れ子に関する情報については,
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
@@ -10361,11 +10207,11 @@ status collapsed
 \emph on
 環境を入れ子にする
 \emph default
-の節をご覧ください
+の節をご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-そして以下は
+そして以下は
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -10375,31 +10221,31 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-で提供されるものです
+で提供されるものです
 \end_layout
 
 \begin_layout Criterion*
-必要とされる条件です
+必要とされる条件です
 \end_layout
 
 \begin_layout Algorithm*
-使用する一般的手順です
+使用する一般的手順です
 \end_layout
 
 \begin_layout Axiom*
-議論されている系内部で真と仮定される性質や命題です
+議論されている系内部で真と仮定される性質や命題です
 \end_layout
 
 \begin_layout Condition*
-議論の現在の文脈で仮定されている条件を述べるのに、よく用いられます。
+議論の現在の文脈で仮定されている条件を述べるのに,よく用いられます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Note*
-注記と同様です
+注記と同様です
 \end_layout
 
 \begin_layout Notation*
-表記法の説明に用いられます
+表記法の説明に用いられます
 \end_layout
 
 \begin_layout Summary
@@ -10407,21 +10253,21 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Acknowledgement*
-謝辞(acknowledgement)です
+謝辞(acknowledgement)です
 \end_layout
 
 \begin_layout Conclusion*
-長い議論の終わりに時々用いられます
+長い議論の終わりに時々用いられます
 \end_layout
 
 \begin_layout Fact
-命題と同様の用いられ方をしますが、だいたい長くないものに使われるようです。
+命題と同様の用いられ方をしますが,だいたい長くないものに使われるようです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-さらに、AMSクラスは、AMS \SpecialChar LaTeX
-パッケージとAMSフォントパッケージを自動的に提供します。これらの環境を使用するためには、お使いのシステム上で利用可能となってい
-る必要があります
+さらに,AMSクラスは,AMS \SpecialChar LaTeX
+パッケージとAMSフォントパッケージを自動的に提供します.これらの環境を使用するためには,お使いのシステム上で利用可能となってい
+る必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -10443,7 +10289,7 @@ Martin Vermeer
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これはAmerican Geophysical Society(アメリカ地球物理学会) の各学術誌向けのレイアウトファイルですAGU発行のクラスファイルおよび
+これはAmerican Geophysical Society(アメリカ地球物理学会) の各学術誌向けのレイアウトファイルですAGU発行のクラスファイルおよび
 AGUplusの両方(これらは
 \begin_inset Flex URL
 status collapsed
@@ -10455,7 +10301,7 @@ http://publications.agu.org/files/2013/08/AGU-LaTeX.zip
 
 \end_inset
 
-にあります)が導入されていることが必要です
+にあります)が導入されていることが必要です
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10471,8 +10317,8 @@ http://publications.agu.org/files/2013/08/AGU-LaTeX.zip
 \family sans
 段落*
 \family default
-は、定義し直されています。\SpecialChar LyX
-の画面では依然として
+は,定義し直されています.\SpecialChar LyX
+の画面では依然として
 \family sans
 段落
 \family default
@@ -10480,8 +10326,8 @@ http://publications.agu.org/files/2013/08/AGU-LaTeX.zip
 \family sans
 段落*
 \family default
-と表示されますがAGUクラスにおける\SpecialChar LaTeX
-の対応物は
+と表示されますがAGUクラスにおける\SpecialChar LaTeX
+の対応物は
 \family sans
 Subsubsubsection
 \family default
@@ -10489,11 +10335,11 @@ Subsubsubsection
 \family sans
 Subsubsubsection*
 \family default
-です
+です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-新しく定義されたスタイルには
+新しく定義されたスタイルには
 \family sans
 左ヘッダ
 \family default
@@ -10529,11 +10375,11 @@ CCC
 \family sans
 廃棄用コメント
 \family default
-があります。これらは、ほとんど草稿用属性で、AGUクラス説明書で説明されています。
+があります.これらは,ほとんど草稿用属性で,AGUクラス説明書で説明されています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-おそらく、これはまだ恐ろしく不完全です。
+おそらく,これはまだ恐ろしく不完全です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10549,11 +10395,11 @@ CCC
 \family sans
 挿絵
 \family default
-(Plate)が新しいフロートです。また、
+(Plate)が新しいフロートです.また,
 \family sans
 表キャプション
 \family default
-も付け加えられています
+も付け加えられています
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10573,7 +10419,7 @@ jgrga.layout
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ここにあなたの作ったものを加えてください。難しくはありません。
+ここにあなたの作ったものを加えてください.難しくはありません.
 \family typewriter
 jgrga.layout
 \family default
@@ -10581,7 +10427,7 @@ jgrga.layout
 \family typewriter
 aguplus.inc
 \family default
-を用例として見てください
+を用例として見てください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10589,24 +10435,24 @@ aguplus.inc
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-新しいレイアウトを使うためには、新規文書の作成時に以下の手順を行う必要があります。
+新しいレイアウトを使うためには,新規文書の作成時に以下の手順を行う必要があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 
 \emph on
-babelを無効にしてください
+babelを無効にしてください
 \emph default
-これは
+これは
 \family sans
 ツール\SpecialChar menuseparator
 設定
 \family default
-メニュー項目で行うことができます(AGUの論文は常に英語ですよねですから他の言語は
+メニュー項目で行うことができます(AGUの論文は常に英語ですよねですから他の言語は
 \emph on
 選ばないで下さい
 \emph default
-)
+)
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -10614,7 +10460,7 @@ babelを無効にしてください。
 \family typewriter
 jgrga
 \family default
-と入力してください(すみません、これはバグです)。
+と入力してください(すみません,これはバグです).
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -10623,11 +10469,11 @@ Bib\SpecialChar TeX
 \family sans
 agu
 \family default
-と入力して書誌情報のスタイルに
+と入力して書誌情報のスタイルに
 \family typewriter
 agu.bst
 \family default
-を使用していることを確認してください。標準スタイルはうまく動作しません。
+を使用していることを確認してください.標準スタイルはうまく動作しません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -10647,7 +10493,7 @@ Garst Reese
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Broadwayは演劇を書くためのものです。書式はHollywoodよりも装飾的で、それほど標準化されていません。この書式はワークショップに向いているでしょう。
+Broadwayは演劇を書くためのものです.書式はHollywoodよりも装飾的で,それほど標準化されていません.この書式はワークショップに向いているでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10655,7 +10501,7 @@ Broadwayは演劇を書くためのものです。書式はHollywoodよりも装
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Hollywoodと同様です
+Hollywoodと同様です
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10667,7 +10513,7 @@ Hollywoodと同様です。
 \family sans
 話者
 \family default
-の名前をラベルとして挿入し、名前を挿入する際には、このラベルを相互参照してください。相互参照ダイアログには、登場人物の現在の配役が表示されます。
+の名前をラベルとして挿入し,名前を挿入する際には,このラベルを相互参照してください.相互参照ダイアログには,登場人物の現在の配役が表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10675,7 +10521,7 @@ Hollywoodと同様です。
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-USレター寸法で、余白は左1.6インチ、右0.75インチ、上0.5インチ、下0.75インチです。
+USレター寸法で,余白は左1.6インチ,右0.75インチ,上0.5インチ,下0.75インチです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10683,7 +10529,7 @@ USレター寸法で、余白は左1.6インチ、右0.75インチ、上0.5イ
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下の環境を使うことができます右に記してある
+以下の環境を使うことができます右に記してある
 \begin_inset Flex Ruby
 status collapsed
 
@@ -10703,7 +10549,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-割当ては、broadway.bindを使った場合のものです。
+割当ては,broadway.bindを使った場合のものです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10715,7 +10561,7 @@ status collapsed
 
 
 \family default
-これは使わなくていいはずですが、他の環境が当てはまらない場合のためにここに挙げておきます。
+これは使わなくていいはずですが,他の環境が当てはまらない場合のためにここに挙げておきます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10731,7 +10577,7 @@ M-z n
 
 
 \family default
-舞台設定と動作の説明に用います。最初に話者名をすべて大文字で書いておきます。
+舞台設定と動作の説明に用います.最初に話者名をすべて大文字で書いておきます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10747,7 +10593,7 @@ M-z a
 
 
 \family default
-自動的に連番が振られます。連番は、画面上ではアラビア数字ですが、出力ではローマ数字です。
+自動的に連番が振られます.連番は,画面上ではアラビア数字ですが,出力ではローマ数字です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10763,7 +10609,7 @@ M-z S at
 
 
 \family default
-幕の副題です。単に中央揃えの文になります。
+幕の副題です.単に中央揃えの文になります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10779,7 +10625,7 @@ M-z S-S
 
 
 \family default
-自動的に連番は振られませんので、手動で番号を付けてください。これは私がどうすればいいか分からなかったためです。
+自動的に連番は振られませんので,手動で番号を付けてください.これは私がどうすればいいか分からなかったためです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10795,7 +10641,7 @@ M-z S-R
 
 
 \family default
-ト書きの特殊な場合で、カーテンが上がるときの舞台設定と動作を説明します。
+ト書きの特殊な場合で,カーテンが上がるときの舞台設定と動作を説明します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10811,7 +10657,7 @@ M-z s
 
 
 \family default
-話者(役者)の配役です。すべて大文字で中央揃えに置かれます。
+話者(役者)の配役です.すべて大文字で中央揃えに置かれます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10827,11 +10673,11 @@ M-z p
 
 
 \family default
-話者への指示です。括弧は自動的に挿入されます。画面上には左括弧(のみが表示されますが、印字出力には両方の括弧が表示されます。この環境は、
+話者への指示です.括弧は自動的に挿入されます.画面上には左括弧(のみが表示されますが,印字出力には両方の括弧が表示されます.この環境は,
 \family sans
 対話
 \family default
-の中だけで使用されます 
+の中だけで使用されます 
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10847,7 +10693,7 @@ M-z d
 
 
 \family default
-話者の言う内容
+話者の言う内容
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10863,7 +10709,7 @@ M-z S-C
 
 
 \family default
-幕が降ります
+幕が降ります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -10905,11 +10751,11 @@ Dinbrief
 \family sans
 dinbrief
 \family default
-は、ドイツの慣習に則った書簡の組版を行うのに用いられます。ひな型ファイルが
+は,ドイツの慣習に則った書簡の組版を行うのに用いられます.ひな型ファイルが
 \family typewriter
 .../lyx/share/templates
 \family default
-にあるので、それを土台として使用してください。
+にあるので,それを土台として使用してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -10931,11 +10777,11 @@ Martin Vermeer
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これはEuropean Geophysical Society(欧州地球物理学会)の学術誌向けのレイアウトファイルです必要とされる
+これはEuropean Geophysical Society(欧州地球物理学会)の学術誌向けのレイアウトファイルです必要とされる
 \family typewriter
 egs.cls
 \family default
-はEGSのウェブサイト
+はEGSのウェブサイト
 \begin_inset Flex URL
 status collapsed
 
@@ -10946,7 +10792,7 @@ http://www.copernicus.org/
 
 \end_inset
 
-からダウンロードできます
+からダウンロードできます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -10954,7 +10800,7 @@ http://www.copernicus.org/
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-新しいスタイルとして
+新しいスタイルとして
 \family sans
 右寄せ住所
 \family default
@@ -10991,11 +10837,11 @@ http://www.copernicus.org/
 \family sans
 オフセット
 \family default
-があります。現在のレイアウトファイルは、残念ながらほとんどモジュール化されておらず、さまざまな
+があります.現在のレイアウトファイルは,残念ながらほとんどモジュール化されておらず,さまざまな
 \family typewriter
 std*.inc
 \family default
-ファイルを読み込む形に変えた方が便利になると思われます
+ファイルを読み込む形に変えた方が便利になると思われます
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -11008,7 +10854,7 @@ Elsevier各誌
 \family typewriter
 elsarticle.lyx
 \family default
-を参照してください。必要な情報は全てそこにあります。
+を参照してください.必要な情報は全てそこにあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -11036,14 +10882,14 @@ Allan Rae
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-本節では、プレゼンテーション用のスライドを作るための、\SpecialChar LyX
-の使用法を解説します。スライドを作ることのできる文書クラスには、slides・Foil\SpecialChar TeX
+本節では,プレゼンテーション用のスライドを作るための,\SpecialChar LyX
+の使用法を解説します.スライドを作ることのできる文書クラスには,slides・Foil\SpecialChar TeX
 ・seminar・b
-eamer・powerdotといったクラスがありますが、本節では、そのうちslidesの解説を行います。
+eamer・powerdotといったクラスがありますが,本節では,そのうちslidesの解説を行います.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-誤解のないように、わかりやすく明確に、もう一度言っておきます。
+誤解のないように,わかりやすく明確に,もう一度言っておきます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -11059,28 +10905,13 @@ eamer・powerdotといったクラスがありますが、本節では、その
 \size large
 本節は「
 \family sans
-presentation (FoilT
-\size default
-
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-
-\size large
-eX)
+FoilTeX
 \family default
 」クラス
 \emph on
 のみの
 \emph default
-解説を行います
+解説を行います
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -11095,41 +10926,30 @@ eX)
 \family sans
 transparencies (slides)
 \family default
-」の解説をお探しであれば
+」の解説をお探しであれば
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "sec:slitex"
 
 \end_inset
 
-節をご覧くださいお使いのコンピュータに
+節をご覧くださいお使いのコンピュータに
 \family sans
 foils
 \family default
-クラス(
+クラス
 \family sans
-presentation (FoilT
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-eX)
+FoilTeX
 \family default
-)が導入されていなければ、
+が導入されていなければ,
 \family sans
 foils
 \family default
-ほど良くはありませんがおそらく
+ほど良くはありませんがおそらく
 \family sans
 slides
 \family default
-クラスを使わざるをえないでしょう
+クラスを使わざるをえないでしょう
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -11137,13 +10957,13 @@ slides
 \family sans
 foils
 \family default
-クラスは\SpecialChar LaTeX2e
+クラスは\SpecialChar LaTeX2e
 の一部として含まれている\SpecialChar LaTeX
 クラスファイル
 \family sans
 foils.cls
 \family default
-の第2.1版とともに使われるように設計されています
+の第2.1版とともに使われるように設計されています
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -11151,7 +10971,7 @@ foils.cls
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-いうまでもなく、この文書クラスを使うには、
+いうまでもなく,この文書クラスを使うには,
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定\SpecialChar menuseparator
@@ -11163,24 +10983,13 @@ foils.cls
 \family default
 ドロップダウンで「
 \family sans
-presentation (FoilT
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-eX)
+FoilTeX
 \family default
-」を選択する必要があります。また、
+」を選択する必要があります.また,
 \family sans
 文書設定
 \family default
-ダイアログ中には、以下のように、このクラスに特有の設定がいくつかあることを知っておかなくてはなりません。
+ダイアログ中には,以下のように,このクラスに特有の設定がいくつかあることを知っておかなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -11188,7 +10997,7 @@ eX)
 \family sans
 文書設定
 \family default
-ダイアログ中の
+ダイアログ中の
 \family sans
 両面文書
 \family default
@@ -11196,15 +11005,27 @@ eX)
 \family sans
 二段組文書
 \family default
-オプションは変更しないでくださいこれらは 
+オプションは変更しないでくださいこれらは 
 \family sans
 foils
 \family default
-クラスでは無視されます
+クラスでは無視されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-既定のフォント寸法は20ptであり、17pt・25pt・30ptを選択することも可能です。
+既定のフォント寸法は20ptであり,17
+\begin_inset space \thinspace{}
+\end_inset
+
+pt・25
+\begin_inset space \thinspace{}
+\end_inset
+
+pt・30
+\begin_inset space \thinspace{}
+\end_inset
+
+ptを選択することも可能です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -11216,16 +11037,16 @@ sans
 \family sans
 serif
 \family default
-ですが、数式ではすべて、通常のローマン体が使用されます。
+ですが,数式ではすべて,通常のローマン体が使用されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
 Foil\SpecialChar TeX
-は35
+は35
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-mmスライド用の特殊寸法の他、A4とレター大の用紙寸法をサポートします。A5・B5・リーガル・エグゼクティブ大の用紙寸法はサポートしていません。
+mmスライド用の特殊寸法の他,A4とレター大の用紙寸法をサポートします.A5・B5・リーガル・エグゼクティブ大の用紙寸法はサポートしていません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -11233,7 +11054,7 @@ mmスライド用の特殊寸法の他、A4とレター大の用紙寸法をサ
 \family sans
 フロートの配置
 \family default
-の設定は無視されますので、わざわざ変更する必要はありません。フロートはすべて、本文中で定義された位置に表示されます。
+の設定は無視されますので,わざわざ変更する必要はありません.フロートはすべて,本文中で定義された位置に表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -11241,27 +11062,23 @@ mmスライド用の特殊寸法の他、A4とレター大の用紙寸法をサ
 \family sans
 ページレイアウト
 \family default
-の設定は、若干異なった挙動を示します。Foil\SpecialChar TeX
-では、ユーザ定義のロゴをはじめ、フッタとへッダに広範な設定ができます。詳細については第
+の設定は,若干異なった挙動を示します.Foil\SpecialChar TeX
+では,ユーザ定義のロゴをはじめ,フッタとへッダに広範な設定ができます.詳細については第
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "sec:foilfoot"
 
 \end_inset
 
-節をご覧ください。タイトルページは、文書中の他のページとは異なった取扱がなされ、ページ番号は
+節をご覧ください.タイトルページは,文書中の他のページとは異なった取扱がなされ,ページ番号は
 \emph on
 つねに
 \emph default
-付けられず、(ロゴが定義されていれば)ロゴは、
+付けられず,(ロゴが定義されていれば)ロゴは,
 \emph on
 つねに
 \emph default
-ページ下部中央に表示されます。使用できるページ様式とその挙動は、以下の通りです。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+ページ下部中央に表示されます.使用できるページ様式とその挙動は,以下の通りです.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -11273,7 +11090,7 @@ reference "sec:foilfoot"
 empty
 \family default
 \series default
- 最終出力には、ページ番号をはじめ、へッダ・フッタが出力されません(もちろん脚注は除きます)。
+ 最終出力には,ページ番号をはじめ,へッダ・フッタが出力されません(もちろん脚注は除きます).
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11284,7 +11101,7 @@ empty
 plain
 \family default
 \series default
- 最終出力には、ページ番号がページ下部の中央に出力されますが、他のへッダ・フッタは出力されません(脚注除く)。
+ 最終出力には,ページ番号がページ下部の中央に出力されますが,他のへッダ・フッタは出力されません(脚注除く).
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11293,7 +11110,7 @@ plain
 \series bold
 foilheadings
 \series default
- ページ番号が右下隅に出力されます。追記したへッダ・フッタも出力されます。これが既定値です。
+ ページ番号が右下隅に出力されます.追記したへッダ・フッタも出力されます.これが既定値です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11306,8 +11123,8 @@ fancy
 \family sans
 fancyheadings
 \family default
-パッケージを使えるようにします。ただし、Foil\SpecialChar TeX
-パッケージの作者は、ページレイアウトが崩れる可能性があるので、これを使用することは勧めないと言及しています。
+パッケージを使えるようにします.ただし,Foil\SpecialChar TeX
+パッケージの作者は,ページレイアウトが崩れる可能性があるので,これを使用することは勧めないと言及しています.
 \end_layout
 
 \end_deeper
@@ -11320,7 +11137,7 @@ fancyheadings
 \family sans
 文書設定
 \family default
-ダイアログの任意設定クラスオプションボックスで使うことができます
+ダイアログの任意設定クラスオプションボックスで使うことができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11329,11 +11146,11 @@ fancyheadings
 \series bold
 35mmSlide
 \series default
- これは、ページレイアウトを縦7.33インチ横11インチに設定します。これは35
+ これは,ページレイアウトを縦7.33インチ横11インチに設定します.これは35
 \begin_inset space \space{}
 \end_inset
 
-mmスライドの縦横比にほぼ等しく、このメディアを作る作業が若干易しくなります。
+mmスライドの縦横比にほぼ等しく,このメディアを作る作業が若干易しくなります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11342,7 +11159,7 @@ mmスライドの縦横比にほぼ等しく、このメディアを作る作業
 \series bold
 headrule
 \series default
- タイトルページを除くすべてのページのへッダの下に罫線を入れます
+ タイトルページを除くすべてのページのへッダの下に罫線を入れます
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11351,7 +11168,7 @@ headrule
 \series bold
 footrule
 \series default
- タイトルページを除くすべてのページのフッタの上に罫線を入れます
+ タイトルページを除くすべてのページのフッタの上に罫線を入れます
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11360,12 +11177,12 @@ footrule
 \series bold
 dvips
 \series default
- これは新規
+ これは新規
 \family sans
 foils
 \family default
-文書を作成する度に自動的に設定されます。このオプションは、横向きに設定されたページを回転させるのに、dvipsドライバを使うようFoil\SpecialChar TeX
-に指示します
+文書を作成する度に自動的に設定されます.このオプションは,横向きに設定されたページを回転させるのに,dvipsドライバを使うようFoil\SpecialChar TeX
+に指示します
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11374,8 +11191,8 @@ foils
 \series bold
 landscape
 \series default
- このオプションは、用紙寸法を横向きページ大に変更するだけで、回転は行いません。したがって、このオプションを使う場合は、各ページを回転させる外部プログラムを使用
-する、プリンタに用紙を横向きに給紙する必要があります。また、このオプションは、
+ このオプションは,用紙寸法を横向きページ大に変更するだけで,回転は行いません.したがって,このオプションを使う場合は,各ページを回転させる外部プログラムを使用
+する,プリンタに用紙を横向きに給紙する必要があります.また,このオプションは,
 \family sans
 Foilhead
 \family default
@@ -11383,7 +11200,7 @@ Foilhead
 \family sans
 Rotatefoilhead
 \family default
-環境の役割を逆転させることに注意してください(これらの環境については次節で説明します)
+環境の役割を逆転させることに注意してください(これらの環境については次節で説明します)
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11392,7 +11209,7 @@ Rotatefoilhead
 \series bold
 leqno
 \series default
- 数式番号を左側に付けます
+ 数式番号を左側に付けます
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -11401,7 +11218,7 @@ leqno
 \series bold
 fleqn
 \series default
- 数式を左揃えにします
+ 数式を左揃えにします
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -11409,13 +11226,13 @@ fleqn
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-他のクラスで標準的にサポートされている環境は
+他のクラスで標準的にサポートされている環境は
 \family sans
 foils
 \family default
-クラスでもサポートされています。それ以外に、Foil\SpecialChar TeX
-が提供している環境と\SpecialChar LyX
-が付け加えた環境があります。以下の環境は、他のクラスと共通の環境です。
+クラスでもサポートされています.それ以外に,Foil\SpecialChar TeX
+が提供している環境と\SpecialChar LyX
+が付け加えた環境があります.以下の環境は,他のクラスと共通の環境です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -11539,12 +11356,12 @@ status open
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-つまり、節区切りを除けば、主な環境のすべてです。一枚のスライドは、基本的にタイトルと本文を備えた自己完結した節なので、
+つまり,節区切りを除けば,主な環境のすべてです.一枚のスライドは,基本的にタイトルと本文を備えた自己完結した節なので,
 \family sans
 Foil
 \family default
 \SpecialChar TeX
-は新しいスライドを始める以下のようなコマンドを備えています
+は新しいスライドを始める以下のようなコマンドを備えています
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -11561,7 +11378,7 @@ Foil
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、以下のような、これらを若干修正した環境も用意しています。
+は,以下のような,これらを若干修正した環境も用意しています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -11577,16 +11394,16 @@ Foil
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらの違いは次節で説明します
+これらの違いは次節で説明します
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-スライドは、アイデアを説明したり、新しい定理を説明したりするのにしばしば使われるので、
+スライドは,アイデアを説明したり,新しい定理を説明したりするのにしばしば使われるので,
 \family sans
 Foil
 \family default
 \SpecialChar TeX
-はそれらを説明するのに便利な環境を幅広く用意しています
+はそれらを説明するのに便利な環境を幅広く用意しています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -11667,8 +11484,8 @@ status open
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-星付き版は連番が振られず、星なし版は連番が振られます。他に、\SpecialChar LyX
-で追加された以下の2つの箇条書き環境があります
+星付き版は連番が振られず,星なし版は連番が振られます.他に,\SpecialChar LyX
+で追加された以下の2つの箇条書き環境があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -11685,14 +11502,14 @@ status open
 
 \begin_layout Standard
 Foil\SpecialChar TeX
-には、強力なヘッダ機能とフッタ機能があり、これらはプリアンブルで設定するのが最良ですが、文章中のどこでも設定することができます。もし文書中でこれらの設定
-を変更したい場合には、スライドの一番上、foilheadの直後で行うのが良いでしょう。
+には,強力なヘッダ機能とフッタ機能があり,これらはプリアンブルで設定するのが最良ですが,文章中のどこでも設定することができます.もし文書中でこれらの設定
+を変更したい場合には,スライドの一番上,foilheadの直後で行うのが良いでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この目的のためには以下のコマンドスタイルがあります(
+この目的のためには以下のコマンドスタイルがあります(
 \shape smallcaps
-Martin Vermeer)
+Martin Vermeer)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -11729,10 +11546,6 @@ status open
 左ヘッダ
 \family default
 
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -11751,15 +11564,15 @@ status open
 
 \begin_layout Standard
 Foil\SpecialChar TeX
-が提供しているコマンドで\SpecialChar LyX
-が直接サポートしていないコマンドもありますが、これらの説明と使い方については、
+が提供しているコマンドで\SpecialChar LyX
+が直接サポートしていないコマンドもありますが,これらの説明と使い方については,
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "sec:unsuppfoils"
 
 \end_inset
 
-節で行います
+節で行います
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -11767,7 +11580,7 @@ reference "sec:unsuppfoils"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この節は、様々な環境を使ってスライドの組を作る方法を簡単に紹介します。スライド組の例をご覧になりたい場合は、\SpecialChar LyX
+この節は,様々な環境を使ってスライドの組を作る方法を簡単に紹介します.スライド組の例をご覧になりたい場合は,\SpecialChar LyX
 の
 \family typewriter
 examples
@@ -11776,7 +11589,7 @@ examples
 \family typewriter
 Foils.lyx
 \family default
-ファイルをご覧ください
+ファイルをご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -11800,16 +11613,16 @@ Foils.lyx
 \family sans
 概要
 \family default
-環境のある他のクラスとは異なり
+環境のある他のクラスとは異なり
 \family sans
 foils
 \family default
-は独立したページにタイトルを作成します
+は独立したページにタイトルを作成します
 \family sans
 日付
 \family default
-環境を使用しなかった場合には\SpecialChar LaTeX
-は(出力を生成し直したときにはいつも)その時点の日付を挿入します
+環境を使用しなかった場合には\SpecialChar LaTeX
+は(出力を生成し直したときにはいつも)その時点の日付を挿入します
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -11817,7 +11630,7 @@ foils
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-前述のように、新しいスライドを開始するには、4つの方法があります。縦向きのスライドを開始するには、
+前述のように,新しいスライドを開始するには,4つの方法があります.縦向きのスライドを開始するには,
 \family sans
 スライドタイトル(Foilhead)
 \family default
@@ -11825,11 +11638,11 @@ foils
 \family sans
 スライドタイトル(小)(ShortFoilhead)
 \family default
-を使用します。両環境の違いは、スライドタイトル(foilhead)とスライド本文の間の余白の違いです。
+を使用します.両環境の違いは,スライドタイトル(foilhead)とスライド本文の間の余白の違いです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-横向きのスライドは
+横向きのスライドは
 \family sans
 横向きスライドタイトル(Rotatefoilhead)
 \family default
@@ -11837,20 +11650,20 @@ foils
 \family sans
 ShortRotatefoilhead)
 \family default
-環境を使用して生成します。ここでも両環境の違いは、タイトルと本文の間の余白のみです。どちらの場合も、(小)と記された版は、タイトルと本文の間の余白が、0.5インチ
-(約1.27cm)小さくなります
+環境を使用して生成します.ここでも両環境の違いは,タイトルと本文の間の余白のみです.どちらの場合も,(小)と記された版は,タイトルと本文の間の余白が,0.5インチ
+(約1.27cm)小さくなります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-横向きのスライドをサポートする際、一つ問題となるのは、スライドを回転させようと思うと、PostScript出力を生成するのに
+横向きのスライドをサポートする際,一つ問題となるのは,スライドを回転させようと思うと,PostScript出力を生成するのに
 \family typewriter
 dvips
 \family default
-ドライバを使用することを要求してしまうことです。もしスライドをプリンタに横に給紙することができれば、
+ドライバを使用することを要求してしまうことです.もしスライドをプリンタに横に給紙することができれば,
 \family typewriter
 dvips
 \family default
-ドライバを持っていなくても横向きのスライドをつくることができます ;-)
+ドライバを持っていなくても横向きのスライドをつくることができます ;-)
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -11859,18 +11672,18 @@ dvips
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-中の小さなバグによって、これらの環境の同じ型をお互いに直接続けて置くことはできません。これらは何かによって分離されなくてはなりません。仮に二つ続けて置いても、2
-つの環境をマージしたかのように、前の環境が延長されるだけです。この問題を回避するにはどうすればよいのでしょうか。最も簡単な方法は、二つの環境の間に何か文章を置く
-かあるいは二つの間に「
+中の小さなバグによって,これらの環境の同じ型をお互いに直接続けて置くことはできません.これらは何かによって分離されなくてはなりません.仮に二つ続けて置いても,2
+つの環境をマージしたかのように,前の環境が延長されるだけです.この問題を回避するにはどうすればよいのでしょうか.最も簡単な方法は,二つの環境の間に何か文章を置く
+かあるいは二つの間に「
 \family typewriter
 %
 \family default
 」だけから成る\SpecialChar LaTeX
-環境を置くことです。これによって、\SpecialChar LyX
-は2つの別々の環境を生成するように強制され正しい\SpecialChar LaTeX
-出力を得ることができます\SpecialChar LyX
+環境を置くことです.これによって,\SpecialChar LyX
+は2つの別々の環境を生成するように強制され正しい\SpecialChar LaTeX
+出力を得ることができます\SpecialChar LyX
 頒布版に含まれる用例ファイルに例があ
-ります。この問題は、二つの同じ定理型環境を立て続けに置こうとした場合にのみ発生することに注意してください。
+ります.この問題は,二つの同じ定理型環境を立て続けに置こうとした場合にのみ発生することに注意してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -11878,12 +11691,12 @@ dvips
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-他のクラスでも共通にサポートされている箇条書き様式すべてに加えて、二つの新しい様式を使用することができます。ここでは、その新しい様式のみを説明することにします。
-他の箇条書き環境について詳しく知りたい場合には
+他のクラスでも共通にサポートされている箇条書き様式すべてに加えて,二つの新しい様式を使用することができます.ここでは,その新しい様式のみを説明することにします.
+他の箇条書き環境について詳しく知りたい場合には
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-をご覧ください。記号による箇条書きを使用したい場合には、上記第
+をご覧ください.記号による箇条書きを使用したい場合には,上記第
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "sec:ブリット"
@@ -11894,7 +11707,7 @@ reference "sec:ブリット"
 \family sans
 箇条書き(記号)ブリットの指定
 \family default
-の節も、読まれることが望ましいでしょう。
+の節も,読まれることが望ましいでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -11906,19 +11719,19 @@ reference "sec:ブリット"
 \family sans
 箇条書き(クロス)
 \family default
-の二つの新しい様式はチェック印や
+の二つの新しい様式はチェック印や
 \begin_inset Formula $\times$
 \end_inset
 
-印を箇条書きのラベルに使用する専用の環境を提供することで、予定一覧や正誤一覧を作りやすくするように設計されたものです。これらの箇条書きは、
+印を箇条書きのラベルに使用する専用の環境を提供することで,予定一覧や正誤一覧を作りやすくするように設計されたものです.これらの箇条書きは,
 \family sans
 箇条書き(記号)
 \family default
-の派生型を専用に用意したものに過ぎません。ただし、これらは、
+の派生型を専用に用意したものに過ぎません.ただし,これらは,
 \family typewriter
 psnfss
 \family default
-パッケージが導入済であることを要求します
+パッケージが導入済であることを要求します
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -11927,8 +11740,8 @@ psnfss
 
 \begin_layout Standard
 Foil\SpecialChar TeX
-では、図表フロートは、本文中の挿入箇所にこれらが正確に表示されるように再定義されており、ページの上部やユーザー指定場所に押しのけたりはしないようになって
-います。たとえフロート配置の設定に変更を加えたとしても、単に無視されます。
+では,図表フロートは,本文中の挿入箇所にこれらが正確に表示されるように再定義されており,ページの上部やユーザー指定場所に押しのけたりはしないようになって
+います.たとえフロート配置の設定に変更を加えたとしても,単に無視されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -11951,16 +11764,16 @@ name "sec:foilfoot"
 \family sans
 配布制限
 \family default
-の二つは、左フッタ文を制御するものです。前者は、グラフィックスのロゴをスライドに入れるためのもので、既定値は「-Typeset by 
+の二つは,左フッタ文を制御するものです.前者は,グラフィックスのロゴをスライドに入れるためのもので,既定値は「-Typeset by 
 \family sans
 Foil
 \family default
 \SpecialChar TeX
--」となっています。後者は、「機密事項」などのように、聴衆に秘密区分を提示することを意図しています。既定値では、何も設定されていません。
+-」となっています.後者は,「機密事項」などのように,聴衆に秘密区分を提示することを意図しています.既定値では,何も設定されていません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-スライドの残り三隅には
+スライドの残り三隅には
 \family sans
 右フッタ
 \family default
@@ -11972,7 +11785,7 @@ Foil
 \family sans
 左ヘッダ
 \family default
-(左上)を使って文字を入れることができます
+(左上)を使って文字を入れることができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -11992,17 +11805,17 @@ name "sec:unsuppfoils"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下で言及されているコマンドは
+以下で言及されているコマンドは
 \family sans
 \SpecialChar LaTeX
 
 \family default
-環境内で設定されるか他の環境中の
+環境内で設定されるか他の環境中の
 \family sans
 \SpecialChar TeX
 コード
 \family default
-として設定される必要があります
+として設定される必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -12010,7 +11823,7 @@ name "sec:unsuppfoils"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-長さはすべて
+長さはすべて
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -12028,21 +11841,21 @@ setlength{
 \emph default
 }
 \family default
-コマンドで調節されますここで
+コマンドで調節されますここで
 \emph on
 長さ名
 \emph default
-は、変更したい長さに付けられている名前で置き換え、
+は,変更したい長さに付けられている名前で置き換え,
 \emph on
 新規長さ
 \emph default
-は、その長さの値で置き換えます。長さはすべて、インチ(in)・ミリメートル(mm)・ポイント(pt)のような長さ単位か、
+は,その長さの値で置き換えます.長さはすべて,インチ(in)・ミリメートル(mm)・ポイント(pt)のような長さ単位か,
 \family typewriter
 
 \backslash
 textwidth
 \family default
-のように文書比あるいはフォント基準の長さで指定する必要があります
+のように文書比あるいはフォント基準の長さで指定する必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -12052,11 +11865,11 @@ textwidth
 \backslash
 foilheadskip
 \family default
-で指定される長さを調節することによって、スライドタイトルとスライド本文の間の余白を変更することができます。たとえば、スライドタイトルをすべて0.5
+で指定される長さを調節することによって,スライドタイトルとスライド本文の間の余白を変更することができます.たとえば,スライドタイトルをすべて0.5
 \begin_inset space \space{}
 \end_inset
 
-inだけスライド本文に近づけるにはプリアンブルに
+inだけスライド本文に近づけるにはプリアンブルに
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -12064,11 +11877,11 @@ setlength{
 \backslash
 foilheadskip}{-0.5in}
 \family default
-と書き込みます
+と書き込みます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-フロート周囲の余白は、以下の長さを設定することで調整することができます。
+フロート周囲の余白は,以下の長さを設定することで調整することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -12112,17 +11925,17 @@ belowcaptionskip
 \backslash
 captionwidth
 \family default
- この長さを調整することでキャプションを、周囲の本文より短くすることができます。
+ この長さを調整することでキャプションを,周囲の本文より短くすることができます.
 \family typewriter
 
 \backslash
 textwidth
 \family default
-に対する相対的な長さで調整するのが最も良いでしょう
+に対する相対的な長さで調整するのが最も良いでしょう
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下のようなタイトルページ関連の長さもあり、タイトルが長い場合や、著者が複数いる場合に使うと便利かもしれません。
+以下のようなタイトルページ関連の長さもあり,タイトルが長い場合や,著者が複数いる場合に使うと便利かもしれません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -12209,19 +12022,19 @@ dateabstractskip
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-最後に紹介する長さ関連コマンドは、箇条書き環境すべてに使用できるものです。
+最後に紹介する長さ関連コマンドは,箇条書き環境すべてに使用できるものです.
 \family typewriter
 
 \backslash
 zerolistvertdimens
 \family default
-を箇条書き環境の内側に置くと、項目間の垂直余白がすべて取り除かれます。これは長さではなくコマンドなので、上述のもののように
+を箇条書き環境の内側に置くと,項目間の垂直余白がすべて取り除かれます.これは長さではなくコマンドなので,上述のもののように
 \family typewriter
 
 \backslash
 setlength
 \family default
-を使う必要がないことに注意してください
+を使う必要がないことに注意してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -12241,29 +12054,29 @@ LogoOn
 \backslash
 LogoOff
 \family default
-は
+は
 \family typewriter
 MyLogo
 \family default
-で定義したロゴを特定のページに入れるかどうかを制御します
+で定義したロゴを特定のページに入れるかどうかを制御します
 \family typewriter
 
 \backslash
 LogoOff
 \family default
-をプリアンブルに入れると、全スライドからロゴが取り除かれます。特定のスライドにのみロゴを付けたくない場合は、当該ページのスライドタイトルの直後に直接
+をプリアンブルに入れると,全スライドからロゴが取り除かれます.特定のスライドにのみロゴを付けたくない場合は,当該ページのスライドタイトルの直後に直接
 \family typewriter
 
 \backslash
 LogoOff
 \family default
-を置き次のスライドタイトルの直後に直接
+を置き次のスライドタイトルの直後に直接
 \family typewriter
 
 \backslash
 LogoOn
 \family default
-を置いてください
+を置いてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -12275,7 +12088,7 @@ LogoOn
 \family sans
 fancy
 \family default
-ページ様式を使用することを選択した場合には、横置きページのヘッダとフッタが回転後も正しく配置されるように、プリアンブルに
+ページ様式を使用することを選択した場合には,横置きページのヘッダとフッタが回転後も正しく配置されるように,プリアンブルに
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -12285,7 +12098,7 @@ headwidth
 \backslash
 textwidth
 \family default
-を加える必要があるでしょう。これは、
+を加える必要があるでしょう.これは,
 \family sans
 fancyheadings
 \family default
@@ -12293,7 +12106,7 @@ fancyheadings
 \family sans
 foils
 \family default
-クラスの提供するページレイアウトの間に衝突が発生するためです
+クラスの提供するページレイアウトの間に衝突が発生するためです
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -12313,13 +12126,13 @@ Garst Reese
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-脚本を正しい書式で書くことは、ハリウッドにおける「通過儀礼」です。ハリウッドの脚本は、読み手が内容に集中できるようにし、俳優にとっても読みやすくかつ親しみやすい
-ように設計されています。脚本の1ページは、映画の1分でなければならず、銀幕上で見えたり聞こえたりしないものは、脚本に混入してはなりません。また、全体を通してCo
+脚本を正しい書式で書くことは,ハリウッドにおける「通過儀礼」です.ハリウッドの脚本は,読み手が内容に集中できるようにし,俳優にとっても読みやすくかつ親しみやすい
+ように設計されています.脚本の1ページは,映画の1分でなければならず,銀幕上で見えたり聞こえたりしないものは,脚本に混入してはなりません.また,全体を通してCo
 urier 12
 \begin_inset space \space{}
 \end_inset
 
-ptフォントを使わなければならず、イタリック体は用いてはいけません。
+ptフォントを使わなければならず,イタリック体は用いてはいけません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -12327,15 +12140,15 @@ ptフォントを使わなければならず、イタリック体は用いては
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-話者の行は文の途中で改行することは
+話者の行は文の途中で改行することは
 \emph on
 決して
 \emph default
-あってはなりません。もし話者行の塊が、次頁にまたがる場合には、
+あってはなりません.もし話者行の塊が,次頁にまたがる場合には,
 \family sans
 話者
 \family default
-名を再度書き、その後に(Cont'd)と加えます。
+名を再度書き,その後に(Cont'd)と加えます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -12347,8 +12160,8 @@ ptフォントを使わなければならず、イタリック体は用いては
 \family sans
 話者
 \family default
-名はラベルとして挿入し、話者名を挿入するには、そのラベルを相互参照してください。相互参照ダイアログは、登場人物の現在の配役を表示することになります。これは、ト書
-きに話者名を挿入するのにも使用することができます
+名はラベルとして挿入し,話者名を挿入するには,そのラベルを相互参照してください.相互参照ダイアログは,登場人物の現在の配役を表示することになります.これは,ト書
+きに話者名を挿入するのにも使用することができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -12356,7 +12169,7 @@ ptフォントを使わなければならず、イタリック体は用いては
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-USレター寸法で、左余白1.6インチ・右余白0.75インチ・上余白0.5インチ・下余白0.75インチです。
+USレター寸法で,左余白1.6インチ・右余白0.75インチ・上余白0.5インチ・下余白0.75インチです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -12364,7 +12177,7 @@ USレター寸法で、左余白1.6インチ・右余白0.75インチ・上余
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下の環境が利用可能です右に示されている
+以下の環境が利用可能です右に示されている
 \begin_inset Flex Ruby
 status collapsed
 
@@ -12384,7 +12197,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-割当てを使用するには、hollywood.bindを使用してください。
+割当てを使用するには,hollywood.bindを使用してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -12396,7 +12209,7 @@ status collapsed
 
 
 \family default
-他の環境が動作しない場合に使用しますが、これを使うことは避けるようにしてください。
+他の環境が動作しない場合に使用しますが,これを使うことは避けるようにしてください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -12412,7 +12225,7 @@ M-z S-I
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-通常、この後には「Sallyは目を覚ますと」のように続きます。
+通常,この後には「Sallyは目を覚ますと」のように続きます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -12428,8 +12241,8 @@ M-z i
 
 
 \family default
-新しい屋内(INTERIOR)カメラの設定を指定します。この後には、かならずDAYやNIGHTなどを指定して、必要な照明を定義します。この行はすべて大文字で書き
-ます
+新しい屋内(INTERIOR)カメラの設定を指定します.この後には,かならずDAYやNIGHTなどを指定して,必要な照明を定義します.この行はすべて大文字で書き
+ます
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -12445,7 +12258,7 @@ M-z e
 
 
 \family default
-屋外(EXTERIOR)カメラの設定を指定します。この行はすべて大文字で書きます。
+屋外(EXTERIOR)カメラの設定を指定します.この行はすべて大文字で書きます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -12461,7 +12274,7 @@ M-z s
 
 
 \family default
-話す役
+話す役
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -12477,8 +12290,8 @@ M-z p
 
 話者
 \family default
-への指示。自動的に括弧()が挿入されますが、\SpecialChar LyX
-上で表示されるのは、左括弧( のみです。印刷出力には右括弧も表示されます。
+への指示.自動的に括弧()が挿入されますが,\SpecialChar LyX
+上で表示されるのは,左括弧( のみです.印刷出力には右括弧も表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -12494,7 +12307,7 @@ M-z d
 
 話者
 \family default
-が話す内容
+が話す内容
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -12510,7 +12323,7 @@ M-z t
 
 
 \family default
-カメラの動きの指示。例:CUT TO:。
+カメラの動きの指示.例:CUT TO:.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -12600,15 +12413,15 @@ Panayotis Papasotiriou
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ijpmcパッケージは
+ijpmcパッケージは
 \emph on
 International Journal of Modern Physics C
 \emph default
-への電子投稿を可能にするためのマクロ集です。同様に、ijpmdパッケージは、
+への電子投稿を可能にするためのマクロ集です.同様に,ijpmdパッケージは,
 \emph on
 International Journal of Modern Physics D
 \emph default
-へ投稿する現行を作成するためのものです。両誌ともWorld Scientific社の刊行です。対応する文書クラス名は、それぞれ
+へ投稿する現行を作成するためのものです.両誌ともWorld Scientific社の刊行です.対応する文書クラス名は,それぞれ
 \family typewriter
 ws-ijmpc.cls
 \family default
@@ -12616,7 +12429,7 @@ ws-ijmpc.cls
 \family typewriter
 ws-ijmpd.cls
 \family default
-です。これらのファイルは、著者のための指針とともに、
+です.これらのファイルは,著者のための指針とともに,
 \begin_inset Flex URL
 status collapsed
 
@@ -12638,10 +12451,10 @@ http://www.worldscinet.com/ijmpd/mkt/guidelines.shtml
 
 \end_inset
 
-の各サイトからダウンロードすることができます。両パッケージは、標準「article」パッケージの修正版であり、両者は(一部を除き)ほぼ同一です。\SpecialChar LyX
-はこれらのパッ
-ケージのほとんどの機能をサポートしています私は両誌へ投稿する論文を\SpecialChar LyX
-で書き上げましたが、何らの問題も生じませんでした。
+の各サイトからダウンロードすることができます.両パッケージは,標準「article」パッケージの修正版であり,両者は(一部を除き)ほぼ同一です.\SpecialChar LyX
+はこれらのパッ
+ケージのほとんどの機能をサポートしています私は両誌へ投稿する論文を\SpecialChar LyX
+で書き上げましたが,何らの問題も生じませんでした.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -12649,12 +12462,12 @@ http://www.worldscinet.com/ijmpd/mkt/guidelines.shtml
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-通常と同じく、論文を書く上で最も易しい方法は、ひな型を使って書き始めることです。
+通常と同じく,論文を書く上で最も易しい方法は,ひな型を使って書き始めることです.
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 新規(ひな型使用)
 \family default
-をクリックしてひな型
+をクリックしてひな型
 \family typewriter
 ijmpc.lyx
 \family default
@@ -12662,62 +12475,62 @@ ijmpc.lyx
 \family typewriter
 ijmpd.lyx
 \family default
-を選択してください。すると、原稿で良く使用されるフィールドを含んだ、ほぼ空の文書ができますので、既存のフィールド(鍵括弧
+を選択してください.すると,原稿で良く使用されるフィールドを含んだ,ほぼ空の文書ができますので,既存のフィールド(鍵括弧
 \family typewriter
 <>
 \family default
-を含む)を正しい情報で置き換えてください。以下の各点にご留意ください。
+を含む)を正しい情報で置き換えてください.以下の各点にご留意ください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-両パッケージでは、フォント寸法や文書のページ様式を変更することが禁じられているので、\SpecialChar LyX
-中でこれらを変更することはできません
+両パッケージでは,フォント寸法や文書のページ様式を変更することが禁じられているので,\SpecialChar LyX
+中でこれらを変更することはできません
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-文書言語は変更してはいけません。論文をプレビューする前に、babelパッケージが使用されていないことを確認してください。これは、
+文書言語は変更してはいけません.論文をプレビューする前に,babelパッケージが使用されていないことを確認してください.これは,
 \family sans
 ツール\SpecialChar menuseparator
 設定
 \family default
-をクリックして
+をクリックして
 \family sans
 言語オプション
 \family default
-タブを選択し言語設定で
+タブを選択し言語設定で
 \family sans
 Babelを使う
 \family default
-チェックボックスを無効にしてから
+チェックボックスを無効にしてから
 \family sans
 適用
 \family default
-をクリックすれば設定することができます(この変更を固定するなら
+をクリックすれば設定することができます(この変更を固定するなら
 \family sans
 保存
 \family default
-を押してください)
+を押してください)
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-キーワードを定義するに際しては、「キーワード」様式を用いなくてはなりません。
+キーワードを定義するに際しては,「キーワード」様式を用いなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-ijmpcパッケージが提供する「分類コード」様式は、PACS番号のような分類コードを定義するのに使用することができます。この機能は、ijmpdパッケージではサポ
-ートされていませんので、ご注意ください。
+ijmpcパッケージが提供する「分類コード」様式は,PACS番号のような分類コードを定義するのに使用することができます.この機能は,ijmpdパッケージではサポ
+ートされていませんので,ご注意ください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 「定義」「ステップ」「例」「注記」「記法」「定理」「証明」「系」「補題」「命題」「命題(Prop)」「問題」「主張」「予想」といった新しい環境を使用することがで
-きます。これらの使い方は、大凡自明でしょう。\SpecialChar LyX
-は、これらの環境をすべてサポートし、それぞれについて、適切なラベルと文字様式および連番スキームを使用します。
+きます.これらの使い方は,大凡自明でしょう.\SpecialChar LyX
+は,これらの環境をすべてサポートし,それぞれについて,適切なラベルと文字様式および連番スキームを使用します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-両パッケージは、単純な引用を使用しますので、natbibパッケージは使用してはなりません。\SpecialChar LyX
-中では、引用参照は通常通り表示されますが、出力では上付き文字として表示
-されます。引用に通常の本文を使用したい場合には、「See Ref.
+両パッケージは,単純な引用を使用しますので,natbibパッケージは使用してはなりません.\SpecialChar LyX
+中では,引用参照は通常通り表示されますが,出力では上付き文字として表示
+されます.引用に通常の本文を使用したい場合には,「See Ref.
 \begin_inset space \space{}
 \end_inset
 
@@ -12759,15 +12572,15 @@ status collapsed
 \family typewriter
 refcite
 \family default
-コマンドを使用してください
+コマンドを使用してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-両パッケージには、「謝辞」環境がありません。謝辞を置くには、「節*」環境を使用してください。
+両パッケージには,「謝辞」環境がありません.謝辞を置くには,「節*」環境を使用してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-付録は、論文中、謝辞の
+付録は,論文中,謝辞の
 \emph on
 後
 \emph default
@@ -12775,51 +12588,51 @@ refcite
 \emph on
 前
 \emph default
-であれば、入れることができます。\SpecialChar LyX
-上では、「付録領域」という特別な環境があり、これを使って付録の開始位置を指定することができます。この環境は空のままにしておかなく
-てはなりません。この環境は、\SpecialChar LaTeX
-コマンドを書き出すだけで、実際に出力は行いません。\SpecialChar LyX
-上では、青字で「Appendix」という単語が表示され、この箇所より後の節はすべて
-付録であることを明示します。「付録領域」は、最初の付録の前に
+であれば,入れることができます.\SpecialChar LyX
+上では,「付録領域」という特別な環境があり,これを使って付録の開始位置を指定することができます.この環境は空のままにしておかなく
+てはなりません.この環境は,\SpecialChar LaTeX
+コマンドを書き出すだけで,実際に出力は行いません.\SpecialChar LyX
+上では,青字で「Appendix」という単語が表示され,この箇所より後の節はすべて
+付録であることを明示します.「付録領域」は,最初の付録の前に
 \emph on
 なくてはならない
 \emph default
-ことに注意してください。さもなくば、出力中において、付録はすべて通常の節として連番が振られてしまいます。
+ことに注意してください.さもなくば,出力中において,付録はすべて通常の節として連番が振られてしまいます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-ijmpcおよびijmpdパッケージは表キャプションを実装するのに
+ijmpcおよびijmpdパッケージは表キャプションを実装するのに
 \family typewriter
 tbl
 \family default
-コマンドを使用します。そのため、\SpecialChar LyX
-が作成した表は正しく印字されますが、そのキャプションは無視されます。しかし、\SpecialChar TeX
-コードを少し使えば、この問題を回避して、キャプション
-を望み通り印字することができるようになります。そうするには、表フロートを通常通り作成して、キャプションを削除し、代わりに\SpecialChar TeX
+コマンドを使用します.そのため,\SpecialChar LyX
+が作成した表は正しく印字されますが,そのキャプションは無視されます.しかし,\SpecialChar TeX
+コードを少し使えば,この問題を回避して,キャプション
+を望み通り印字することができるようになります.そうするには,表フロートを通常通り作成して,キャプションを削除し,代わりに\SpecialChar TeX
 コードで
 \family typewriter
 
 \backslash
 tbl{表キャプション}{
 \family default
-(ママ)と入れます。そこに表の内容を入れて、直後を\SpecialChar TeX
+(ママ)と入れます.そこに表の内容を入れて,直後を\SpecialChar TeX
 コード
 \family typewriter
 }
 \family default
-で閉じてください。このからくりがどのように実装されているかを見るには、ひな型ファイルに入っている表の例を精査してみてください。別の方法としては、表キャプションが
-欲しい場合に表フロート全体を
+で閉じてください.このからくりがどのように実装されているかを見るには,ひな型ファイルに入っている表の例を精査してみてください.別の方法としては,表キャプションが
+欲しい場合に表フロート全体を
 \family typewriter
 .tex
 \family default
-ファイルに収めこのファイルを\SpecialChar LyX
+ファイルに収めこのファイルを\SpecialChar LyX
 文書に取り込んでください(
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 子文書
 \family default
-)。表フロートの作り方についての詳細は、各パッケージに含まれている
+).表フロートの作り方についての詳細は,各パッケージに含まれている
 \family typewriter
 ws-ijmpc.tex
 \family default
@@ -12827,7 +12640,7 @@ ws-ijmpc.tex
 \family typewriter
 ws-ijmpd.tex
 \family default
-ファイルをご覧ください
+ファイルをご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -12835,7 +12648,7 @@ ws-ijmpd.tex
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-論文を投稿する前には\SpecialChar LyX
+論文を投稿する前には\SpecialChar LyX
 文書を\SpecialChar LaTeX
 ファイルに書き出し(
 \family sans
@@ -12849,18 +12662,18 @@ ws-ijmpd.tex
 status open
 
 \begin_layout Plain Layout
-実は\SpecialChar LaTeX
- (plain)とpdflatexとの間で選択ができます。論文を準備するのにpdflatexを使用しようとするのであれば、取り込んである画像がPDF形式に
-変換され、pdflatexで使用できるように、pdflatexオプションを指定しなくてはなりません。
+実は\SpecialChar LaTeX
+ (plain)とpdflatexとの間で選択ができます.論文を準備するのにpdflatexを使用しようとするのであれば,取り込んである画像がPDF形式に
+変換され,pdflatexで使用できるように,pdflatexオプションを指定しなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-その
+その
 \family typewriter
 .tex
 \family default
-ファイルに以下の変更を加える必要があります
+ファイルに以下の変更を加える必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -12870,12 +12683,12 @@ status open
 \backslash
 documentclass
 \family default
-コマンドより前にあるコメント行を削除する
+コマンドより前にあるコメント行を削除する
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 自身で明示的に\SpecialChar LaTeX
-プリアンブルに置いたコマンドを除き
+プリアンブルに置いたコマンドを除き
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -12887,7 +12700,7 @@ makeatletter
 \backslash
 makeatother
 \family default
-コマンドの間にあるものをすべて削除する
+コマンドの間にあるものをすべて削除する
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -12895,12 +12708,12 @@ makeatother
 \family typewriter
 .tex
 \family default
-ファイルを保存し必要な回数\SpecialChar LaTeX
-で処理してくださいそれによって得られた
+ファイルを保存し必要な回数\SpecialChar LaTeX
+で処理してくださいそれによって得られた
 \family typewriter
 .dvi
 \family default
-文書も確認された方がよろしいでしょう
+文書も確認された方がよろしいでしょう
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -12910,7 +12723,7 @@ makeatother
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar TeX
-コードを使用するのは、2つのコマンドに限られ、これらは文書の最初に置かれなくてはなりません。論文をひな型
+コードを使用するのは,2つのコマンドに限られ,これらは文書の最初に置かれなくてはなりません.論文をひな型
 \family typewriter
 ijmpc.lyx
 \family default
@@ -12918,17 +12731,17 @@ ijmpc.lyx
 \family typewriter
 ijmpd.lyx
 \family default
-を使用して書き始めた場合にはこれら必要な\SpecialChar TeX
-コードは、すでに書き込まれています。通常、これらを削除する必要はありません。2つのうち1番めの\SpecialChar TeX
-コードのみが奇数ページ
-および偶数ページの上部に印字する情報(それぞれ著者名と論文の短縮タイトル)を指定するために、修正する必要があります。この\SpecialChar TeX
-コードは
+を使用して書き始めた場合にはこれら必要な\SpecialChar TeX
+コードは,すでに書き込まれています.通常,これらを削除する必要はありません.2つのうち1番めの\SpecialChar TeX
+コードのみが奇数ページ
+および偶数ページの上部に印字する情報(それぞれ著者名と論文の短縮タイトル)を指定するために,修正する必要があります.この\SpecialChar TeX
+コードは
 \family typewriter
 
 \backslash
 markboth{著者名}{論文の短縮タイトル}
 \family default
-という形である必要があります
+という形である必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -12948,8 +12761,8 @@ Uwe Stöhr
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-iopartパッケージはInstitute of Physics(イギリス物理学会)発行の学術誌へ電子的に投稿する原稿を作成するための文書クラスを提供していま
-す。iopartクラスを使用した論文作成方法の著者用説明書は、ウェブサイト
+iopartパッケージはInstitute of Physics(イギリス物理学会)発行の学術誌へ電子的に投稿する原稿を作成するための文書クラスを提供していま
+す.iopartクラスを使用した論文作成方法の著者用説明書は,ウェブサイト
 \begin_inset Flex URL
 status collapsed
 
@@ -12960,7 +12773,7 @@ ftp://ftp.iop.org/pub/journals/latex2e
 
 \end_inset
 
-からiopartパッケージとともにダウンロード可能です
+からiopartパッケージとともにダウンロード可能です
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -12968,21 +12781,21 @@ ftp://ftp.iop.org/pub/journals/latex2e
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-論文を書くもっとも簡単な方法は\SpecialChar LyX
+論文を書くもっとも簡単な方法は\SpecialChar LyX
 の用例ファイルフォルダにある
 \emph on
 IOP-article.lyx
 \emph default
-を土台にすることです。このファイルを開き、新しい名前で保存して、書き始めてください。この用例ファイルは、特定の環境の使用法についても説明しています。もっとも重要
-な助言として、以下の点にご注意ください。
+を土台にすることです.このファイルを開き,新しい名前で保存して,書き始めてください.この用例ファイルは,特定の環境の使用法についても説明しています.もっとも重要
+な助言として,以下の点にご注意ください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-文書がPDF・PS・DVIにコンパイルできるようにするためには文書設定の
+文書がPDF・PS・DVIにコンパイルできるようにするためには文書設定の
 \family sans
 数式オプション
 \family default
-で二つの
+で二つの
 \family sans
 AMS mathパッケージを使う
 \family default
@@ -12990,11 +12803,7 @@ AMS mathパッケージを使う
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-タイトル環境の選択如何によって、論文の種類が定義されます。種類毎に以下の環境をタイトルに使用してください。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+タイトル環境の選択如何によって,論文の種類が定義されます.種類毎に以下の環境をタイトルに使用してください.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -13060,21 +12869,21 @@ Rapid
 \family sans
 書簡
 \family default
-以外のタイトル環境には、すべて短縮タイトルをつけることもできます。
+以外のタイトル環境には,すべて短縮タイトルをつけることもできます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
 \SpecialChar LyX
-では直接にサポートされていませんが一般的なタイトル環境として
+では直接にサポートされていませんが一般的なタイトル環境として
 \family sans
 Article
 \family default
-があります。執筆する文書が、他のタイトル型にそぐわない場合には、\SpecialChar TeX
-コードでこれを指定することができます
+があります.執筆する文書が,他のタイトル型にそぐわない場合には,\SpecialChar TeX
+コードでこれを指定することができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-特別な表や数式組版に関するヒントなど、詳しい情報については、IOP著者用ガイドラインを参照してください。
+特別な表や数式組版に関するヒントなど,詳しい情報については,IOP著者用ガイドラインを参照してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -13094,8 +12903,8 @@ Panayotis Papasotiriou
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Kluwerパッケージは、Kluwer Academic Publishers社が発行する学術誌への電子投稿を可能にするために、同社が作成したマクロ集です。同社
-の発行誌のうち、(少なくとも私の専門内で)もっともよく知られているものは、
+Kluwerパッケージは,Kluwer Academic Publishers社が発行する学術誌への電子投稿を可能にするために,同社が作成したマクロ集です.同社
+の発行誌のうち,(少なくとも私の専門内で)もっともよく知られているものは,
 \emph on
 Astrophysics and Space Science
 \emph default
@@ -13103,7 +12912,7 @@ Astrophysics and Space Science
 \emph on
 Solar Physics
 \emph default
-(『太陽系物理学』)ですが他にも多くの学術誌があります(
+(『太陽系物理学』)ですが他にも多くの学術誌があります(
 \begin_inset Flex URL
 status collapsed
 
@@ -13114,7 +12923,7 @@ http://www.wkap.nl/jrnllist.htm/JRNLHOME
 
 \end_inset
 
-に全覧があります)。Kluwerパッケージは、
+に全覧があります).Kluwerパッケージは,
 \begin_inset Flex URL
 status collapsed
 
@@ -13125,13 +12934,13 @@ http://www.wkap.nl/kaphtml.htm/STYLEFILES
 
 \end_inset
 
-からダウンロードできます。完全なユーザーの手引きも同パッケージ内に収録されています(個別にダウンロードすることも可能です)。
+からダウンロードできます.完全なユーザーの手引きも同パッケージ内に収録されています(個別にダウンロードすることも可能です).
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、このパッケージの機能の多くをサポートしていますが、すべてではありません。しかし、\SpecialChar TeX
-コードを必要とするのはパッケージ中のいくつかの「変わった」コマンドだけにな
+は,このパッケージの機能の多くをサポートしていますが,すべてではありません.しかし,\SpecialChar TeX
+コードを必要とするのはパッケージ中のいくつかの「変わった」コマンドだけにな
 りました(
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
@@ -13139,12 +12948,12 @@ reference "subsec:kluwer_peculiarities"
 
 \end_inset
 
-参照)。最近、私は\SpecialChar LyX
+参照).最近,私は\SpecialChar LyX
 を使って書いた論文を
 \emph on
 Astrophysics and Space Science
 \emph default
-に投稿しましたが、何らの問題も発生しませんでした。
+に投稿しましたが,何らの問題も発生しませんでした.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -13152,21 +12961,21 @@ Astrophysics and Space Science
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-論文を書き始めるには、ひな型ファイルKluwerを使うのが最も簡単です。
+論文を書き始めるには,ひな型ファイルKluwerを使うのが最も簡単です.
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 新規(ひな型使用)
 \family default
-をクリックしひな型
+をクリックしひな型
 \family typewriter
 kluwer.lyx
 \family default
-を選択してください。これは、原稿に通常必要となる各フィールドと、それらの使用法が短く書かれただけの、(ほとんど)何も書かれていない文書です。他のテンプレートと同
-様に既存の文章を(括弧
+を選択してください.これは,原稿に通常必要となる各フィールドと,それらの使用法が短く書かれただけの,(ほとんど)何も書かれていない文書です.他のテンプレートと同
+様に既存の文章を(括弧
 \family typewriter
 <>
 \family default
-を含む)正しい情報で上書きしてください
+を含む)正しい情報で上書きしてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -13175,7 +12984,7 @@ kluwer.lyx
 
 \begin_layout Standard
 AAS\SpecialChar TeX
-パッケージと同様、論文を投稿する前に、以下のような「後処理」を行う必要があります。
+パッケージと同様,論文を投稿する前に,以下のような「後処理」を行う必要があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -13185,8 +12994,8 @@ AAS\SpecialChar TeX
 書き出し\SpecialChar menuseparator
 LateX
 \family default
-をクリックして論文を\SpecialChar LaTeX
-ファイルに書き出す
+をクリックして論文を\SpecialChar LaTeX
+ファイルに書き出す
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -13194,11 +13003,7 @@ LateX
 \family typewriter
 .tex
 \family default
-ファイルに、テキストエディタを使用して、以下のような変更を加える。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+ファイルに,テキストエディタを使用して,以下のような変更を加える.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -13209,12 +13014,12 @@ LateX
 \backslash
 documentclass
 \family default
-コマンドより前にあるコメント行を削除する
+コマンドより前にあるコメント行を削除する
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 意図的に\SpecialChar LaTeX
-プリアンブルに加えたコマンドを除き
+プリアンブルに加えたコマンドを除き
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -13226,7 +13031,7 @@ makeatletter
 \backslash
 makeatother
 \family default
-の間にあるものを、これらのコマンドも含め、すべて削除する。
+の間にあるものを,これらのコマンドも含め,すべて削除する.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -13234,7 +13039,7 @@ makeatother
 \family typewriter
 .tex
 \family default
-ファイルを保存する
+ファイルを保存する
 \end_layout
 
 \end_deeper
@@ -13244,7 +13049,7 @@ makeatother
 .tex
 \family default
 ファイルを必要な回数(通常3回以内)だけ\SpecialChar LaTeX
-にかける
+にかける
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -13256,7 +13061,7 @@ makeatother
 \family sans
 xdvi
 \family default
-などを使って開き、問題がないか確認する(間違いをしていない限り問題ないはずです)。
+などを使って開き,問題がないか確認する(間違いをしていない限り問題ないはずです).
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -13271,7 +13076,7 @@ name "subsec:kluwer_peculiarities"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Kluwerパッケージには、以下のような「風変わりな」特徴があります。
+Kluwerパッケージには,以下のような「風変わりな」特徴があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -13281,25 +13086,25 @@ Kluwerパッケージには、以下のような「風変わりな」特徴が
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-わざわざこんなことをする必要はないでしょう
+わざわざこんなことをする必要はないでしょう
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。各論文は、「article」環境で囲まなくてはなりません。残念ながら、1つの論文だけを書く場合でも、この環境を省略することはできません。つまり、各論文は
+.各論文は,「article」環境で囲まなくてはなりません.残念ながら,1つの論文だけを書く場合でも,この環境を省略することはできません.つまり,各論文は
 \family typewriter
 
 \backslash
 begin{article}
 \family default
-で始まり
+で始まり
 \family typewriter
 
 \backslash
 end{article}
 \family default
-で終わりますこの環境を\SpecialChar LyX
-に実装することも可能でしたが、醜い上に初心者を混乱させる可能性があるので、実装することはしませんでした。したがって、これらの命令(
+で終わりますこの環境を\SpecialChar LyX
+に実装することも可能でしたが,醜い上に初心者を混乱させる可能性があるので,実装することはしませんでした.したがって,これらの命令(
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -13311,15 +13116,15 @@ begin{article}
 \backslash
 end{article}
 \family default
-)は、直接本文中に入力して、\SpecialChar LaTeX
+)は,直接本文中に入力して,\SpecialChar LaTeX
 コード(「\SpecialChar TeX
-コード」のことです)としてマークする必要があります
+コード」のことです)としてマークする必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-論文の冒頭に置く情報(タイトル・サブタイトル・著者名・所属・ヘッダ用タイトル・ヘッダ用著者名・概要・キーワード)は「opening」とよばれる環境に入れなくて
-はなりませんこれは\SpecialChar LyX
-では実装されていませんので、タイトルやサブタイトルなどは、2つの\SpecialChar TeX
+論文の冒頭に置く情報(タイトル・サブタイトル・著者名・所属・ヘッダ用タイトル・ヘッダ用著者名・概要・キーワード)は「opening」とよばれる環境に入れなくて
+はなりませんこれは\SpecialChar LyX
+では実装されていませんので,タイトルやサブタイトルなどは,2つの\SpecialChar TeX
 コード行(
 \family typewriter
 
@@ -13332,11 +13137,11 @@ begin{opening}
 \backslash
 end{opening}
 \family default
-)の間に入れる必要があります
+)の間に入れる必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-ユーザーの手引きによれば、書誌情報の各項目のラベルは、
+ユーザーの手引きによれば,書誌情報の各項目のラベルは,
 \family typewriter
 
 \begin_inset Newline newline
@@ -13360,7 +13165,7 @@ citeauthoryear{
 \emph default
 }
 \family default
- と書く必要があります
+ と書く必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -13368,17 +13173,17 @@ citeauthoryear{
 \family typewriter
 kluwer.lyx
 \family default
-は、これらの風変わりな点がすべて考慮されています。このひな型を使用して、論文を新たに書きはじめる場合には、特別なことを行う必要はありません。以下の点にのみ留意し
-てください
+は,これらの風変わりな点がすべて考慮されています.このひな型を使用して,論文を新たに書きはじめる場合には,特別なことを行う必要はありません.以下の点にのみ留意し
+てください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 ひな型にある\SpecialChar TeX
-コードを削除しないでください
+コードを削除しないでください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-新しい書誌情報項目を入力する場合には、ひな型に例示されている書誌情報項目をコピーして、必要に応じて修正してください。
+新しい書誌情報項目を入力する場合には,ひな型に例示されている書誌情報項目をコピーして,必要に応じて修正してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -13423,7 +13228,7 @@ letter
 \emph on
 (koma-script)
 \emph default
-はそれぞれKoma-Scriptファミリーの\SpecialChar LaTeX
+はそれぞれKoma-Scriptファミリーの\SpecialChar LaTeX
 文書クラス
 \family typewriter
 scrartcl.cls
@@ -13440,7 +13245,7 @@ scrbook.cls
 \family typewriter
 scrlettr.cls
 \family default
-に対応しています。これらは、標準文書クラス
+に対応しています.これらは,標準文書クラス
 \family typewriter
 article.cls
 \family default
@@ -13456,11 +13261,11 @@ book.cls
 \family typewriter
 letter.cls
 \family default
-の代替物であり、これらよりも多くの点でヨーロッパに於ける活版印刷の慣例に合致します。
+の代替物であり,これらよりも多くの点でヨーロッパに於ける活版印刷の慣例に合致します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-標準文字寸法は
+標準文字寸法は
 \emph on
 article (koma-script)
 \emph default
@@ -13472,25 +13277,25 @@ report (koma-script)
 \emph on
 book (koma-script)
 \emph default
-で11pt
+で11pt
 \emph on
 letter (koma-script)
 \emph default
-で12ptです
+で12ptです
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-見出しや箇条書き(記述)環境のラベルおよび
+見出しや箇条書き(記述)環境のラベルおよび
 \emph on
 letter (koma-script)
 \emph default
-文書クラスの要素の多くではボールド体サンセリフフォントが使われます
+文書クラスの要素の多くではボールド体サンセリフフォントが使われます
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-ボールド体サンセリフフォントには、古いcmフォントと新しいecフォントの間に大きな違いがあり、特に見出しの表示の違いが際立ちます。比較すると、ecボールドサンセ
-リフフォントの方が、少し細く見えます。ecフォントを使用する際に「通常の」外観が欲しい場合には、
+ボールド体サンセリフフォントには,古いcmフォントと新しいecフォントの間に大きな違いがあり,特に見出しの表示の違いが際立ちます.比較すると,ecボールドサンセ
+リフフォントの方が,少し細く見えます.ecフォントを使用する際に「通常の」外観が欲しい場合には,
 \shape smallcaps
 Walter Schmidt
 \shape default
@@ -13499,15 +13304,15 @@ Walter Schmidt
 \family typewriter
 cmsd.sty
 \family default
-が役立ちます
+が役立ちます
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。章見出しの連番は、節見出しの連番と同様に行われ、別行立てで「 Chapter\SpecialChar ldots
-」という行がつきません。さらに、多くのオプションによって、見出しの外観を修正するこ
+.章見出しの連番は,節見出しの連番と同様に行われ,別行立てで「 Chapter\SpecialChar ldots
+」という行がつきません.さらに,多くのオプションによって,見出しの外観を修正するこ
 とができます(\SpecialChar LyX
-では
+では
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定
@@ -13516,15 +13321,15 @@ cmsd.sty
 \family sans
 クラスオプション
 \family default
-フィールドで指定します)。これらのオプションの独語での詳細な説明が、Koma-Scriptの取扱説明書
+フィールドで指定します).これらのオプションの独語での詳細な説明が,Koma-Scriptの取扱説明書
 \emph on
 scrguide
 \emph default
-にあります
+にあります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-Koma-Script文書クラスで、印字部分をデザインする主な方法は、
+Koma-Script文書クラスで,印字部分をデザインする主な方法は,
 \family sans
 BCOR
 \family default
@@ -13533,7 +13338,7 @@ BCOR
 DIV
 \family default
 オプションを使う方法です(\SpecialChar LyX
-では
+では
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定
@@ -13542,29 +13347,29 @@ DIV
 \family sans
 クラスオプション
 \family default
-フィールドで指定します)これらのオプションは
+フィールドで指定します)これらのオプションは
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定
 \family default
-ダイアログのオプションと同様に、ページ余白を明示的に変更することができます。これらとその他印字領域オプションのドイツ語での詳細な説明が、Koma-Script取
+ダイアログのオプションと同様に,ページ余白を明示的に変更することができます.これらとその他印字領域オプションのドイツ語での詳細な説明が,Koma-Script取
 扱説明書
 \emph on
 scrguide
 \emph default
-にあります
+にあります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
 Koma-Scriptファミリーの\SpecialChar LaTeX
-文書クラスには、多くの追加コマンドが定義されています。それらのうち、\SpecialChar LyX
-で意味を持つものは対応する段落環境として実装されています
-。
+文書クラスには,多くの追加コマンドが定義されています.それらのうち,\SpecialChar LyX
+で意味を持つものは対応する段落環境として実装されています
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 Koma-Scriptファミリーの\SpecialChar LaTeX
-文書クラスに関する独語の詳細な説明がKoma-Script取扱説明書
+文書クラスに関する独語の詳細な説明がKoma-Script取扱説明書
 \emph on
 scrguide
 \emph default
@@ -13577,13 +13382,13 @@ status collapsed
 \emph on
 screnggu
 \emph default
-もありますが、完訳ではありません。
+もありますが,完訳ではありません.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。以下の各節では、\SpecialChar LyX
-に関係する側面のみ説明致します
+.以下の各節では,\SpecialChar LyX
+に関係する側面のみ説明致します
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -13607,7 +13412,7 @@ book
 \emph on
 (koma-script)
 \emph default
-はそれぞれレイアウトファイル
+はそれぞれレイアウトファイル
 \family typewriter
 scrartcl.layout
 \family default
@@ -13619,7 +13424,7 @@ t・
 \family typewriter
 crbook.layout
 \family default
-によって実装されています。これらは、対応する標準文書クラス
+によって実装されています.これらは,対応する標準文書クラス
 \emph on
 article
 \emph default
@@ -13631,24 +13436,24 @@ report
 \emph on
 book
 \emph default
-の段落環境を、若干の修正を加えた上ですべて含んでいますが、\SpecialChar LyX
+の段落環境を,若干の修正を加えた上ですべて含んでいますが,\SpecialChar LyX
 固有の
 \family sans
 箇条書き(一覧)
 \family default
-環境は例外であり同じ機能を持つ新しい
+環境は例外であり同じ機能を持つ新しい
 \family sans
 ラベリング
 \family default
-環境で置き換えられていますこの
+環境で置き換えられていますこの
 \family sans
 ラベリング
 \family default
-環境以外にも、新しい段落環境が多く追加されています。これらは、
+環境以外にも,新しい段落環境が多く追加されています.これらは,
 \emph on
 letter (koma-script)
 \emph default
-には含まれていないのでご注意ください
+には含まれていないのでご注意ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13664,7 +13469,7 @@ letter (koma-script)
 \family sans
 節(addsec)
 \family default
-:これらはそれぞれ
+:これらはそれぞれ
 \family sans
 部*
 \family default
@@ -13676,7 +13481,7 @@ letter (koma-script)
 \family sans
 節*
 \family default
-と同等の働きをしますが、加えて目次に項目が表示されるようになります。
+と同等の働きをしますが,加えて目次に項目が表示されるようになります.
 \family sans
 部(addpart)
 \family default
@@ -13684,11 +13489,11 @@ letter (koma-script)
 \family sans
 章(addchap)
 \family default
-は
+は
 \emph on
 article (koma-script)
 \emph default
-には収録されていません
+には収録されていません
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13700,7 +13505,7 @@ article (koma-script)
 \family sans
 節(addsec*)
 \family default
-:これらは
+:これらは
 \family sans
 章(addchap
 \family default
@@ -13708,11 +13513,11 @@ article (koma-script)
 \family sans
 節(addsec)
 \family default
-とまったく同等に動作しますが、加えてランニングへッダを取り除きます。
+とまったく同等に動作しますが,加えてランニングへッダを取り除きます.
 \family sans
 章(addchap*)
 \family default
-は 
+は 
 \emph on
 article (koma-script)
 \emph default
@@ -13729,23 +13534,23 @@ book (koma-script)
 \emph on
 report (koma-script)
 \emph default
-には
+には
 \family typewriter
 
 \backslash
 addpart*
 \family default
-コマンドもありますがこれは
+コマンドもありますがこれは
 \family sans
 Part*
 \family default
-と同一なので\SpecialChar LyX
-では実装されていません
+と同一なので\SpecialChar LyX
+では実装されていません
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13753,7 +13558,7 @@ Part*
 \family sans
 小見出し(minisec)
 \family default
-:これは文書構造に現れない形で、続く段落の直上に標準文字寸法の見出しを付けます。
+:これは文書構造に現れない形で,続く段落の直上に標準文字寸法の見出しを付けます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13765,20 +13570,20 @@ Part*
 \family sans
 下部キャプション
 \family default
-は、ある要素の上部ないし下部にキャプションを配置する際、位置に応じて正しく余白取りを行う特別なキャプションです(組版規則に厳密に従うならば、表キャプションは、
-ねに表の上に置くべきでしょう)。また、クラスオプション
+は,ある要素の上部ないし下部にキャプションを配置する際,位置に応じて正しく余白取りを行う特別なキャプションです(組版規則に厳密に従うならば,表キャプションは,
+ねに表の上に置くべきでしょう).また,クラスオプション
 \family typewriter
 tablecaptionsabove
 \family default
-を用いれば、キャプションを指定すると、表には
+を用いれば,キャプションを指定すると,表には
 \family sans
 上部キャプション
 \family default
-が図には
+が図には
 \family sans
 下部キャプション
 \family default
-が適用されるようになります。これを使用するためには、Koma-Script第2.8q版以上が必要です。
+が適用されるようになります.これを使用するためには,Koma-Script第2.8q版以上が必要です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13786,24 +13591,24 @@ tablecaptionsabove
 \family sans
 格言(dictum)
 \family default
-:これは、章頭などに警句を置くのに用いることができます。オプション引数(
+:これは,章頭などに警句を置くのに用いることができます.オプション引数(
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
 短縮タイトル
 \family default
-)を用いれば、格言の作者を入れることができます。格言と作者の間は、線で区切られます。これを使用するためには、Koma-Script第2.8q版以上が必要です。
+)を用いれば,格言の作者を入れることができます.格言と作者の間は,線で区切られます.これを使用するためには,Koma-Script第2.8q版以上が必要です.
 \family sans
 格言(dictum)
 \family default
-は
+は
 \emph on
 article (koma-script)
 \emph default
-には収録されていません
+には収録されていません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下の各環境は標準の
+以下の各環境は標準の
 \family sans
 タイトル
 \family default
@@ -13815,24 +13620,24 @@ article (koma-script)
 \family sans
 日付
 \family default
-とともに文書のタイトル領域を形成します。これらは、最初の「通常の」段落よりも前に置かれる必要があります
+とともに文書のタイトル領域を形成します.これらは,最初の「通常の」段落よりも前に置かれる必要があります
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-つまり対応する\SpecialChar LaTeX
+つまり対応する\SpecialChar LaTeX
 コマンドが
 \family typewriter
 
 \backslash
 maketitle
 \family default
-コマンドよりも前に現れなくてはなりません
+コマンドよりも前に現れなくてはなりません
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。これらの環境が2度以上使用された場合には、後に使用されたものが前のものを上書きします。つまり最後に使用したもののみが有効になります。しかしながら、
+.これらの環境が2度以上使用された場合には,後に使用されたものが前のものを上書きします.つまり最後に使用したもののみが有効になります.しかしながら,
 \family sans
 タイトル
 \family default
@@ -13840,11 +13645,11 @@ maketitle
 \family sans
 著者
 \family default
-、
+,
 \family sans
 日付
 \family default
-のような異なる環境の順序を変更しても、生成された文書には何の効果も生じません。
+のような異なる環境の順序を変更しても,生成された文書には何の効果も生じません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13864,7 +13669,7 @@ maketitle
 \family sans
 日付
 \family default
-)の上に、文書の主題用の中央揃えの段落を生成します。
+)の上に,文書の主題用の中央揃えの段落を生成します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13884,7 +13689,7 @@ maketitle
 \family sans
 日付
 \family default
-)の下に、出版社名用の中央揃えの段落を生成します。
+)の下に,出版社名用の中央揃えの段落を生成します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13900,11 +13705,11 @@ report (koma-script)
 \emph on
 book (koma-script)
 \emph default
-では、タイトル頁の次に、献辞用の中央揃えの段落を独立した頁として生成します。
+では,タイトル頁の次に,献辞用の中央揃えの段落を独立した頁として生成します.
 \emph on
 article (koma-script)
 \emph default
-の場合は通常のタイトル部(
+の場合は通常のタイトル部(
 \family sans
 タイトル
 \family default
@@ -13916,7 +13721,7 @@ article (koma-script)
 \family sans
 日付
 \family default
-)の下に献辞用の中央揃えの段落を生成します
+)の下に献辞用の中央揃えの段落を生成します
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13936,7 +13741,7 @@ article (koma-script)
 \family sans
 日付
 \family default
-)の上に、文書頭書き用の左揃えの段落を生成します。
+)の上に,文書頭書き用の左揃えの段落を生成します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13952,11 +13757,11 @@ report (koma-script)
 \emph on
 book (koma-script)
 \emph default
-の両面印刷において、扉裏上部に左揃え段落を生成します。片面印刷や、
+の両面印刷において,扉裏上部に左揃え段落を生成します.片面印刷や,
 \emph on
 article (koma-script)
 \emph default
-では何の効果も生じません
+では何の効果も生じません
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13972,11 +13777,11 @@ report (koma-script)
 \emph on
 book (koma-script)
 \emph default
-の両面印刷において、扉裏下部に左揃え段落を生成します。片面印刷や、
+の両面印刷において,扉裏下部に左揃え段落を生成します.片面印刷や,
 \emph on
 article (koma-script)
 \emph default
-では何の効果も生じません
+では何の効果も生じません
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -13984,7 +13789,7 @@ article (koma-script)
 \family sans
 追加タイトル
 \family default
-:実際の文書の前に、整形を行わない段落から成る、特殊な「汚い」ページを生成します。
+:実際の文書の前に,整形を行わない段落から成る,特殊な「汚い」ページを生成します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -14000,15 +13805,15 @@ report (koma-script)
 \emph on
 book (koma-script)
 \emph default
-の 各レイアウトファイルは
+の 各レイアウトファイルは
 \family typewriter
 scrmacros.inc
 \family default
-ファイルを読み込みます。このファイルは、ユーザ環境を定義する場所として想定されています。s
+ファイルを読み込みます.このファイルは,ユーザ環境を定義する場所として想定されています.s
 \family typewriter
 crmacros.inc
 \family default
-を個人用レイアウトディレクトリにコピーして編集してください!
+を個人用レイアウトディレクトリにコピーして編集してください!
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -14021,15 +13826,15 @@ letter (koma-script)
 \emph on
 letter (koma-script)
 \emph default
-はレイアウトファイル 
+はレイアウトファイル 
 \family typewriter
 scrlettr.layout
 \family default
-で実装されています。このレイアウトファイルには、対応する標準文書クラス
+で実装されています.このレイアウトファイルには,対応する標準文書クラス
 \emph on
 letter
 \emph default
-の全段落環境が、部分的に変更を加えた形で収録されていますが、\SpecialChar LyX
+の全段落環境が,部分的に変更を加えた形で収録されていますが,\SpecialChar LyX
 固有環境の
 \family sans
 \SpecialChar LyX
@@ -14043,11 +13848,11 @@ letter
 \family sans
 箇条書き(一覧
 \family default
-)は新しく
+)は新しく
 \family sans
 ラベリング
 \family default
-環境に置き換えられています。それ以外にも、標準文書クラスとは異なり、標準環境の
+環境に置き換えられています.それ以外にも,標準文書クラスとは異なり,標準環境の
 \family sans
 \SpecialChar LaTeX
 
@@ -14064,19 +13869,19 @@ letter
 \family sans
 詩句
 \family default
-が収録されています。さらに、新しいletter固有環境がたくさん追加されています。
+が収録されています.さらに,新しいletter固有環境がたくさん追加されています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この文書クラスで作成した書簡の外観は様々な\SpecialChar LaTeX
+この文書クラスで作成した書簡の外観は様々な\SpecialChar LaTeX
 コマンドを\SpecialChar LaTeX
 プリアンブルに置くことで制御することができます
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-例えば、名前と住所の入った書簡ヘッダの標準的外観は、きわめて頑固です。「普通の」へッダは、プリアンブル中に以下のようなコマンドを入れることで生成することができま
-す
+例えば,名前と住所の入った書簡ヘッダの標準的外観は,きわめて頑固です.「普通の」へッダは,プリアンブル中に以下のようなコマンドを入れることで生成することができま
+す
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -14139,12 +13944,12 @@ thepage}}
 
 \end_inset
 
-これらの\SpecialChar LaTeX
-コマンドのドイツ語での詳細な説明はKoma-Scriptの取扱説明書
+これらの\SpecialChar LaTeX
+コマンドのドイツ語での詳細な説明はKoma-Scriptの取扱説明書
 \emph on
 scrguide
 \emph default
-にあります。この方法で、書簡の著者は、個人用書簡レイアウトを作ることができます。
+にあります.この方法で,書簡の著者は,個人用書簡レイアウトを作ることができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -14156,8 +13961,8 @@ scrguide
 \family sans
 頭語
 \family default
-環境は、書簡の冒頭部を定義するもので、すべての書簡で使用しなくてはなりません。\SpecialChar LyX
-文書クラスでは、これらの環境を強調するために、左余白にそれぞれ
+環境は,書簡の冒頭部を定義するもので,すべての書簡で使用しなくてはなりません.\SpecialChar LyX
+文書クラスでは,これらの環境を強調するために,左余白にそれぞれ
 \shape italic
 L
 \shape default
 \shape italic
 O
 \shape default
-という文字が表示されます。同一ファイル中には、複数の書簡を書くことができます。
+という文字が表示されます.同一ファイル中には,複数の書簡を書くことができます.
 \family sans
 頭語
 \family default
-環境は、同じ受取人への書簡を新しく書き出すものであり、
+環境は,同じ受取人への書簡を新しく書き出すものであり,
 \family sans
 書簡
 \family default
-環境は、新しい受取人を生成するものです。
+環境は,新しい受取人を生成するものです.
 \family sans
 結語
 \family default
@@ -14189,7 +13994,7 @@ CC
 \family sans
 Encl
 \family default
-は、通常の段落環境なので、同一の書簡中でも何度も使用することができます。
+は,通常の段落環境なので,同一の書簡中でも何度も使用することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14197,7 +14002,7 @@ Encl
 \family sans
 書簡
 \family default
-:受取人のための段落をつくり、暗黙に書簡の開始を定義します。
+:受取人のための段落をつくり,暗黙に書簡の開始を定義します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14205,7 +14010,7 @@ Encl
 \family sans
 頭語
 \family default
-:敬称のための段落をつくり、暗黙に新しい書簡を開始します。
+:敬称のための段落をつくり,暗黙に新しい書簡を開始します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14213,7 +14018,7 @@ Encl
 \family sans
 結語
 \family default
-:結語のための段落をつくります
+:結語のための段落をつくります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14221,7 +14026,7 @@ Encl
 \family sans
 PS
 \family default
-:追伸のための段落をつくります
+:追伸のための段落をつくります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14229,7 +14034,7 @@ PS
 \family sans
 CC
 \family default
-:同報一覧のための段落をつくります
+:同報一覧のための段落をつくります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14237,7 +14042,7 @@ CC
 \family sans
 Encl
 \family default
-:同封物のための段落をつくります
+:同封物のための段落をつくります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -14281,7 +14086,7 @@ Encl
 \family sans
 主題
 \family default
-は、情報入力を促すラベルの付いた入力環境で、文書クラスが適切な処理を行います
+は,情報入力を促すラベルの付いた入力環境で,文書クラスが適切な処理を行います
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -14294,8 +14099,8 @@ status collapsed
 \family sans
 頭語
 \family default
-が、これらのような入力環境でないのは、矛盾しているように感じられるかもしれません。しかしながら、これら2つの環境は特別の意味を持っているために、これらは左余白に
-一文字をマークした通常の段落環境として実装しました。さらに、
+が,これらのような入力環境でないのは,矛盾しているように感じられるかもしれません.しかしながら,これら2つの環境は特別の意味を持っているために,これらは左余白に
+一文字をマークした通常の段落環境として実装しました.さらに,
 \family sans
 頭語
 \family default
@@ -14303,57 +14108,57 @@ status collapsed
 \family sans
 結語
 \family default
-環境が著しく異なって見えると対称性が損なわれることになるのも理由の一つです
+環境が著しく異なって見えると対称性が損なわれることになるのも理由の一つです
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。これらの環境は、対応する
+.これらの環境は,対応する
 \family sans
 頭語
 \family default
-環境の前に置く必要があります
+環境の前に置く必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-生成された書簡の実際の外観は、特定の環境の使い方だけではなく、他の要素にも依存するため、これらの環境をWYSIWYGとして実装することには、あまり意味がありませ
-ん。たとえば、
+生成された書簡の実際の外観は,特定の環境の使い方だけではなく,他の要素にも依存するため,これらの環境をWYSIWYGとして実装することには,あまり意味がありませ
+ん.たとえば,
 \family sans
 署名
 \family default
-環境で入力した署名は、標準的な挙動では、同じ書簡に
+環境で入力した署名は,標準的な挙動では,同じ書簡に
 \family sans
 結語
 \family default
-環境も使用されているときのみ、書簡の出力に現れます。
+環境も使用されているときのみ,書簡の出力に現れます.
 \family sans
 電話
 \family default
-環境に入力された値は、標準的な挙動では、書簡の出力には全く表示されません。書簡のヘッダを自由にデザインできることは、前出の脚注で示してあります。
+環境に入力された値は,標準的な挙動では,書簡の出力には全く表示されません.書簡のヘッダを自由にデザインできることは,前出の脚注で示してあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-入力環境は、空の段落として使うことができます。これは、たとえば
+入力環境は,空の段落として使うことができます.これは,たとえば
 \family sans
 署名
 \family default
-環境の場合に有効です
+環境の場合に有効です
 \family sans
 署名
 \family default
-環境を全く使用しない場合は、標準的な挙動では、
+環境を全く使用しない場合は,標準的な挙動では,
 \family sans
 名前
 \family default
-環境の値が署名として使用されますが空の
+環境の値が署名として使用されますが空の
 \family sans
 署名
 \family default
-環境を作成しておくと、署名の値は無定義となりません。
+環境を作成しておくと,署名の値は無定義となりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-入力環境を使用すると、個人データ(名前や住所など)が既に入力された入力環境と、後から入力するデータの入力環境を備えた、書簡のひな型を作成することができます。
+入力環境を使用すると,個人データ(名前や住所など)が既に入力された入力環境と,後から入力するデータの入力環境を備えた,書簡のひな型を作成することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14361,7 +14166,7 @@ status collapsed
 \family sans
 名前
 \family default
-:送り主の名前。標準的な挙動では、書簡のヘッダ部にスモールキャップ体の中央揃えの段落として表示されます。
+:送り主の名前.標準的な挙動では,書簡のヘッダ部にスモールキャップ体の中央揃えの段落として表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14369,19 +14174,19 @@ status collapsed
 \family sans
 署名
 \family default
-:送り主の署名。標準的な挙動では、
+:送り主の署名.標準的な挙動では,
 \family sans
 結語
 \family default
-環境の下に表示されます
+環境の下に表示されます
 \family sans
 署名
 \family default
-環境を使用しないと代わりに
+環境を使用しないと代わりに
 \family sans
 名前
 \family default
-環境の値が表示されます
+環境の値が表示されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14389,7 +14194,7 @@ status collapsed
 \family sans
 住所
 \family default
-:送り主の住所。標準的な挙動では、書簡ヘッダの送り主の名前の下に中央揃えの段落として表示されます。
+:送り主の住所.標準的な挙動では,書簡ヘッダの送り主の名前の下に中央揃えの段落として表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14397,14 +14202,14 @@ status collapsed
 \family sans
 電話
 \family default
-:送り主の電話番号。標準的な挙動では、\SpecialChar LaTeX
+:送り主の電話番号.標準的な挙動では,\SpecialChar LaTeX
 変数
 \family typewriter
 
 \backslash
 telephonenum
 \family default
-を設定するだけです
+を設定するだけです
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14412,7 +14217,7 @@ telephonenum
 \family sans
 場所(Place)
 \family default
-:書簡を書いた場所
+:書簡を書いた場所
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14420,7 +14225,7 @@ telephonenum
 \family sans
 日付
 \family default
-:書簡を書いた日付
+:書簡を書いた日付
 \family sans
 場所(Place)
 \family default
@@ -14428,19 +14233,19 @@ telephonenum
 \family sans
 日付
 \family default
-は、標準的な挙動では、受取人フィールドの下に、単一の右揃え行として場所と日付を生成します。空の
+は,標準的な挙動では,受取人フィールドの下に,単一の右揃え行として場所と日付を生成します.空の
 \family sans
 日付
 \family default
-環境を作成しておくと
+環境を作成しておくと
 \family sans
 場所(Place)
 \family default
-の値如何に関わらず、場所も日付も表示されません。
+の値如何に関わらず,場所も日付も表示されません.
 \family sans
 日付
 \family default
-環境を使用しない場合には、書簡を出力した日付が使用されます。
+環境を使用しない場合には,書簡を出力した日付が使用されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14448,7 +14253,7 @@ telephonenum
 \family sans
 返送先住所
 \family default
-:送り主の返送先住所。標準的な挙動では、受取人の上に小文字のサンセリフ体フォントで表示されます。
+:送り主の返送先住所.標準的な挙動では,受取人の上に小文字のサンセリフ体フォントで表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14456,7 +14261,7 @@ telephonenum
 \family sans
 特別便
 \family default
-:特別便の情報。標準的な挙動では、受取人フィールドの上かつ返送先住所の下に、下線付きで表示されます。
+:特別便の情報.標準的な挙動では,受取人フィールドの上かつ返送先住所の下に,下線付きで表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14464,7 +14269,7 @@ telephonenum
 \family sans
 場所
 \family default
-:追加情報。標準的な挙動では、受取人フィールドの下の右側に表示されます。
+:追加情報.標準的な挙動では,受取人フィールドの下の右側に表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14472,7 +14277,7 @@ telephonenum
 \family sans
 タイトル
 \family default
-:書簡の題名。標準的な挙動では、主題の上に大きなボールド体サンセリフフォントで表示されます。
+:書簡の題名.標準的な挙動では,主題の上に大きなボールド体サンセリフフォントで表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14480,11 +14285,11 @@ telephonenum
 \family sans
 主題
 \family default
-:書簡の主題。標準的な挙動では、
+:書簡の主題.標準的な挙動では,
 \family sans
 頭語
 \family default
-環境の上にボールド体で表示されます
+環境の上にボールド体で表示されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -14492,32 +14297,32 @@ telephonenum
 \family sans
 Yourref・Yourmail・Myref・顧客・インボイス
 \family default
-といった環境は
+といった環境は
 \family sans
 タイトル
 \family default
 行の上に「Your ref.」・「Your letter of」・「Our ref.」・「Customer no.」・「Invoice no.」・「Date」といったフ
-ィールド行を持つ、ビジネス書簡を作成します。日付フィールドには、
+ィールド行を持つ,ビジネス書簡を作成します.日付フィールドには,
 \family sans
 日付
 \family default
-環境の値が使用されます。しかしながら、これらの「ビジネス書簡環境」の一つを使用した場合には、
+環境の値が使用されます.しかしながら,これらの「ビジネス書簡環境」の一つを使用した場合には,
 \family sans
 場所(Place)
 \family default
-の値は書簡には表示されなくなり\SpecialChar LaTeX
+の値は書簡には表示されなくなり\SpecialChar LaTeX
 変数
 \family typewriter
 
 \backslash
 fromplace
 \family default
-が設定させるだけになります。通常時に、受取人フィールドの下に右揃えで出力される場所と日付の出力は、抑制されます。これらのビジネス環境は、ラベル付きの入力環境とし
-て実装されており対応する
+が設定させるだけになります.通常時に,受取人フィールドの下に右揃えで出力される場所と日付の出力は,抑制されます.これらのビジネス環境は,ラベル付きの入力環境とし
+て実装されており対応する
 \family sans
 頭語
 \family default
-環境よりも前に置く必要があります
+環境よりも前に置く必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14576,30 +14381,30 @@ Jürgen Spitzmüller
 
 \begin_layout Standard
 \noindent
-Koma-Script第2.8版では新しいletterクラス
+Koma-Script第2.8版では新しいletterクラス
 \family typewriter
 scrlttr2
 \family default
-が導入されたため
+が導入されたため
 \family typewriter
 scrlettr
 \family default
-は廃止されてサポート対象外となりましたこれは—\SpecialChar LaTeX
-側で—全く新しいインターフェイスを持っており、旧クラスとは互換性がありません。したがって、\SpecialChar LyX
+は廃止されてサポート対象外となりましたこれは—\SpecialChar LaTeX
+側で—全く新しいインターフェイスを持っており,旧クラスとは互換性がありません.したがって,\SpecialChar LyX
 は両者をサポートしてい
-ますが、新しい方のクラスを使用することを推奨します。
+ますが,新しい方のクラスを使用することを推奨します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このクラスは
+このクラスは
 \emph on
 letter (koma-script)
 \emph default
-と同一の機能に加えて、新しい機能をいくつかサポートしています。基本となる項目は、
+と同一の機能に加えて,新しい機能をいくつかサポートしています.基本となる項目は,
 \family sans
 住所
 \family default
-(受取人の住所旧レイアウトの
+(受取人の住所旧レイアウトの
 \family sans
 書簡
 \family default
@@ -14611,11 +14416,11 @@ letter (koma-script)
 \family sans
 結語
 \family default
-です
+です
 \family sans
 次の住所
 \family default
-は別の書簡を新しく開始します(つまり一文書あたり複数の書簡を書くことができます)。新しく付け加えられた項目は、送り主の
+は別の書簡を新しく開始します(つまり一文書あたり複数の書簡を書くことができます).新しく付け加えられた項目は,送り主の
 \family sans
 電子メール
 \family default
@@ -14631,7 +14436,7 @@ URL
 \family sans
 銀行
 \family default
-およびヘッダに(
+およびヘッダに(
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
 図
@@ -14640,12 +14445,12 @@ URL
 \family sans
 ロゴ
 \family default
-を入れることができるようになった点です
+を入れることができるようになった点です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-しかしながら、もっとも大きな改善は、書簡のレイアウトを、ほとんどどんなニーズにも合わせて設定できるようになった点でしょう。これはプリアンブルか、クラスオプション
-として読み込まれる特別なスタイルファイル(「レタークラスオプション」拡張子
+しかしながら,もっとも大きな改善は,書簡のレイアウトを,ほとんどどんなニーズにも合わせて設定できるようになった点でしょう.これはプリアンブルか,クラスオプション
+として読み込まれる特別なスタイルファイル(「レタークラスオプション」拡張子
 \family typewriter
 *.lco
 \family default
@@ -14654,15 +14459,15 @@ URL
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-KOMAパッケージには既定の
+KOMAパッケージには既定の
 \family typewriter
 *.lco
 \family default
-ファイルがいくつか収録されています。たとえば、ドイツの組版規則に則った
+ファイルがいくつか収録されています.たとえば,ドイツの組版規則に則った
 \family typewriter
 DIN.lco
 \family default
-や
+や
 \family typewriter
 scrlettr
 \family default
@@ -14670,7 +14475,7 @@ scrlettr
 \family typewriter
 KOMAold.lco
 \family default
-などです。たとえば後者は、
+などです.たとえば後者は,
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定\SpecialChar menuseparator
@@ -14681,21 +14486,21 @@ KOMAold.lco
 \family typewriter
 KOMAold
 \family default
-を加えることで読み込むことができます
+を加えることで読み込むことができます
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。用例としては、\SpecialChar LyX
+.用例としては,\SpecialChar LyX
 に収録されているひな型
 \emph on
 koma-letter2
 \emph default
-をご覧ください。詳細な解説は、Koma-Script取扱説明書(
+をご覧ください.詳細な解説は,Koma-Script取扱説明書(
 \emph on
 scrguide
 \emph default
-)にあります
+)にあります
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -14704,8 +14509,8 @@ scrguide
 
 \begin_layout Standard
 Koma-Script文書クラスを\SpecialChar LyX
-上に表示する上で\SpecialChar LyX
-の内部処理が若干の問題を生じめます
+上に表示する上で\SpecialChar LyX
+の内部処理が若干の問題を生じめます
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14713,12 +14518,12 @@ Koma-Script文書クラスを\SpecialChar LyX
 \family sans
 章
 \family default
-環境の章番号は、章見出しと同じ行ではなく、その上に表示されます。これは、レイアウトファイル中の
+環境の章番号は,章見出しと同じ行ではなく,その上に表示されます.これは,レイアウトファイル中の
 \family sans
 Counter_Chapter
 \family default
 ラベル型に対する\SpecialChar LyX
-の内部処理が原因です
+の内部処理が原因です
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14730,13 +14535,13 @@ Counter_Chapter
 \family sans
 節(addsec)
 \family default
-環境の見出しは「本当の」\SpecialChar LaTeX
-の目次には追加されますが\SpecialChar LyX
+環境の見出しは「本当の」\SpecialChar LaTeX
+の目次には追加されますが\SpecialChar LyX
 の目次(
 \family sans
 移動
 \family default
-メニュー)には追加されません
+メニュー)には追加されません
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -14744,22 +14549,22 @@ Counter_Chapter
 \emph on
 letter
 \emph default
-文書クラスでの段落は、垂直スペースによる段落区切りで表示され、字下げはされません。これが標準的な挙動となっていて、特別な\SpecialChar LaTeX
-コマンドは必要ありません。しかし、
+文書クラスでの段落は,垂直スペースによる段落区切りで表示され,字下げはされません.これが標準的な挙動となっていて,特別な\SpecialChar LaTeX
+コマンドは必要ありません.しかし,
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定
 \family default
-ダイアログでは対応するラジオボタンは
+ダイアログでは対応するラジオボタンは
 \family sans
 字下げ
 \family default
-に設定されています
+に設定されています
 \family sans
 垂直スペース
 \family default
-は、隙間を空けるために、文書に\SpecialChar LaTeX
-コマンドをつねに追加するようになっていますが、この文書クラスの場合には、そのような挙動が望まれないためです。
+は,隙間を空けるために,文書に\SpecialChar LaTeX
+コマンドをつねに追加するようになっていますが,この文書クラスの場合には,そのような挙動が望まれないためです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -14779,22 +14584,22 @@ Jürgen Spitzmüller
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Memoirは、非常に強力で、着実に改良が加えられている文書クラスであり、フィクションとノンフィクションの文学作品用に設計されています。その目的は、ユーザーに、
-文書の組版に関して最大限の裁量を得させることにあります。Memoirは、標準bookクラスに基づいていますが、articleクラスをエミュレートすることもできま
-す(以下参照)
+Memoirは,非常に強力で,着実に改良が加えられている文書クラスであり,フィクションとノンフィクションの文学作品用に設計されています.その目的は,ユーザーに,
+文書の組版に関して最大限の裁量を得させることにあります.Memoirは,標準bookクラスに基づいていますが,articleクラスをエミュレートすることもできま
+す(以下参照)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Memoir開発者であるPeter Wilsonは\SpecialChar LaTeX
-の世界での、多くの便利なパッケージの作者として知られていますが、それらのほとんどは、Memoirに統合されま
-した。このため、章のデザインや、目次や付録などのレイアウトを、はるかに簡単に行うことができます。しかしながら、\SpecialChar LyX
-はこれらすべての素晴らしい機能をネイティブでサポ
-ートしているわけではありません。これらのうちいくつかは、将来のリリースで追加されるかもしれませんが
+Memoir開発者であるPeter Wilsonは\SpecialChar LaTeX
+の世界での,多くの便利なパッケージの作者として知られていますが,それらのほとんどは,Memoirに統合されま
+した.このため,章のデザインや,目次や付録などのレイアウトを,はるかに簡単に行うことができます.しかしながら,\SpecialChar LyX
+はこれらすべての素晴らしい機能をネイティブでサポ
+ートしているわけではありません.これらのうちいくつかは,将来のリリースで追加されるかもしれませんが
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-もし提案があればぜひ
+もし提案があればぜひ
 \begin_inset Flex URL
 status collapsed
 
@@ -14805,34 +14610,34 @@ lyx-devel@lists.lyx.org
 
 \end_inset
 
-までお送り下さい
+までお送り下さい
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-\SpecialChar LyX
-のフレームワークが持つ制約のために、おそらく決して追加されることのないと考えられるものも多数あります。もちろん、ネイティブな\SpecialChar LaTeX
+\SpecialChar LyX
+のフレームワークが持つ制約のために,おそらく決して追加されることのないと考えられるものも多数あります.もちろん,ネイティブな\SpecialChar LaTeX
 コマンド(\SpecialChar TeX
 コード
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-【参考】詳細は
+【参考】詳細は
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "sec:LaTeXコードを挿入する"
 
 \end_inset
 
-節参照
+節参照
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-)の助けを借りれば、全機能を使用できます。この節では、\SpecialChar LyX
-がネイティブにサポートしている機能についてのみ、列挙するものとします。詳細な説明(および他の機能)について
-はMemoirクラスの詳しい取扱説明書
+)の助けを借りれば,全機能を使用できます.この節では,\SpecialChar LyX
+がネイティブにサポートしている機能についてのみ,列挙するものとします.詳細な説明(および他の機能)について
+はMemoirクラスの詳しい取扱説明書
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -14853,8 +14658,8 @@ CTAN:/macros/latex/memoir/memman.pdf
 
 \end_inset
 
-をご覧になることをお勧めします。この取扱説明書は、本クラスのユーザーの手引きであるのみに留まらず、良い組版に関する包括的な解説であり、それ自身が良い組版の傑出し
-た用例となっています
+をご覧になることをお勧めします.この取扱説明書は,本クラスのユーザーの手引きであるのみに留まらず,良い組版に関する包括的な解説であり,それ自身が良い組版の傑出し
+た用例となっています
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -14862,64 +14667,64 @@ CTAN:/macros/latex/memoir/memman.pdf
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Memoirは、基本的に、標準bookクラスの全機能をサポートしています。しかしながら、以下に示すような若干の違いがあります。
+Memoirは,基本的に,標準bookクラスの全機能をサポートしています.しかしながら,以下に示すような若干の違いがあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-フォント寸法: Memoirでは、9・10・11・12・14・17と、より広い範囲のフォント寸法が使用可能です。
+フォント寸法: Memoirでは,9・10・11・12・14・17と,より広い範囲のフォント寸法が使用可能です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-ページ様式: Memoirパッケージとfancyhdrパッケージとのコマンドの衝突のため(両パッケージは同じ名前のコマンドを定義しているため\SpecialChar LaTeX
+ページ様式: Memoirパッケージとfancyhdrパッケージとのコマンドの衝突のため(両パッケージは同じ名前のコマンドを定義しているため\SpecialChar LaTeX
 が混乱させられます
-)、fancyページ様式は使用できません。その代わり、Memoirには、多くの独自のページ様式が付属してきます(
+),fancyページ様式は使用できません.その代わり,Memoirには,多くの独自のページ様式が付属してきます(
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定\SpecialChar menuseparator
 ページレイアウト
 \family default
-参照)。これらを章題ページに使用したい場合には、コマンド
+参照).これらを章題ページに使用したい場合には,コマンド
 \family typewriter
 
 \backslash
 chapterstyle
 \family default
-を、本文またはプリアンブルに記述する必要があります(例えば、
+を,本文またはプリアンブルに記述する必要があります(例えば,
 \family typewriter
 
 \backslash
 chapterstyle{companion}
 \family default
-など)
+など)
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-節分け: 標準クラスでは、節分けコマンド(章・節・小節等)は、非必須引数を一つ取ることができます。これを用いて、目次やヘッダ用に別のタイトルを指定することができ
-ます(たとえば、タイトルが長すぎる場合などに用います)。\SpecialChar LyX
-では章や節の始めで
+節分け: 標準クラスでは,節分けコマンド(章・節・小節等)は,非必須引数を一つ取ることができます.これを用いて,目次やヘッダ用に別のタイトルを指定することができ
+ます(たとえば,タイトルが長すぎる場合などに用います).\SpecialChar LyX
+では章や節の始めで
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
 短縮タイトル
 \family default
-を使えば、これを指定することができます。一方、Memoirでは、第2の非必須引数を取ることができ、目次用のタイトルとヘッダ用のタイトルの指定を分離しています。
-れを使えば、本文用と目次用とヘッダ用のタイトルの3種類を指定することができます。この機能を使用したい場合には、2つの非必須引数を入力して、最初のものに目次用、
-のものにヘッダ用短縮タイトルを入れてください
+を使えば,これを指定することができます.一方,Memoirでは,第2の非必須引数を取ることができ,目次用のタイトルとヘッダ用のタイトルの指定を分離しています.
+れを使えば,本文用と目次用とヘッダ用のタイトルの3種類を指定することができます.この機能を使用したい場合には,2つの非必須引数を入力して,最初のものに目次用,
+のものにヘッダ用短縮タイトルを入れてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-目次・図一覧・表一覧: 標準クラス(および他の多くのクラス)では、目次と図一覧および表一覧は、自動的に新規頁に置かれます。Memoirは、これとは別の方針を採り
-ます。改頁を行いたい場合は、手動で頁区切りを入れなくてはなりません。
+目次・図一覧・表一覧: 標準クラス(および他の多くのクラス)では,目次と図一覧および表一覧は,自動的に新規頁に置かれます.Memoirは,これとは別の方針を採り
+ます.改頁を行いたい場合は,手動で頁区切りを入れなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-タイトル頁: 理由は不明ですが、Memoirはタイトルページに丁付けを行います(標準クラスでは、タイトルページは「empty」様式)。タイトル頁に丁付けを行いた
-くない場合にはプリアンブルに
+タイトル頁: 理由は不明ですが,Memoirはタイトルページに丁付けを行います(標準クラスでは,タイトルページは「empty」様式).タイトル頁に丁付けを行いた
+くない場合にはプリアンブルに
 \family typewriter
 
 \backslash
 aliaspagestyle{title}{empty}
 \family default
-と入力してください
+と入力してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
@@ -14933,8 +14738,8 @@ article
 設定\SpecialChar menuseparator
 クラスオプション
 \family default
-で入力)と、article様式をエミュレートできます。すなわち、(脚注・図・表等の)カウンタは、章毎にリセットされず、次の章は頁を改めず(ただし、「本物の」ar
-ticleクラスとは違って、頁を改めることも可)、部はbookクラスと同様に、独立の頁を使用します。
+で入力)と,article様式をエミュレートできます.すなわち,(脚注・図・表等の)カウンタは,章毎にリセットされず,次の章は頁を改めず(ただし,「本物の」ar
+ticleクラスとは違って,頁を改めることも可),部はbookクラスと同様に,独立の頁を使用します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
 \backslash
 it
 \family default
-など)は、Memoirにおいては、既定では使用することができません。Memoirがこれらのコマンドを検知すると、エラーを発して\SpecialChar LaTeX
-を停止させます。しかし、クラスオプ
+など)は,Memoirにおいては,既定では使用することができません.Memoirがこれらのコマンドを検知すると,エラーを発して\SpecialChar LaTeX
+を停止させます.しかし,クラスオプ
 ション
 \emph on
 oldfontcommands
 \emph default
-を指定すると、これらのコマンドが容認され、エラーの代わりに警告を発するのみとなります(これによって、少なくとも\SpecialChar LaTeX
-は停止しなくなります)。まだ、多くのパッケージと、
+を指定すると,これらのコマンドが容認され,エラーの代わりに警告を発するのみとなります(これによって,少なくとも\SpecialChar LaTeX
+は停止しなくなります).まだ,多くのパッケージと,
 就中多くのBib\SpecialChar TeX
-スタイルファイルが、これらのコマンドを使用しているので、我々はこのオプションを既定で使うこととしました。
+スタイルファイルが,これらのコマンドを使用しているので,我々はこのオプションを既定で使うこととしました.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -14969,7 +14774,7 @@ oldfontcommands
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-でサポートされる機能(今のところそれほど多くはありません)を簡単に説明しましょう詳しくはMemoirの取扱説明書
+でサポートされる機能(今のところそれほど多くはありません)を簡単に説明しましょう詳しくはMemoirの取扱説明書
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -14984,28 +14789,28 @@ CTAN:/macros/latex/memoir/memman.pdf
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-を見てください
+を見てください
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-概要: 概要が、追加された機能として扱われているのを不思議に思われるかもしれませんが、bookクラスとしては追加された機能なのです。通常bookクラスには概要は
-ないのですが、memoirにはあります。これは、どこでも何回でも自由に使うことができます。
+概要: 概要が,追加された機能として扱われているのを不思議に思われるかもしれませんが,bookクラスとしては追加された機能なのです.通常bookクラスには概要は
+ないのですが,memoirにはあります.これは,どこでも何回でも自由に使うことができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-章要約: この古い組版様式はご覧になったことがあるかも知れません。章の内容が、見出しの下と目次に要約されているものです(たとえば、「我らが英雄がトロヤに到着する
-。彼は友人を失うが、新たな友人を得る。」など)。章要約(chapterprecis)はこれを行います。したがって、章要約は章の下でのみ意味を持ちます。
+章要約: この古い組版様式はご覧になったことがあるかも知れません.章の内容が,見出しの下と目次に要約されているものです(たとえば,「我らが英雄がトロヤに到着する
+.彼は友人を失うが,新たな友人を得る.」など).章要約(chapterprecis)はこれを行います.したがって,章要約は章の下でのみ意味を持ちます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-題辞: 題辞(epigraph)は章頭の、気の利いた標語やモットーです。題辞環境は、そのような標語を組む洗練された方法を提供します。標語本体(本文)とその著者(
-出典)は、短い線で区切られます。この環境には二つの引数(本文と出典)が必要なので、ここでも\SpecialChar LyX
-を少しだます必要があります。ここでは、2つの引数の間に、
+題辞: 題辞(epigraph)は章頭の,気の利いた標語やモットーです.題辞環境は,そのような標語を組む洗練された方法を提供します.標語本体(本文)とその著者(
+出典)は,短い線で区切られます.この環境には二つの引数(本文と出典)が必要なので,ここでも\SpecialChar LyX
+を少しだます必要があります.ここでは,2つの引数の間に,
 \emph on
 <標語>
 \family typewriter
@@ -15015,21 +14820,21 @@ CTAN:/macros/latex/memoir/memman.pdf
 \emph on
 <標語の著者>
 \emph default
-のように(\SpecialChar TeX
-モードで)波括弧を入れなくてはなりません
+のように(\SpecialChar TeX
+モードで)波括弧を入れなくてはなりません
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-詩題: Memoirには(複雑で隠喩的なものも含めて)詩を組版するための多くの機能がありますが\SpecialChar LyX
-は、そのうちいくつかしかサポートしていません。詩題はその一つです
-。これは詩用の中央揃えタイトルで、目次にも表示されます(詩句が詩の標準環境です。Memoirには、詩句の拡張版もありますが、これらを使うためには\SpecialChar TeX
+詩題: Memoirには(複雑で隠喩的なものも含めて)詩を組版するための多くの機能がありますが\SpecialChar LyX
+は,そのうちいくつかしかサポートしていません.詩題はその一つです
+.これは詩用の中央揃えタイトルで,目次にも表示されます(詩句が詩の標準環境です.Memoirには,詩句の拡張版もありますが,これらを使うためには\SpecialChar TeX
 コードを使用しな
-くてはなりません。これらの環境は通常の詩句環境の中に入れ子にしなくてはならないのですが、\SpecialChar LyX
-ではそれができないためです)
+くてはなりません.これらの環境は通常の詩句環境の中に入れ子にしなくてはならないのですが,\SpecialChar LyX
+ではそれができないためです)
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-詩題*: 目次に現れない他は詩題と同じです
+詩題*: 目次に現れない他は詩題と同じです
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -15072,7 +14877,7 @@ report (mwrep)・book
 \emph on
 (mwbk)
 \emph default
-はそれぞれ\SpecialChar LaTeX
+はそれぞれ\SpecialChar LaTeX
 文書クラス
 \family typewriter
 mwart.cls
@@ -15085,7 +14890,7 @@ mwrep.cls
 \family typewriter
 mwbk.cls
 \family default
-に対応しています。これらは、標準の
+に対応しています.これらは,標準の
 \family typewriter
 article.cls
 \family default
@@ -15097,11 +14902,11 @@ report.cls
 \family typewriter
 book.cls
 \family default
-を代替するものであり、多くの点で、ポーランド語の組版慣習によく適合しています。
+を代替するものであり,多くの点で,ポーランド語の組版慣習によく適合しています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-基本的な違いは、次の点です。
+基本的な違いは,次の点です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -15109,15 +14914,11 @@ book.cls
 \family sans
 節*
 \family default
-などの星付き)も目次に加えられます
+などの星付き)も目次に加えられます
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
 以下のページスタイルの追加
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -15152,10 +14953,6 @@ outer ページの外側にページ番号
 \end_deeper
 \begin_layout Itemize
 オプション
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -15168,11 +14965,11 @@ sfheadings サンセリフ体見出し
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-authortitle タイトルページは著者名・タイトルの順で配置 — 既定
+authortitle タイトルページは著者名・タイトルの順で配置 — 既定
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-titleauthor タイトルページはタイトル・著者名の順で配置
+titleauthor タイトルページはタイトル・著者名の順で配置
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
@@ -15193,11 +14990,11 @@ paper
 \family sans
 article
 \family default
-クラスの代替となるものですこれは
+クラスの代替となるものですこれは
 \family sans
 同様の
 \family default
-機能を提供しますが、サンセリフ体の節見出し・ヘッディング等を持つこちらのレイアウトの方が気に入るかも知れません。
+機能を提供しますが,サンセリフ体の節見出し・ヘッディング等を持つこちらのレイアウトの方が気に入るかも知れません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -15228,29 +15025,29 @@ Revtex
 
 4
 \family default
-テキストクラスはアメリカ物理学会のRev\SpecialChar TeX
+テキストクラスはアメリカ物理学会のRev\SpecialChar TeX
  4.0(1999年5月の
 \begin_inset Formula $\beta$
 \end_inset
 
-リリース)クラスで動作します
+リリース)クラスで動作します
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-にはRev\SpecialChar TeX
+にはRev\SpecialChar TeX
  3.1で動作する
 \family sans
 Revtex
 \family default
-テキストクラスもあります。しかしながら、第3.1版は\SpecialChar LaTeX
- 2.09で動作するものであり、基本的に時代遅れなものになっています。\SpecialChar LyX
+テキストクラスもあります.しかしながら,第3.1版は\SpecialChar LaTeX
+ 2.09で動作するものであり,基本的に時代遅れなものになっています.\SpecialChar LyX
 は\SpecialChar LaTeX2e
-を必要とすることから第3.1版は\SpecialChar LyX
+を必要とすることから第3.1版は\SpecialChar LyX
 とうまく
-協調しないことを意味しますが、動作するようには調整してあります。Rev\SpecialChar TeX
- 4.0は\SpecialChar LaTeX2e
-で素直に動作するようにデザインされているので\SpecialChar LyX
+協調しないことを意味しますが,動作するようには調整してあります.Rev\SpecialChar TeX
+ 4.0は\SpecialChar LaTeX2e
+で素直に動作するようにデザインされているので\SpecialChar LyX
 と
 \family sans
 Rev\SpecialChar TeX
@@ -15260,18 +15057,18 @@ Rev\SpecialChar TeX
 
 4
 \family default
-テキストクラスの組で使用するのは、たいへん簡単です。
+テキストクラスの組で使用するのは,たいへん簡単です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この取扱説明書はRev\SpecialChar TeX
+この取扱説明書はRev\SpecialChar TeX
  4.0の説明書の
 \emph on
 補完
 \emph default
-として使用されることを前提としています。したがって、ここではRev\SpecialChar TeX
-固有マクロの説明はせず必要な場合にはプリアンブルに何と書けば良いかを知っているものとして説明
-します
+として使用されることを前提としています.したがって,ここではRev\SpecialChar TeX
+固有マクロの説明はせず必要な場合にはプリアンブルに何と書けば良いかを知っているものとして説明
+します
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15280,8 +15077,8 @@ Rev\SpecialChar TeX
 
 \begin_layout Standard
 Rev\SpecialChar TeX
- 4パッケージのREADMEファイルにあるとおりともかくRev\SpecialChar TeX
- 4を導入しなくてはなりません。パッケージは、The Rev\SpecialChar TeX
+ 4パッケージのREADMEファイルにあるとおりともかくRev\SpecialChar TeX
+ 4を導入しなくてはなりません.パッケージは,The Rev\SpecialChar TeX
  4 Web
  Site 
 \begin_inset Flex URL
@@ -15294,23 +15091,23 @@ http://publish.aps.org/revtex4/
 
 \end_inset
 
-から入手することができますこれを\SpecialChar LaTeX
-が検出することのできる場所に導入してください。それから、適当に選んだディレクトリ(もといクラスファイルを導入したのとは異なるデ
+から入手することができますこれを\SpecialChar LaTeX
+が検出することのできる場所に導入してください.それから,適当に選んだディレクトリ(もといクラスファイルを導入したのとは異なるデ
 ィレクトリ)で簡単なRev\SpecialChar TeX
  4文書を \SpecialChar LaTeX
-でコンパイルできるかどうか確認してください。この後、\SpecialChar LyX
-を環境構成すると、クラスファイルを検出し、Rev\SpecialChar TeX
+でコンパイルできるかどうか確認してください.この後,\SpecialChar LyX
+を環境構成すると,クラスファイルを検出し,Rev\SpecialChar TeX
 4テキストクラスが使用
-できるようになるはずです
+できるようになるはずです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-使い始めるには
+使い始めるには
 \family typewriter
 tex2lyx
 \family default
 を使ってRev\SpecialChar TeX
- 4文書を読み込むかまたはひな型ディレクトリにある
+ 4文書を読み込むかまたはひな型ディレクトリにある
 \family sans
 Revtex
 \begin_inset space ~
@@ -15318,7 +15115,7 @@ Revtex
 
 4
 \family default
-のひな型を使うのが、おそらく一番簡単な方法でしょう。
+のひな型を使うのが,おそらく一番簡単な方法でしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15332,7 +15129,7 @@ Revtex
 \backslash
 documentclass
 \family default
-に与える「preprint」や「aps」のような非必須引数は、他のクラス同様、
+に与える「preprint」や「aps」のような非必須引数は,他のクラス同様,
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定\SpecialChar menuseparator
@@ -15342,8 +15139,8 @@ documentclass
 \family sans
 クラスオプション
 \family default
-フィールドに入れますRev\SpecialChar TeX
-では、少なくとも一つの非必須引数が必要なことに注意してください。
+フィールドに入れますRev\SpecialChar TeX
+では,少なくとも一つの非必須引数が必要なことに注意してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -15353,14 +15150,14 @@ documentclass
 \backslash
 draft
 \family default
-など他のプリアンブルは、他のクラス同様、
+など他のプリアンブルは,他のクラス同様,
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定\SpecialChar menuseparator
 \SpecialChar LaTeX
 プリアンブル
 \family default
-に入れてください
+に入れてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15368,14 +15165,14 @@ draft
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-レイアウトは基本的にRev\SpecialChar TeX
-4.0のコマンドに対応しています。たとえば、Emailレイアウトは、
+レイアウトは基本的にRev\SpecialChar TeX
+4.0のコマンドに対応しています.たとえば,Emailレイアウトは,
 \family typewriter
 
 \backslash
 email{}
 \family default
-に対応しています(少なくともRev\SpecialChar TeX
+に対応しています(少なくともRev\SpecialChar TeX
  4.0 Beta現在では)
 \family sans
 住所
@@ -15384,16 +15181,16 @@ email{}
 \family sans
 所属
 \family default
-はまったく同じものなので両方を使う必要はありません
+はまったく同じものなので両方を使う必要はありません
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-ついでながら
+ついでながら
 \family typewriter
 tex2lyx
 \family default
-は両方とも対応しているので
+は両方とも対応しているので
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -15405,12 +15202,12 @@ address
 \backslash
 affiliation
 \family default
-のどちらも翻訳することができます
+のどちらも翻訳することができます
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15419,19 +15216,19 @@ affiliation
 
 \begin_layout Standard
 Rev\SpecialChar TeX
- 4には、バグを引き起こしがちなために、気をつけなくてはならない特殊な面がいくつかあるため、\SpecialChar LyX
-ではさらに気をつけなくてはなりません
+ 4には,バグを引き起こしがちなために,気をつけなくてはならない特殊な面がいくつかあるため,\SpecialChar LyX
+ではさらに気をつけなくてはなりません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 Rev\SpecialChar TeX
-では
+では
 \family typewriter
 
 \backslash
 thanks
 \family default
-コマンドは
+コマンドは
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -15441,21 +15238,21 @@ author
 \emph on
 外側
 \emph default
-に来なくてはなりません\SpecialChar LyX
-では独立した
+に来なくてはなりません\SpecialChar LyX
+では独立した
 \family sans
 感謝
 \family default
-レイアウトがこの働きをします直接
+レイアウトがこの働きをします直接
 \family sans
-著者
+著者
 \family default
-レイアウトに脚注を付けてしまうと、おかしなことが起こる可能性があります。詳細については、Rev\SpecialChar TeX
- 4の取扱説明書をご覧ください
+レイアウトに脚注を付けてしまうと,おかしなことが起こる可能性があります.詳細については,Rev\SpecialChar TeX
+ 4の取扱説明書をご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-また
+また
 \family sans
 著者電子メール
 \family default
@@ -15463,7 +15260,7 @@ author
 \family sans
 著者URL・感謝(thanks)
 \family default
-レイアウトは
+レイアウトは
 \family sans
 著者
 \family default
@@ -15475,7 +15272,7 @@ author
 \family sans
 所属
 \family default
-)レイアウトの間に置かなければなりません
+)レイアウトの間に置かなければなりません
 \family sans
 感謝(thanks)
 \family default
@@ -15483,8 +15280,8 @@ author
 \family sans
 住所
 \family default
-の後に置いてしまうと\SpecialChar LaTeX
-はコンパイルに失敗します
+の後に置いてしまうと\SpecialChar LaTeX
+はコンパイルに失敗します
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15492,12 +15289,12 @@ author
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このレイアウトの主な問題点は、電子メールやタイトルのようなレイアウトに非必須引数を用いることができないことです(これはこのレイアウトだけの問題ではありません。
-えば、節レイアウトも非必須引数を使用することができません)。これは、たとえばページヘッダにヘッダ用タイトルを設定したい場合などには、ファイルを\SpecialChar LaTeX
+このレイアウトの主な問題点は,電子メールやタイトルのようなレイアウトに非必須引数を用いることができないことです(これはこのレイアウトだけの問題ではありません.
+えば,節レイアウトも非必須引数を使用することができません).これは,たとえばページヘッダにヘッダ用タイトルを設定したい場合などには,ファイルを\SpecialChar LaTeX
 ファイルに変換した
-後に(これは最終的にAPSに原稿を送る際には行わなくてはなりません)テキストエディタを使って\SpecialChar LaTeX
-ファイルを編集し非必須引数を書き加えなくてはならないということで
-す。これらのレイアウトがないと、
+後に(これは最終的にAPSに原稿を送る際には行わなくてはなりません)テキストエディタを使って\SpecialChar LaTeX
+ファイルを編集し非必須引数を書き加えなくてはならないということで
+す.これらのレイアウトがないと,
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -15509,7 +15306,7 @@ altaffiliation
 \backslash
 altaddress
 \family default
-)は使えませんので、対応するレイアウトは存在せず、手動で書き加える必要があります
+)は使えませんので,対応するレイアウトは存在せず,手動で書き加える必要があります
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -15518,13 +15315,13 @@ status collapsed
 \emph on
 JMarcからの註:
 \emph default
- 実は\SpecialChar LyX
- 1.3.0 では非必須引数を一部サポートしているのですが、このレイアウトは、まだこの機能を使うようにはアップデートされていないのです。
+ 実は\SpecialChar LyX
+ 1.3.0 では非必須引数を一部サポートしているのですが,このレイアウトは,まだこの機能を使うようにはアップデートされていないのです.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -15546,7 +15343,7 @@ Martin Vermeer
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、Springer Verlag社発行のいくつかの学術誌で使用されている書式のレイアウトファイルです。
+これは,Springer Verlag社発行のいくつかの学術誌で使用されている書式のレイアウトファイルです.
 \begin_inset Flex URL
 status collapsed
 
@@ -15558,23 +15355,23 @@ http://www.springer.de/author/tex/help-journals.html
 \end_inset
 
 に必要なクラスファイル(\SpecialChar LaTeX2e
-用になりました)とそれに対応する学術誌の一覧があります。このレイアウトはモジュール式になっています。つまり、全ジャーナル共通部分は
+用になりました)とそれに対応する学術誌の一覧があります.このレイアウトはモジュール式になっています.つまり,全ジャーナル共通部分は
 \family typewriter
 svjour.inc
 \family default
-に実装されており各誌個別のレイアウトファイル(たとえばJournal of Geodesy用の
+に実装されており各誌個別のレイアウトファイル(たとえばJournal of Geodesy用の
 \family typewriter
 svjog.layout
 \family default
-など)から取り込むことができます
+など)から取り込むことができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このことは、上記の学術誌一覧にある他のSpringer誌のサポートを実装するためには、
+このことは,上記の学術誌一覧にある他のSpringer誌のサポートを実装するためには,
 \family typewriter
 svjog.layout
 \family default
-に書かれている指示に従って自作の
+に書かれている指示に従って自作の
 \family typewriter
 sv
 \family default
 \family typewriter
 .layout
 \family default
-を書くだけで良いことを意味します
+を書くだけで良いことを意味します
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このレイアウトは、Journal of Geodesyに対してのみ、充分な試験が為されています。
+このレイアウトは,Journal of Geodesyに対してのみ,充分な試験が為されています.
 \family typewriter
 svjour
 \family default
@@ -15594,15 +15391,15 @@ svjour
 \family typewriter
 svjog
 \family default
-は標準\SpecialChar LyX
-頒布版に収録済みです。関連するクラスファイルを(Springerからダウンロードして)適切なディレクトリに導入し、\SpecialChar LaTeX
-を再設定した後(teTeXの場合は
+は標準\SpecialChar LyX
+頒布版に収録済みです.関連するクラスファイルを(Springerからダウンロードして)適切なディレクトリに導入し,\SpecialChar LaTeX
+を再設定した後(teTeXの場合は
 要に応じてroot権限で
 \family typewriter
 texhash
 \family default
-を実行します)\SpecialChar LyX
-を環境構成すれば、動作するはずです。
+を実行します)\SpecialChar LyX
+を環境構成すれば,動作するはずです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15623,7 +15420,7 @@ texhash
 \family sans
 定理
 \family default
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -15641,7 +15438,7 @@ texhash
 タイトル・ヘッダ用著者名・所属機関・メール・オフプリント・キーワード・謝辞(acknowledgements)・謝辞(acknowledg
 ement)
 \family default
-。詳しくは Springerのクラスファイルの説明書を読んでください。
+.詳しくは Springerのクラスファイルの説明書を読んでください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15673,7 +15470,7 @@ svprobth.layout
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-あなた自身のレイアウトファイルをつくってください。難しくはありません。
+あなた自身のレイアウトファイルをつくってください.難しくはありません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15681,18 +15478,18 @@ Credits
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらのファイルは以前の 
+これらのファイルは以前の 
 \family typewriter
 ejour2.layout
 \family default
-をもとにしています
+をもとにしています
 \family typewriter
 ejour2.layout
 \family default
 は Springerの\SpecialChar LaTeX
- 2.09用のスタイルファイルを使った素人細工のようなレイアウトファイルです。これらのファイルはすでにありません。Jean-Marc
+ 2.09用のスタイルファイルを使った素人細工のようなレイアウトファイルです.これらのファイルはすでにありません.Jean-Marc
  Lasgouttesのおかげで \SpecialChar LyX
-のレイアウトファイルのメカニズムをよりよく理解することができました
+のレイアウトファイルのメカニズムをよりよく理解することができました
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15700,15 +15497,15 @@ ejour2.layout
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-多分あります以前の 
+多分あります以前の 
 \family typewriter
 ejour2
 \family default
-よりは少なくなっているとは思いますが
+よりは少なくなっているとは思いますが
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-制限事項:定理環境の環境の番号は表示されません。#が表示されるだけです。
+制限事項:定理環境の環境の番号は表示されません.#が表示されるだけです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -15722,7 +15519,7 @@ Sli\SpecialChar TeX
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-(訳註)この節の内容は、全般的に古くなっています。
+(訳註)この節の内容は,全般的に古くなっています.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -15750,17 +15547,17 @@ John Weiss
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-本節では、オーバーへッドプロジェクタ用のスライドをつくるのに、\SpecialChar LyX
-をどのように使えばよいかを説明します。これを行う文書クラスには、既定のslideクラスと
+本節では,オーバーへッドプロジェクタ用のスライドをつくるのに,\SpecialChar LyX
+をどのように使えばよいかを説明します.これを行う文書クラスには,既定のslideクラスと
 \family sans
 Foil\SpecialChar TeX
 
 \family default
-スライドクラスの2つがあります。本節は前者について説明を行います。
+スライドクラスの2つがあります.本節は前者について説明を行います.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-誤解のないように、正しく明確に、もう一度言っておきます。
+誤解のないように,正しく明確に,もう一度言っておきます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -15790,7 +15587,7 @@ transparencies (slides)
 \emph on
 のみ
 \emph default
-を説明しています
+を説明しています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -15806,14 +15603,14 @@ transparencies (slides)
 「slides (Foil\SpecialChar TeX
 )
 \family default
-」の説明をお探しならば
+」の説明をお探しならば
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "sec:foiltex"
 
 \end_inset
 
-節をご覧ください
+節をご覧ください
 \family sans
 foils
 \family default
@@ -15822,7 +15619,7 @@ foils
 slides (Foil\SpecialChar TeX
 )
 \family default
-」は、実際、本節で説明している既定
+」は,実際,本節で説明している既定
 \family sans
 slides
 \family default
@@ -15837,32 +15634,32 @@ status collapsed
 Foil\SpecialChar TeX
 
 \family default
-の支持者からは聞いています。けれども私は使ったことがないので、本当かどうか確かめようがありません。
+の支持者からは聞いています.けれども私は使ったことがないので,本当かどうか確かめようがありません.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このクラスは旧SLI\SpecialChar TeX
+このクラスは旧SLI\SpecialChar TeX
 パッケージを\SpecialChar LaTeX2e
-用に改良したものです\SpecialChar LaTeX2e
-頒布版すべてがこのクラス(以下では単に「
+用に改良したものです\SpecialChar LaTeX2e
+頒布版すべてがこのクラス(以下では単に「
 \family sans
 slides
 \family default
-」と述べることにします)を含んでいるので、あなたもお持ちのはずです。前述の
+」と述べることにします)を含んでいるので,あなたもお持ちのはずです.前述の
 \family sans
 foils
 \family default
-のように、同じくオーバーへッドプロジェクタ用のスライドを生成しながら、このクラスよりも良い仕事をするクラスもあります。しかしながら、オーバーレイを生成するなど、
+のように,同じくオーバーへッドプロジェクタ用のスライドを生成しながら,このクラスよりも良い仕事をするクラスもあります.しかしながら,オーバーレイを生成するなど,
 他のクラスにはできないが
 \family sans
 slides
 \family default
-ならばできることもあります。詳しくは以下をお読みください。
+ならばできることもあります.詳しくは以下をお読みください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -15877,7 +15674,7 @@ name "sec:slidesetup"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-当然ながら、この文書クラスを使用するには、
+当然ながら,この文書クラスを使用するには,
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定
@@ -15886,7 +15683,7 @@ name "sec:slidesetup"
 \family sans
 transparencies (slides)
 \family default
-」を選択しなくてはなりません。このクラスについて、以下のように、特に知っておいた方が良いことがいくつかあります。
+」を選択しなくてはなりません.このクラスについて,以下のように,特に知っておいた方が良いことがいくつかあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -15898,11 +15695,11 @@ transparencies (slides)
 \family sans
 二段組文書
 \family default
-の各オプションは、あえて変更する必要はありません。これらのオプションは、
+の各オプションは,あえて変更する必要はありません.これらのオプションは,
 \family sans
 slides
 \family default
-クラスではサポートされていないので、効果がありません。
+クラスではサポートされていないので,効果がありません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -15910,16 +15707,12 @@ slides
 \family sans
 ヘディング様式
 \family default
-オプションは、このクラスでは少し異なった振る舞いをします。各選択肢とその機能は、以下の通りです。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+オプションは,このクラスでは少し異なった振る舞いをします.各選択肢とその機能は,以下の通りです.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
 \begin_layout Description
-プレーン(plain) 最終出力の右下隅にページ番号が付きます
+プレーン(plain) 最終出力の右下隅にページ番号が付きます
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
@@ -15927,11 +15720,11 @@ slides
 \family sans
  プレーン(plain)
 \family default
-と同様ですが、それ以外にあなたが指定したタイムマーカーをすべて出力します。これが既定値です。
+と同様ですが,それ以外にあなたが指定したタイムマーカーをすべて出力します.これが既定値です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-空 最終出力には、ページ番号もタイムマーカーも位置揃えマーカーも出力されません。
+空 最終出力には,ページ番号もタイムマーカーも位置揃えマーカーも出力されません.
 \end_layout
 
 \end_deeper
@@ -15940,11 +15733,11 @@ slides
 \family sans
 slides
 \family default
-クラスにはもう一つ
+クラスにはもう一つ
 \family typewriter
 clock
 \family default
-というオプションがあります。これを使用するには、
+というオプションがあります.これを使用するには,
 \family sans
 クラスオプション
 \family default
@@ -15952,27 +15745,23 @@ clock
 \family typewriter
 clock
 \family default
-」と入力してください。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+」と入力してください.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
 \begin_layout Standard
-このオプションを使うと
+このオプションを使うと
 \family sans
 注釈
 \family default
-にタイムマーカーを加えることができます。詳細は、
+にタイムマーカーを加えることができます.詳細は,
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "sec:スライド注釈"
 
 \end_inset
 
-節をご覧ください
+節をご覧ください
 \end_layout
 
 \end_deeper
@@ -15981,7 +15770,7 @@ reference "sec:スライド注釈"
 \family sans
 slides
 \family default
-クラスを用いた文書を自動的にセットアップするにはひな型ファイル「
+クラスを用いた文書を自動的にセットアップするにはひな型ファイル「
 \family typewriter
 slides.lyx
 \family default
@@ -15990,7 +15779,7 @@ slides.lyx
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 新規(ひな型使用)
 \family default
-を使用してください)。ひな型ファイルには、このクラスが使用する特別な段落環境の用例も含まれています。これらについては、以下で説明します。
+を使用してください).ひな型ファイルには,このクラスが使用する特別な段落環境の用例も含まれています.これらについては,以下で説明します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -16008,7 +15797,7 @@ slides.lyx
 \family sans
 slides
 \family default
-文書を開いたときにまず気付くのは、フォント寸法とフォント族の違いでしょう。ここでは、
+文書を開いたときにまず気付くのは,フォント寸法とフォント族の違いでしょう.ここでは,
 \family sans
 サンセリフ体
 \family default
@@ -16016,17 +15805,17 @@ slides
 \family sans
 極大
 \family default
-寸法が用いられており、出力でもこのフォントが使用されます。これは、現在スライドを作成中であることの「目印」だと考えてください。出力スライドは大きなフォントを使用
-するため、書ける場所は少なくなります。もちろん、既定の大きな画面フォントはWYSIWYGではなく、スライドであることの目印に過ぎません。
+寸法が用いられており,出力でもこのフォントが使用されます.これは,現在スライドを作成中であることの「目印」だと考えてください.出力スライドは大きなフォントを使用
+するため,書ける場所は少なくなります.もちろん,既定の大きな画面フォントはWYSIWYGではなく,スライドであることの目印に過ぎません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-次に気付くのは、(ツールバー左端の)段落環境プルダウンボックスが変わっていることでしょう。通常見かける環境の多くがなくなって、代わりに5つの新しい環境が入ってい
-ます。これは、
+次に気付くのは,(ツールバー左端の)段落環境プルダウンボックスが変わっていることでしょう.通常見かける環境の多くがなくなって,代わりに5つの新しい環境が入ってい
+ます.これは,
 \family sans
 slides
 \family default
-クラスが、標準段落環境のうち以下のものしかサポートしていないためです。
+クラスが,標準段落環境のうち以下のものしかサポートしていないためです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -16097,15 +15886,15 @@ slides
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これ以外の標準的な環境例えば節見出し用の環境などは
+これ以外の標準的な環境例えば節見出し用の環境などは
 \family sans
 slides
 \family default
-クラスでは使えません
+クラスでは使えません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-一方、以下の新しい環境があります。
+一方,以下の新しい環境があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -16139,11 +15928,11 @@ slides
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これら5つの環境は\SpecialChar LyX
-の「機能」のために使い方に癖があります。ご存じのように、\SpecialChar LyX
-では、空の段落環境に他の環境を入れることができません。それ自体は素晴らしいデザインな
-のですが、これは、スライドを平文以外では書き始めることができないことを意味します。これを取り扱うためには、ちょっとした「\SpecialChar LaTeX
-マジック」が必要になります
+これら5つの環境は\SpecialChar LyX
+の「機能」のために使い方に癖があります.ご存じのように,\SpecialChar LyX
+では,空の段落環境に他の環境を入れることができません.それ自体は素晴らしいデザインな
+のですが,これは,スライドを平文以外では書き始めることができないことを意味します.これを取り扱うためには,ちょっとした「\SpecialChar LaTeX
+マジック」が必要になります
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -16158,9 +15947,9 @@ name "sec:スライドの癖"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-5つの新しい環境にはすべて\SpecialChar LyX
-現行版の制約に由来する癖があります。いま述べたように、\SpecialChar LyX
-では、環境を別の環境で開始することが禁止されています。これを回避するために、
+5つの新しい環境にはすべて\SpecialChar LyX
+現行版の制約に由来する癖があります.いま述べたように,\SpecialChar LyX
+では,環境を別の環境で開始することが禁止されています.これを回避するために,
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -16168,7 +15957,7 @@ name "sec:スライドの癖"
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-』で述べられているような段落環境ではなくなっています
+』で述べられているような段落環境ではなくなっています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16184,11 +15973,11 @@ name "sec:スライドの癖"
 \family sans
 注釈
 \family default
-は「疑似環境」だとお考えくださいこれらは節見出しや「
+は「疑似環境」だとお考えくださいこれらは節見出しや「
 \family sans
 キャプション
 \family default
-」のように見えますが、実際には(必要なら前段落を終了して)新しい段落環境を開始します。同様に、
+」のように見えますが,実際には(必要なら前段落を終了して)新しい段落環境を開始します.同様に,
 \family sans
 不可視文
 \family default
@@ -16196,7 +15985,7 @@ name "sec:スライドの癖"
 \family sans
 可視文
 \family default
-も「疑似コマンド」とお考えください。この2つは特定のアクションを行います。
+も「疑似コマンド」とお考えください.この2つは特定のアクションを行います.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16220,7 +16009,7 @@ name "sec:スライドの癖"
 \family sans
 可視文
 \family default
-の5環境に共通しているのは、長めのラベルを持つことです。このラベルに続く文章—通常は段落環境の内容になるはずですが—は、
+の5環境に共通しているのは,長めのラベルを持つことです.このラベルに続く文章—通常は段落環境の内容になるはずですが—は,
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -16240,8 +16029,8 @@ name "sec:スライドの癖"
 \family sans
 可視文
 \family default
-では、まったく意味がなく、\SpecialChar LyX
-はこの部分を完全に無視します。これらの5つの環境の内容は、完全に空のままにしておいて構いません。
+では,まったく意味がなく,\SpecialChar LyX
+はこの部分を完全に無視します.これらの5つの環境の内容は,完全に空のままにしておいて構いません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16253,19 +16042,19 @@ name "sec:スライドの癖"
 \emph on
 ない
 \emph default
-とはいえ、何か書いておきたいこともあるかもしれません。たとえば、スライドの内容に関する短い説明などがそうでしょう。この場合、いつもどおり説明用のコメントを入力し
+とはいえ,何か書いておきたいこともあるかもしれません.たとえば,スライドの内容に関する短い説明などがそうでしょう.この場合,いつもどおり説明用のコメントを入力し
 て
 \family sans
 Return
 \family default
-を押してください
+を押してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-一方、説明文を入れたくない場合には、\SpecialChar LyX
-の制約に直面します。自然が真空を憎むように、\SpecialChar LyX
-では、古い環境に何かを置くまでは、その中に新しい環境を入れることができません。
-こで以下のようにしてください
+一方,説明文を入れたくない場合には,\SpecialChar LyX
+の制約に直面します.自然が真空を憎むように,\SpecialChar LyX
+では,古い環境に何かを置くまでは,その中に新しい環境を入れることができません.
+こで以下のようにしてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -16293,11 +16082,11 @@ Return
 \emph on
 中に入れる
 \emph default
-文章を入力してください
+文章を入力してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-段落の先頭に移動します
+段落の先頭に移動します
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -16305,11 +16094,11 @@ Return
 \family sans
 Return
 \family default
-を押します
+を押します
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-最後にこの新しい空の段落を
+最後にこの新しい空の段落を
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -16329,23 +16118,23 @@ Return
 \family sans
 可視文
 \family default
-に変更します
+に変更します
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 将来の\SpecialChar LyX
-ではこのような癖が解決されることを祈っています\SpecialChar ldots
+ではこのような癖が解決されることを祈っています\SpecialChar ldots
 
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-(訳註)ここの記述は古くなっています
+(訳註)ここの記述は古くなっています
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -16371,13 +16160,13 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-もし本節が、実際のプレゼンテーションの作り方を教えてくれるものと期待されているとすれば、大いにがっかりされるかもしれません。当然ながら、プレゼンテーション用の資
+もし本節が,実際のプレゼンテーションの作り方を教えてくれるものと期待されているとすれば,大いにがっかりされるかもしれません.当然ながら,プレゼンテーション用の資
 料を準備するうえで
 \family sans
 slides
 \family default
-クラスを役立てる方法を詳しく説明はしますが内容をどうするかはあなた次第です(そしてこれも\SpecialChar LyX
-の哲学です)
+クラスを役立てる方法を詳しく説明はしますが内容をどうするかはあなた次第です(そしてこれも\SpecialChar LyX
+の哲学です)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16392,24 +16181,24 @@ reference "sec:スライドの癖"
 
 \end_inset
 
-節参照のこと)\SpecialChar LyX
-は新規スライドを開始します。この環境ないし「疑似環境」のラベルは、鮮やかな青で「新規スライド:」と表示されます。この環境の後のテキスト環境や段落
-環境は、すべて新規スライドに入ります。簡単ですよね。
+節参照のこと)\SpecialChar LyX
+は新規スライドを開始します.この環境ないし「疑似環境」のラベルは,鮮やかな青で「新規スライド:」と表示されます.この環境の後のテキスト環境や段落
+環境は,すべて新規スライドに入ります.簡単ですよね.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Slidesはおそらく\SpecialChar LyX
+Slidesはおそらく\SpecialChar LyX
 の中で強制的に改頁をしなくてはならない唯一のクラスです(これは
 \family sans
 段落レイアウト
 \family default
-ダイアログで指定できます)。実際、一つのスライドの内容を入力し終わったら、改頁したくなるはずです。仮に一つのスライドに物理的に入りきらない文章を入力したとすると
-、入りきらない部分は、次の新規スライドにまわされます。しかしながら、入りきらない部分のスライドにはページ番号が付きませんので、こうするのはお勧めしません。その上
-、一枚に収まらないスライドでは、
+ダイアログで指定できます).実際,一つのスライドの内容を入力し終わったら,改頁したくなるはずです.仮に一つのスライドに物理的に入りきらない文章を入力したとすると
+,入りきらない部分は,次の新規スライドにまわされます.しかしながら,入りきらない部分のスライドにはページ番号が付きませんので,こうするのはお勧めしません.その上
+,一枚に収まらないスライドでは,
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-を使用すると干渉する恐れがあります
+を使用すると干渉する恐れがあります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16421,11 +16210,11 @@ Slidesは、おそらく\SpecialChar LyX
 \family sans
 注釈
 \family default
-環境も
+環境も
 \family sans
 スライド
 \family default
-環境と同様の動作を示します。これらは、青の代わりに鮮やかなマゼンタで、それぞれ「
+環境と同様の動作を示します.これらは,青の代わりに鮮やかなマゼンタで,それぞれ「
 \noun on
 新規オーバーレイ
 \noun default
@@ -16433,7 +16222,7 @@ Slidesは、おそらく\SpecialChar LyX
 \noun on
 新規注釈:
 \noun default
-」というラベルを表示します。ラベルのフォントも、3つの環境でそれぞれ異なるものが使用されます。
+」というラベルを表示します.ラベルのフォントも,3つの環境でそれぞれ異なるものが使用されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16441,7 +16230,7 @@ Slidesは、おそらく\SpecialChar LyX
 \family sans
 スライド
 \family default
-と同様に
+と同様に
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
@@ -16449,7 +16238,7 @@ Slidesは、おそらく\SpecialChar LyX
 \family sans
 注釈
 \family default
-の内容が、一つのスライドないしページに物理的に収まりきらない場合には、余分は新規スライドに回されます。この場合には、
+の内容が,一つのスライドないしページに物理的に収まりきらない場合には,余分は新規スライドに回されます.この場合には,
 \family sans
 注釈
 \family default
@@ -16457,7 +16246,7 @@ Slidesは、おそらく\SpecialChar LyX
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-の本来の目的が達せられなくなりますので、ここでもこのような状態は避けるべきでしょう。
+の本来の目的が達せられなくなりますので,ここでもこのような状態は避けるべきでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -16471,20 +16260,20 @@ Slidesは、おそらく\SpecialChar LyX
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-の背後にある考え方は、別のスライドの上にスライドを載せようとするものです。メインの
+の背後にある考え方は,別のスライドの上にスライドを載せようとするものです.メインの
 \family sans
 スライド
 \family default
-に図があるとき、関連した文章を表示する前に、図について議論を進めたいと思うことがあるかもしれません。これを行うひとつの方法は、
+に図があるとき,関連した文章を表示する前に,図について議論を進めたいと思うことがあるかもしれません.これを行うひとつの方法は,
 \family sans
 スライド
 \family default
-で後に表示したい部分に黒い紙の蓋を貼り付けてしまうことですが、この方法は、たとえばグラフを他のグラフに重ねたい場合などには、うまく行きません。この場合には、二つ
-のグラフを揃えるために、重ねる二つのスライドを、喋りながら手探りで揃えなくてはなりません。これらのような場合には、
+で後に表示したい部分に黒い紙の蓋を貼り付けてしまうことですが,この方法は,たとえばグラフを他のグラフに重ねたい場合などには,うまく行きません.この場合には,二つ
+のグラフを揃えるために,重ねる二つのスライドを,喋りながら手探りで揃えなくてはなりません.これらのような場合には,
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-環境を使えば、もっと楽になります。
+環境を使えば,もっと楽になります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16492,11 +16281,11 @@ Slidesは、おそらく\SpecialChar LyX
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-は「親」
+は「親」
 \family sans
 スライド
 \family default
-のページ番号を引継ぎその後に「
+のページ番号を引継ぎその後に「
 \family typewriter
 -a
 \family default
@@ -16505,7 +16294,7 @@ Slidesは、おそらく\SpecialChar LyX
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-想像できるように、複数のオーバーレイがあれば、
+想像できるように,複数のオーバーレイがあれば,
 \family typewriter
 -a
 \family default
@@ -16517,12 +16306,12 @@ status collapsed
 \family typewriter
 -c
 \family default
-」などが親スライドのページ番号に付け加えられます
+」などが親スライドのページ番号に付け加えられます
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。当然のことながら、
+.当然のことながら,
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -16530,7 +16319,7 @@ status collapsed
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-の内容は両方とも、1枚のスライドに物理的に収まるようになっていなければなりません。
+の内容は両方とも,1枚のスライドに物理的に収まるようになっていなければなりません.
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
@@ -16538,8 +16327,8 @@ status collapsed
 \family sans
 スライド
 \family default
-の「一部」であると考えるのがよいでしょう\SpecialChar LyX
-では
+の「一部」であると考えるのがよいでしょう\SpecialChar LyX
+では
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
@@ -16547,7 +16336,7 @@ status collapsed
 \family sans
 スライド
 \family default
-のラベルよりも下げることで、このことを視覚的に表しています。また、印刷可能な出力を生成すると、
+のラベルよりも下げることで,このことを視覚的に表しています.また,印刷可能な出力を生成すると,
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
@@ -16555,13 +16344,13 @@ status collapsed
 \family sans
 スライド
 \family default
-両方の四隅に、揃えマーカーがあることに気づかれるはずです。これは、2枚のスライドを物理的に重ね合わせるための補助となるものです。
+両方の四隅に,揃えマーカーがあることに気づかれるはずです.これは,2枚のスライドを物理的に重ね合わせるための補助となるものです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-2つのスライドをオーバーレイさせる際の大きな問題は、2枚のスライドの内容を揃えることです。2枚目のスライドのグラフには、どれだけの余白を残しておくべきなのでしょ
-うか?さらにややこしく、2枚目のスライドにグラフと文章を入れたいときに、その間に割り込んでしまうような文章がメインスライドにある場合には、どうでしょうか?正しい
-寸法の垂直スペースを挿入してみることもできるでしょう。しかし、もっと良い方法として、
+2つのスライドをオーバーレイさせる際の大きな問題は,2枚のスライドの内容を揃えることです.2枚目のスライドのグラフには,どれだけの余白を残しておくべきなのでしょ
+うか?さらにややこしく,2枚目のスライドにグラフと文章を入れたいときに,その間に割り込んでしまうような文章がメインスライドにある場合には,どうでしょうか?正しい
+寸法の垂直スペースを挿入してみることもできるでしょう.しかし,もっと良い方法として,
 \family sans
 不可視文
 \family default
@@ -16569,11 +16358,11 @@ status collapsed
 \family sans
 可視文
 \family default
-を使用する方法があります
+を使用する方法があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これらの名前が意味するとおり
+これらの名前が意味するとおり
 \family sans
 不可視文
 \family default
@@ -16581,22 +16370,22 @@ status collapsed
 \family sans
 可視文
 \family default
-は、それぞれ続く文章すべてを見えなくしたり見えるようにしたりするコマンド型の段落環境です。しかしながら、
+は,それぞれ続く文章すべてを見えなくしたり見えるようにしたりするコマンド型の段落環境です.しかしながら,
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "sec:スライドの癖"
 
 \end_inset
 
-節で述べたようにこの2つの環境の
+節で述べたようにこの2つの環境の
 \emph on
 中
 \emph default
-には何も置くことができません
+には何も置くことができません
 \family sans
 不可視文
 \family default
-を作成すると、「<以下不可視文>」と書かれた水色のラベルが、ページに中央揃えで表示されます。このラベルに続く段落は、それが置かれるべき
+を作成すると,「<以下不可視文>」と書かれた水色のラベルが,ページに中央揃えで表示されます.このラベルに続く段落は,それが置かれるべき
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -16604,7 +16393,7 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-;どちらでも同じことです)部分に、代わりに空白の部分が置かれます。
+;どちらでも同じことです)部分に,代わりに空白の部分が置かれます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16612,7 +16401,7 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 可視文
 \family default
-の場合には、中央揃えのラベルは、鮮やかな緑の「<以下可視文>」となります。このラベル以降の段落は、通常通りの挙動を示します。新規の
+の場合には,中央揃えのラベルは,鮮やかな緑の「<以下可視文>」となります.このラベル以降の段落は,通常通りの挙動を示します.新規の
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -16624,23 +16413,23 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 注釈
 \family default
-を開始すると
+を開始すると
 \family sans
 不可視文
 \family default
-は自動的に終了されることに注意してください。したがって、
+は自動的に終了されることに注意してください.したがって,
 \family sans
 スライド
 \family default
-の終わりでは
+の終わりでは
 \family sans
 可視文
 \family default
-を使用する必要はありません
+を使用する必要はありません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ここまでで
+ここまでで
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -16656,7 +16445,7 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 可視文
 \family default
-を適切に使用して、スライドをオーバーレイさせる方法が明らかになったことと思います。
+を適切に使用して,スライドをオーバーレイさせる方法が明らかになったことと思います.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -16664,11 +16453,11 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-かに関わらずスライド上に現れるすべてを含んだ
+かに関わらずスライド上に現れるすべてを含んだ
 \family sans
 スライド
 \family default
-を作成します
+を作成します
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -16676,11 +16465,11 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-のみに表示するすべての図や段落の前に
+のみに表示するすべての図や段落の前に
 \family sans
 不可視文
 \family default
-環境を挿入し、必要ならば、
+環境を挿入し,必要ならば,
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
@@ -16688,7 +16477,7 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 可視文
 \family default
-環境を挿入します
+環境を挿入します
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -16696,11 +16485,11 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 スライド
 \family default
-の直後から
+の直後から
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-を開始します
+を開始します
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -16712,7 +16501,7 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-にコピーします
+にコピーします
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -16728,7 +16517,7 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 不可視文
 \family default
-に変更し
+に変更し
 \family sans
 可視文
 \family default
@@ -16736,15 +16525,15 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 不可視文
 \family default
-に変更します
+に変更します
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これだけですこれで
+これだけですこれで
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-ができあがりました
+ができあがりました
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16753,14 +16542,14 @@ reference "sec:スライドの癖"
 \family sans
 slides
 \family default
-クラスをデザインする上で、ひとつ残された問題があります。段落途中の文章を不可視にしたり、不可視段落の途中の文章を再度可視にしたりすることはできないのです。これを
-実現するためには\SpecialChar LaTeX
+クラスをデザインする上で,ひとつ残された問題があります.段落途中の文章を不可視にしたり,不可視段落の途中の文章を再度可視にしたりすることはできないのです.これを
+実現するためには\SpecialChar LaTeX
 コードを埋め込む必要があります
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-このコマンドは
+このコマンドは
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -16783,8 +16572,8 @@ visible \SpecialChar ldots
 
 \begin_layout Plain Layout
 \SpecialChar ldots
-のような形となり\SpecialChar TeX
-としてマークする必要があります。「可視性」を変更したい文章は、波括弧のあいだ(そして
+のような形となり\SpecialChar TeX
+としてマークする必要があります.「可視性」を変更したい文章は,波括弧のあいだ(そして
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -16796,17 +16585,17 @@ invisible
 \backslash
 visible
 \family default
-コマンドの後ろ)に入れます\SpecialChar TeX
-としてマークする方法がわからない場合は
+コマンドの後ろ)に入れます\SpecialChar TeX
+としてマークする方法がわからない場合は
 \emph on
 ユーザーの手引き
 \emph default
-をご参照ください
+をご参照ください
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -16829,7 +16618,7 @@ name "sec:スライド注釈"
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-と同様
+と同様
 \family sans
 注釈
 \family default
@@ -16837,12 +16626,12 @@ name "sec:スライド注釈"
 \family sans
 スライド
 \family default
-に関連付けられていますここでも\SpecialChar LyX
+に関連付けられていますここでも\SpecialChar LyX
 
 \family sans
 スライド
 \family default
-クラスは視覚的な効果を与えています
+クラスは視覚的な効果を与えています
 \family sans
 注釈
 \family default
@@ -16850,15 +16639,15 @@ name "sec:スライド注釈"
 \family sans
 スライド
 \family default
-よりも短く(オーバーレイのラベルよりも長いですが)
+よりも短く(オーバーレイのラベルよりも長いですが)
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-のラベルと同様、派手な赤紫色です。加えて、印刷した
+のラベルと同様,派手な赤紫色です.加えて,印刷した
 \family sans
 注釈
 \family default
-には「親」スライドのページ番号に「
+には「親」スライドのページ番号に「
 \family typewriter
 -
 \family default
@@ -16870,15 +16659,15 @@ name "sec:スライド注釈"
 \family typewriter
 -
 \family default
-3」等を付けたページ番号が付けられます1つの
+3」等を付けたページ番号が付けられます1つの
 \family sans
 スライド
 \family default
-には複数の
+には複数の
 \family sans
 注釈
 \family default
-を関連付けることができるので
+を関連付けることができるので
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -16886,7 +16675,7 @@ name "sec:スライド注釈"
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-と同じように、長い注釈は、1枚の紙に収まるように分割したいと思われるに違いありません。
+と同じように,長い注釈は,1枚の紙に収まるように分割したいと思われるに違いありません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -16894,30 +16683,30 @@ name "sec:スライド注釈"
 \family sans
 注釈
 \family default
-の目的は明らかです
+の目的は明らかです
 \family sans
 スライド
 \family default
-に関して付け加えたいことを書き留めておくことです特定の
+に関して付け加えたいことを書き留めておくことです特定の
 \family sans
 スライド
 \family default
-についての覚書として使うこともできます。後者の場合には、タイムマーカを利用したいこともあるかもしれません。現在のところ、\SpecialChar LyX
+についての覚書として使うこともできます.後者の場合には,タイムマーカを利用したいこともあるかもしれません.現在のところ,\SpecialChar LyX
 の
 \family sans
 スライド
 \family default
-クラスは
+クラスは
 \noun on
 Sli
 \noun default
 \SpecialChar TeX
-の機能であるタイムマーカを「ネイティブには」サポートしていません。したがって、\SpecialChar LaTeX
-コードを使用することに頼らなくてはなりません
+の機能であるタイムマーカを「ネイティブには」サポートしていません.したがって,\SpecialChar LaTeX
+コードを使用することに頼らなくてはなりません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-タイムマーカを使用するにはクラスオプション「
+タイムマーカを使用するにはクラスオプション「
 \family typewriter
 clock
 \family default
@@ -16928,11 +16717,11 @@ reference "sec:slidesetup"
 
 \end_inset
 
-節参照)。このオプションはタイムマーカ機能を有効にして、生成したすべての
+節参照).このオプションはタイムマーカ機能を有効にして,生成したすべての
 \family sans
 注釈
 \family default
-の左下にタイムマーカを表示します。タイムマーカに表示するものを設定するには、\SpecialChar LaTeX
+の左下にタイムマーカを表示します.タイムマーカに表示するものを設定するには,\SpecialChar LaTeX
 コマンド「
 \family typewriter
 
@@ -16945,31 +16734,31 @@ settime{}
 \backslash
 addtime{}
 \family default
-」を使用します。両コマンドは、秒で測った時間を引数にとります。
+」を使用します.両コマンドは,秒で測った時間を引数にとります.
 \family typewriter
 
 \backslash
 settime{}
 \family default
-」は、タイムマーカを特定の時間に設定し、
+」は,タイムマーカを特定の時間に設定し,
 \family typewriter
 
 \backslash
 addtime{}
 \family default
-」は、タイムマーカを指定した分だけ進めます。このようにタイムマーカと
+」は,タイムマーカを指定した分だけ進めます.このようにタイムマーカと
 \family sans
 注釈
 \family default
-を用いれば特定の
+を用いれば特定の
 \family sans
 スライド
 \family default
-にどれだけの時間をかけるのか忘れないでいられます
+にどれだけの時間をかけるのか忘れないでいられます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-最後に、説明しておくべき機能がもう一つあります。当然ながら、
+最後に,説明しておくべき機能がもう一つあります.当然ながら,
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -16977,11 +16766,11 @@ addtime{}
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-はすべてスライドに
+はすべてスライドに
 \family sans
 注釈
 \family default
-はすべて普通の紙に印刷したいはずです。しかしながら、
+はすべて普通の紙に印刷したいはずです.しかしながら,
 \family sans
 注釈
 \family default
@@ -16989,12 +16778,12 @@ addtime{}
 \emph on
 来なくてはなりません
 \emph default
-。ユーザーはどうしたら良いのでしょうか。
+.ユーザーはどうしたら良いのでしょうか.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-幸いなことにどれを印刷するか選択することを可能にする\SpecialChar LaTeX
-コマンドが、2種類あります。どちらも文書のプリアンブルに記述されなくてはなりません。コマンド「
+幸いなことにどれを印刷するか選択することを可能にする\SpecialChar LaTeX
+コマンドが,2種類あります.どちらも文書のプリアンブルに記述されなくてはなりません.コマンド「
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -17002,7 +16791,7 @@ onlyslides{
 \backslash
 slides}
 \family default
-」は出力に
+」は出力に
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -17010,7 +16799,7 @@ slides}
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-のみが含まれるようにするものです。同様に、
+のみが含まれるようにするものです.同様に,
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -17022,9 +16811,9 @@ notes}
 \family sans
 注釈
 \family default
-以外の出力をすべて抑制します。私のアドバイスとしては、両コマンドをプリアンブルに書いておいて、最初は両方ともコメントアウトしておくと良いでしょう。そうすれば、
-筆時にはプレゼンテーション全体をプレビューすることができます。いったん書き終えたならば、二つのうち一方のコメントを外して、印刷したい方を選ぶことができます。私な
-らばまず
+以外の出力をすべて抑制します.私のアドバイスとしては,両コマンドをプリアンブルに書いておいて,最初は両方ともコメントアウトしておくと良いでしょう.そうすれば,
+筆時にはプレゼンテーション全体をプレビューすることができます.いったん書き終えたならば,二つのうち一方のコメントを外して,印刷したい方を選ぶことができます.私な
+らばまず
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -17032,11 +16821,11 @@ onlyslides{
 \backslash
 slides}
 \family default
-のコメントを外して現ファイル名に「*
+のコメントを外して現ファイル名に「*
 \family typewriter
 -slides
 \family default
-」を付けた新たなファイルに出力を行ない、今度はこの行をふたたびコメントアウトするとともに、
+」を付けた新たなファイルに出力を行ない,今度はこの行をふたたびコメントアウトするとともに,
 \family typewriter
 
 \backslash
@@ -17044,11 +16833,11 @@ onlynotes{
 \backslash
 notes
 \family default
-}」のコメントを外してこれを「
+}」のコメントを外してこれを「
 \family typewriter
 *-notes.ps
 \family default
-」というファイルに出力します。そうすれば、必要に応じて、スライドまたは通常の紙をプリンタにセットし、一方のファイルをプリンタに送ればよいのです。
+」というファイルに出力します.そうすれば,必要に応じて,スライドまたは通常の紙をプリンタにセットし,一方のファイルをプリンタに送ればよいのです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -17064,8 +16853,8 @@ onlyslides{}
 \backslash
 onlynotes{}
 \family default
-」コマンドには、他の引数を与えることもできます。詳しくは、\SpecialChar LaTeX
-の良書をご覧ください
+」コマンドには,他の引数を与えることもできます.詳しくは,\SpecialChar LaTeX
+の良書をご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -17085,12 +16874,12 @@ slides
 \family typewriter
 slides.lyx
 \family default
-」が提供されています。これを使用するには、新しいプレゼンテーションを作り始める際に、
+」が提供されています.これを使用するには,新しいプレゼンテーションを作り始める際に,
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 新規(ひな型使用)
 \family default
-メニューを選択してください。すると新規ファイルには、
+メニューを選択してください.すると新規ファイルには,
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -17102,7 +16891,7 @@ slides.lyx
 \family sans
 注釈
 \family default
-の組が、例として含まれており、
+の組が,例として含まれており,
 \family sans
 スライド
 \family default
@@ -17110,7 +16899,7 @@ slides.lyx
 \family sans
 オーバーレイ
 \family default
-にはさらに
+にはさらに
 \family sans
 不可視文
 \family default
@@ -17118,7 +16907,7 @@ slides.lyx
 \family sans
 可視文
 \family default
-の使用例も含まれています。また、プリアンブルには、次のように書き込まれています。
+の使用例も含まれています.また,プリアンブルには,次のように書き込まれています.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -17158,15 +16947,15 @@ notes}
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-最後に、私はこの文書クラスを、\SpecialChar LaTeX2e
+最後に,私はこの文書クラスを,\SpecialChar LaTeX2e
 の組み込みクラスである「
 \noun on
 Sli\SpecialChar TeX
 
 \noun default
-エミュレーション」クラスをサポートする目的で作成しました私も\SpecialChar LyX
-チームの他のメンバーもこの組み込みスライドクラスを使用することに賛成したり反対したりするものでは
-ありません。これは単に、ユーザーがこれを使いたかったり必要としたりしたときのためにあるものです。プレゼンテーションを作成するためには、
+エミュレーション」クラスをサポートする目的で作成しました私も\SpecialChar LyX
+チームの他のメンバーもこの組み込みスライドクラスを使用することに賛成したり反対したりするものでは
+ありません.これは単に,ユーザーがこれを使いたかったり必要としたりしたときのためにあるものです.プレゼンテーションを作成するためには,
 \family sans
 Foils
 \family default
@@ -17182,9 +16971,9 @@ reference "sec:foiltex"
 seminar
 \family default
 」パッケージ(一部の\SpecialChar TeX
-頒布版に含まれています)のように他の\SpecialChar LaTeX2e
-クラスも存在します。私はこれらについては知らないのですが、他にどのようなことができるのか試してみてくだ
-さい
+頒布版に含まれています)のように他の\SpecialChar LaTeX2e
+クラスも存在します.私はこれらについては知らないのですが,他にどのようなことができるのか試してみてくだ
+さい
 \end_layout
 
 \begin_layout Chapter
@@ -17221,29 +17010,29 @@ status collapsed
 \begin_layout Plain Layout
 \SpecialChar LaTeX
 頒布版としてMiK\SpecialChar TeX
-を使用している場合には
+を使用している場合には
 \family typewriter
 chktex
 \family default
-はまだ利用可能ではありません
+はまだ利用可能ではありません
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-、
+,
 \family sans
 ツール
 \family default
-メニューの下に
+メニューの下に
 \family sans
 \SpecialChar TeX
 構文チェック
 \family default
-という項目が表示されます
+という項目が表示されます
 \family typewriter
 chktex
 \family default
-はCTAN
+はCTAN
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -17254,7 +17043,7 @@ target "http://www.ctan.org/tex-archive/help/Catalogue/entries/chktex.html"
 
 \end_inset
 
-から入手することができます
+から入手することができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -17263,8 +17052,8 @@ target "http://www.ctan.org/tex-archive/help/Catalogue/entries/chktex.html"
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-パッケージは\SpecialChar LaTeX
-の構成物には直感的でないものもありすぐ忘れてしまいがちであるのに不満を感じた
+パッケージは\SpecialChar LaTeX
+の構成物には直感的でないものもありすぐ忘れてしまいがちであるのに不満を感じた
 \begin_inset Flex Noun
 status collapsed
 
@@ -17275,19 +17064,19 @@ Jens T.
 
 \end_inset
 
-が書いたプログラムです。このプログラムは、\SpecialChar LaTeX
-ファイルを走査して、ファイルの整合性をチェックし、犯しがちな誤りを見つけ出します。別の技術用語では、LaTeXにおける
+が書いたプログラムです.このプログラムは,\SpecialChar LaTeX
+ファイルを走査して,ファイルの整合性をチェックし,犯しがちな誤りを見つけ出します.別の技術用語では,LaTeXにおける
 \family typewriter
 lint
 \family default
-であるとも言えます
+であるとも言えます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-さて\SpecialChar LyX
+さて\SpecialChar LyX
 はつねに正しい\SpecialChar LaTeX
-ファイルを生成するはずなのに文法チェッカーは\SpecialChar LyX
-で何をするというのでしょうか。答えは簡単です。
+ファイルを生成するはずなのに文法チェッカーは\SpecialChar LyX
+で何をするというのでしょうか.答えは簡単です.
 \family typewriter
 lint
 \family default
@@ -17295,25 +17084,25 @@ lint
 \emph on
 文法
 \emph default
-をチェックするだけでなく打ち間違いによる
+をチェックするだけでなく打ち間違いによる
 \emph on
 意味上の
 \emph default
-チェックも行うように
+チェックも行うように
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-は文法エラーの他に犯しがちな
+は文法エラーの他に犯しがちな
 \emph on
 写植上の
 \emph default
-誤りも検出してくれるからです
+誤りも検出してくれるからです
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-は、以下のような誤りを検出することができます。
+は,以下のような誤りを検出することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -17350,7 +17139,7 @@ is too wide spacing.:広すぎる空白
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-直前の文章が大文字で終わっているときに文末スペースに直す:
+直前の文章が大文字で終わっているときに文末スペースに直す:
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -17363,7 +17152,7 @@ This is a TEST.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-ラベルが別のページに行ってしまわないように、ラベルは文章に接していなくてはなりません。 
+ラベルが別のページに行ってしまわないように,ラベルは文章に接していなくてはなりません. 
 \begin_inset CommandInset label
 LatexCommand label
 name "sec:chktex"
@@ -17375,12 +17164,12 @@ name "sec:chktex"
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-この脚注は、正しくないページに行ってしまう恐れがあります。
+この脚注は,正しくないページに行ってしまう恐れがあります.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
- このラベルは離れすぎです
+ このラベルは離れすぎです
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -17388,14 +17177,14 @@ status collapsed
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-運が悪ければ、参照文字列と参照番号のあいだでちょうど改行されてしまい、残念な結果となります。
+運が悪ければ,参照文字列と参照番号のあいだでちょうど改行されてしまい,残念な結果となります.
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "sec:chktex"
 
 \end_inset
 
-節をご覧ください
+節をご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -17407,11 +17196,11 @@ reference "sec:chktex"
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-2x2は
+2x2は
 \begin_inset Formula $2\times2$
 \end_inset
 
-よりも安っぽく見えます
+よりも安っぽく見えます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -17421,7 +17210,7 @@ reference "sec:chktex"
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-は、印刷する前に文書を「仕上げる」上で、たいへん価値のあるツールです。必須のスペルチェックを終えた直後、組版の微調整をする前には、これを実行するべきです。
+は,印刷する前に文書を「仕上げる」上で,たいへん価値のあるツールです.必須のスペルチェックを終えた直後,組版の微調整をする前には,これを実行するべきです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -17429,31 +17218,31 @@ Chk\SpecialChar TeX
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このプログラムを導入したならば使うのは
+このプログラムを導入したならば使うのは
 \family sans
 ツール\SpecialChar menuseparator
 \SpecialChar TeX
 構文チェック
 \family default
-を選択するだけなので簡単です。こうすると、\SpecialChar LyX
+を選択するだけなので簡単です.こうすると,\SpecialChar LyX
 は使用中の文書の\SpecialChar LaTeX
-ファイルを生成して
+ファイルを生成して
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-を起動し、当該ファイルを検査しますが、
+を起動し,当該ファイルを検査しますが,
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-から警告があった場合にはそれを含んだ「エラーボックス」を\SpecialChar LyX
-中に挿入します。警告は、誤りのある箇所のそばに置かれるので、メニュー項目の
+から警告があった場合にはそれを含んだ「エラーボックス」を\SpecialChar LyX
+中に挿入します.警告は,誤りのある箇所のそばに置かれるので,メニュー項目の
 \family sans
 移動\SpecialChar menuseparator
 エラー
 \family default
-を選択するか既定の
+を選択するか既定の
 \family typewriter
 cua
 \family default
@@ -17519,7 +17308,7 @@ status collapsed
 \family sans
 C-g
 \family default
-を押せば、簡単に警告の箇所を見出すことができます。エラーボックスを開けるには、マウスでボックスをクリックするか、
+を押せば,簡単に警告の箇所を見出すことができます.エラーボックスを開けるには,マウスでボックスをクリックするか,
 \family typewriter
 cua
 \family default
@@ -17527,7 +17316,7 @@ cua
 \family sans
 C-i
 \family default
-、
+,
 \family typewriter
 emacs
 \family default
@@ -17535,18 +17324,18 @@ emacs
 \family sans
 C-o
 \family default
-を押します。警告を読み、それが誤りを示していれば修正します。警告が何を意味しているか理解しにくい場合には、無視しても問題はありません。画面上の文書と、
+を押します.警告を読み,それが誤りを示していれば修正します.警告が何を意味しているか理解しにくい場合には,無視しても問題はありません.画面上の文書と,
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-を起動する際に行なわれる実際の技術的な操作のあいだには、隠された層があり、この隔たりのせいで、一部の警告が不可解なものになったり、明らかに馬鹿げたものになる場合
-があるのです
+を起動する際に行なわれる実際の技術的な操作のあいだには,隠された層があり,この隔たりのせいで,一部の警告が不可解なものになったり,明らかに馬鹿げたものになる場合
+があるのです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-本文書自体、この機能を確認する良い材料になりますので、実行してみてください。すると、かなりの量の警告が出るはずです。これはコンピュータが敏感すぎるせいですので、
-警告のほとんどは実際には警告に値しません
+本文書自体,この機能を確認する良い材料になりますので,実行してみてください.すると,かなりの量の警告が出るはずです.これはコンピュータが敏感すぎるせいですので,
+警告のほとんどは実際には警告に値しません
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -17554,22 +17343,22 @@ Chk\SpecialChar TeX
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-場合によっては
+場合によっては
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-は、あなたが望むよりも煩すぎると思うかもしれません。そのような場合には、必要と思うまで
+は,あなたが望むよりも煩すぎると思うかもしれません.そのような場合には,必要と思うまで
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-を無効にするかあなたにもう少し合うように
+を無効にするかあなたにもう少し合うように
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-を調整することができます
+を調整することができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -17578,14 +17367,14 @@ Chk\SpecialChar TeX
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-は調整や拡張がひじょうに柔軟なのですが\SpecialChar LyX
+は調整や拡張がひじょうに柔軟なのですが\SpecialChar LyX
 における
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-関連の問題が、それですべて解決すると思うべきではありません。\SpecialChar LyX
-は
+関連の問題が,それですべて解決すると思うべきではありません.\SpecialChar LyX
+は
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
@@ -17599,7 +17388,7 @@ status collapsed
 \family sans
 chktex
 \family default
-の実際の出力は
+の実際の出力は
 \family sans
 chktex
 \family default
@@ -17609,14 +17398,14 @@ chktex
 \SpecialChar LaTeX
 ログ
 \family default
-を使えば見ることができます
+を使えば見ることができます
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-から得た行番号と内部構造を一致させるためやや特殊な\SpecialChar LaTeX
-ファイルを生成しなくてはならないので、警告の一部は正しく表示されていないように見えるでしょう。これに対処する
-ためには、以下の2つの方法があります。
+から得た行番号と内部構造を一致させるためやや特殊な\SpecialChar LaTeX
+ファイルを生成しなくてはならないので,警告の一部は正しく表示されていないように見えるでしょう.これに対処する
+ためには,以下の2つの方法があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -17646,7 +17435,7 @@ Check\SpecialChar TeX
 Chk\SpecialChar TeX
 
 \family default
-起動コマンドラインを調整するかグローバルな
+起動コマンドラインを調整するかグローバルな
 \family sans
 Chk\SpecialChar TeX
 
@@ -17661,7 +17450,7 @@ chktexrc
 
 \end_inset
 
-ファイル)を調整します。コマンドラインからどの警告を有効・無効にできるかは以下をご覧ください。
+ファイル)を調整します.コマンドラインからどの警告を有効・無効にできるかは以下をご覧ください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
@@ -17673,41 +17462,41 @@ chktexrc
 
 \family default
 を使って文書を\SpecialChar LaTeX
-ファイルに変換しそのファイルに対して
+ファイルに変換しそのファイルに対して
 \family typewriter
 chktex
 \family default
-を手動で実行します。このようにすると、\SpecialChar LyX
-文書中の対応箇所を見つけるのがやや面倒ですが、少し我慢すれば見つけることができます。
+を手動で実行します.このようにすると,\SpecialChar LyX
+文書中の対応箇所を見つけるのがやや面倒ですが,少し我慢すれば見つけることができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下は
+以下は
 \family sans
 設定
 \family default
-で有効化・無効化できる警告メッセージです警告を無効にするには
+で有効化・無効化できる警告メッセージです警告を無効にするには
 \family typewriter
 -n#
 \family default
-有効にするには
+有効にするには
 \family typewriter
 -w#
 \family default
-を用います。イタリック表示の項目は、既定で無効となっています。既定値は "
+を用います.イタリック表示の項目は,既定で無効となっています.既定値は "
 \family typewriter
 chktex -n1 -n3 -n6 -n9 -n22 -n25 -n30 -n38
 \family default
-"です
+"です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は
+は
 \family typewriter
 chktex
 \family default
-と通信するために、他のコマンドラインパラメータを特定の方法で使用しているため、メッセージを有効化・無効化する以外のオプションを使うべきではありません。
+と通信するために,他のコマンドラインパラメータを特定の方法で使用しているため,メッセージを有効化・無効化する以外のオプションを使うべきではありません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -18321,12 +18110,12 @@ You should remove spaces in front of
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-の将来の版ではこのツール(およびその縮小版
+の将来の版ではこのツール(およびその縮小版
 \family typewriter
 lacheck
 \family default
-)の力を最大限引き出すように、より完備したインターフェイスを提供できればと考えています。しかし、現状でも十分に役立つものとなっています。ある程度長さがある既存文
-書に使用してみていただければ、きっと驚かれることでしょう。
+)の力を最大限引き出すように,より完備したインターフェイスを提供できればと考えています.しかし,現状でも十分に役立つものとなっています.ある程度長さがある既存文
+書に使用してみていただければ,きっと驚かれることでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -18352,12 +18141,12 @@ Pavel Sanda
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、今ではもっとも基本的なRCS/CVS/SVN/GITコマンドをサポートしています。もしもっと洗練されたことを行いたい場合には、ターミナル上から手動で行う必要
-があります
+は,今ではもっとも基本的なRCS/CVS/SVN/GITコマンドをサポートしています.もしもっと洗練されたことを行いたい場合には,ターミナル上から手動で行う必要
+があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-また、CVSのサポートは、subversionのサポートほど良くないので、CVSよりもSVNを使うことをお勧めします。Subversionを学び始めるには、SV
+また,CVSのサポートは,subversionのサポートほど良くないので,CVSよりもSVNを使うことをお勧めします.Subversionを学び始めるには,SV
 N Book
 \begin_inset Foot
 status collapsed
@@ -18374,56 +18163,45 @@ target "http://svnbook.red-bean.com/"
 
 \end_inset
 
-が良いでしょう。RCSの場合は、「rsintro」をお読みください(これはmanファイルです。
+が良いでしょう.RCSの場合は,「rsintro」をお読みください(これはmanファイルです.
 \family typewriter
 man rcsintro
 \family default
-で読めます)。このファイルは、RCSの基本機能のすべてを説明しています。特に、RCSディレクトリに関するコメントと、マスターRCSファイル(
+で読めます).このファイルは,RCSの基本機能のすべてを説明しています.特に,RCSディレクトリに関するコメントと,マスターRCSファイル(
 \family typewriter
 ,v
 \family default
-で終わるファイルです)の概念に注意を払ってください
+で終わるファイルです)の概念に注意を払ってください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-で実際にバージョン管理機能を使い始める前に、RCS/CVS/SVN/GITの使用法に習熟しておかなくてはなりません。\SpecialChar LyX
+で実際にバージョン管理機能を使い始める前に,RCS/CVS/SVN/GITの使用法に習熟しておかなくてはなりません.\SpecialChar LyX
 で\SpecialChar LyX
-への実装においてはGNU
- RCSまたはCVS/SVNパッケージの最新版を仮定しています。旧版への保証はありません。ログメッセージのほとんどは、現在のところ操作後には表示されません。確認
-したい場合には、メッセージ面で確かめてください。バージョン管理を常用するユーザーには、VCツールバーが便利でしょう。これは
+への実装においてはGNU
+ RCSまたはCVS/SVNパッケージの最新版を仮定しています.旧版への保証はありません.ログメッセージのほとんどは,現在のところ操作後には表示されません.確認
+したい場合には,メッセージ面で確かめてください.バージョン管理を常用するユーザーには,VCツールバーが便利でしょう.これは
 \family sans
 表示\SpecialChar menuseparator
 ツールバー\SpecialChar menuseparator
 バージョン管理
 \family default
-で有効にできます
+で有効にできます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-自製の外部コマンドを導入したい場合には\SpecialChar LyX
-関数説明書のvcコマンドを確認してください
+自製の外部コマンドを導入したい場合には\SpecialChar LyX
+関数説明書のvcコマンドを確認してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-
-\lang english
-It is strongly recommended to store documents in uncompressed format if
- using version control (uncheck 
+バージョン管理機能を使用している場合には,文書を非圧縮形式で保存をすることを強く推奨します(
 \family sans
-Document\SpecialChar menuseparator
-Compressed
+文書\SpecialChar menuseparator
+圧縮
 \family default
- if it is checked): Uncompressed LyX documents are text files and therefore
- for merging two different versions by version control systems.
- Compressed LyX documents are binary files, which cannot be merged by version
- control systems.
-\lang japanese
-
-\begin_inset space \space{}
-\end_inset
-
-
+にチェックが入っていれば外してください).非圧縮LyX文書はテキストファイルであるため,バージョン管理システムが,二つのバージョンをマージすることができます.一
+方,圧縮LyXファイルはバイナリファイルであるため,バージョン管理システムはマージすることができません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -18433,13 +18211,13 @@ Compressed
 
 \begin_layout Standard
 以下の節では\SpecialChar LyX
-でサポートされているRCSコマンドを説明しますそれらのコマンドは
+でサポートされているRCSコマンドを説明しますそれらのコマンドは
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 バージョン管理
 \family default
-のサブメニューにあります\SpecialChar LyX
-は、RCS 5.7/5.8に対して試験されています。
+のサブメニューにあります\SpecialChar LyX
+は,RCS 5.7/5.8に対して試験されています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -18449,20 +18227,20 @@ Compressed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-文書がバージョン管理の下にない場合には、これがメニューにあらわれる唯一の項目です。文書がバージョン管理下にあれば、項目
+文書がバージョン管理の下にない場合には,これがメニューにあらわれる唯一の項目です.文書がバージョン管理下にあれば,項目
 \family sans
 登録
 \family default
-は不可視になります
+は不可視になります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このコマンドは、文書をRCSに登録します(CVSが管理しているディレクトリ下にない場合)。すると対話的に、文書の最初の説明を入力するように尋ねられます。すると文
-書は読み込み専用モードになるので変更を加えるためには
+このコマンドは,文書をRCSに登録します(CVSが管理しているディレクトリ下にない場合).すると対話的に,文書の最初の説明を入力するように尋ねられます.すると文
+書は読み込み専用モードになるので変更を加えるためには
 \family sans
 チェックアウトして編集
 \family default
-を実行する必要があります。バージョン管理下にある文書は、ミニバッファのファイル名の後ろに「 [RCS:<バージョン> <ロック>]」という項目が表示されます。
+を実行する必要があります.バージョン管理下にある文書は,ミニバッファのファイル名の後ろに「 [RCS:<バージョン> <ロック>]」という項目が表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18476,11 +18254,11 @@ ci -q -u -i -t-"<初期説明文>" <ファイル名>
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-スイッチについて知りたい場合は
+スイッチについて知りたい場合は
 \family typewriter
 man ci
 \family default
-を読んでください
+を読んでください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -18490,8 +18268,8 @@ man ci
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ファイルの編集が終わると、その変更をチェックインします。このとき、変更についての説明文を求められます。これは履歴ログに記録されます。バージョン番号は繰り上がり、
-変更がマスターRCSファイルに適用され、文書がアンロックされて読み込み専用モードになります。
+ファイルの編集が終わると,その変更をチェックインします.このとき,変更についての説明文を求められます.これは履歴ログに記録されます.バージョン番号は繰り上がり,
+変更がマスターRCSファイルに適用され,文書がアンロックされて読み込み専用モードになります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18507,8 +18285,8 @@ ci -q -u -m"<説明文>" <ファイル名>
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、文書をロックして編集できるようにします。そしてあなただけが文書を読み書きできるようにします。通常は、しばらくの間、文書を編集し、それが終わると変更をチェ
-ックインします。あなたがファイルをロックしたことを反映して、ステータスラインが変わります。
+これは,文書をロックして編集できるようにします.そしてあなただけが文書を読み書きできるようにします.通常は,しばらくの間,文書を編集し,それが終わると変更をチェ
+ックインします.あなたがファイルをロックしたことを反映して,ステータスラインが変わります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18524,7 +18302,7 @@ co -q -l <ファイル名>
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、最終チェックイン以降、文書に加えられた変更をすべて破棄します。変更が破棄される前に、警告が発せられます。
+これは,最終チェックイン以降,文書に加えられた変更をすべて破棄します.変更が破棄される前に,警告が発せられます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18540,15 +18318,15 @@ co -f -u<バージョン> <ファイル名>
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、現行文書のコピーを生成します。RCSは、コピー操作を自前ではサポートしませんので、バージョン履歴には保存されず、新コピーは新規ファイルとして追加されます
-。最後のチェックイン以降、変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます。ファイル名とコピー操作の説明を入力するように促され、その後、新コピーがローカ
-ルとリポジトリの両方に生成されます。コピーされた文書と元の文書の親ディレクトリが異なる場合には、コピーにインクルードされたファイルの相対パスは、(
+これは,現行文書のコピーを生成します.RCSは,コピー操作を自前ではサポートしませんので,バージョン履歴には保存されず,新コピーは新規ファイルとして追加されます
+.最後のチェックイン以降,変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます.ファイル名とコピー操作の説明を入力するように促され,その後,新コピーがローカ
+ルとリポジトリの両方に生成されます.コピーされた文書と元の文書の親ディレクトリが異なる場合には,コピーにインクルードされたファイルの相対パスは,(
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 名前をつけて保存\SpecialChar ldots
 
 \family default
-と同様に)全て調整されます。最後に、元の文書の代わりに、コピーされたファイルが読み込まれます。
+と同様に)全て調整されます.最後に,元の文書の代わりに,コピーされたファイルが読み込まれます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -18591,9 +18369,9 @@ ci -q -u -i "<新ファイル名>"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、最後のチェックインがあたかも為されなかったかのようにします。\SpecialChar LyX
-に読み込まれた文書に変更は加えられませんがマスターRCSファイルから最後のバージョンが削除
-されます
+これは,最後のチェックインがあたかも為されなかったかのようにします.\SpecialChar LyX
+に読み込まれた文書に変更は加えられませんがマスターRCSファイルから最後のバージョンが削除
+されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18609,15 +18387,15 @@ rcs -o<バージョン> <ファイル名>
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-RCS文書の完全な履歴を表示します。ブラウザ中に、
+RCS文書の完全な履歴を表示します.ブラウザ中に,
 \family typewriter
 rlog <ファイル名>
 \family default
-の出力が表示されます詳細は
+の出力が表示されます詳細は
 \family typewriter
 man rlog
 \family default
-をご覧ください
+をご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -18626,14 +18404,14 @@ man rlog
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、RCSバージョン番号情報(のみ)をサポートしています。詳細については、
+は,RCSバージョン番号情報(のみ)をサポートしています.詳細については,
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "subsec:VCS改訂情報"
 
 \end_inset
 
-を参照
+を参照
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -18643,12 +18421,12 @@ reference "subsec:VCS改訂情報"
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、現在CVSを一部サポートしています。そのコマンドは、
+は,現在CVSを一部サポートしています.そのコマンドは,
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 バージョン管理
 \family default
-サブメニューにあります。バージョン管理システムSVNの方が強力なので、可能ならばCVSではなく、SVNを使用してください。
+サブメニューにあります.バージョン管理システムSVNの方が強力なので,可能ならばCVSではなく,SVNを使用してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -18656,18 +18434,18 @@ CVSの一般的な利用法
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-CVSを初めて使いたい場合には、外部ツールを使用して自分のレポジトリを作成し、作業コピーをチェックアウトする必要があります。クライアント=サーバーモデルを使用し
-ている場合には、最初のレポジトリチェックアウトを行う前にログインする必要があるかもしれません。
+CVSを初めて使いたい場合には,外部ツールを使用して自分のレポジトリを作成し,作業コピーをチェックアウトする必要があります.クライアント=サーバーモデルを使用し
+ている場合には,最初のレポジトリチェックアウトを行う前にログインする必要があるかもしれません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-改訂管理下にある文書のレポジトリを他人も利用している場合に、同一文書の同一箇所に別々の変更を加えてしまうと問題が発生します。標準的なCVSレポジトリは、ファイル
-ロッキング機構を有しません。これは驚くべきことかもしれませんが、コンフリクトは、文書の同じ箇所の特定の内容について、人々が意見を異にしている場合にのみ発生します
-。したがって、共著者同士がコンスタントにコミュニケーションを交わしていれば、このようなコンフリクトは滅多に発生しません。もしコミュニケーションがなければ、いずれ
-にしても根本的な問題があるわけです。それにもかかわらず、いわゆる「予備付きチェックアウト」を使用したいと思う人々もいます。この場合、最初にチェックアウトした際に
-、全ファイルの作業コピーは読み込み専用にされ、ユーザーは、作業コピーを書き込み可能にする特別なコマンドを使用した後、編集を開始することになります。変更をチェック
-インすると、作業コピーは読み込み専用状態に戻ります。\SpecialChar LyX
-で予備付きチェックアウトを利用したい場合には
+改訂管理下にある文書のレポジトリを他人も利用している場合に,同一文書の同一箇所に別々の変更を加えてしまうと問題が発生します.標準的なCVSレポジトリは,ファイル
+ロッキング機構を有しません.これは驚くべきことかもしれませんが,コンフリクトは,文書の同じ箇所の特定の内容について,人々が意見を異にしている場合にのみ発生します
+.したがって,共著者同士がコンスタントにコミュニケーションを交わしていれば,このようなコンフリクトは滅多に発生しません.もしコミュニケーションがなければ,いずれ
+にしても根本的な問題があるわけです.それにもかかわらず,いわゆる「予備付きチェックアウト」を使用したいと思う人々もいます.この場合,最初にチェックアウトした際に
+,全ファイルの作業コピーは読み込み専用にされ,ユーザーは,作業コピーを書き込み可能にする特別なコマンドを使用した後,編集を開始することになります.変更をチェック
+インすると,作業コピーは読み込み専用状態に戻ります.\SpecialChar LyX
+で予備付きチェックアウトを利用したい場合には
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -18677,7 +18455,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ファイルを編集して
+ファイルを編集して
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -18687,16 +18465,16 @@ cvs -r
 
 \end_inset
 
-という行を書き加える必要があります。この方法の利点は、文書のうち、書き込み可能コピーを誰が使用しているかを見ることができることです。ただし、一人のユーザーだけが
-コピーを書き込み可能にしているとは限りません
+という行を書き加える必要があります.この方法の利点は,文書のうち,書き込み可能コピーを誰が使用しているかを見ることができることです.ただし,一人のユーザーだけが
+コピーを書き込み可能にしているとは限りません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、あなたが予備付きチェックアウトを使用しているか、予備なしチェックアウトを利用しているか、推測しようと試みます。使用中の作業コピーが読み込み専用になっているか
-、あるいはそれが書き込み可能であって、CVS/Baseサブディレクトリに使用中文書のコピーが存在している場合には、予備付きチェックアウトを使用しているものと仮定
-し、そうでない場合には予備なしチェックアウトを使用しているものと仮定します。予備付きチェックアウトが検出された場合には、作業コピーが読み込み専用の場合に書き込み
-可能にするためには
+は,あなたが予備付きチェックアウトを使用しているか,予備なしチェックアウトを利用しているか,推測しようと試みます.使用中の作業コピーが読み込み専用になっているか
+,あるいはそれが書き込み可能であって,CVS/Baseサブディレクトリに使用中文書のコピーが存在している場合には,予備付きチェックアウトを使用しているものと仮定
+し,そうでない場合には予備なしチェックアウトを使用しているものと仮定します.予備付きチェックアウトが検出された場合には,作業コピーが読み込み専用の場合に書き込み
+可能にするためには
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -18706,7 +18484,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-メニューを使用しなくてはなりません。その後、
+メニューを使用しなくてはなりません.その後,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -18716,11 +18494,11 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-メニューが利用可能になるので、自分が加えた変更をリポジトリに移した後、作業コピーを再び読み込み専用にする際には、これを使用します。
+メニューが利用可能になるので,自分が加えた変更をリポジトリに移した後,作業コピーを再び読み込み専用にする際には,これを使用します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-CVSの詳細な情報は
+CVSの詳細な情報は
 \begin_inset Flex URL
 status collapsed
 
@@ -18742,15 +18520,15 @@ http://ximbiot.com/cvs
 
 \end_inset
 
-にあります
+にあります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下に言及するサブコマンドとスイッチを理解するには
+以下に言及するサブコマンドとスイッチを理解するには
 \family typewriter
 man cvs
 \family default
-をお読みください
+をお読みください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -18758,15 +18536,15 @@ man cvs
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-お使いの文書が改訂管理下に置かれていなければ、メニューにはこの項目だけが表示されます。もし改訂管理が有効ならば、
+お使いの文書が改訂管理下に置かれていなければ,メニューにはこの項目だけが表示されます.もし改訂管理が有効ならば,
 \family sans
 登録
 \family default
-項目は表示されません
+項目は表示されません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-本コマンドは既に文書ディレクトリをCVS管理下に置いている場合に
+本コマンドは既に文書ディレクトリをCVS管理下に置いている場合に
 \series bold
 \emph on
 のみ
@@ -18782,21 +18560,21 @@ CVS/Entries
 
 \end_inset
 
-ファイルが存在する場合にのみ)、お使いの文書をCVSに登録します。つまり、外部ツールを使用して、アーカイブを自分で作成ないしチェックアウトしなくてはならないこと
-を意味します(このステップを忘れてしまうと\SpecialChar LyX
-は文書をRCSに登録します)
+ファイルが存在する場合にのみ),お使いの文書をCVSに登録します.つまり,外部ツールを使用して,アーカイブを自分で作成ないしチェックアウトしなくてはならないこと
+を意味します(このステップを忘れてしまうと\SpecialChar LyX
+は文書をRCSに登録します)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-すると、文書の最初の説明文を入力するように促されます。登録したファイルは、まだチェックインされたわけではないことに注意してください。
+すると,文書の最初の説明文を入力するように促されます.登録したファイルは,まだチェックインされたわけではないことに注意してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-実行されるCVSコマンドは
+実行されるCVSコマンドは
 \family typewriter
 cvs -q add -m"<入力した説明文>" "<ファイル名>"
 \family default
- です
+ です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18804,7 +18582,7 @@ cvs -q add -m"<入力した説明文>" "<ファイル名>"
 \family typewriter
 "<ファイル名>"
 \family default
-は、「カレント作業ディレクトリをファイルの場所に移動し、パスコンポーネントを除いたファイル名を引数として使用する」という意味になります。
+は,「カレント作業ディレクトリをファイルの場所に移動し,パスコンポーネントを除いたファイル名を引数として使用する」という意味になります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -18812,8 +18590,8 @@ cvs -q add -m"<入力した説明文>" "<ファイル名>"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ファイルの編集を終えたら、変更をコミットします。このとき、文書に変更が加えられていれば、変更の説明文を入れるよう促されます。その後、変更がレポジトリに書き込まれ
-ます。文書を変更せず、予備付きチェックアウトが検出された場合、
+ファイルの編集を終えたら,変更をコミットします.このとき,文書に変更が加えられていれば,変更の説明文を入れるよう促されます.その後,変更がレポジトリに書き込まれ
+ます.文書を変更せず,予備付きチェックアウトが検出された場合,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -18823,7 +18601,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-で作られた予備は取り消されます
+で作られた予備は取り消されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -18868,7 +18646,7 @@ cvs -q unedit "<ファイル名>"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-レポジトリを他人と共有している場合、他人の加えた変更を自らの作業コピーに取り込まなくてはならないことがあります。
+レポジトリを他人と共有している場合,他人の加えた変更を自らの作業コピーに取り込まなくてはならないことがあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18878,7 +18656,7 @@ cvs -q update "<ファイル名>"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-読み込み専用チェックアウトが検出された場合、作業コピーを書き込み可能にし予備を作成します。
+読み込み専用チェックアウトが検出された場合,作業コピーを書き込み可能にし予備を作成します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18892,8 +18670,8 @@ cvs -q edit "<ファイル名>"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、最後のチェックイン以降、文書に加えられた変更をすべて廃棄します。変更が廃棄される前に警告が表示されます。最初にファイルが削除され、次にCVS更新コマンド
-が実行されます
+これは,最後のチェックイン以降,文書に加えられた変更をすべて廃棄します.変更が廃棄される前に警告が表示されます.最初にファイルが削除され,次にCVS更新コマンド
+が実行されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18903,7 +18681,7 @@ cvs -q update "<ファイル名>"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-予備付きチェックアウトが検出され、作業コピーに変更がない場合、予備のみが取り消されます。
+予備付きチェックアウトが検出され,作業コピーに変更がない場合,予備のみが取り消されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -18919,15 +18697,15 @@ cvs -q unedit "<ファイル名>"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、現行文書のコピーを生成します。CVSは、コピー操作を自前ではサポートしませんので、バージョン履歴には保存されず、新コピーは新規ファイルとして追加されます
-。最後のチェックイン以降、変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます。ファイル名とコピー操作の説明を入力するように促され、その後、新コピーがローカ
-ルとリポジトリの両方に生成されます。コピーされた文書と元の文書の親ディレクトリが異なる場合には、コピーにインクルードされたファイルの相対パスは、(
+これは,現行文書のコピーを生成します.CVSは,コピー操作を自前ではサポートしませんので,バージョン履歴には保存されず,新コピーは新規ファイルとして追加されます
+.最後のチェックイン以降,変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます.ファイル名とコピー操作の説明を入力するように促され,その後,新コピーがローカ
+ルとリポジトリの両方に生成されます.コピーされた文書と元の文書の親ディレクトリが異なる場合には,コピーにインクルードされたファイルの相対パスは,(
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 名前をつけて保存\SpecialChar ldots
 
 \family default
-と同様に)全て調整されます。最後に、元の文書の代わりに、コピーされたファイルが読み込まれます。
+と同様に)全て調整されます.最後に,元の文書の代わりに,コピーされたファイルが読み込まれます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -18978,16 +18756,16 @@ cvs -q add "<新ファイル名>"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、現行文書のファイル名を変更します。CVSは、ファイル名変更操作を自前ではサポートしませんので、バージョン履歴には保存されず、名称変更後のファイルは、新規
-ファイルとして追加されます。最後のチェックイン以降、変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます。ファイル名とコピー操作の説明を入力するように促され
-、その後、ローカルとリポジトリの両方でファイル名が変更されます。新旧ファイル名の文書の親ディレクトリが異なる場合には、コピーにインクルードされたファイルの相対パ
-スは(
+これは,現行文書のファイル名を変更します.CVSは,ファイル名変更操作を自前ではサポートしませんので,バージョン履歴には保存されず,名称変更後のファイルは,新規
+ファイルとして追加されます.最後のチェックイン以降,変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます.ファイル名とコピー操作の説明を入力するように促され
+,その後,ローカルとリポジトリの両方でファイル名が変更されます.新旧ファイル名の文書の親ディレクトリが異なる場合には,コピーにインクルードされたファイルの相対パ
+スは(
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 名前をつけて保存\SpecialChar ldots
 
 \family default
-と同様に)全て調整されます。最後に、新ファイル名を使ってファイルが再度読み込まれます。
+と同様に)全て調整されます.最後に,新ファイル名を使ってファイルが再度読み込まれます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -19052,7 +18830,7 @@ cvs -q remove "<ファイル名>"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-子文書や図を含んだり外部
+子文書や図を含んだり外部
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19062,11 +18840,11 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ファイルを取り込むなど、文書が複雑になるにつれ、バージョン管理の利用は複雑になります。\SpecialChar LyX
-は、文書が存在するツリー全体の更新をサポートします。これは、CVSの使用法
-について詳しい知識のない人々や、レポジトリに追加素材をコミットする野望のない人々と共同作業をするような場合に、特に便利です。ファイル構造は、すべての外部ファイル
-が、文書と同じディレクトリかそのサブディレクトリに来るように組織する必要があります。いずれにしても、複合文書を新しいディレクトリを建てて収容するのは、望ましい習
-慣です
+ファイルを取り込むなど,文書が複雑になるにつれ,バージョン管理の利用は複雑になります.\SpecialChar LyX
+は,文書が存在するツリー全体の更新をサポートします.これは,CVSの使用法
+について詳しい知識のない人々や,レポジトリに追加素材をコミットする野望のない人々と共同作業をするような場合に,特に便利です.ファイル構造は,すべての外部ファイル
+が,文書と同じディレクトリかそのサブディレクトリに来るように組織する必要があります.いずれにしても,複合文書を新しいディレクトリを建てて収容するのは,望ましい習
+慣です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -19080,8 +18858,8 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-は、ディレクトリ全体を更新します。ローカルの変更が検出された場合には、更新を開始する前にユーザーに警告が発せられます。マージコンフリクトが発生した場合には、コン
-フリクトを起こしている部分の新旧バージョンが、両方とも最終文書に置かれますので、マージの結果を見直し、修正する必要があります。コンフリクトは、
+は,ディレクトリ全体を更新します.ローカルの変更が検出された場合には,更新を開始する前にユーザーに警告が発せられます.マージコンフリクトが発生した場合には,コン
+フリクトを起こしている部分の新旧バージョンが,両方とも最終文書に置かれますので,マージの結果を見直し,修正する必要があります.コンフリクトは,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19101,7 +18879,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-の対に囲まれ
+の対に囲まれ
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19111,7 +18889,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-で区切られて表示されます。最初の部分は、文書名に続いて、更新操作前のバージョンが置かれています。第2の部分は、
+で区切られて表示されます.最初の部分は,文書名に続いて,更新操作前のバージョンが置かれています.第2の部分は,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19121,7 +18899,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-記号列の後にバージョン番号に続いて、レポジトリ版が置かれます。
+記号列の後にバージョン番号に続いて,レポジトリ版が置かれます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -19172,7 +18950,7 @@ $path
 
 \end_inset
 
-は文書パスを表します
+は文書パスを表します
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -19180,7 +18958,7 @@ $path
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、CVS文書の全履歴を表示します。
+これは,CVS文書の全履歴を表示します.
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19198,7 +18976,7 @@ cvs log
 
 \end_inset
 
-の出力がブラウザに表示されます
+の出力がブラウザに表示されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -19207,18 +18985,18 @@ cvs log
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、CVS版数・著者名・最終コミットの日時をサポートします。これらの情報は、すべて
+は,CVS版数・著者名・最終コミットの日時をサポートします.これらの情報は,すべて
 \family typewriter
 cvs log -r <ファイル名>
 \family default
-によって抽出されます。詳細については、
+によって抽出されます.詳細については,
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "subsec:VCS改訂情報"
 
 \end_inset
 
-節を参照してください
+節を参照してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -19228,7 +19006,7 @@ reference "subsec:VCS改訂情報"
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、現在SVNを一部サポートしています。そのコマンドは、
+は,現在SVNを一部サポートしています.そのコマンドは,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -19239,9 +19017,9 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-メニューにあります。レポジトリへのアクセスに、ssh経由のパスワード保護アクセスを使用している場合には、端末ウィンドウでの入力を促されます。\SpecialChar LyX
-はSVN
- 1.5および1.6に対して試験されています
+メニューにあります.レポジトリへのアクセスに,ssh経由のパスワード保護アクセスを使用している場合には,端末ウィンドウでの入力を促されます.\SpecialChar LyX
+はSVN
+ 1.5および1.6に対して試験されています
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -19249,15 +19027,15 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-お使いの文書が改訂管理下に置かれていなければ、メニューにはこの項目だけが表示されます。もし改訂管理が有効ならば、
+お使いの文書が改訂管理下に置かれていなければ,メニューにはこの項目だけが表示されます.もし改訂管理が有効ならば,
 \family sans
 登録
 \family default
-項目は表示されません
+項目は表示されません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-本コマンドは既に文書のあるディレクトリをSVN管理下に置いている場合に
+本コマンドは既に文書のあるディレクトリをSVN管理下に置いている場合に
 \emph on
 のみ
 \emph default
@@ -19271,15 +19049,15 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ファイルが存在する場合にのみ)、お使いの文書をSVNに登録します。つまり、アーカイブはご自分でチェックアウトしなくてはなりません。
+ファイルが存在する場合にのみ),お使いの文書をSVNに登録します.つまり,アーカイブはご自分でチェックアウトしなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-すると、文書の最初の説明文を入力するように促されます。登録したファイルは、まだコミットされたわけではないことに注意してください。
+すると,文書の最初の説明文を入力するように促されます.登録したファイルは,まだコミットされたわけではないことに注意してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-実行されるSVNコマンドは
+実行されるSVNコマンドは
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19297,7 +19075,7 @@ svn add -q
 
 \end_inset
 
-です
+です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -19311,7 +19089,7 @@ man svn
 
 \end_inset
 
-をお読みください
+をお読みください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -19319,7 +19097,7 @@ man svn
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ファイルの編集を終えたら、変更をコミットします。このとき、変更の説明文を入れるよう促されます。その後、変更がコミットされます。
+ファイルの編集を終えたら,変更をコミットします.このとき,変更の説明文を入れるよう促されます.その後,変更がコミットされます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -19328,14 +19106,14 @@ SVNコマンド
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-ロックが有効になっていない場合です
+ロックが有効になっていない場合です
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "subsec:SVNファイルロック"
 
 \end_inset
 
-節をご覧ください
+節をご覧ください
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -19374,8 +19152,8 @@ svn commit -q -m
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このファイルの変更点をレポジトリから取得して更新します。すべての干渉点は、手動で解決しなくてはならないので、この機能を使う前にSVNのマージ法と干渉解決法を理解
-しておくようにしてください
+このファイルの変更点をレポジトリから取得して更新します.すべての干渉点は,手動で解決しなくてはならないので,この機能を使う前にSVNのマージ法と干渉解決法を理解
+しておくようにしてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -19384,7 +19162,7 @@ SVNコマンド
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-同上
+同上
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -19415,7 +19193,7 @@ svn update –non-interactive
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、最後のチェックイン以降、文書に加えられた変更をすべて廃棄します。変更が廃棄される前に警告が表示されます。
+これは,最後のチェックイン以降,文書に加えられた変更をすべて廃棄します.変更が廃棄される前に警告が表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -19447,15 +19225,15 @@ svn revert -q
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、現行文書のコピーを生成します。最後のチェックイン以降、変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます。ファイル名とコピー操作の説明を入力するよ
-うに促され、その後、新コピーがローカルとリポジトリの両方に生成されます。コピーされた文書と元の文書の親ディレクトリが異なる場合には、コピーにインクルードされたフ
-ァイルの相対パスは(
+これは,現行文書のコピーを生成します.最後のチェックイン以降,変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます.ファイル名とコピー操作の説明を入力するよ
+うに促され,その後,新コピーがローカルとリポジトリの両方に生成されます.コピーされた文書と元の文書の親ディレクトリが異なる場合には,コピーにインクルードされたフ
+ァイルの相対パスは(
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 名前をつけて保存\SpecialChar ldots
 
 \family default
-と同様に)全て調整されます。最後に、元の文書の代わりに、コピーされたファイルが読み込まれます。
+と同様に)全て調整されます.最後に,元の文書の代わりに,コピーされたファイルが読み込まれます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -19496,15 +19274,15 @@ svn commit
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、現行文書のファイル名を変更します。最後のチェックイン以降、変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます。ファイル名とコピー操作の説明を入力す
-るように促され、その後、ローカルとリポジトリの両方でファイル名が変更されます。新旧ファイル名の文書の親ディレクトリが異なる場合には、コピーにインクルードされたフ
-ァイルの相対パスは(
+これは,現行文書のファイル名を変更します.最後のチェックイン以降,変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます.ファイル名とコピー操作の説明を入力す
+るように促され,その後,ローカルとリポジトリの両方でファイル名が変更されます.新旧ファイル名の文書の親ディレクトリが異なる場合には,コピーにインクルードされたフ
+ァイルの相対パスは(
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 名前をつけて保存\SpecialChar ldots
 
 \family default
-と同様に)全て調整されます。最後に、新ファイル名を使ってファイルが再度読み込まれます。
+と同様に)全て調整されます.最後に,新ファイル名を使ってファイルが再度読み込まれます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -19552,11 +19330,11 @@ name "subsec:レポジトリからSVN同期"
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-このコマンドはsubversion 
+このコマンドはsubversion 
 \begin_inset Formula $\geqq1.5$
 \end_inset
 
-でのみ動作することに注意してください
+でのみ動作することに注意してください
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -19565,7 +19343,7 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-上記の各コマンドはすべて、共通の短所を持っています。すなわち、これらのコマンドは現在の文書しか取り扱わないのです。もし、作業中の文書に図を含めたり、外部
+上記の各コマンドはすべて,共通の短所を持っています.すなわち,これらのコマンドは現在の文書しか取り扱わないのです.もし,作業中の文書に図を含めたり,外部
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19575,19 +19353,19 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ファイルを取り込んだりすれば、管理はずっと複雑になります。そこで\SpecialChar LyX
-は文書のおいてあるツリー全体の更新をサポートします
+ファイルを取り込んだりすれば,管理はずっと複雑になります.そこで\SpecialChar LyX
+は文書のおいてあるツリー全体の更新をサポートします
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-すべての外部ファイルが、文書と同じディレクトリかそれ以下のサブディレクトリに来るようにファイル構造を構成する必要があります。
+すべての外部ファイルが,文書と同じディレクトリかそれ以下のサブディレクトリに来るようにファイル構造を構成する必要があります.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-。これは、subversion管理を知らなかったりレポジトリに新しい素材をコミットする勇気のない人たちと共同作業をする羽目になったときに、ひじょうに役に立ちます
-。
+.これは,subversion管理を知らなかったりレポジトリに新しい素材をコミットする勇気のない人たちと共同作業をする羽目になったときに,ひじょうに役に立ちます
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -19600,8 +19378,8 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-コマンドは、ディレクトリ全体を更新し、マージに衝突が発生した場合には、ローカル版は保存されるので、意図しないデータロスが発生しません。ローカルな変更が発見された
-場合には、更新が開始される前にユーザに警告が与えられます。
+コマンドは,ディレクトリ全体を更新し,マージに衝突が発生した場合には,ローカル版は保存されるので,意図しないデータロスが発生しません.ローカルな変更が発見された
+場合には,更新が開始される前にユーザに警告が与えられます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -19642,7 +19420,7 @@ $path
 
 \end_inset
 
-は文書のパスを示します
+は文書のパスを示します
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -19650,7 +19428,7 @@ $path
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、SVN文書の全履歴を表示します。
+これは,SVN文書の全履歴を表示します.
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19668,7 +19446,7 @@ svn log
 
 \end_inset
 
-の出力がブラウザに表示されます
+の出力がブラウザに表示されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -19683,13 +19461,13 @@ name "subsec:SVNファイルロック"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-別々の改訂管理システム間でファイルを交換しようとすると、二人のユーザが同じ文書(の一部)を編集している場合、マージが衝突する問題を引き起こします。そのような衝突
-が発生した場合、手動で解決しなくてはならなくなりますが、その合理的な解決法としては、与えられた時間に一人のユーザだけがファイルを編集することが許されるように保証
-するための、何らかのロック機構を導入することが考えられます。
+別々の改訂管理システム間でファイルを交換しようとすると,二人のユーザが同じ文書(の一部)を編集している場合,マージが衝突する問題を引き起こします.そのような衝突
+が発生した場合,手動で解決しなくてはならなくなりますが,その合理的な解決法としては,与えられた時間に一人のユーザだけがファイルを編集することが許されるように保証
+するための,何らかのロック機構を導入することが考えられます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-SVNには、このように相互に排他的なファイルアクセスを提供する機構が二つあります。ロックと、
+SVNには,このように相互に排他的なファイルアクセスを提供する機構が二つあります.ロックと,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19708,7 +19486,7 @@ reference "subsec:自動ロック特性"
 
 節を参照)です
 \begin_inset Foot
-status open
+status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
 http://svnbook.red-bean.com/en/1.2/svn.advanced.locking.html
@@ -19716,36 +19494,36 @@ http://svnbook.red-bean.com/en/1.2/svn.advanced.locking.html
 
 \end_inset
 
-。ある文書について、この特性が検出されたときには、\SpecialChar LyX
-は自動的に文書編集にSVNロックを使用するようになりチェックイン・チェックアウト機構はRCSと同じ枠組みに切
-り替わります。これは特に、\SpecialChar LyX
-でのファイルの使われ方に以下の二つのモードがあることを意味します
+.ある文書について,この特性が検出されたときには,\SpecialChar LyX
+は自動的に文書編集にSVNロックを使用するようになりチェックイン・チェックアウト機構はRCSと同じ枠組みに切
+り替わります.これは特に,\SpecialChar LyX
+でのファイルの使われ方に以下の二つのモードがあることを意味します
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-非ロック状態。読み込まれたファイルは、読み込み専用モードになります。編集するためには、チェックアウトする必要があります。
+非ロック状態.読み込まれたファイルは,読み込み専用モードになります.編集するためには,チェックアウトする必要があります.
 \emph on
 チェックアウト
 \emph default
-を行うと、レポジトリからの更新と、書き込みロックの獲得が行われます。ロックの獲得ができないと、非ロック状態から出ることができません。
+を行うと,レポジトリからの更新と,書き込みロックの獲得が行われます.ロックの獲得ができないと,非ロック状態から出ることができません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-ロック状態。読み込まれたファイルは、「通常の」編集モードになります。他のユーザには、このファイルを編集する許可が与えられません。
+ロック状態.読み込まれたファイルは,「通常の」編集モードになります.他のユーザには,このファイルを編集する許可が与えられません.
 \emph on
 チェックイン
 \emph default
-を行うと、変更のコミットと書き込みロックの解放が行われます。文書に変更が加えられなかった場合には、コミットは実行されず
+を行うと,変更のコミットと書き込みロックの解放が行われます.文書に変更が加えられなかった場合には,コミットは実行されず
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-コミットは実行されないのに、コミットメッセージを入力するよう促されますが、驚かないでください。
+コミットは実行されないのに,コミットメッセージを入力するよう促されますが,驚かないでください.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-、書き込みロックの解放のみが行われます。
+,書き込みロックの解放のみが行われます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -19872,7 +19650,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ファイルに対する書き込み権限の自動設定は
+ファイルに対する書き込み権限の自動設定は
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -19884,7 +19662,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-で行うことができます。このコマンドは、SVNサーバでファイルがロックされていないときのみ使用可能状態になります(つまり、使用するにはチェックアウトが必要です)。
+で行うことができます.このコマンドは,SVNサーバでファイルがロックされていないときのみ使用可能状態になります(つまり,使用するにはチェックアウトが必要です).
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -19948,16 +19726,12 @@ name "subsec:VCS改訂情報"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-文書中で改訂情報を有効化するにはいくつかの方法があります
+文書中で改訂情報を有効化するにはいくつかの方法があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
 \SpecialChar LyX
 による直接サポート
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -19972,7 +19746,7 @@ vcs-tree-revision
 
 \end_inset
 
-)
+)
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -19982,7 +19756,7 @@ svnversion
 
 \end_inset
 
-コマンドの出力を返します。下記の表が、結果の読み方のヒントを与えるでしょう。
+コマンドの出力を返します.下記の表が,結果の読み方のヒントを与えるでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -20106,7 +19880,7 @@ svnversion
 \begin_inset Text
 
 \begin_layout Plain Layout
-改訂版が混合し、修正され、スイッチされた作業コピー
+改訂版が混合し,修正され,スイッチされた作業コピー
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -20120,7 +19894,7 @@ svnversion
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-ファイル改訂情報
+ファイル改訂情報
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20142,11 +19916,7 @@ file.lyx
 
 \end_inset
 
-の出力を解析したものが返されます。サポートされるフラグは
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+の出力を解析したものが返されます.サポートされるフラグは
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -20208,7 +19978,7 @@ vcs-time
 
 \end_deeper
 \begin_layout Standard
-これらの情報は情報差込枠で得ることができます(例:
+これらの情報は情報差込枠で得ることができます(例:
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20218,7 +19988,7 @@ info-insert buffer vcs-date
 
 \end_inset
 
-)。これらの情報は、ファイルをsvn管理下に置いたときのみ(すなわち使用中文書の
+).これらの情報は,ファイルをsvn管理下に置いたときのみ(すなわち使用中文書の
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20228,12 +19998,12 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ディレクトリがあるときのみ)利用可能です
+ディレクトリがあるときのみ)利用可能です
 \end_layout
 
 \end_deeper
 \begin_layout Itemize
-もう一つの—ハッカー的な—方法はSVNキーワードを使用する方法です
+もう一つの—ハッカー的な—方法はSVNキーワードを使用する方法です
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -20243,18 +20013,18 @@ http://svnbook.red-bean.com/en/1.4/svn.advanced.props.special.keywords.html
 
 \end_inset
 
-。簡単に言えば、ファイルキーワード特性を設定して(例:
+.簡単に言えば,ファイルキーワード特性を設定して(例:
 \family sans
 svn propset svn:keywords 'Rev' file.lyx
 \family default
-)文書中にキーワード\SpecialChar TeX
+)文書中にキーワード\SpecialChar TeX
 コード
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-これは\SpecialChar LyX
-がキーワードタグの途中で改行してしまわないことを確実にするための、簡単な方法です。
+これは\SpecialChar LyX
+がキーワードタグの途中で改行してしまわないことを確実にするための,簡単な方法です.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -20270,7 +20040,7 @@ $Rev$
 
 \end_inset
 
-)を貼り付けるのです。このようにして、SVNクライアントは、各更新やコミットの後に自動的に改訂番号を代入することができるのです(例
+)を貼り付けるのです.このようにして,SVNクライアントは,各更新やコミットの後に自動的に改訂番号を代入することができるのです(例
 \begin_inset ERT
 status open
 
@@ -20281,20 +20051,20 @@ $Rev: 59 $
 
 \end_inset
 
-)。このアプローチにはいくつか問題があります。第一に、\SpecialChar TeX
-の世界では「$」文字は数式を表すのに使われるので\SpecialChar LyX
+).このアプローチにはいくつか問題があります.第一に,\SpecialChar TeX
+の世界では「$」文字は数式を表すのに使われるので\SpecialChar LyX
 中の
 \begin_inset Formula $Rev$
 \end_inset
 
-という数式表現がすべて
+という数式表現がすべて
 \begin_inset Formula $Rev:59$
 \end_inset
 
-になってしまいます。その他のId・Date・Authorなどといったキーワードも同様です。第二に、SVN出力は使用中のロケールに依存するので、Dateが用いられ
-ると、SVNは、問題を引き起こすような文字列を容易に生成してしまいます。第三に、文書中には、番号だけでなく「Rev:59」という文字列全体が表示されてしまいます
-。Subversionがユーザ定義のキーワードを実装するまでは、このアプローチを信頼性を持って使用したり、\SpecialChar LyX
-がこれを直接サポートすることは、難しそうです。
+になってしまいます.その他のId・Date・Authorなどといったキーワードも同様です.第二に,SVN出力は使用中のロケールに依存するので,Dateが用いられ
+ると,SVNは,問題を引き起こすような文字列を容易に生成してしまいます.第三に,文書中には,番号だけでなく「Rev:59」という文字列全体が表示されてしまいます
+.Subversionがユーザ定義のキーワードを実装するまでは,このアプローチを信頼性を持って使用したり,\SpecialChar LyX
+がこれを直接サポートすることは,難しそうです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -20302,7 +20072,7 @@ SVNとWindows環境
 \end_layout
 
 \begin_layout Quote
-ユーザが、かなり早いうちに自分自身でコマンドライン操作を理解できないのであれば、TortoiseSVNを使った方が賢明でしょう。—P.
+ユーザが,かなり早いうちに自分自身でコマンドライン操作を理解できないのであれば,TortoiseSVNを使った方が賢明でしょう.—P.
  A.
  ルービン
 \end_layout
@@ -20313,7 +20083,7 @@ SVNとWindows環境
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-を導入して、Subversionレポジトリへのアクセス権を持っている他に、ユーザはSubversionクライアントプログラムを導入する必要があります。クライアン
+を導入して,Subversionレポジトリへのアクセス権を持っている他に,ユーザはSubversionクライアントプログラムを導入する必要があります.クライアン
 トプログラムのWindows用インストーラは
 \begin_inset CommandInset href
 LatexCommand href
@@ -20322,7 +20092,7 @@ target "http://www.collab.net/nonav/downloads/subversion/"
 
 \end_inset
 
-にありますユーザは
+にありますユーザは
 \begin_inset CommandInset href
 LatexCommand href
 name "TortoiseSVN"
@@ -20330,11 +20100,11 @@ target "http://tortoisesvn.tigris.org/"
 
 \end_inset
 
-も導入することを考えるでしょう。これはSubversionの操作をWindows Explorerのコンテクスト(右クリック)メニューに統合します。\SpecialChar LyX
+も導入することを考えるでしょう.これはSubversionの操作をWindows Explorerのコンテクスト(右クリック)メニューに統合します.\SpecialChar LyX
 外部で行う操
-作は、一般的にExplorerコンテクストメニューを使った方が便利です。TortoiseSVNは、\SpecialChar LyX
+作は,一般的にExplorerコンテクストメニューを使った方が便利です.TortoiseSVNは,\SpecialChar LyX
 自身が使用するクライアントプログラムの代わりとは成りませんので
-、注意してください。
+,注意してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -20343,13 +20113,13 @@ target "http://tortoisesvn.tigris.org/"
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-文書をSubversionのバージョン管理下に置く前に、その親ディレクトリをバージョン管理下に置かなくてはなりません。文書を、既にレポジトリに存在するプロジェク
-トに追加する際には、新規文書が置かれることになるディレクトリへ、プロジェクトをチェックアウトすることによって実現します。プロジェクト自体がバージョン管理下にない
-場合(たとえばこの文書が新規プロジェクトの最初のファイルである場合)には、このディレクトリをレポジトリにインポートしなくてはなりません。これは、\SpecialChar LyX
+文書をSubversionのバージョン管理下に置く前に,その親ディレクトリをバージョン管理下に置かなくてはなりません.文書を,既にレポジトリに存在するプロジェク
+トに追加する際には,新規文書が置かれることになるディレクトリへ,プロジェクトをチェックアウトすることによって実現します.プロジェクト自体がバージョン管理下にない
+場合(たとえばこの文書が新規プロジェクトの最初のファイルである場合)には,このディレクトリをレポジトリにインポートしなくてはなりません.これは,\SpecialChar LyX
 の外部で行います
-。インポートもチェックアウトも共に、TortoiseSVNを使えば、Explorerのコンテクストメニューから簡単に終えることができます。あるいは、DOSプロン
-プトでコマンドライン・クライアントを使って成し遂げることもできます。TortoiseSVNを使ったプロジェクトのインポート手続きを下記で説明します。レポジトリは
-既に存在し新規プロジェクトを
+.インポートもチェックアウトも共に,TortoiseSVNを使えば,Explorerのコンテクストメニューから簡単に終えることができます.あるいは,DOSプロン
+プトでコマンドライン・クライアントを使って成し遂げることもできます.TortoiseSVNを使ったプロジェクトのインポート手続きを下記で説明します.レポジトリは
+既に存在し新規プロジェクトを
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20361,7 +20131,7 @@ new project
 
 \end_inset
 
-で開始するものとします。Subversionクライアントプログラムを使うための情報を得るには、DOSシェルで
+で開始するものとします.Subversionクライアントプログラムを使うための情報を得るには,DOSシェルで
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20371,7 +20141,7 @@ svn –help
 
 \end_inset
 
-を実行してください
+を実行してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -20387,7 +20157,7 @@ new project
 
 \end_inset
 
-を見つけ出して右クリックし
+を見つけ出して右クリックし
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -20398,11 +20168,11 @@ Repo-browser
 
 \end_inset
 
-を選択してください。必要であれば、レポジトリのURLを調整し、OKをクリックしてください。
+を選択してください.必要であれば,レポジトリのURLを調整し,OKをクリックしてください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-新規プロジェクトフォルダを置くレポジトリレベル(多くの場合最上位レベル)を右クリックし
+新規プロジェクトフォルダを置くレポジトリレベル(多くの場合最上位レベル)を右クリックし
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -20413,8 +20183,8 @@ Create folder\SpecialChar ldots
 
 \end_inset
 
-をクリックしてください。プロジェクトフォルダの名称を入力してOKをクリックしてください。必要であればログファイル用のメッセージを入力し、再びOKをクリックしてく
-ださい。新規プロジェクトフォルダがレポジトリに現れるはずです。最後にOKを再度クリックして、レポジトリブラウザを終了してください。
+をクリックしてください.プロジェクトフォルダの名称を入力してOKをクリックしてください.必要であればログファイル用のメッセージを入力し,再びOKをクリックしてく
+ださい.新規プロジェクトフォルダがレポジトリに現れるはずです.最後にOKを再度クリックして,レポジトリブラウザを終了してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -20430,7 +20200,7 @@ new project
 
 \end_inset
 
-を右クリックし今度は
+を右クリックし今度は
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -20441,7 +20211,7 @@ SVN Checkout\SpecialChar ldots
 
 \end_inset
 
-を選択してください。レポジトリにたった今作成した、プロジェクトフォルダのURLを選択し、チェックアウトディレクトリを
+を選択してください.レポジトリにたった今作成した,プロジェクトフォルダのURLを選択し,チェックアウトディレクトリを
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20453,7 +20223,7 @@ new project
 
 \end_inset
 
-に設定してから、OKをクリックしてください。フォルダが空でないことを警告されますが、OKをクリックして進んでください。すると、
+に設定してから,OKをクリックしてください.フォルダが空でないことを警告されますが,OKをクリックして進んでください.すると,
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20475,12 +20245,12 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ディレクトリが作成されます
+ディレクトリが作成されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 \SpecialChar LyX
-で文書を新規作成するか開くかして
+で文書を新規作成するか開くかして
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -20492,11 +20262,11 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-をクリックします。ログメッセージを入力してOKをクリックし、文書をバージョン管理にコミットしてください。
+をクリックします.ログメッセージを入力してOKをクリックし,文書をバージョン管理にコミットしてください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-爾後
+爾後
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -20507,8 +20277,8 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-メニューのすべての機能が使用できるようになります。Windows ExplorerのTortoiseSVNコンテクストメニューか、コマンドプロンプトでのSubv
-ersionクライアントプログラムを使用して、文書をチェックイン・チェックアウトしたり、履歴を見たりといったことができるようになります。
+メニューのすべての機能が使用できるようになります.Windows ExplorerのTortoiseSVNコンテクストメニューか,コマンドプロンプトでのSubv
+ersionクライアントプログラムを使用して,文書をチェックイン・チェックアウトしたり,履歴を見たりといったことができるようになります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -20516,13 +20286,13 @@ Windows下でSVNと共にSSHトンネルを使うには
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Linuxに較べて、WindowsでSVNクライアントをSSH経由で通信するようにさせるのは、かなり厄介な仕事です。どのようにクライアント側を設定すればよいか、
-少なくとも幾分かのヒントをお示しするつもりですが、sshとWindowsコマンドラインの知識が前もって必要であり、それと共にかなりの量のフラストレーションが溜ま
-ることを覚悟しておいてください
+Linuxに較べて,WindowsでSVNクライアントをSSH経由で通信するようにさせるのは,かなり厄介な仕事です.どのようにクライアント側を設定すればよいか,
+少なくとも幾分かのヒントをお示しするつもりですが,sshとWindowsコマンドラインの知識が前もって必要であり,それと共にかなりの量のフラストレーションが溜ま
+ることを覚悟しておいてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-前節で述べたように、Windows用のSVNクライアントを入手してください。これが新規の導入である場合には、何らかのSVNコマンド(たとえば
+前節で述べたように,Windows用のSVNクライアントを入手してください.これが新規の導入である場合には,何らかのSVNコマンド(たとえば
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20532,11 +20302,11 @@ svn –version
 
 \end_inset
 
-)を実行して、configファイル群を生成させてください。これらは後で変更を加える必要があります。
+)を実行して,configファイル群を生成させてください.これらは後で変更を加える必要があります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-Windows用のsshクライアントを選んでください。選択肢はたくさんありますが、ここではPutty tools
+Windows用のsshクライアントを選んでください.選択肢はたくさんありますが,ここではPutty tools
 \begin_inset Foot
 status open
 
@@ -20556,7 +20326,7 @@ http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html
 
 \end_inset
 
-のものを使用することとしましょう。クライアントが接続の度にパスワードを訊いてこないように、接続を自動化する必要があります。簡単にするために、追加的なパスワード保
+のものを使用することとしましょう.クライアントが接続の度にパスワードを訊いてこないように,接続を自動化する必要があります.簡単にするために,追加的なパスワード保
 護などを加えない
 \begin_inset Flex Ruby
 status collapsed
@@ -20577,11 +20347,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-のみを使用することとします。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+のみを使用することとします.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
@@ -20595,9 +20361,9 @@ puttygen
 
 \end_inset
 
-を使って鍵を生成します。.ppkプライベート鍵ファイルを保存し、パブリック鍵ファイルはサーバ側に置きます。SVNサーバがLinuxで走っている場合、このパブリック
-鍵の書式はLinuxのopensshと互換性がないために「Public key for pasting into OpenSSH authorized_key
-s file:」編集フィールドから直接サーバの
+を使って鍵を生成します..ppkプライベート鍵ファイルを保存し,パブリック鍵ファイルはサーバ側に置きます.SVNサーバがLinuxで走っている場合,このパブリック
+鍵の書式はLinuxのopensshと互換性がないために「Public key for pasting into OpenSSH authorized_key
+s file:」編集フィールドから直接サーバの
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20617,16 +20383,16 @@ authorized_keys2
 
 \end_inset
 
-ファイルにコピー&ペーストを行わなくてはならないことに注意してください
+ファイルにコピー&ペーストを行わなくてはならないことに注意してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-Puttyのplinkを入手してくださいSVNのconfigファイル
+Puttyのplinkを入手してくださいSVNのconfigファイル
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-正確なパスはWindowsのバージョンに依りますが通常は
+正確なパスはWindowsのバージョンに依りますが通常は
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20660,7 +20426,7 @@ Subversion
 
 \end_inset
 
-辺りにあります
+辺りにあります
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -20675,7 +20441,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-セクションにsshコマンドを設定してください例:
+セクションにsshコマンドを設定してください例:
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20690,8 +20456,8 @@ ssh=c:/path/plink.exe -i c:/path/private_key.ppk
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-通常、正確なコマンドを機能させるには長い時間がかかり、それは多くの物事に依存します。たとえば、リモートサーバがPuttyなどの既定セッションとして保存されないよ
-うにしてください。うまく行かない場合には、まずSVNなしでplink経由の接続を試してください。
+通常,正確なコマンドを機能させるには長い時間がかかり,それは多くの物事に依存します.たとえば,リモートサーバがPuttyなどの既定セッションとして保存されないよ
+うにしてください.うまく行かない場合には,まずSVNなしでplink経由の接続を試してください.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -20701,7 +20467,7 @@ status collapsed
 
 \end_deeper
 \begin_layout Enumerate
-SVNアーカイブをチェックアウトしてください例:
+SVNアーカイブをチェックアウトしてください例:
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -20723,10 +20489,10 @@ svn co svn+ssh://user@server/repository_path
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-共著者同士がLinuxとWindowsを混在させているとき\SpecialChar LyX
-は.lyxファイル中で異なった行末記号を使用することになります。これは、\SpecialChar LyX
+共著者同士がLinuxとWindowsを混在させているとき\SpecialChar LyX
+は.lyxファイル中で異なった行末記号を使用することになります.これは,\SpecialChar LyX
 の機能に関する限り問題になりま
-せんが、コミット差分は巨大になり、マージではコンフリクトを引き起こしがちです。幸いにして、SVNは、.lyxファイルを
+せんが,コミット差分は巨大になり,マージではコンフリクトを引き起こしがちです.幸いにして,SVNは,.lyxファイルを
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20756,7 +20522,7 @@ svn propset svn:eol-style native FILE_NAME
 
 \end_inset
 
-CR/LF問題をどのように取り扱えばいいかを知っているので大丈夫です
+CR/LF問題をどのように取り扱えばいいかを知っているので大丈夫です
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
@@ -20776,7 +20542,7 @@ http://svnbook.red-bean.com/en/1.4/svn.advanced.props.file-portability.html
 
 \end_inset
 
-。
+.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -20786,20 +20552,20 @@ http://svnbook.red-bean.com/en/1.4/svn.advanced.props.file-portability.html
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-で、最小限のGITコマンドがサポートされるようになりました。これらのコマンドは、
+で,最小限のGITコマンドがサポートされるようになりました.これらのコマンドは,
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 バージョン管理
 \family default
-にあります。リポジトリのアクセスに、パスワード保護されたsshを使用している場合には、ターミナルウィンドウでの操作をするように促されます。\SpecialChar LyX
-はGIT
- 1.7に対して試験を行っています
+にあります.リポジトリのアクセスに,パスワード保護されたsshを使用している場合には,ターミナルウィンドウでの操作をするように促されます.\SpecialChar LyX
+はGIT
+ 1.7に対して試験を行っています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-GITと他のバージョン管理システムとの大きな相違点は、GITの配布形態にあります。伝統的なバージョン管理システムでは、リポジトリをホストする、中心となるサーバー
-があります。ユーザーは変更点をサーバーにコミットし、他のユーザーが行った更新分をサーバーから受け取ります。一方、GITでは、ユーザーは、ローカルのリポジトリにコ
-ミットを行います。ローカルリポジトリは、GITコマンドの
+GITと他のバージョン管理システムとの大きな相違点は,GITの配布形態にあります.伝統的なバージョン管理システムでは,リポジトリをホストする,中心となるサーバー
+があります.ユーザーは変更点をサーバーにコミットし,他のユーザーが行った更新分をサーバーから受け取ります.一方,GITでは,ユーザーは,ローカルのリポジトリにコ
+ミットを行います.ローカルリポジトリは,GITコマンドの
 \begin_inset Flex Code
 status open
 
@@ -20819,9 +20585,9 @@ push
 
 \end_inset
 
-を使って、1つ以上のリモートリポジトリと同期されます。\SpecialChar LyX
-は、リモートのGITリポジトリとは、一切関わりません。CVSやSVNの集権的リポジトリに対して行うのと同じ
-ことを、ローカルのリポジトリに対してのみ行います。リモートのGITリポジトリを使用している場合には、お好みのGITクライアントを使用して、
+を使って,1つ以上のリモートリポジトリと同期されます.\SpecialChar LyX
+は,リモートのGITリポジトリとは,一切関わりません.CVSやSVNの集権的リポジトリに対して行うのと同じ
+ことを,ローカルのリポジトリに対してのみ行います.リモートのGITリポジトリを使用している場合には,お好みのGITクライアントを使用して,
 \begin_inset Flex Code
 status open
 
@@ -20841,7 +20607,7 @@ push
 
 \end_inset
 
-の操作を行う必要があります
+の操作を行う必要があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -20849,15 +20615,15 @@ push
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-お使いの文書が改訂管理下に置かれていなければ、メニューにはこの項目だけが表示されます。もし改訂管理が有効ならば、
+お使いの文書が改訂管理下に置かれていなければ,メニューにはこの項目だけが表示されます.もし改訂管理が有効ならば,
 \family sans
 登録
 \family default
-項目は表示されません
+項目は表示されません
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-本コマンドは既に文書のあるディレクトリをGIT管理下に置いている場合に
+本コマンドは既に文書のあるディレクトリをGIT管理下に置いている場合に
 \emph on
 のみ
 \emph default
@@ -20871,15 +20637,15 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ファイルが存在する場合にのみ)、お使いの文書をGITに登録します。つまり、アーカイブはご自分でチェックアウトしなくてはなりません。
+ファイルが存在する場合にのみ),お使いの文書をGITに登録します.つまり,アーカイブはご自分でチェックアウトしなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-すると、文書の最初の説明文を入力するように促されます。登録したファイルは、まだコミットされたわけではないことに注意してください。
+すると,文書の最初の説明文を入力するように促されます.登録したファイルは,まだコミットされたわけではないことに注意してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-実行されるGITコマンドは
+実行されるGITコマンドは
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -20889,7 +20655,7 @@ git add "<ファイル名>"
 
 \end_inset
 
-です
+です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -20903,7 +20669,7 @@ man git
 
 \end_inset
 
-をお読みください
+をお読みください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -20911,7 +20677,7 @@ man git
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ファイルの編集を終えたら、変更をコミットします。このとき、変更の説明文を入れるよう促されます。その後、変更がコミットされます。
+ファイルの編集を終えたら,変更をコミットします.このとき,変更の説明文を入れるよう促されます.その後,変更がコミットされます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -20941,7 +20707,7 @@ git commit -q -m
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、最後のチェックイン以降、文書に加えられた変更をすべて廃棄します。変更が廃棄される前に警告が表示されます。
+これは,最後のチェックイン以降,文書に加えられた変更をすべて廃棄します.変更が廃棄される前に警告が表示されます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -20971,15 +20737,15 @@ git checkout -q
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、現行文書のファイル名を変更します。最後のチェックイン以降、変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます。ファイル名とコピー操作の説明を入力す
-るように促され、その後、ローカルとリポジトリの両方でファイル名が変更されます。新旧ファイル名の文書の親ディレクトリが異なる場合には、コピーにインクルードされたフ
-ァイルの相対パスは(
+これは,現行文書のファイル名を変更します.最後のチェックイン以降,変更が加えられていないサラの文書であることが要求されます.ファイル名とコピー操作の説明を入力す
+るように促され,その後,ローカルとリポジトリの両方でファイル名が変更されます.新旧ファイル名の文書の親ディレクトリが異なる場合には,コピーにインクルードされたフ
+ァイルの相対パスは(
 \family sans
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 名前をつけて保存\SpecialChar ldots
 
 \family default
-と同様に)全て調整されます。最後に、新ファイル名を使ってファイルが再度読み込まれます。
+と同様に)全て調整されます.最後に,新ファイル名を使ってファイルが再度読み込まれます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Labeling
@@ -21020,7 +20786,7 @@ git commit
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これは、GIT文書の全履歴を表示します。
+これは,GIT文書の全履歴を表示します.
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -21038,7 +20804,7 @@ git log
 
 \end_inset
 
-の出力がブラウザに表示されます
+の出力がブラウザに表示されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -21047,22 +20813,22 @@ git log
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-は、ファイルの最終コミットのGITハッシュ番号・著者名・最終コミットの日時をサポートします。これらの情報は、すべて
+は,ファイルの最終コミットのGITハッシュ番号・著者名・最終コミットの日時をサポートします.これらの情報は,すべて
 \family typewriter
 git log -n 1 --pretty=format:%H%n%an%n%ai
 \family default
-によって抽出されます。ツリーバージョン情報は、
+によって抽出されます.ツリーバージョン情報は,
 \family typewriter
 git describe --abbrev --dirty --long
 \family default
-で取得されます。詳細については、
+で取得されます.詳細については,
 \begin_inset CommandInset ref
 LatexCommand ref
 reference "subsec:VCS改訂情報"
 
 \end_inset
 
-節を参照してください
+節を参照してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -21070,12 +20836,12 @@ reference "subsec:VCS改訂情報"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-vcコマンド機構が最近になって付け加えられたおかげで\SpecialChar LyX
-のパワーユーザは、改訂管理のための自製コマンドを作ることができるようになりました。
+vcコマンド機構が最近になって付け加えられたおかげで\SpecialChar LyX
+のパワーユーザは,改訂管理のための自製コマンドを作ることができるようになりました.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-たとえば、以下のようにして、二つのTortoiseSVNコマンドを直接統合することができます。
+たとえば,以下のようにして,二つのTortoiseSVNコマンドを直接統合することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
@@ -21111,7 +20877,7 @@ vc-command DR "." "TortoiseProc /command:revert /path:$$p"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-バージョン管理は通常
+バージョン管理は通常
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
 
@@ -21121,10 +20887,10 @@ diff
 
 \end_inset
 
-ダンプを生成することによって、改訂版の間の変更点を検査するのが、典型的な使用法です。これは平文ファイルには有効なのですが、複雑な構造を持つ\SpecialChar LyX
-ファイルの場合には
-まり便利ではありません。そこで、\SpecialChar LyX
-は独自の文書比較機能を提供しています。この機能を呼び出すには2つの方法があります。1つは、\SpecialChar LyX
+ダンプを生成することによって,改訂版の間の変更点を検査するのが,典型的な使用法です.これは平文ファイルには有効なのですが,複雑な構造を持つ\SpecialChar LyX
+ファイルの場合には
+まり便利ではありません.そこで,\SpecialChar LyX
+は独自の文書比較機能を提供しています.この機能を呼び出すには2つの方法があります.1つは,\SpecialChar LyX
 の
 \begin_inset Flex Code
 status collapsed
@@ -21136,7 +20902,7 @@ VC_COMPARE
 \end_inset
 
 関数を直接呼び出す方法であり(詳細は\SpecialChar LyX
-関数説明書を参照)もう1つは
+関数説明書を参照)もう1つは
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -21147,7 +20913,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-メニューないしアイコンを使用する方法です。当該文書のうち、任意の2つの改訂版を比較することもできますし、編集中の現行版を古い改訂版と比較することもできます(この
+メニューないしアイコンを使用する方法です.当該文書のうち,任意の2つの改訂版を比較することもできますし,編集中の現行版を古い改訂版と比較することもできます(この
 とき改訂版遡及数「
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
@@ -21158,13 +20924,13 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-」は、編集中のファイルと最後にコミットした改訂版との比較を意味します)。
+」は,編集中のファイルと最後にコミットした改訂版との比較を意味します).
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この機能は、SVNとRCSでサポートされていますが、RCSは、より複雑なバージョン付けスキームを持っているため、制約があります。ダイアログ中で改訂版を指定する際
-の数字は、つねにRCS改訂番号の最後の数を指し示します(例:「1.2.35」版のときには「35」)。現在のところ、改訂のGIT表記はサポートされておらず、HEAD~
-Xの形で表記されるXステップ前の改訂版を、編集中文書と比較することのみが可能です。
+この機能は,SVNとRCSでサポートされていますが,RCSは,より複雑なバージョン付けスキームを持っているため,制約があります.ダイアログ中で改訂版を指定する際
+の数字は,つねにRCS改訂番号の最後の数を指し示します(例:「1.2.35」版のときには「35」).現在のところ,改訂のGIT表記はサポートされておらず,HEAD~
+Xの形で表記されるXステップ前の改訂版を,編集中文書と比較することのみが可能です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -21188,18 +20954,18 @@ Edmar Wienskoski Jr.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この節の主な目的は、文芸的プログラミング(literate programming)のために、\SpecialChar LyX
-をどう使えばよいかをお見せすることです。ここでは、あなたがこのプロ
-グラミング技術をよくご存じで、「tangling」や「weaving」の意味するところを知っているものとして説明します。そうでない場合には、以下の各節にあるウェ
-ブリンクをたどってください。そこには、かつての開発の歴史から最新のツールチップまで、たくさんの良質なドキュメンテーションがあります。
+この節の主な目的は,文芸的プログラミング(literate programming)のために,\SpecialChar LyX
+をどう使えばよいかをお見せすることです.ここでは,あなたがこのプロ
+グラミング技術をよくご存じで,「tangling」や「weaving」の意味するところを知っているものとして説明します.そうでない場合には,以下の各節にあるウェ
+ブリンクをたどってください.そこには,かつての開発の歴史から最新のツールチップまで,たくさんの良質なドキュメンテーションがあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-また、あなたが、\SpecialChar LyX
+また,あなたが,\SpecialChar LyX
 の設定を変更することを厭わない程度まで\SpecialChar LyX
-に習熟しており、Xリソースファイルにも親しんでいることを前提にしています。そうでない場合は、あなたの必要と
-するトピックを扱っている\SpecialChar LyX
-の他の説明書で調べてください
+に習熟しており,Xリソースファイルにも親しんでいることを前提にしています.そうでない場合は,あなたの必要と
+するトピックを扱っている\SpecialChar LyX
+の他の説明書で調べてください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -21207,38 +20973,34 @@ Edmar Wienskoski Jr.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下は、文芸プログラミング FAQからの抜粋です。
+以下は,文芸プログラミング FAQからの抜粋です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Quotation
-文芸プログラミングは、人間が読むのに適した形でのドキュメンテーションとソースの組合わせです。実際、文芸的プログラムは楽しい読み物であるべきであり、さらには参加し
-たいとさえ思わせるべきなのです!(ボブ、ごめん。言わずにはいれなかった。)一般的に、文芸プログラムは、ソースとドキュメンテーションを同一ファイル上に結合したもの
-です。そして、文芸プログラミングツールは、ファイルを解析して、読むことのできるドキュメンテーションか、あるいはコンパイル可能なソースを生成します。文芸プログラミ
-ングのWEBスタイルはD.
+文芸プログラミングは,人間が読むのに適した形でのドキュメンテーションとソースの組合わせです.実際,文芸的プログラムは楽しい読み物であるべきであり,さらには参加し
+たいとさえ思わせるべきなのです!(ボブ,ごめん.言わずにはいれなかった.)一般的に,文芸プログラムは,ソースとドキュメンテーションを同一ファイル上に結合したもの
+です.そして,文芸プログラミングツールは,ファイルを解析して,読むことのできるドキュメンテーションか,あるいはコンパイル可能なソースを生成します.文芸プログラミ
+ングのWEBスタイルはD.
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
 E.
- Knuthが\SpecialChar TeX
-組版ソフトウエアを開発中に作り出したものです
+ Knuthが\SpecialChar TeX
+組版ソフトウエアを開発中に作り出したものです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-他のエキスパートの発言です
+他のエキスパートの発言です
 \end_layout
 
 \begin_layout Quotation
 
 \emph on
-文芸プログラミングは冗長なコメント付けと何が違いますか?
+文芸プログラミングは冗長なコメント付けと何が違いますか?
 \end_layout
 
 \begin_layout Quotation
-3つの際立った特徴があります。重要な順に列挙すれば、
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+3つの際立った特徴があります.重要な順に列挙すれば,
 \end_layout
 
 \begin_deeper
 
 \end_deeper
 \begin_layout Quotation
-などがあります
+などがあります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-あなたの興味に火を付けたところで書誌情報を見てみましょう
+あなたの興味に火を付けたところで書誌情報を見てみましょう
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -21287,33 +21049,33 @@ http://www.xmarks.com/site/shelob.ce.ttu.edu/daves/lpfaq/faq.html
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-にあります
+にあります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-このFAQには、23(二十三です!)の文芸プログラミング用ツールが列挙されています。一部のツールは、特定のプログラミング言語用に特化したものですが、一般的な対象
-を持つものもあります。私は自分で使うのに、いくつかの理由から
+このFAQには,23(二十三です!)の文芸プログラミング用ツールが列挙されています.一部のツールは,特定のプログラミング言語用に特化したものですが,一般的な対象
+を持つものもあります.私は自分で使うのに,いくつかの理由から
 \noun on
 Noweb
 \noun default
-を選びました
+を選びました
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
 説明文書を\SpecialChar LaTeX
-でもHTMLでも出力できる
+でもHTMLでも出力できる
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-開放的なアーキテクチャに持っているので、新しいフィルタをプラグインとして加えたり、自分が必要な特別な処理を実行することが容易である。
+開放的なアーキテクチャに持っているので,新しいフィルタをプラグインとして加えたり,自分が必要な特別な処理を実行することが容易である.
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-すでに利用可能となっているフィルタの良質なコレクションがある(HTMLはその一つです)
+すでに利用可能となっているフィルタの良質なコレクションがある(HTMLはその一つです)
 \end_layout
 
 \begin_layout Itemize
-無料である
+無料である
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -21336,7 +21098,7 @@ http://www.cs.virginia.edu/~nr/noweb/
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-にあります。ここから始めれば、たくさんの興味深いリンクや、文芸プログラミングの用例にたどり着くことができます。
+にあります.ここから始めれば,たくさんの興味深いリンクや,文芸プログラミングの用例にたどり着くことができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -21346,10 +21108,10 @@ http://www.cs.virginia.edu/~nr/noweb/
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-における文芸プログラミングのサポートは\SpecialChar LyX
-の汎用変換機構を使用して実現しています。このサポートは「Noweb非依存」的な方法で提供されているので、LyXの設定を変
-更するだけで、自分の好きな他の文芸プログラミングツールを使って、この新しい\SpecialChar LyX
-の機能を利用することができます
+における文芸プログラミングのサポートは\SpecialChar LyX
+の汎用変換機構を使用して実現しています.このサポートは「Noweb非依存」的な方法で提供されているので,LyXの設定を変
+更するだけで,自分の好きな他の文芸プログラミングツールを使って,この新しい\SpecialChar LyX
+の機能を利用することができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -21362,13 +21124,13 @@ nowebモジュールの使用
 
 \begin_layout Standard
 Nowebと\SpecialChar LyX
-の導入に成功したならば、新規文書を開いたときにはいつも、文書クラスを選択した後、
+の導入に成功したならば,新規文書を開いたときにはいつも,文書クラスを選択した後,
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定
 \family default
-メニューで「noweb」モジュールを追加するようにしてください。Nowebが正しく導入されていれば、「モジュール」リンクをクリックした際、利用可能リストに「no
-web」モジュールが表示され、文書に追加できるようになっています。
+メニューで「noweb」モジュールを追加するようにしてください.Nowebが正しく導入されていれば,「モジュール」リンクをクリックした際,利用可能リストに「no
+web」モジュールが表示され,文書に追加できるようになっています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Paragraph
@@ -21377,7 +21139,7 @@ web」モジュールが表示され、文書に追加できるようになっ
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-では
+では
 \begin_inset Flex Noun
 status collapsed
 
@@ -21387,7 +21149,7 @@ Chunk
 
 \end_inset
 
-という名前のレイアウトを使えば、コードを入力することができます。Nowebは次のようにchunks を区切ります。
+という名前のレイアウトを使えば,コードを入力することができます.Nowebは次のようにchunks を区切ります.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -21411,8 +21173,8 @@ Chunk
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-問題は<<と@の間にあるものを完全にそのままの形で扱わなければならないことです。つまり、\SpecialChar LyX
-は、この間に書かれたものを特別に解釈することは決してあってはなりません。
+問題は<<と@の間にあるものを完全にそのままの形で扱わなければならないことです.つまり,\SpecialChar LyX
+は,この間に書かれたものを特別に解釈することは決してあってはなりません.
 これも
 \begin_inset Flex Noun
 status collapsed
@@ -21423,11 +21185,11 @@ Chunk
 
 \end_inset
 
-によって取り扱われ、通常の段落のように見えますが、自由に空白を入れることができます。
+によって取り扱われ,通常の段落のように見えますが,自由に空白を入れることができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-特殊な注釈として、chunk内でNowebの「%def」を使えば、Nowebのidentifierの相互参照に項目を加えることができます。次の例を見てください。
+特殊な注釈として,chunk内でNowebの「%def」を使えば,Nowebのidentifierの相互参照に項目を加えることができます.次の例を見てください.
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -21451,11 +21213,11 @@ def some_function(args):
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-これをどのように使ってその結果相互参照がどうなるかは
+これをどのように使ってその結果相互参照がどうなるかは
 \emph on
 LIBDIR/examples/listerrors.lyx
 \emph default
-の中の文芸pythonプログラムを見るとよくわかります
+の中の文芸pythonプログラムを見るとよくわかります
 \end_layout
 
 \begin_layout Paragraph
@@ -21463,18 +21225,18 @@ LIBDIR/examples/listerrors.lyx
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この時点で、適切な文書クラスを持ち、いくつかのコードとテキストが入った新規文書ファイルが作成されているはずです。これをどうやって印刷したらいいのでしょう。答えは
-簡単で通常の文書で行うように
+この時点で,適切な文書クラスを持ち,いくつかのコードとテキストが入った新規文書ファイルが作成されているはずです.これをどうやって印刷したらいいのでしょう.答えは
+簡単で通常の文書で行うように
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 表示
 \family default
-等を選ぶだけです。特別な手続きは必要ありません。
+等を選ぶだけです.特別な手続きは必要ありません.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-理解を助けるために\SpecialChar LyX
-の内部で何が起っているかを説明しておきましょう
+理解を助けるために\SpecialChar LyX
+の内部で何が起っているかを説明しておきましょう
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -21483,17 +21245,13 @@ LIBDIR/examples/listerrors.lyx
 文書\SpecialChar menuseparator
 更新
 \family default
-が選択されると、\SpecialChar LaTeX
-ファイルがつくられます。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+が選択されると,\SpecialChar LaTeX
+ファイルがつくられます.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
 \begin_layout Standard
-文書が文芸プログラミング用のクラスであった場合には拡張子に(
+文書が文芸プログラミング用のクラスであった場合には拡張子に(
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -21503,13 +21261,13 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-パネルで設定した)文芸プログラム用のものがつけられます。それ以外は .texが拡張子に使われます。
+パネルで設定した)文芸プログラム用のものがつけられます.それ以外は .texが拡張子に使われます.
 \end_layout
 
 \end_deeper
 \begin_layout Enumerate
-違いがファイル名だけなのに注意してください\SpecialChar LyX
-による特別な処理は必要ありません
+違いがファイル名だけなのに注意してください\SpecialChar LyX
+による特別な処理は必要ありません
 \begin_inset Flex Noun
 status collapsed
 
@@ -21519,24 +21277,24 @@ Chunk
 
 \end_inset
 
-環境でコードを入力するのだけがポイントです
+環境でコードを入力するのだけがポイントです
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-文書が何らかの文芸プログラムクラスなら\SpecialChar LyX
-は\SpecialChar LyX
-からNowebへの内部変換子を用いそれからNowebから\SpecialChar LaTeX
+文書が何らかの文芸プログラムクラスなら\SpecialChar LyX
+は\SpecialChar LyX
+からNowebへの内部変換子を用いそれからNowebから\SpecialChar LaTeX
 への変換子
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-これらの変換子は
+これらの変換子は
 \family sans
 ツール\SpecialChar menuseparator
 設定
 \family default
-パネルの変換子タブに定義されています。変換子の一般的な情報については、取扱説明書『
+パネルの変換子タブに定義されています.変換子の一般的な情報については,取扱説明書『
 \emph on
 カスタマイズ篇
 \emph default
@@ -21544,32 +21302,28 @@ status collapsed
 \emph on
 変換子
 \emph default
-」の節をご覧ください
+」の節をご覧ください
 \end_layout
 
 \end_inset
 
 を使って\SpecialChar LaTeX
-ファイルを生成します。
-\begin_inset Separator parbreak
-\end_inset
-
-
+ファイルを生成します.
 \end_layout
 
 \begin_deeper
 \begin_layout Standard
-それ以外の場合はこのステップを飛ばします
+それ以外の場合はこのステップを飛ばします
 \end_layout
 
 \end_deeper
 \begin_layout Enumerate
 最後に\SpecialChar LaTeX
-が実行され、通常の文書と同じ後処理が行われます。
+が実行され,通常の文書と同じ後処理が行われます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-様々な変換子が実行するコマンドを変更すれば、簡単に、特定の「文芸プログラムツール」から変更することができます。
+様々な変換子が実行するコマンドを変更すれば,簡単に,特定の「文芸プログラムツール」から変更することができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Paragraph
@@ -21577,28 +21331,28 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ビルドメニューが選ばれた場合や、それに対応するツールバーのボタンが押された場合、上のステップ1と同様に\SpecialChar LaTeX
-ファイルが生成されますそれから\SpecialChar LyX
+ビルドメニューが選ばれた場合や,それに対応するツールバーのボタンが押された場合,上のステップ1と同様に\SpecialChar LaTeX
+ファイルが生成されますそれから\SpecialChar LyX
 は
 \family typewriter
 Noweb->Program
 \family default
-のコンバータを起動します。通常は、このコンバータは(他のコンバータと同じように)2つの部分からできています。
+のコンバータを起動します.通常は,このコンバータは(他のコンバータと同じように)2つの部分からできています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-変換プログラム。このプログラムは、一つのフォーマットから他のフォーマットへの変換を行います(この場合は、Nowebフォーマットからプログラムの疑似フォーマットへ
-変換します)
+変換プログラム.このプログラムは,一つのフォーマットから他のフォーマットへの変換を行います(この場合は,Nowebフォーマットからプログラムの疑似フォーマットへ
+変換します)
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-エラーログ解析子これはエラーメッセージを\SpecialChar LyX
-が理解できる形へ書き直します。これによって、\SpecialChar LyX
-はファイルバッファの正しい位置へエラーボックスを配置することができます
+エラーログ解析子これはエラーメッセージを\SpecialChar LyX
+が理解できる形へ書き直します.これによって,\SpecialChar LyX
+はファイルバッファの正しい位置へエラーボックスを配置することができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-冒頭部「変換子」設定は
+冒頭部「変換子」設定は
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -21618,7 +21372,7 @@ build-script $$i $$r
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-と指定します。これは基本的に、\SpecialChar LyX
+と指定します.これは基本的に,\SpecialChar LyX
 が
 \begin_inset Quotes erd
 \end_inset
@@ -21632,13 +21386,13 @@ build-script
 \end_inset
 
 (プログラムかスクリプト名)を(一般には\SpecialChar LyX
-の一時ファイル用のディレクトリにつくられる)Nowebファイルの名前と元の\SpecialChar LyX
+の一時ファイル用のディレクトリにつくられる)Nowebファイルの名前と元の\SpecialChar LyX
 ファイルのディレクトリパスを使って呼び出すこ
-とを意味しています
+とを意味しています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下に「build-script」の一例を書いておきます。パスが通っているディレクトリに置いて使います。
+以下に「build-script」の一例を書いておきます.パスが通っているディレクトリに置いて使います.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -21678,7 +21432,7 @@ notangle -Rbuild-script $1 | env NOWEB_SOURCE=$1 NOWEB_OUTPUT_DIR=$2 sh
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-変換子設定の次の部分は「フラグ」でこれは
+変換子設定の次の部分は「フラグ」でこれは
 \begin_inset Quotes erd
 \end_inset
 
@@ -21690,11 +21444,11 @@ parselog=$$s/scripts/listerrors
 \begin_inset Quotes erd
 \end_inset
 
-に設定されます
+に設定されます
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-これは
+これは
 \begin_inset Quotes erd
 \end_inset
 
@@ -21710,20 +21464,20 @@ listerrors
 \begin_inset Quotes erd
 \end_inset
 
-プログラムを介して処理するものです
+プログラムを介して処理するものです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ビルドは通常\SpecialChar LyX
-の一時ディレクトリで行われるので、変換によって生成されたファイルはそのディレクトリに置かれます。\SpecialChar LyX
-は主要ファイルとみなされるものをコピーして取り出
-しますが
+ビルドは通常\SpecialChar LyX
+の一時ディレクトリで行われるので,変換によって生成されたファイルはそのディレクトリに置かれます.\SpecialChar LyX
+は主要ファイルとみなされるものをコピーして取り出
+しますが
 \family typewriter
 Noweb→プログラム
 \family default
-変換は複数のファイルを生成することがあるので\SpecialChar LyX
-を閉じる際に大半が削除される可能性があります。これが、NOWEB_OUTPUT_DIR環境変数を渡して、build
--script chunkが生成したファイルをその場所に置かれるようにする理由です
+変換は複数のファイルを生成することがあるので\SpecialChar LyX
+を閉じる際に大半が削除される可能性があります.これが,NOWEB_OUTPUT_DIR環境変数を渡して,build
+-script chunkが生成したファイルをその場所に置かれるようにする理由です
 \end_layout
 
 \begin_layout Paragraph
@@ -21732,7 +21486,7 @@ Noweb→プログラム
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-とNowebの統合の最後の部分は
+とNowebの統合の最後の部分は
 \begin_inset Quotes eld
 \end_inset
 
@@ -21740,12 +21494,12 @@ build-script
 \begin_inset Quotes erd
 \end_inset
 
- chunkです。一般に、あなたのプログラムの構築操作の説明それ自身をchunkに入れて文章中に含めなければなりません。上の例のnoweb用のbuild-scr
-iptでは、chunkを見つけるのにnotangleコマンドを使い、shを使って起動します。
+ chunkです.一般に,あなたのプログラムの構築操作の説明それ自身をchunkに入れて文章中に含めなければなりません.上の例のnoweb用のbuild-scr
+iptでは,chunkを見つけるのにnotangleコマンドを使い,shを使って起動します.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下に典型的なchunkがどのようなものかを書いておきます
+以下に典型的なchunkがどのようなものかを書いておきます
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -21804,14 +21558,14 @@ LIBDIR/examples/listerrors.lyx
 \emph on
 LIBDIR/examples/Literate.lyx
 \emph default
-を見てください。この2つのファイルには異なる実装のlisterrorsプログラムが含まれていて、これまで説明してきた各々の部分が全体としてどのようになるかをわか
-ってもらうための例です。また、
+を見てください.この2つのファイルには異なる実装のlisterrorsプログラムが含まれていて,これまで説明してきた各々の部分が全体としてどのようになるかをわか
+ってもらうための例です.また,
 \emph on
 LIBDIR/examples/noweb2lyx.lyx
 \emph default
-も見てください。面白いことに、これらの3つのファイルは、Python、C、Perlが各々使われていて、\SpecialChar LyX
+も見てください.面白いことに,これらの3つのファイルは,Python,C,Perlが各々使われていて,\SpecialChar LyX
 の文芸プログラミングのサポートがプログラム言語に依存しない
-ことを示しています
+ことを示しています
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -21820,16 +21574,16 @@ LIBDIR/examples/noweb2lyx.lyx
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-すべての文芸プログラムのための設定は
+すべての文芸プログラムのための設定は
 \family sans
 ツール\SpecialChar menuseparator
 設定
 \family default
-パネルの「ファイル処理」タブですることができます。重要な部分を見ておきましょう。
+パネルの「ファイル処理」タブですることができます.重要な部分を見ておきましょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-「NoWeb」形式 ファイル形式タブで設定します。ここで、Noweb特有の設定を行います。
+「NoWeb」形式 ファイル形式タブで設定します.ここで,Noweb特有の設定を行います.
 \family sans
 GUI名
 \family default
@@ -21837,20 +21591,20 @@ GUI名
 \family typewriter
 NoWeb
 \family default
-に拡張子を
+に拡張子を
 \family typewriter
 .nw
 \family default
-に設定してください。これによって、\SpecialChar LyX
+に設定してください.これによって,\SpecialChar LyX
 に変換プロセスの第一段階でつくられるファイルに
 \family typewriter
 .nw
 \family default
-という拡張子をつけることを指示します
+という拡張子をつけることを指示します
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
-プログラム形式 これは、変換の終着点を示すためだけの、空の形式です(これがあることで、変換子を作ることができます)。
+プログラム形式 これは,変換の終着点を示すためだけの,空の形式です(これがあることで,変換子を作ることができます).
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
@@ -21863,11 +21617,11 @@ NoWeb
 \SpecialChar LaTeX
 
 \family default
- この変換子は、文芸的文書の「weaving」を行います。Nowebの場合、
+ この変換子は,文芸的文書の「weaving」を行います.Nowebの場合,
 \family typewriter
 noweave -delay -index $$i > $$o
 \family default
-」に設定されます
+」に設定されます
 \end_layout
 
 \begin_layout Description
@@ -21879,15 +21633,15 @@ NoWeb
 \family sans
 Program
 \family default
- これは「tangling」を行います。上述のように、変換子は「
+ これは「tangling」を行います.上述のように,変換子は「
 \family typewriter
 build-script $$i $$r
 \family default
-」フラグは「
+」フラグは「
 \family typewriter
 parselog=$$s/scripts/listerrors
 \family default
-」となります
+」となります
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -21896,11 +21650,11 @@ parselog=$$s/scripts/listerrors
 
 \begin_layout Standard
 ddd/gdbまたは他のデバッガで使える「server-goto-file-row」関数が新たに\SpecialChar LyX
-サーバに実装されました
+サーバに実装されました
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ddd/gdbでデバッグしているとき一つの
+ddd/gdbでデバッグしているとき一つの
 \begin_inset Flex Ruby
 status collapsed
 
@@ -21920,7 +21674,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ストロークで現在実行している位置でテキストエディタを起動できます。既定のdddの設定ではShift-Ctrl-Vになっています。この設定はdddで
+ストロークで現在実行している位置でテキストエディタを起動できます.既定のdddの設定ではShift-Ctrl-Vになっています.この設定はdddで
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -21932,7 +21686,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-ウインドウを表示して
+ウインドウを表示して
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -21942,12 +21696,12 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-エントリを変えると変えることができます
+エントリを変えると変えることができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 新しい\SpecialChar LyX
-サーバの関数とこのdddの機能を使うために
+サーバの関数とこのdddの機能を使うために
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -21957,7 +21711,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を次のように設定してください
+を次のように設定してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -21981,17 +21735,17 @@ echo "LYXCMD:monitor:server-goto-file-row:@FILE@ @LINE@" >~/.lyxpipe.in
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-こうしておくとdddを使っていてプログラムの編集したい場所があったとき(dddのウインドウで)Shift-Ctrl-Vを押すだけでdddは\SpecialChar LyX
-サーバに情報を送り\SpecialChar LyX
+こうしておくとdddを使っていてプログラムの編集したい場所があったとき(dddのウインドウで)Shift-Ctrl-Vを押すだけでdddは\SpecialChar LyX
+サーバに情報を送り\SpecialChar LyX
 
-は同じファイルを表示し、カーソルはdddが示した場所へあらわれます。これでもうデバッグの最中に推測しながらスクロールして場所を探す必要がなくなります。
+は同じファイルを表示し,カーソルはdddが示した場所へあらわれます.これでもうデバッグの最中に推測しながらスクロールして場所を探す必要がなくなります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 この機能が動くには\SpecialChar LyX
 サーバが利用可能でなければなりません(既定では\SpecialChar LyX
-サーバーは使えないようになっています)\SpecialChar LyX
-サーバを使えるようにするには
+サーバーは使えないようになっています)\SpecialChar LyX
+サーバを使えるようにするには
 \family sans
 
 \begin_inset Flex MenuItem
@@ -22054,7 +21808,7 @@ status collapsed
 \begin_inset Quotes erd
 \end_inset
 
- のようにパスを指定してください
+ のようにパスを指定してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22065,7 +21819,7 @@ reference "chap:LyXサーバー"
 
 \end_inset
 
-章を読んでください
+章を読んでください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -22073,7 +21827,7 @@ reference "chap:LyXサーバー"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ツールバーに加えることのできる6つの新しいボタンがあります。そのうちの5つのボタンは段落環境へのショートカットです。
+ツールバーに加えることのできる6つの新しいボタンがあります.そのうちの5つのボタンは段落環境へのショートカットです.
 \family sans
 標準
 \family default
@@ -22091,7 +21845,7 @@ reference "chap:LyXサーバー"
 \family sans
 Chunk
 \family default
-環境用のボタンを用意しています最後の一つはファイルメニュー項目の「Build Program」への
+環境用のボタンを用意しています最後の一つはファイルメニュー項目の「Build Program」への
 \begin_inset Flex Ruby
 status collapsed
 
@@ -22129,12 +21883,12 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-です
+です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-はツールバーで使うためのいくつものボタンを用意しています私のツールバーはこの6つのショートカットに
+はツールバーで使うためのいくつものボタンを用意しています私のツールバーはこの6つのショートカットに
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -22158,7 +21912,7 @@ DVI
 
 \end_inset
 
-を組み合わせたものになっています
+を組み合わせたものになっています
 \end_layout
 
 \begin_layout LyX-Code
@@ -22243,10 +21997,10 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-で変えることができます。人々が困りがちなのは、\SpecialChar LaTeX
-フォント色でしょう。これは、既定では赤になっていますが、chunkは\SpecialChar LaTeX
-フォントを使うことになっていて文芸プログラミ
-ング文書には多くのchunkが現れるために、すべて赤で見ていると疲れてしまうかもしれません。これは、
+で変えることができます.人々が困りがちなのは,\SpecialChar LaTeX
+フォント色でしょう.これは,既定では赤になっていますが,chunkは\SpecialChar LaTeX
+フォントを使うことになっていて文芸プログラミ
+ング文書には多くのchunkが現れるために,すべて赤で見ていると疲れてしまうかもしれません.これは,
 \begin_inset Flex MenuItem
 status collapsed
 
@@ -22257,12 +22011,12 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-タブで変更することができます
+タブで変更することができます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-もう一つは、改行文字が画面に表示されていることでしょう。改行文字の色を背景の色と同じにすることで改行文字を見えなくできます。私は改行文字を背景の色に似ているが少
-し違う色にすることを勧めます。こうすると、改行文字があるのはわかりますが、じゃまにならないでしょう。
+もう一つは,改行文字が画面に表示されていることでしょう.改行文字の色を背景の色と同じにすることで改行文字を見えなくできます.私は改行文字を背景の色に似ているが少
+し違う色にすることを勧めます.こうすると,改行文字があるのはわかりますが,じゃまにならないでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -22271,7 +22025,7 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-knitrとSweaveへのサポートについては用例ファイル
+knitrとSweaveへのサポートについては用例ファイル
 \emph on
 knitr.lyx
 \emph default
@@ -22280,7 +22034,7 @@ knitr.lyx
 ヘルプ\SpecialChar menuseparator
 用途別説明書
 \family default
-メニュー)に説明があります
+メニュー)に説明があります
 \end_layout
 
 \begin_layout Chapter
@@ -22296,15 +22050,15 @@ name "chap:Special-features"
 
 \begin_layout Standard
 \SpecialChar LyX
-では\SpecialChar LaTeX
-で可能なことは何でも出来ますすべての\SpecialChar LaTeX
-の機能を直接サポートできるわけではありませんがどんな場合でも\SpecialChar TeX
-コードを使用することはできます。本章は、ユーザの興味が
-有りそうな特別な機能について、若干取り上げます。図表やフロート、ボックス、注釈に関する特別な機能については、取扱説明書『
+では\SpecialChar LaTeX
+で可能なことは何でも出来ますすべての\SpecialChar LaTeX
+の機能を直接サポートできるわけではありませんがどんな場合でも\SpecialChar TeX
+コードを使用することはできます.本章は,ユーザの興味が
+有りそうな特別な機能について,若干取り上げます.図表やフロート,ボックス,注釈に関する特別な機能については,取扱説明書『
 \emph on
 埋込オブジェクト篇
 \emph default
-』をご参照ください
+』をご参照ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Section
@@ -22312,7 +22066,7 @@ name "chap:Special-features"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-この機能は文書設定の
+この機能は文書設定の
 \family sans
 本文レイアウト
 \family default
@@ -22320,15 +22074,15 @@ name "chap:Special-features"
 \family sans
 二段組文書
 \family default
-とは別の機能です。文書全体に二段組を行いたい場合には、
+とは別の機能です.文書全体に二段組を行いたい場合には,
 \family sans
 二段組文書
 \family default
-オプションを利用することをお勧めします。その他の場合には、本機能をご使用ください。
+オプションを利用することをお勧めします.その他の場合には,本機能をご使用ください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-文書中で多段組を行うには\SpecialChar LaTeX
+文書中で多段組を行うには\SpecialChar LaTeX
 パッケージ
 \series bold
 multicol
@@ -22345,7 +22099,7 @@ status collapsed
 
 \end_inset
 
-を導入した上で(
+を導入した上で(
 \family sans
 文書\SpecialChar menuseparator
 設定\SpecialChar menuseparator
@@ -22355,15 +22109,15 @@ status collapsed
 \family sans
 多段組
 \family default
-モジュールを読み込んでください
+モジュールを読み込んでください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-多段組中の脚注は、ページ下部に置かれ、各段の下ごとには置かれません。各段においては、フロートに
+多段組中の脚注は,ページ下部に置かれ,各段の下ごとには置かれません.各段においては,フロートに
 \family sans
 段をまたぐ
 \family default
-オプションを使用する必要があるほかは、通常通りの使用をすることができます。
+オプションを使用する必要があるほかは,通常通りの使用をすることができます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -22371,17 +22125,17 @@ status collapsed
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-文章中で二段組を使用したい場合には段組を始める場所で
+文章中で二段組を使用したい場合には段組を始める場所で
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
 任意設定差込枠\SpecialChar menuseparator
 多段組
 \family default
-メニューを使用して、多段組差込枠を挿入してください。二段組で印字されるべき文章は、全てこの差込枠の中に書いてください。
+メニューを使用して,多段組差込枠を挿入してください.二段組で印字されるべき文章は,全てこの差込枠の中に書いてください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-下記はその用例です
+下記はその用例です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22435,13 +22189,13 @@ ty which utterly submerged my mind.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-三段以上にするには、カーソルを多段組差込枠の内部において、挿入\SpecialChar menuseparator
-段数メニューを使用してください。この差込枠の中に、欲しい段数を書き入れます(三段組の場合には「3」
-と書きます)
+三段以上にするには,カーソルを多段組差込枠の内部において,挿入\SpecialChar menuseparator
+段数メニューを使用してください.この差込枠の中に,欲しい段数を書き入れます(三段組の場合には「3」
+と書きます)
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-下記は三段組の例です
+下記は三段組の例です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22487,7 +22241,7 @@ It can be imagined that my close intimacy with Sherlock Holmes had interested
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-お望みならば10段組まで組むことができますが、文書の読者にとっては、あまり気持ちのいいものではないでしょう。
+お望みならば10段組まで組むことができますが,文書の読者にとっては,あまり気持ちのいいものではないでしょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22502,7 +22256,7 @@ It can be imagined that my close intimacy with Sherlock Holmes had interested
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-また、段中に段を組むこともできます。
+また,段中に段を組むこともできます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22580,11 +22334,11 @@ The evidence of those who had played with him– Mr.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-本節の用例は、多段組のさらに特別な機能を示すためのものです。
+本節の用例は,多段組のさらに特別な機能を示すためのものです.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-多段組機能についてさらに知りたい場合には\SpecialChar LaTeX
+多段組機能についてさらに知りたい場合には\SpecialChar LaTeX
 パッケージ
 \series bold
 multicol
@@ -22596,7 +22350,7 @@ key "multicol"
 
 \end_inset
 
-の取扱説明書をご覧ください
+の取扱説明書をご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsubsection
@@ -22604,16 +22358,16 @@ key "multicol"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-多段組に序文を追記するには、カーソルを多段組差込枠内部に置き、
+多段組に序文を追記するには,カーソルを多段組差込枠内部に置き,
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
 序文
 \family default
-メニューを使用してください。序文は、この差込枠内に書いてください。
+メニューを使用してください.序文は,この差込枠内に書いてください.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-序文のある文章の例を掲げます
+序文のある文章の例を掲げます
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22663,8 +22417,8 @@ On the evening of the crime, he returned from the club exactly at ten.
 
 \begin_layout Standard
 最初の\SpecialChar TeX
-コードの後に節宣言コマンドを\SpecialChar TeX
-コードとして使用すれば、節見出しを前書きとして使用することができます。例えば、
+コードの後に節宣言コマンドを\SpecialChar TeX
+コードとして使用すれば,節見出しを前書きとして使用することができます.例えば,
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22676,7 +22430,7 @@ subsection{小節見出し}
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-というコマンドは、小節を生成します。以下の例では、前書きが小々節になっています。
+というコマンドは,小節を生成します.以下の例では,前書きが小々節になっています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22746,26 +22500,26 @@ A minute examination of the circumstances served only to make the case more
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-多段組を開始する部分に、必要とされる6行を確保出来るだけの垂直スペースがページに残されていない場合、多段組の前に改行が挿入されます。前書きの行数如何では、この必
-要行数を変更したいかもしれません。これは、カーソルを多段組差込枠内部の(もしあれば)序文の後に置き、
+多段組を開始する部分に,必要とされる6行を確保出来るだけの垂直スペースがページに残されていない場合,多段組の前に改行が挿入されます.前書きの行数如何では,この必
+要行数を変更したいかもしれません.これは,カーソルを多段組差込枠内部の(もしあれば)序文の後に置き,
 \family sans
 挿入\SpecialChar menuseparator
 改頁前の余白
 \family default
-メニューを使用することで設定できます。この差込枠に、余白の大きさを「5cm」などと書き込んでください。
+メニューを使用することで設定できます.この差込枠に,余白の大きさを「5cm」などと書き込んでください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下の例では「7
+以下の例では「7
 \backslash
-baselineskip」を用いて必要行数を7行に指定しています(コマンド
+baselineskip」を用いて必要行数を7行に指定しています(コマンド
 \series bold
 
 \backslash
 baselineskip
 \series default
 は\SpecialChar TeX
-コードとして入力する必要があります)
+コードとして入力する必要があります)
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22823,13 +22577,13 @@ On the evening of the crime, he returned from the club exactly at ten.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-多段組の前後の余白は長さ
+多段組の前後の余白は長さ
 \series bold
 
 \backslash
 multicolsep
 \series default
-を変えることで変更することができます。例えば、\SpecialChar TeX
+を変えることで変更することができます.例えば,\SpecialChar TeX
 コードで書かれたコマンド
 \end_layout
 
@@ -22844,19 +22598,19 @@ multicolsep}{3cm}
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-はその値を3
+はその値を3
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-cmに変更します。この変更は、多段組が始まる前に指定しなくてはなりません。既定値は13
+cmに変更します.この変更は,多段組が始まる前に指定しなくてはなりません.既定値は13
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-ptです
+ptです
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下の例では
+以下の例では
 \series bold
 
 \backslash
@@ -22866,7 +22620,7 @@ multicolsep
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-cmに指定されています
+cmに指定されています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -22928,7 +22682,7 @@ status open
 \backslash
 setlength
 \series default
-で指定した値は、再度変更されるまでは、以降のすべての多段組で使用されます。
+で指定した値は,再度変更されるまでは,以降のすべての多段組で使用されます.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -22978,18 +22732,18 @@ go back to the default
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-改段は、文章中の階段を行いたい位置に、\SpecialChar TeX
-コードでコマンド
+改段は,文章中の階段を行いたい位置に,\SpecialChar TeX
+コードでコマンド
 \series bold
 
 \backslash
 columnbreak{}
 \series default
-を挿入すれば、強制的に行うことができます。ただし、多くの場合、文章中に空白が挿入されることに注意してください。
+を挿入すれば,強制的に行うことができます.ただし,多くの場合,文章中に空白が挿入されることに注意してください.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-以下が用例です
+以下が用例です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -23112,17 +22866,17 @@ The Holy War
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-段幅は自動的に計算されますが、段の間の余白は指定することができます。これは、長さ
+段幅は自動的に計算されますが,段の間の余白は指定することができます.これは,長さ
 \series bold
 
 \backslash
 columnsep
 \series default
-を変更することで実現できます既定値は10
+を変更することで実現できます既定値は10
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-ptです以下は
+ptです以下は
 \series bold
 
 \backslash
@@ -23132,7 +22886,7 @@ columnsep
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-cmに設定した例です
+cmに設定した例です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -23218,21 +22972,21 @@ go back to the default
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-段間には長さ
+段間には長さ
 \series bold
 
 \backslash
 columnseprule
 \series default
-の幅を持つ罫線が描かれます罫線幅を0
+の幅を持つ罫線が描かれます罫線幅を0
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-ptにすると(これが既定値です)、罫線は出力されません。以下の例では、段を分かつ線は2
+ptにすると(これが既定値です),罫線は出力されません.以下の例では,段を分かつ線は2
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-pt幅に設定されています
+pt幅に設定されています
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -23363,14 +23117,14 @@ The Holy War
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-罫線はコマンド
+罫線はコマンド
 \series bold
 
 \backslash
 columnseprulecolor
 \series default
-を再定義すれば、着色することができます。これは、多段組差込枠の前に\SpecialChar TeX
-コードで以下のコマンドを挿入すれば、実現できます。
+を再定義すれば,着色することができます.これは,多段組差込枠の前に\SpecialChar TeX
+コードで以下のコマンドを挿入すれば,実現できます.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -23392,7 +23146,7 @@ color{red}}
 \series bold
 red
 \series default
-をお好みの色に変更してください。既定色とユーザー定義色の全てを使用することができます。既定色とユーザー定義色についての詳細な情報は、取扱説明書『
+をお好みの色に変更してください.既定色とユーザー定義色の全てを使用することができます.既定色とユーザー定義色についての詳細な情報は,取扱説明書『
 \emph on
 埋込オブジェクト篇
 \emph default
@@ -23400,7 +23154,7 @@ red
 \emph on
 色付き表
 \emph default
-」の節をご覧ください。既定色に戻すには、以下のコマンドを挿入してください。
+」の節をご覧ください.既定色に戻すには,以下のコマンドを挿入してください.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -23418,11 +23172,11 @@ normalcolor}
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
-以下はシアン色の罫線と1
+以下はシアン色の罫線と1
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-cmの段間隔を持つ例です
+cmの段間隔を持つ例です
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -23611,17 +23365,17 @@ go back to the default
 \begin_layout Standard
 \noindent
 \SpecialChar LaTeX
-は、他のテキストプロセッサと同様に、既定で長方形の段落を使用します。しかし、例えば、ポスターや招待状、詩などの特殊な場合には、段落の形を好きなように変えることが
-できます。これは、文書設定で
+は,他のテキストプロセッサと同様に,既定で長方形の段落を使用します.しかし,例えば,ポスターや招待状,詩などの特殊な場合には,段落の形を好きなように変えることが
+できます.これは,文書設定で
 \family sans
 任意設定の段落形
 \family default
-モジュールを読み込んで\SpecialChar LaTeX
+モジュールを読み込んで\SpecialChar LaTeX
 パッケージ
 \series bold
 shapepar
 \series default
-を使用させるようにすれば、実現できます。
+を使用させるようにすれば,実現できます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Subsection
@@ -23633,7 +23387,7 @@ shapepar
 \series bold
 shapepar
 \series default
-は、以下の形を提供しています。
+は,以下の形を提供しています.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -23695,7 +23449,7 @@ CDlabel
 \begin_inset Text
 
 \begin_layout Plain Layout
-伸縮不可。多くの文字を入れられないことに注意。
+伸縮不可.多くの文字を入れられないことに注意.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -23724,7 +23478,7 @@ Circle
 \begin_inset Text
 
 \begin_layout Plain Layout
-脆弱。計算に失敗することも。
+脆弱.計算に失敗することも.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -23964,7 +23718,7 @@ Drop down/up
 \begin_inset Text
 
 \begin_layout Plain Layout
-脆弱。計算に失敗することも。
+脆弱.計算に失敗することも.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -24042,8 +23796,8 @@ left/right
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-段落に形を適用するには\SpecialChar LyX
-ツールバー中の環境プルダウンボックスから形を選んでください
+段落に形を適用するには\SpecialChar LyX
+ツールバー中の環境プルダウンボックスから形を選んでください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -24054,7 +23808,7 @@ left/right
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下は、ナット型の段落の例です。
+以下は,ナット型の段落の例です.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -24094,7 +23848,7 @@ status open
 \series bold
 【註】
 \series default
-shapepar段落は改頁にまたがることはできません
+shapepar段落は改頁にまたがることはできません
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -24114,8 +23868,8 @@ shapepar段落は改頁にまたがることはできません。
 \series bold
 shapepar
 \series default
-は、段落中にどれだけ文章が含まれようとも、常に形を維持しようとします。したがって、段落の大きさは、含まれている文章量によって変化しますので、段落の大きさがページ
-余白にはみ出してしまうことがあります。寸法が伸縮することを示すために、文章量を二倍にした例を見てみましょう。
+は,段落中にどれだけ文章が含まれようとも,常に形を維持しようとします.したがって,段落の大きさは,含まれている文章量によって変化しますので,段落の大きさがページ
+余白にはみ出してしまうことがあります.寸法が伸縮することを示すために,文章量を二倍にした例を見てみましょう.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -24156,11 +23910,11 @@ Lorem ipsum dolor sit amet, consetetur sadipscing elitr, sed diam nonumy
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ただし
+ただし
 \family sans
 CDlabel
 \family default
-形は例外です。これは、CD/DVDの寸法に収まらなくてはならないので、伸縮しません。したがって、形に収まる文章量は限られています。
+形は例外です.これは,CD/DVDの寸法に収まらなくてはならないので,伸縮しません.したがって,形に収まる文章量は限られています.
 \begin_inset Newline newline
 \end_inset
 
@@ -24172,7 +23926,7 @@ drop
 \family sans
 circle
 \family default
-形は脆弱で、文章量によっては寸法計算が失敗する可能性があります。この場合、
+形は脆弱で,文章量によっては寸法計算が失敗する可能性があります.この場合,
 \begin_inset Quotes eld
 \end_inset
 
@@ -24181,7 +23935,7 @@ Arithmetic overflow
 \end_inset
 
 という\SpecialChar LaTeX
-エラーが発生します。この時は、文章の一部を追加したり削除したりするか、どれもうまくいかなければ別の形を使用してください。
+エラーが発生します.この時は,文章の一部を追加したり削除したりするか,どれもうまくいかなければ別の形を使用してください.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -24192,8 +23946,8 @@ Arithmetic overflow
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-先端のある形では、先端部の文字列で、\SpecialChar LaTeX
-のハイフネーションルーチンが失敗することがあります。したがって、この部分の文章には、ハイフネーション位置
+先端のある形では,先端部の文字列で,\SpecialChar LaTeX
+のハイフネーションルーチンが失敗することがあります.したがって,この部分の文章には,ハイフネーション位置
 \family sans
 (
 \begin_inset Info
@@ -24203,7 +23957,7 @@ arg   "specialchar-insert hyphenation"
 
 
 \family default
-)を指定することが往々にして必要になります
+)を指定することが往々にして必要になります
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -24214,10 +23968,10 @@ arg   "specialchar-insert hyphenation"
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-Shapepar段落は、常に中央揃えか、左の縁が左ページ余白に接するように配置されます。したがって、これらの段落を揃えるのに段落ダイアログを使用することはできま
-せん。解決方法としては、段落をミニページかparboxの中において、このボックスを揃えることです。ここでの問題は、ボックスの正しい幅を見出すことです。もしボック
-スの幅が広すぎれば、ボックスを中央揃えにしたとしても、ボックスの左側が付いてしまうので中央揃えになりません。そこで、正しい幅を見出すまでは、若干試行錯誤しなくて
-はならないかもしれません。以下は、二つのハート形の段落です。一つ目は揃え指定がなく、二つ目は右揃えにしてあります。
+Shapepar段落は,常に中央揃えか,左の縁が左ページ余白に接するように配置されます.したがって,これらの段落を揃えるのに段落ダイアログを使用することはできま
+せん.解決方法としては,段落をミニページかparboxの中において,このボックスを揃えることです.ここでの問題は,ボックスの正しい幅を見出すことです.もしボック
+スの幅が広すぎれば,ボックスを中央揃えにしたとしても,ボックスの左側が付いてしまうので中央揃えになりません.そこで,正しい幅を見出すまでは,若干試行錯誤しなくて
+はならないかもしれません.以下は,二つのハート形の段落です.一つ目は揃え指定がなく,二つ目は右揃えにしてあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -24291,8 +24045,8 @@ rem ipsum dolor sit amet, consetetur sadipscing elitr, sed diam nonumy
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-ユーザーは、どのような形であれ、定義することができます。これを手動で行うのは、全ての座標を指定しなくてはならないので、かなりの労力を必要とします。しかし、以下の
-ように、コンピューターに座標を計算させる方法もあります。
+ユーザーは,どのような形であれ,定義することができます.これを手動で行うのは,全ての座標を指定しなくてはならないので,かなりの労力を必要とします.しかし,以下の
+ように,コンピューターに座標を計算させる方法もあります.
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -24304,7 +24058,7 @@ target "http://www.ctan.org/tex-archive/graphics/jpgfdraw"
 
 \end_inset
 
-を導入します
+を導入します
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -24312,86 +24066,42 @@ target "http://www.ctan.org/tex-archive/graphics/jpgfdraw"
 \family sans
 Jpgfdraw
 \family default
-内でメニュー
+内でメニュー
 \family sans
-Te
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-X/LaT
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-eX\SpecialChar menuseparator
+TeX/LaTeX\SpecialChar menuseparator
 Settings\SpecialChar menuseparator
 Set Normal Size
 \family default
-で文書中で使用しているフォント寸を選択します。例えば、この文書は12
+で文書中で使用しているフォント寸を選択します.例えば,この文書は12
 \begin_inset space \thinspace{}
 \end_inset
 
-pt寸を使用しています
+pt寸を使用しています
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-形を描きます
+形を描きます
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
 メニュー
 \family sans
-Te
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-X/LaT
-\begin_inset ERT
-status collapsed
-
-\begin_layout Plain Layout
-
-{}
-\end_layout
-
-\end_inset
-
-eX\SpecialChar menuseparator
+TeX/LaTeX\SpecialChar menuseparator
 Shapepar
 \family default
-を使用して、形の座標をエクスポートします。現れるダイアログで、形の外枠を座標に使うか、パス自体を使うかを指定します。
+を使用して,形の座標をエクスポートします.現れるダイアログで,形の外枠を座標に使うか,パス自体を使うかを指定します.
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-詳細については
+詳細については
 \begin_inset CommandInset href
 LatexCommand href
 target "http://www.dickimaw-books.com/apps/jpgfdraw/manual/shapepar.html"
 
 \end_inset
 
-を参照してください
+を参照してください
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -24401,12 +24111,12 @@ target "http://www.dickimaw-books.com/apps/jpgfdraw/manual/shapepar.html"
 
 \begin_layout Standard
 座標は\SpecialChar TeX
-ファイルに書き込まれますこれを\SpecialChar LyX
-文書で使用するには
+ファイルに書き込まれますこれを\SpecialChar LyX
+文書で使用するには
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
-段落の最初の文字の前(もしくは空の段落内)にカーソルを置きます
+段落の最初の文字の前(もしくは空の段落内)にカーソルを置きます
 \end_layout
 
 \begin_layout Enumerate
@@ -24417,7 +24127,7 @@ target "http://www.dickimaw-books.com/apps/jpgfdraw/manual/shapepar.html"
 ファイル\SpecialChar menuseparator
 子文書
 \family default
-メニューでファイルを選択し
+メニューでファイルを選択し
 \family sans
 取り込みの型
 \family default
@@ -24425,7 +24135,7 @@ target "http://www.dickimaw-books.com/apps/jpgfdraw/manual/shapepar.html"
 \family sans
 Input
 \family default
-を選択してください
+を選択してください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -24444,7 +24154,7 @@ status open
 \series bold
 【註】
 \series default
-変更した形は、現在の段落にのみ適用されます。次の段落では全て通常に戻ります。したがって、段落定義ファイルは、形を変えたい段落全てで読み込まれなくてはなりません。
+変更した形は,現在の段落にのみ適用されます.次の段落では全て通常に戻ります.したがって,段落定義ファイルは,形を変えたい段落全てで読み込まれなくてはなりません.
 \end_layout
 
 \end_inset
@@ -24460,7 +24170,7 @@ status open
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
-以下の用例をご覧ください
+以下の用例をご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -24505,11 +24215,11 @@ Lorem ipsum dolor sit amet, consetetur sadipscing elitr, sed diam nonumy
 \series default
 Jpgfdraw
 \family default
-で複雑な形を描く場合、まず形を好きなプログラムで描き、出来上がった画像を
+で複雑な形を描く場合,まず形を好きなプログラムで描き,出来上がった画像を
 \family sans
 Jpgfdraw
 \family default
-に読み込む方法があります。この場合、画像の外枠に沿って、直線またはスプラインを描くだけですみます。
+に読み込む方法があります.この場合,画像の外枠に沿って,直線またはスプラインを描くだけですみます.
 \end_layout
 
 \begin_layout Standard
@@ -24524,7 +24234,7 @@ Jpgfdraw
 \family sans
 任意の段落形
 \family default
-モジュールは
+モジュールは
 \family sans
 shapepar
 \family default
@@ -24532,17 +24242,17 @@ shapepar
 \family sans
 Shapepar
 \family default
-の二つのコマンドも提供していて、任意の形を座標毎に定義するのに使用することができます。
+の二つのコマンドも提供していて,任意の形を座標毎に定義するのに使用することができます.
 \begin_inset Foot
 status collapsed
 
 \begin_layout Plain Layout
-これらのコマンドは、上述の全ての形で内部的に使用されています。
+これらのコマンドは,上述の全ての形で内部的に使用されています.
 \end_layout
 
 \end_inset
 
-これらのスタイルがどのように使われていて、どのような設定ができるのかについての詳しい情報は、
+これらのスタイルがどのように使われていて,どのような設定ができるのかについての詳しい情報は,
 \series bold
 shapepar
 \series default
@@ -24553,7 +24263,7 @@ key "shapepar"
 
 \end_inset
 
-をご覧ください
+をご覧ください
 \end_layout
 
 \begin_layout Bibliography